1 / 1
何それ女とヤバイね女
しおりを挟む
お洒落な、ガラス張りのカフェの角席。
目の前には、交通量の多い道路。
その手前には、親友が二人いる。
今、一緒にいる二人の親友は、大学に入ってから出逢った。
大学の外でも、行動を共にすることがとても多い。
このお店の明るさと同様、とても明るい二人だ。
店の外は、店内とは対照的に、だんだんと暗くなってきた。
私から、向かって右側にいる奈子ちゃんが、私のバッグに付いているキーホルダーを指さし、聞いてきた。
「何それ?」
「あっ、これは家の近くのスーパーで200円だった、ガチャガチャのキーホルダーだよ」
「何それ?」
「あっ、ダックスフントっていう犬だよ。カワイイでしょ?ダックスフントのキーホルダーだよ」
「何それ?」
「えっ、ダックスフントを知らないの?胴が長くて足が短い犬だよ。知らないなんて、奈子ちゃん、少しバカなんじゃないの?」
「何それ!」
「ごめん、怒ったよね。冗談だよ、冗談。本気にしないでよね」
私は、メニューを一通り見終わり、注文する料理を決めた。
「何?それ?」
「うん、これにするよ。特製パンケーキと、このチョコレートサラダ、美味しそうだよね」
「何それ?」
「そんなに変かな?メニューになってるんだから、マズくはないんじゃない?奈子ちゃんさ、私の勝手なんだからいいでしょ。ねえ、美瑠ちゃんはチョコレートサラダ、変だとは思わなかったでしょ?」
私から、向かって左側にいる美瑠ちゃんは、久方ぶりにスマホから目を離し、顔を上げて、私に軽蔑の眼差しを送り、喋り始めた。
「ヤバイね」
「えっ、美瑠ちゃんの方がどうかしてるよ。スマホに夢中で今、初めて喋ったよね。そんな自分のことどう思うよ?」
「ヤバイね」
「チョコレートサラダを頼もうとしている私より、スマホに夢中になりすぎる方が、ヤバイよね?」
「ヤバイね」
「そうでしょ?スマホに夢中になり過ぎた罰として、美瑠ちゃんには、チョコレートサラダの毒味をしてもらいます?」
「ヤバイね」
店員さんを呼ぶと、清潔感と少しの陰を持った、美しい店員さんが現れた。
私は、三人分のパンケーキ、一人分のチョコレートサラダを、その店員さんに、ハキハキと頼んだ。
「私、チョコレートが好きなんだけど、食べるだけで肌が荒れちゃうんだよね」
「ヤバイね」
「でも最近、肌荒れが気持ち良くなってきちゃってね。肌よ、どんどん荒れてくれって思ってるの。ハハハハッ」
「ヤバイね」
「冗談だよ、冗談に聞こえなかったかな?」
「ヤバイね」
奈子ちゃん、美瑠ちゃん、私の三人でいる時が、一番落ち着く。
そして、一番気楽で、一番楽しい。
そう、心から思っている。
「このチョコレートサラダ、写真では結構量が多そうなのに、200円だよ。これで200円なんだよ、美瑠ちゃん!」
「ヤバイね」
「そうだよね。安すぎるよね」
少し経って、テーブルには、分厚いパンケーキと、大きな皿に盛られたサラダが、運ばれてきた。
「パンケーキも、チョコサラダも量多すぎない?」
「ヤバイね」
「ねえ、このサラダ、知らない野菜が入ってるよ。この紫色のヤツ」
「何それ?」
「ちょっと待ってね。今から美瑠ちゃんに毒味させてみるから」
「ヤバイね」
「大丈夫だよ。絶対に美味しいよ」
美瑠ちゃんは、表面に細いチョコレートの線が、何本も均等に描かれたサラダを、箸で掴んだ。
そして、おそるおそる、口に運んだ。
「どう?知らない野菜だったでしょ?」
「ヤバイね」
「大丈夫だよ。新種の野菜でも、毒がある訳じゃないんだから」
サラダへの興味と、美瑠ちゃんの真顔が溢れる。
美瑠ちゃんの真顔を横目に、黙々と奈子ちゃんは、パンケーキを、フォークとナイフで切っていた。
「それで、どうだったの?チョコレートソースのかかったサラダのお味は?」
「ヤバイね」
「えっ、そんなに美味しいの」
「何それ?」
「えっ、別に味を期待してなかった訳ではないからね。美味しそうだとは、ずっと思っていたよ。私は、食べたくて、このチョコサラダを頼んだんだから」
「ヤバイね」
「私、ヤバくないよ。普通だよ普通。普通の中の普通だよ」
チョコレートサラダを、口いっぱいに含んた。
そして、ゆっくりと噛み締めた後、しばらくの間、微笑みが止まらなくなった。
チョコレートサラダの件で、一通り盛り上がり終わった。
料理の話が一段落して、ぬるっと、世間話が再開した。
「少し前に三人で観た『底知れぬブルー』っていう映画、面白かったよね」
「何それ?」
「あっ、ヤバイ。奈子ちゃん、その時いなかったんだった」
「何それ?」
パンケーキは、どんどん体内に消えてゆく。
チョコレートサラダの減りもはやい。
でも、今、手の動きをパタリとやめた。
「あのね、私が懸賞で当たったんだけど、二人分しかなくて、それでね」
「ヤバイね」
「ごめんなさい、奈子ちゃん。今日は私が、奈子ちゃんにおごるからさ」
「何それ?」
「わ、分かったよ。今日はおごるし、奈子ちゃんと私の二人で今度、映画を観に行こうね?」
「ヤバイね」
「あっごめん、美瑠ちゃんも一緒に行きたいよね?じゃあ、三人で映画に行くってことで決まりね。でも、美瑠ちゃんは今日も映画も自腹だけどね」
「ヤバイね」
「そりゃ、そうでしょ?私が払う理由はないんだから」
楽しさが溢れていたが、心はあまり晴れなかった。
心にたむろするモヤモヤが、美瑠ちゃんの置いたフォークの音を合図に、外へと放出された。
「あのさ、私、彼氏が出来たんだよね。1ヶ月くらい前に」
「何それ?」
「ごめんね。言おうとしてたんだけど、言えなくて」
「ヤバイね」
「でも、親友だからこそ、言えなかったってのもあるから」
「何それ?」
「親友で、本当に大好きだからってこと」
「何それ?」
「ヤバイね」
店員さんが片付けている、お皿のガチャガチャ音が響く。
「それでね。彼氏が出来たから、二人とはあまり遊べなくなるよ」
「何それ?」
「ヤバイね」
二人の視線が、心を貫きそうに鋭い。
「遊ぶ回数が少なくなるだけだから、大丈夫だよ」
「ヤバイね」
周りのテーブルとの間に、だいぶ温度差を感じた。
「本当に大丈夫だって。私たちはジャンケンのようなものだから」
「何それ?」
「三つが揃わないと、成立しないってこと」
「何それっ」
「ヤバイね」
三人みんなが、笑顔になっていた。
やさしい空気が、ここには流れていた。
「あっ、美瑠ちゃん終電大丈夫?」
「ヤバイね」
「美瑠ちゃんも、おごってあげるから、はやく行きな?」
「ヤバイね」
「美瑠ちゃん、バイバイ。奈子ちゃん、明日早いから私も帰るね。ちゃんと払っておくからね。バイバイ」
「何それ?何それ?」
目の前には、交通量の多い道路。
その手前には、親友が二人いる。
今、一緒にいる二人の親友は、大学に入ってから出逢った。
大学の外でも、行動を共にすることがとても多い。
このお店の明るさと同様、とても明るい二人だ。
店の外は、店内とは対照的に、だんだんと暗くなってきた。
私から、向かって右側にいる奈子ちゃんが、私のバッグに付いているキーホルダーを指さし、聞いてきた。
「何それ?」
「あっ、これは家の近くのスーパーで200円だった、ガチャガチャのキーホルダーだよ」
「何それ?」
「あっ、ダックスフントっていう犬だよ。カワイイでしょ?ダックスフントのキーホルダーだよ」
「何それ?」
「えっ、ダックスフントを知らないの?胴が長くて足が短い犬だよ。知らないなんて、奈子ちゃん、少しバカなんじゃないの?」
「何それ!」
「ごめん、怒ったよね。冗談だよ、冗談。本気にしないでよね」
私は、メニューを一通り見終わり、注文する料理を決めた。
「何?それ?」
「うん、これにするよ。特製パンケーキと、このチョコレートサラダ、美味しそうだよね」
「何それ?」
「そんなに変かな?メニューになってるんだから、マズくはないんじゃない?奈子ちゃんさ、私の勝手なんだからいいでしょ。ねえ、美瑠ちゃんはチョコレートサラダ、変だとは思わなかったでしょ?」
私から、向かって左側にいる美瑠ちゃんは、久方ぶりにスマホから目を離し、顔を上げて、私に軽蔑の眼差しを送り、喋り始めた。
「ヤバイね」
「えっ、美瑠ちゃんの方がどうかしてるよ。スマホに夢中で今、初めて喋ったよね。そんな自分のことどう思うよ?」
「ヤバイね」
「チョコレートサラダを頼もうとしている私より、スマホに夢中になりすぎる方が、ヤバイよね?」
「ヤバイね」
「そうでしょ?スマホに夢中になり過ぎた罰として、美瑠ちゃんには、チョコレートサラダの毒味をしてもらいます?」
「ヤバイね」
店員さんを呼ぶと、清潔感と少しの陰を持った、美しい店員さんが現れた。
私は、三人分のパンケーキ、一人分のチョコレートサラダを、その店員さんに、ハキハキと頼んだ。
「私、チョコレートが好きなんだけど、食べるだけで肌が荒れちゃうんだよね」
「ヤバイね」
「でも最近、肌荒れが気持ち良くなってきちゃってね。肌よ、どんどん荒れてくれって思ってるの。ハハハハッ」
「ヤバイね」
「冗談だよ、冗談に聞こえなかったかな?」
「ヤバイね」
奈子ちゃん、美瑠ちゃん、私の三人でいる時が、一番落ち着く。
そして、一番気楽で、一番楽しい。
そう、心から思っている。
「このチョコレートサラダ、写真では結構量が多そうなのに、200円だよ。これで200円なんだよ、美瑠ちゃん!」
「ヤバイね」
「そうだよね。安すぎるよね」
少し経って、テーブルには、分厚いパンケーキと、大きな皿に盛られたサラダが、運ばれてきた。
「パンケーキも、チョコサラダも量多すぎない?」
「ヤバイね」
「ねえ、このサラダ、知らない野菜が入ってるよ。この紫色のヤツ」
「何それ?」
「ちょっと待ってね。今から美瑠ちゃんに毒味させてみるから」
「ヤバイね」
「大丈夫だよ。絶対に美味しいよ」
美瑠ちゃんは、表面に細いチョコレートの線が、何本も均等に描かれたサラダを、箸で掴んだ。
そして、おそるおそる、口に運んだ。
「どう?知らない野菜だったでしょ?」
「ヤバイね」
「大丈夫だよ。新種の野菜でも、毒がある訳じゃないんだから」
サラダへの興味と、美瑠ちゃんの真顔が溢れる。
美瑠ちゃんの真顔を横目に、黙々と奈子ちゃんは、パンケーキを、フォークとナイフで切っていた。
「それで、どうだったの?チョコレートソースのかかったサラダのお味は?」
「ヤバイね」
「えっ、そんなに美味しいの」
「何それ?」
「えっ、別に味を期待してなかった訳ではないからね。美味しそうだとは、ずっと思っていたよ。私は、食べたくて、このチョコサラダを頼んだんだから」
「ヤバイね」
「私、ヤバくないよ。普通だよ普通。普通の中の普通だよ」
チョコレートサラダを、口いっぱいに含んた。
そして、ゆっくりと噛み締めた後、しばらくの間、微笑みが止まらなくなった。
チョコレートサラダの件で、一通り盛り上がり終わった。
料理の話が一段落して、ぬるっと、世間話が再開した。
「少し前に三人で観た『底知れぬブルー』っていう映画、面白かったよね」
「何それ?」
「あっ、ヤバイ。奈子ちゃん、その時いなかったんだった」
「何それ?」
パンケーキは、どんどん体内に消えてゆく。
チョコレートサラダの減りもはやい。
でも、今、手の動きをパタリとやめた。
「あのね、私が懸賞で当たったんだけど、二人分しかなくて、それでね」
「ヤバイね」
「ごめんなさい、奈子ちゃん。今日は私が、奈子ちゃんにおごるからさ」
「何それ?」
「わ、分かったよ。今日はおごるし、奈子ちゃんと私の二人で今度、映画を観に行こうね?」
「ヤバイね」
「あっごめん、美瑠ちゃんも一緒に行きたいよね?じゃあ、三人で映画に行くってことで決まりね。でも、美瑠ちゃんは今日も映画も自腹だけどね」
「ヤバイね」
「そりゃ、そうでしょ?私が払う理由はないんだから」
楽しさが溢れていたが、心はあまり晴れなかった。
心にたむろするモヤモヤが、美瑠ちゃんの置いたフォークの音を合図に、外へと放出された。
「あのさ、私、彼氏が出来たんだよね。1ヶ月くらい前に」
「何それ?」
「ごめんね。言おうとしてたんだけど、言えなくて」
「ヤバイね」
「でも、親友だからこそ、言えなかったってのもあるから」
「何それ?」
「親友で、本当に大好きだからってこと」
「何それ?」
「ヤバイね」
店員さんが片付けている、お皿のガチャガチャ音が響く。
「それでね。彼氏が出来たから、二人とはあまり遊べなくなるよ」
「何それ?」
「ヤバイね」
二人の視線が、心を貫きそうに鋭い。
「遊ぶ回数が少なくなるだけだから、大丈夫だよ」
「ヤバイね」
周りのテーブルとの間に、だいぶ温度差を感じた。
「本当に大丈夫だって。私たちはジャンケンのようなものだから」
「何それ?」
「三つが揃わないと、成立しないってこと」
「何それっ」
「ヤバイね」
三人みんなが、笑顔になっていた。
やさしい空気が、ここには流れていた。
「あっ、美瑠ちゃん終電大丈夫?」
「ヤバイね」
「美瑠ちゃんも、おごってあげるから、はやく行きな?」
「ヤバイね」
「美瑠ちゃん、バイバイ。奈子ちゃん、明日早いから私も帰るね。ちゃんと払っておくからね。バイバイ」
「何それ?何それ?」
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
公爵令嬢を虐げた自称ヒロインの末路
八代奏多
恋愛
公爵令嬢のレシアはヒロインを自称する伯爵令嬢のセラフィから毎日のように嫌がらせを受けていた。
王子殿下の婚約者はレシアではなく私が相応しいとセラフィは言うが……
……そんなこと、絶対にさせませんわよ?
冷遇妃マリアベルの監視報告書
Mag_Mel
ファンタジー
シルフィード王国に敗戦国ソラリから献上されたのは、"太陽の姫"と讃えられた妹ではなく、悪女と噂される姉、マリアベル。
第一王子の四番目の妃として迎えられた彼女は、王宮の片隅に追いやられ、嘲笑と陰湿な仕打ちに晒され続けていた。
そんな折、「王家の影」は第三王子セドリックよりマリアベルの監視業務を命じられる。年若い影が記す報告書には、ただ静かに耐え続け、死を待つかのように振舞うひとりの女の姿があった。
王位継承争いと策謀が渦巻く王宮で、冷遇妃の運命は思わぬ方向へと狂い始める――。
(小説家になろう様にも投稿しています)
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
友人の結婚式で友人兄嫁がスピーチしてくれたのだけど修羅場だった
海林檎
恋愛
え·····こんな時代錯誤の家まだあったんだ····?
友人の家はまさに嫁は義実家の家政婦と言った風潮の生きた化石でガチで引いた上での修羅場展開になった話を書きます·····(((((´°ω°`*))))))
悪役令嬢と言われ冤罪で追放されたけど、実力でざまぁしてしまった。
三谷朱花
恋愛
レナ・フルサールは元公爵令嬢。何もしていないはずなのに、気が付けば悪役令嬢と呼ばれ、公爵家を追放されるはめに。それまで高スペックと魔力の強さから王太子妃として望まれたはずなのに、スペックも低い魔力もほとんどないマリアンヌ・ゴッセ男爵令嬢が、王太子妃になることに。
何度も断罪を回避しようとしたのに!
では、こんな国など出ていきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる