上 下
19 / 31

コンタクトレンズを便所に捨てるのは環境破壊

しおりを挟む
コンタクトレンズが世の中に出てきてから30年くらい。

とても便利なものである。

価格も安くなり、使い捨てのものも普及している。

このコンタクトレンズですが、便所に流してすてるという人が15~20パーセントいるそうだ。

アメリカだけでも年間数億18億~33億個もトイレに流さられている計算になる。

トイレを流れたコンタクトレンズが一体どうなるのか。

ここを考えられるかどうかが、教養があるかないかになってくる。

下水を流れて海や川に放出される。

それを魚や鳥が食べてしまう。

それが体の中に溜まってしまうだろう。

海の底で溜まったら、微生物は呼吸出来なくなってしまうだろう。

マイクロプラスチックの大きな問題が、トイレでコンタクトレンズを流すという軽はずみな行為で起こってしまう。

これはもしかしたら空き缶を道路に捨てるよりも野蛮な行為なのかもしれません。

そのうち、焼き魚のタイの目にコンタクトレンズがはまっていたということの無いようにしたいものです。

これを知ってから、私は使い捨てコンタクトレンズは必ずゴミ箱に捨てるようにしています。
しおりを挟む

処理中です...