1 / 1
時限爆弾
しおりを挟む
時限爆弾だ。
処理班になって、まだ間もない。
だから、よく分からない。
なに切っていいか、分からない。
そもそも、切る色は計算かなんかで、導き出せるものなのか?
迷っている暇はない。
もう、2分しかない。
白、赤、緑、青、黄色がある。
4本切らないといけない。
そういうことだろう。
とりあえず、切るしかない。
白はどうだ?
爪だと、うすピンクの部分は切ってはダメだが、白はいい。
爪の白は、迷わず切ってもいい部分だ。
だから、白い線は切ってもいいかもしれない。
赤はどうだ?
皮膚を切ったら赤が出る。
赤は、切ったら流れ出してくるもの。
だから、切る物体としては安全な位置にいるだろう。
なので、赤は切っていいのかもしれない。
緑はどうだ?
緑のスイカは、切ると赤が見えてくる。
優しい緑の奥に、潜む赤は危険。
だから、緑は切らないほうが、いいかもしれない。
青はどうだ?
友人に青木玲という人がいる。
青木玲は、【青を切れっ!】に聞こえる。
だから、青は切っていいのかもしれない。
黄色はどうだ?
黄色い服を着ている、僕はカッコ悪い。
黄色は着るのも、切るのも駄目だ。
だから、黄色は切っては駄目かもしれない。
白は切ってもいいと前に思ったが、怪しい。
白髪は、ハクハツとも読む。
ハクハツは、爆発と音が似ている。
ハクハツに濁点をつけると、バクハツだ。
白髪の色である、白を切ると、爆発するかもしれない。
だから、白は切るなだ。
青木玲が【青を切れっ!】に聞こえることが、ずっと頭を支配してくる。
ずっと、頭の中央にドンといる。
もう、直感を信じよう。
そう決めて、青を切った。
すると、9秒残しで止まった。
ひとつ切ればいいやつだった。
ありがとう、青木玲。
ありがとう、青木玲。
処理班になって、まだ間もない。
だから、よく分からない。
なに切っていいか、分からない。
そもそも、切る色は計算かなんかで、導き出せるものなのか?
迷っている暇はない。
もう、2分しかない。
白、赤、緑、青、黄色がある。
4本切らないといけない。
そういうことだろう。
とりあえず、切るしかない。
白はどうだ?
爪だと、うすピンクの部分は切ってはダメだが、白はいい。
爪の白は、迷わず切ってもいい部分だ。
だから、白い線は切ってもいいかもしれない。
赤はどうだ?
皮膚を切ったら赤が出る。
赤は、切ったら流れ出してくるもの。
だから、切る物体としては安全な位置にいるだろう。
なので、赤は切っていいのかもしれない。
緑はどうだ?
緑のスイカは、切ると赤が見えてくる。
優しい緑の奥に、潜む赤は危険。
だから、緑は切らないほうが、いいかもしれない。
青はどうだ?
友人に青木玲という人がいる。
青木玲は、【青を切れっ!】に聞こえる。
だから、青は切っていいのかもしれない。
黄色はどうだ?
黄色い服を着ている、僕はカッコ悪い。
黄色は着るのも、切るのも駄目だ。
だから、黄色は切っては駄目かもしれない。
白は切ってもいいと前に思ったが、怪しい。
白髪は、ハクハツとも読む。
ハクハツは、爆発と音が似ている。
ハクハツに濁点をつけると、バクハツだ。
白髪の色である、白を切ると、爆発するかもしれない。
だから、白は切るなだ。
青木玲が【青を切れっ!】に聞こえることが、ずっと頭を支配してくる。
ずっと、頭の中央にドンといる。
もう、直感を信じよう。
そう決めて、青を切った。
すると、9秒残しで止まった。
ひとつ切ればいいやつだった。
ありがとう、青木玲。
ありがとう、青木玲。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
英雄一家は国を去る【一話完結】
青緑 ネトロア
ファンタジー
婚約者との舞踏会中、火急の知らせにより領地へ帰り、3年かけて魔物大発生を収めたテレジア。3年振りに王都へ戻ったが、国の一大事から護った一家へ言い渡されたのは、テレジアの婚約破棄だった。
- - - - - - - - - - - - -
ただいま後日談の加筆を計画中です。
2025/06/22
【1話完結】あなたの恋人は毎夜わたしのベッドで寝てますよ。
ariya
ファンタジー
ソフィア・ラテットは、婚約者アレックスから疎まれていた。
彼の傍らには、いつも愛らしい恋人リリアンヌ。
婚約者の立場として注意しても、アレックスは聞く耳を持たない。
そして迎えた学園卒業パーティー。
ソフィアは公衆の面前で婚約破棄を言い渡される。
ガッツポーズを決めるリリアンヌ。
そのままアレックスに飛び込むかと思いきや――
彼女が抱きついた先は、ソフィアだった。
妹の初恋は私の婚約者
あんど もあ
ファンタジー
卒業パーティーで、第一王子から婚約破棄を宣言されたカミーユ。王子が選んだのは、カミーユの妹ジョフロアだった。だが、ジョフロアには王子との婚約が許されない秘密があった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる