愛される者

kuro

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第七話

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食事が終わった後、出口で別れてから宿に戻った。そして、これからのことを考えてみた。

明日は、またギルドに行って、冒険者登録をしてもらおう。こんな、小さくても大丈夫かな。できなかったら、またそのとき考えればいいか。お金には困らなそうだけど、ためておくにこしたことはないからね。生活が安定したら、学園にも行きたいな。前は学校に行けなかったからな。あっ、ある程度お金がたまったら家も買いたいな。ずっと、宿で暮らすのもな。よし、寝よう。

~朝~

「ん~、早いにゃ~。いまなんじだろう?なんじからあくのかきいていなかったな。まずはいってみよう。」

~ギルド~

昨日も思ったけど、この扉重くないか。子供だからかな。きのうのお姉さんはいるかな。あっいた。

「こんにちは(⌒∇⌒)」

「っ//あら、こんにちは。今日はどうしたの?」

おお、覚えてくれていたんだ。嬉しいな。

「あにょ、冒険者登録ってできますか。」

「えっ、登録するの⁉」

その瞬間、ギルドが一気に静かになった。なぜだろう。なにか変なこと言ったかな。

←いや、その歳で普通はありえないからな

え~それ書く本人がいう事(;一_一)←すみません

まあ、それは置いといて、どうしよう。

そして、一番最初に声を出したのは、受付のお姉さんだった。

「ま、まあできないことはないけれど。」

「そうなんですか°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」

やった‼これでお金がためれる。試験とかあるのかな。

「そそうですか、なら、こちらの申し込み用紙に書いてください。かけないのなら、代筆を頼むこともできますよ」
「いえ、かけるのでだいじょうぶでしゅ。」

これは、本当のことを書いた方がいいのかな。まあ、いいか。

「できました。」

「えっ、これは本当のことですか。嘘はいけませんよ」

「本当でしゅよ。」

「そうですか、では次にこちらの水晶に手をかざしてください。属性が最初に光って、次に魔力量を表します。」

手をかざしてみると、赤、青、茶色、白、黒、黄色、緑、水色と光った。そのあとも、すごかった、凄く眩しいくらいに光った。

ええ~、こんなことってある。こんなに、なるとは思わなかったよ。

『ええ~、なにこれ⁉』

ああ、そんなにびっくりすることなんだ。

「失礼しました。では、これで、登録させていただきます。」

~5分後~

「これが、ギルドカードです。失くしたら再発行できますが、お金がかかるので、なくさないようにしてください。はじめは、Eランクからです。Eランク以外の依頼を受け取っちゃだめですよ。」

「ありがとうございましゅ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」

やったー。これで、依頼がうけられる。早速、受けてみようかな。ん~、定番なのは、スライム退治と薬草採取かな。よしこれで行こう。

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