34 / 59
4章
ビスコンティ邸
二人で並んで馬車停車場まで歩くと、それまで気が付かなかった二人の私服の違いがサランは恥ずかしくなった。黒いハイネックのセーターにロングコートを合わせたアンドレアはとても大人びて見えた。対するサランはキャメル色のダッフルコートにチェックのマフラーを合わせている。中に着ているセーターは白のケーブルニットでとってもかわいいスタイリングだと自信はあったが、大人びた彼の隣に立つとなんだか子供っぽく思えた。
「な……なんだよ……っ」
馬車停車場に着くと馬車に乗る前に、サランのことを上から下まで眺めたアンドレアにサランは唇を尖らせる。
「いや、随分可愛いコートだと思っただけだ」
「……子供っぽいって言われるかと思った」
「そうか? 似合ってる」
二人っきりの状況で彼にエスコートされて馬車に乗るのが気恥ずかしくなってしまったサランと黙り込んだアンドレアの二人は、いつもの騒がしさから信じられないほど静かだったが。
「え……ここって……」
アンドレアの馬車は城下町にある貴族の邸宅が並ぶエリアを走り、ついにはそのうちの一軒、それもこの街並みで一番立派な門扉を潜ったとき、サランは思わず声を上げた。
「俺の家だけど」
アンドレアはなんでもないことのようにさらっと言った。
「は……⁉ 聞いてないって‼」
「言わずに連れてきたからな。でも寮の俺の部屋に来てるんだから、別に実家の部屋に来たって問題ないだろ。そもそもまだ朝の七時前で朝食が食える店なんか俺は知らん」
「だって……家族もいるんでしょ……?」
アンドレアの家族、ビスコンティ家の面々は美しく凛々しいことで有名だ。新聞で見たことのある家族写真を思い出してサランは青ざめた。
「両親は昨日から母上の実家に年末の挨拶に行って留守だ。姉と妹はいるが、静かにしておけば部屋は離れているから気付かれない」
「あ……そうなんだ……」
「……まぁでも使用人魔法使いはいるし、九時には治癒院に戻れるようにするから警戒するな」
「警戒?」
「あ……してないなら、別にいい……気にするな……」
二人の会話にしては珍しく歯切れ悪い。そんな話をしているうちに、美しい花が咲き誇る庭園を通って邸宅の前の馬車廻しに到着した。
御者席から降りたアンドレアはサランのいる席の方に回り、いつものように手を貸してくれたが、なんだか今日はいつも馬車にいる侍従もいなくて二人きりのせいか妙に気恥ずかしい。
「……っ」
アンドレアを見ると、赤い短髪に男らしい眉、鋭い赤い瞳、少し厚めの唇……見慣れたと思ったはずなのに、そういえばあの唇と触れ合ったのだと思うと妙に気恥ずかしくて、サランは慌てて視線を外した。
普段のサランへの態度を見ればどうやったってあれはキスにはならないというのに、一人で意識しまくってバカみたいだ。
「わ……っ」
そんなことを思ってどこを見たらいいのかわからなくなっていると、馬車を降りるときの段差に足先を引っかけてしまった。
「……っと。あぶねぇな」
馬車を降りるために手を貸してくれていたこともあり、アンドレアの逞しい腕は難なくサランを抱きとめた。
抱きとめる腕も胸も、見た目以上に力強くて、熱い。そしてやんちゃなイメージの彼のシトラスの香りもその胸の中で感じると、妙に艶めかしくてサランはその腕の中で動けなくなった。
「ご……ごめん……ボーとしてて」
「……まだ寝ぼけてんのか。いい加減目ぇ覚ませよ。ねぼすけだな」
「うるさい……」
言葉のやり取りは軽く交わされているのに、アンドレアは腕の中にサランをぎゅっと閉じ込めたままだし、サランもなぜか腕の中から抜け出せない。
「アンドレア様、馬車を戻しておきますね。アンドレア様のお部屋に朝食の準備も整っているそうです」
「あ……あぁ、わかった……部屋に行くぞ、サラン」
アンドレアの帰宅を聞きつけて邸宅の正面玄関前に待機していた使用人魔法使いに声を掛けられ、二人は弾かれたように離れた。
使用人は主のどんな姿を見ても感情を表に出さないように徹底的に叩き込まれているせいか、アンドレアとサランの様子を見ても顔色一つ変えない。それもなんだか居心地が悪い。抱き合っていたけれども疚しいことはないと説明したくても、使用人は何ごともなかったように振る舞うから、サランは静かにアンドレアの後ろに着いて行った。
立派な邸宅に相応しい、大きな両開きの扉が使用人によって恭しく開かれる。
「お……お……お邪魔します……?」
「ぷはっ……なんで疑問形なんだよ」
「こ……こんなにおっきい家に遊びに来たことなんてないんだから、仕方ないだろ……っどのタイミングで挨拶すればいいのか、わかんないんだよっ」
アンドレアにとっては使用人に傅かれるのはいつものことなのかもしれないが、サランは慣れないことだったので、ぎくしゃくと壊れたロボットみたいな動きで玄関を通った。
なんだか変な挨拶をしてしまうとアンドレアが笑うので、サランは横目でアンドレアを睨みつけて小声で言ったが、彼は笑いながら、邸宅の玄関を入ってすぐのかなり広い玄関ホールにある螺旋階段をさっさと上って行く。二階まで吹き抜けになっている玄関ホールは大理石の床に赤絨毯が敷かれていて、恐る恐る彼について階段を上ると、美しい絵画や歴史ある鎧が飾られている廊下を歩く。
そうして辿り着いた南側の部屋の扉を彼が開けて、サランを持っていた。
「ここが俺の部屋」
彼の部屋に入ると、寮の部屋と似ていたが、こちらの部屋のほうが一つ一つの調度品が高価に見えた。
入るとすぐに大きなソファとテーブルがある。寮の部屋に置かれていたのは王都で流行しているアンティーク調のストーブだったが、こちらの部屋には大きな暖炉があって、温かな雰囲気だった。
寮の部屋に訪れた時と同じようにソファに勢いよく座った。
――うん。やっぱりふっかふかだ。
そんなサランをさもおかしそうにアンドレアは見ていた。
「な……なんだよ……っ」
馬車停車場に着くと馬車に乗る前に、サランのことを上から下まで眺めたアンドレアにサランは唇を尖らせる。
「いや、随分可愛いコートだと思っただけだ」
「……子供っぽいって言われるかと思った」
「そうか? 似合ってる」
二人っきりの状況で彼にエスコートされて馬車に乗るのが気恥ずかしくなってしまったサランと黙り込んだアンドレアの二人は、いつもの騒がしさから信じられないほど静かだったが。
「え……ここって……」
アンドレアの馬車は城下町にある貴族の邸宅が並ぶエリアを走り、ついにはそのうちの一軒、それもこの街並みで一番立派な門扉を潜ったとき、サランは思わず声を上げた。
「俺の家だけど」
アンドレアはなんでもないことのようにさらっと言った。
「は……⁉ 聞いてないって‼」
「言わずに連れてきたからな。でも寮の俺の部屋に来てるんだから、別に実家の部屋に来たって問題ないだろ。そもそもまだ朝の七時前で朝食が食える店なんか俺は知らん」
「だって……家族もいるんでしょ……?」
アンドレアの家族、ビスコンティ家の面々は美しく凛々しいことで有名だ。新聞で見たことのある家族写真を思い出してサランは青ざめた。
「両親は昨日から母上の実家に年末の挨拶に行って留守だ。姉と妹はいるが、静かにしておけば部屋は離れているから気付かれない」
「あ……そうなんだ……」
「……まぁでも使用人魔法使いはいるし、九時には治癒院に戻れるようにするから警戒するな」
「警戒?」
「あ……してないなら、別にいい……気にするな……」
二人の会話にしては珍しく歯切れ悪い。そんな話をしているうちに、美しい花が咲き誇る庭園を通って邸宅の前の馬車廻しに到着した。
御者席から降りたアンドレアはサランのいる席の方に回り、いつものように手を貸してくれたが、なんだか今日はいつも馬車にいる侍従もいなくて二人きりのせいか妙に気恥ずかしい。
「……っ」
アンドレアを見ると、赤い短髪に男らしい眉、鋭い赤い瞳、少し厚めの唇……見慣れたと思ったはずなのに、そういえばあの唇と触れ合ったのだと思うと妙に気恥ずかしくて、サランは慌てて視線を外した。
普段のサランへの態度を見ればどうやったってあれはキスにはならないというのに、一人で意識しまくってバカみたいだ。
「わ……っ」
そんなことを思ってどこを見たらいいのかわからなくなっていると、馬車を降りるときの段差に足先を引っかけてしまった。
「……っと。あぶねぇな」
馬車を降りるために手を貸してくれていたこともあり、アンドレアの逞しい腕は難なくサランを抱きとめた。
抱きとめる腕も胸も、見た目以上に力強くて、熱い。そしてやんちゃなイメージの彼のシトラスの香りもその胸の中で感じると、妙に艶めかしくてサランはその腕の中で動けなくなった。
「ご……ごめん……ボーとしてて」
「……まだ寝ぼけてんのか。いい加減目ぇ覚ませよ。ねぼすけだな」
「うるさい……」
言葉のやり取りは軽く交わされているのに、アンドレアは腕の中にサランをぎゅっと閉じ込めたままだし、サランもなぜか腕の中から抜け出せない。
「アンドレア様、馬車を戻しておきますね。アンドレア様のお部屋に朝食の準備も整っているそうです」
「あ……あぁ、わかった……部屋に行くぞ、サラン」
アンドレアの帰宅を聞きつけて邸宅の正面玄関前に待機していた使用人魔法使いに声を掛けられ、二人は弾かれたように離れた。
使用人は主のどんな姿を見ても感情を表に出さないように徹底的に叩き込まれているせいか、アンドレアとサランの様子を見ても顔色一つ変えない。それもなんだか居心地が悪い。抱き合っていたけれども疚しいことはないと説明したくても、使用人は何ごともなかったように振る舞うから、サランは静かにアンドレアの後ろに着いて行った。
立派な邸宅に相応しい、大きな両開きの扉が使用人によって恭しく開かれる。
「お……お……お邪魔します……?」
「ぷはっ……なんで疑問形なんだよ」
「こ……こんなにおっきい家に遊びに来たことなんてないんだから、仕方ないだろ……っどのタイミングで挨拶すればいいのか、わかんないんだよっ」
アンドレアにとっては使用人に傅かれるのはいつものことなのかもしれないが、サランは慣れないことだったので、ぎくしゃくと壊れたロボットみたいな動きで玄関を通った。
なんだか変な挨拶をしてしまうとアンドレアが笑うので、サランは横目でアンドレアを睨みつけて小声で言ったが、彼は笑いながら、邸宅の玄関を入ってすぐのかなり広い玄関ホールにある螺旋階段をさっさと上って行く。二階まで吹き抜けになっている玄関ホールは大理石の床に赤絨毯が敷かれていて、恐る恐る彼について階段を上ると、美しい絵画や歴史ある鎧が飾られている廊下を歩く。
そうして辿り着いた南側の部屋の扉を彼が開けて、サランを持っていた。
「ここが俺の部屋」
彼の部屋に入ると、寮の部屋と似ていたが、こちらの部屋のほうが一つ一つの調度品が高価に見えた。
入るとすぐに大きなソファとテーブルがある。寮の部屋に置かれていたのは王都で流行しているアンティーク調のストーブだったが、こちらの部屋には大きな暖炉があって、温かな雰囲気だった。
寮の部屋に訪れた時と同じようにソファに勢いよく座った。
――うん。やっぱりふっかふかだ。
そんなサランをさもおかしそうにアンドレアは見ていた。
あなたにおすすめの小説
(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。
キノア9g
BL
気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。
木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。
色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。
ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。
捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。
彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。
少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──?
騎士×妖精
※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
悪役令息上等です。悪の華は可憐に咲き誇る
竜鳴躍
BL
異性間でも子どもが産まれにくくなった世界。
子どもは魔法の力を借りて同性間でも産めるようになったため、性別に関係なく結婚するようになった世界。
ファーマ王国のアレン=ファーメット公爵令息は、白銀に近い髪に真っ赤な瞳、真っ白な肌を持つ。
神秘的で美しい姿に王子に見初められた彼は公爵家の長男でありながら唯一の王子の婚約者に選ばれてしまった。どこに行くにも欠かせない大きな日傘。日に焼けると爛れてしまいかねない皮膚。
公爵家は両親とも黒髪黒目であるが、彼一人が色が違う。
それは彼が全てアルビノだったからなのに、成長した教養のない王子は、アレンを魔女扱いした上、聖女らしき男爵令嬢に現を抜かして婚約破棄の上スラム街に追放してしまう。
だが、王子は知らない。
アレンにも王位継承権があることを。
従者を一人連れてスラムに行ったアレンは、イケメンでスパダリな従者に溺愛されながらスラムを改革していって……!?
*誤字報告ありがとうございます!
*カエサル=プレート 修正しました。
悪役令嬢の兄でしたが、追放後は参謀として騎士たちに囲まれています。- 第1巻 - 婚約破棄と一族追放
大の字だい
BL
王国にその名を轟かせる名門・ブラックウッド公爵家。
嫡男レイモンドは比類なき才知と冷徹な眼差しを持つ若き天才であった。
だが妹リディアナが王太子の許嫁でありながら、王太子が心奪われたのは庶民の少女リーシャ・グレイヴェル。
嫉妬と憎悪が社交界を揺るがす愚行へと繋がり、王宮での婚約破棄、王の御前での一族追放へと至る。
混乱の只中、妹を庇おうとするレイモンドの前に立ちはだかったのは、王国騎士団副団長にしてリーシャの異母兄、ヴィンセント・グレイヴェル。
琥珀の瞳に嗜虐を宿した彼は言う――
「この才を捨てるは惜しい。ゆえに、我が手で飼い馴らそう」
知略と支配欲を秘めた騎士と、没落した宰相家の天才青年。
耽美と背徳の物語が、冷たい鎖と熱い口づけの中で幕を開ける。
親友と同時に死んで異世界転生したけど立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話
gina
BL
親友と同時に死んで異世界転生したけど、
立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話です。
タイトルそのままですみません。
人気アイドルの俺、なぜかメンバー全員に好かれてます
七瀬
BL
デビュー4年目の人気アイドルグループ「ECLIPSE(エクリプス)」に所属する芹沢 美澄(せりざわみすみ)は、昔からどこか抜けていてマイペースな性格。
歌もダンスも決して一番ではないはずなのに、なぜかファンからもメンバーからも目を離されない存在だった。
世話焼きな幼なじみ、明るく距離の近い同い年、しっかり者で面倒見のいい年上、掴みどころのない自由人、そして無言で隣にいるリーダー——。
気づけば、美澄の周りにはいつも誰かがいて、当たり前のように甘やかされていく。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
俺は夜、社長の猫になる
衣草 薫
BL
冤罪で職を追われた葵は、若き社長・鷹宮に拾われる。
ただし条件は――夜は“猫”として過ごすこと。
言葉を話さず、ただ撫でられるだけの奇妙な同居生活。
タワマン高層階の部屋で、葵は距離を崩さない鷹宮に少しずつ惹かれていく。
けれど葵はまだ知らない。自分が拾われた本当の理由を。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
※第33話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。