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神子と騎士と幼なじみ
第19話 命令
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「……ん…、」
あの後自分は眠ってしまったらしい。
ふかふかのベッドもよく換気された綺麗な空気も眠る前から変わっておらず、白達と再会したあの部屋だということが分かる。
眠る直前に体が熱くなっていたことには気づいていたが、やはり熱が出ていたようで頭がキリキリと締め付けられているように痛んだ。
額を冷やすように氷嚢が置かれており、火照った体を少し冷やしてくれていた。
まだしっかりと冷たさが残る氷嚢は置かれてからまだそれほど時間が経っていないように感じる。
「…おなかすいた……」
ぽつりと口から出た声はみっともなく掠れていた。
空腹を感じることはあっても食欲まで感じたのはいつぶりだろうか。腹がきゅぅ、と小さく鳴っていた。
熱が出ているのも腹が減るのも、おそらく体が回復に向かっているからだ。
しかし回復に向かうということは瑠璃にとっては芳しくない事態だ。
殺してと頼まずとも食事も取らずにいればいつかは死ねるはずなのだ。
どうすれば死ねるのだろうと天井を見上げながら考えていると、ふわりと食欲を刺激する香りが鼻腔をくすぐった。
体ごと動かすのは億劫で、緩慢な仕草で首だけを捻ってベッド脇に置かれたサイドテーブルを見やる。
そこにはほかほかと湯気を立てているお粥のようなものと水差しが置かれたお盆があった。
鼻腔をくすぐる香りはこれが原因のようだ。
久方ぶりのまともな食事を目の前にして、瑠璃の腹がまたきゅうと小さく音を立てた。
しかし腹が減っているからといって食事に手をつけるつもりは無かった。
空腹など瑠璃にとっては大した問題ではなかった。
瑠璃の人生の大半はろくな食事を与えられることなく過ぎていった。
こちらの世界に来るまでは生き延びる為に空腹に耐えていたが、今は一刻も早くこの命を終えるために空腹に耐えているのだ。
熱で重たくなった頭は嫌な記憶ばかりがリフレインしてしまう。
家でたった一人空腹に耐えた孤独な時間も思い出してしまって胸が苦しくなった。
その時、瑠璃が目を覚ました瞬間を見計らったようなタイミングで部屋の扉を軽くノックする音が聞こえた。
「ルリ殿、アルフォンスです。入ってもよろしいでしょうか?」
聞き覚えのある耳心地のいい低音が扉の外から聞こえた。
それはまるでこちらを気遣っているかのような柔らかい声色をしていた。
「…どうぞ」
蚊の鳴くような掠れた声が扉の外まで届いたのか確かでは無かったが、アルフォンスの耳には届いたようでゆっくりと扉が開かれる。
「おはようございます。あの後1日ほど眠っておられましたがお加減はいかがですか?食事は……まだ食欲はありませんか?」
アルフォンスが瑠璃を刺激しないように努めて柔らかい口調で話しかけるが、サイドテーブルに置かれた減っていない食事を見て胸を痛めたような表情をした。
眠る前と窓の外の明るさが変わっていなかったからそれほど時間は経っていないのかと思っていたが、また丸一日も眠っていたせいで日が一周しただけだったらしい。
食欲がない訳では無い。
しかし食べたいという気持ちは湧かないのだ。
首を小さく降って違うのだと否定する。
「そうですか……ルリ殿のお体は今弱っております。食事を取ってくださらないと治癒魔法をおかけすることも出来ないのですが、食べていただけませんか?」
アルフォンスが困ったように眉根を寄せる。
まるで幼子に言い聞かせるように、食事を取ってほしいと頼む。
「…治癒魔法…?っていうの、大丈夫です、治さなくていいです…」
「ですが、貴方の傷は放っておいて治るものではありません。シロ殿も心配されております。どうかお体を労わってください」
「……うそだよ、心配なんてするわけないのに……どうして治療しようとするの…?」
白が悲しむはずない、心配するはずない。
つい最近もこんなやり取りをしたような気がしたが、熱に浮かされた頭はぼんやりと靄がかかっているようで、どんなやり取りをしたのか思い出すことは出来なかった。
瑠璃を殺さず治療して、その上体力を回復させて治癒魔法までかけようとしているのか。
熱に浮かされた頭を必死に回転させるが、そこまでして瑠璃を生かそうとする理由などひとつしか思い当たらなかった。
「どうして、と言われましても…」
「……ぅ、っ」
アルフォンスが答えあぐねているのを他所に、重い体をどうにかして起き上がらせた。
「無理はなさらないで下さいっ、寝たままで大丈夫ですから」
アルフォンスが瑠璃の肩をそっと支えて再度ベッドに寝かせようとするが、瑠璃はその手を弱い力で押しのけてそのままアルフォンスに向き直った。
熱で頬を真っ赤に染め、ベッドの上に座っていてもなお体をふらふら揺れさせて今にも倒れそうな姿を見て、アルフォンスが心配そうに瑠璃の様子を伺う。
瑠璃はなんとか体勢を整えて、ベッド脇に立っているアルフォンスの下半身へと手を伸ばす。
アルフォンスが何も手出しをしないのを良いことにそのままベルトを外しにかかった。
ベルトを外してズボンの前を寛げようとしたところで、アルフォンスが我に返ったように瑠璃の腕を掴んで動きを止めさせようとした。
「ルリ殿っ!何をしているのですか…ッ!」
包帯を巻かれた腕は思うように動かせずズボンのボタンを外すのにもたついてしまった。
怪我さえしていなければアルフォンスの手を煩わせることは無かったのにと歯がゆく思う。
アルフォンスは瑠璃の怪我を気にしているのか腕を掴む力は弱く、瑠璃の動きを止める程にはならない。
アルフォンスがまだ戸惑っていることを良いことに、ズボンをぐいぐいと引っ張ってそのまま脱がせようとする。
「ッ、やめなさいっ!」
もう少しで脱がすことが出来たのに、今度こそ腕を強く掴まれる。
騎士の名は伊達ではなく、鍛え上げられたその腕に掴まれると瑠璃如きの力で適うはずもない。
完全に動きを封じられた瑠璃はアルフォンスよりよっぽど混乱していた。
「な、なんで、離してください…っ」
「お体に触れることをお許しください。良いですかルリ殿、ここではもうそんなことをする必要はないのです」
傷が痛まないような力加減で掴まれた腕は、アルフォンスから逃れようと振り回しても不思議と痛みを訴えることは無い。
「そもそも怪我人にそんなことさせるなど、いえ、怪我をしていなくともそんなことするはずはありませんが…」
アルフォンスが瑠璃の腕を掴んだままバツの悪そうな表情を浮かべる。
対して瑠璃は、思い通りにいかないことが気に食わず癇癪を起こした子供のように頭を振った。
「だって…、死ぬ必要ないって言った…っ、死ぬ必要ないなら、ぼくの体を使いたくて生かしたんじゃないの…っ?」
「違います!貴方を生かすのは、私が貴方に生きていて欲しいからだ……ッ!」
「っ!」
腕をがっしりと掴まれて目を正面から覗き込まれる。
初めて正面から見つめあったアルフォンスの瞳はとろけるような蜂蜜色にも、輝くイエローダイヤモンドのようにも見える不思議な色をしていた。
なにより、瑠璃の瞳と真正面から見つめあっても顔色を変えないアルフォンスを見て思わず呆気にとられてしまう。
「とにかく、ルリ殿は何も憂うことなどありません。今はお体を休めて回復に専念してください。…その……お体を使う、というのも今後一切お気になさらないでください」
「…それは、命令ですか…?」
「命令などでは…、ルリ殿は命令だと言えば生きてくださるのですか?」
命令などでは無い、そう言おうとしたのだろうが、言葉に詰まったあと瑠璃に問う。
瑠璃は今まで自分の意思で動いたことなどほとんど無い。
この世界に来るまでだって、飯を作れと言われたら作るし、死ねと言われたのならきっとそうした。
この世界に来てからは死なずに言うことを聞け、目を隠すな、そんな命令ばかりで背くことは許されなかった。
少しの逡巡の後、アルフォンスが口を開いた。
「…では命令です。治療を受けて命を繋ぎなさい」
「…わかりました……」
本心から生きて欲しいなんて思っている訳は無いと分かってはいても、目の前のいかにも清廉潔白に見える騎士が瑠璃に命令を下すという判断をしたことに、少しの失望を感じた気がした。
何にせよ命を繋げと命令されたのだ、いつまでも治療を固辞している訳にはいかなくなった。
これからはアルフォンスの命令に従ってここで虐げられるのかと、これからに対する不安しか抱くことが出来なかった。
あの後自分は眠ってしまったらしい。
ふかふかのベッドもよく換気された綺麗な空気も眠る前から変わっておらず、白達と再会したあの部屋だということが分かる。
眠る直前に体が熱くなっていたことには気づいていたが、やはり熱が出ていたようで頭がキリキリと締め付けられているように痛んだ。
額を冷やすように氷嚢が置かれており、火照った体を少し冷やしてくれていた。
まだしっかりと冷たさが残る氷嚢は置かれてからまだそれほど時間が経っていないように感じる。
「…おなかすいた……」
ぽつりと口から出た声はみっともなく掠れていた。
空腹を感じることはあっても食欲まで感じたのはいつぶりだろうか。腹がきゅぅ、と小さく鳴っていた。
熱が出ているのも腹が減るのも、おそらく体が回復に向かっているからだ。
しかし回復に向かうということは瑠璃にとっては芳しくない事態だ。
殺してと頼まずとも食事も取らずにいればいつかは死ねるはずなのだ。
どうすれば死ねるのだろうと天井を見上げながら考えていると、ふわりと食欲を刺激する香りが鼻腔をくすぐった。
体ごと動かすのは億劫で、緩慢な仕草で首だけを捻ってベッド脇に置かれたサイドテーブルを見やる。
そこにはほかほかと湯気を立てているお粥のようなものと水差しが置かれたお盆があった。
鼻腔をくすぐる香りはこれが原因のようだ。
久方ぶりのまともな食事を目の前にして、瑠璃の腹がまたきゅうと小さく音を立てた。
しかし腹が減っているからといって食事に手をつけるつもりは無かった。
空腹など瑠璃にとっては大した問題ではなかった。
瑠璃の人生の大半はろくな食事を与えられることなく過ぎていった。
こちらの世界に来るまでは生き延びる為に空腹に耐えていたが、今は一刻も早くこの命を終えるために空腹に耐えているのだ。
熱で重たくなった頭は嫌な記憶ばかりがリフレインしてしまう。
家でたった一人空腹に耐えた孤独な時間も思い出してしまって胸が苦しくなった。
その時、瑠璃が目を覚ました瞬間を見計らったようなタイミングで部屋の扉を軽くノックする音が聞こえた。
「ルリ殿、アルフォンスです。入ってもよろしいでしょうか?」
聞き覚えのある耳心地のいい低音が扉の外から聞こえた。
それはまるでこちらを気遣っているかのような柔らかい声色をしていた。
「…どうぞ」
蚊の鳴くような掠れた声が扉の外まで届いたのか確かでは無かったが、アルフォンスの耳には届いたようでゆっくりと扉が開かれる。
「おはようございます。あの後1日ほど眠っておられましたがお加減はいかがですか?食事は……まだ食欲はありませんか?」
アルフォンスが瑠璃を刺激しないように努めて柔らかい口調で話しかけるが、サイドテーブルに置かれた減っていない食事を見て胸を痛めたような表情をした。
眠る前と窓の外の明るさが変わっていなかったからそれほど時間は経っていないのかと思っていたが、また丸一日も眠っていたせいで日が一周しただけだったらしい。
食欲がない訳では無い。
しかし食べたいという気持ちは湧かないのだ。
首を小さく降って違うのだと否定する。
「そうですか……ルリ殿のお体は今弱っております。食事を取ってくださらないと治癒魔法をおかけすることも出来ないのですが、食べていただけませんか?」
アルフォンスが困ったように眉根を寄せる。
まるで幼子に言い聞かせるように、食事を取ってほしいと頼む。
「…治癒魔法…?っていうの、大丈夫です、治さなくていいです…」
「ですが、貴方の傷は放っておいて治るものではありません。シロ殿も心配されております。どうかお体を労わってください」
「……うそだよ、心配なんてするわけないのに……どうして治療しようとするの…?」
白が悲しむはずない、心配するはずない。
つい最近もこんなやり取りをしたような気がしたが、熱に浮かされた頭はぼんやりと靄がかかっているようで、どんなやり取りをしたのか思い出すことは出来なかった。
瑠璃を殺さず治療して、その上体力を回復させて治癒魔法までかけようとしているのか。
熱に浮かされた頭を必死に回転させるが、そこまでして瑠璃を生かそうとする理由などひとつしか思い当たらなかった。
「どうして、と言われましても…」
「……ぅ、っ」
アルフォンスが答えあぐねているのを他所に、重い体をどうにかして起き上がらせた。
「無理はなさらないで下さいっ、寝たままで大丈夫ですから」
アルフォンスが瑠璃の肩をそっと支えて再度ベッドに寝かせようとするが、瑠璃はその手を弱い力で押しのけてそのままアルフォンスに向き直った。
熱で頬を真っ赤に染め、ベッドの上に座っていてもなお体をふらふら揺れさせて今にも倒れそうな姿を見て、アルフォンスが心配そうに瑠璃の様子を伺う。
瑠璃はなんとか体勢を整えて、ベッド脇に立っているアルフォンスの下半身へと手を伸ばす。
アルフォンスが何も手出しをしないのを良いことにそのままベルトを外しにかかった。
ベルトを外してズボンの前を寛げようとしたところで、アルフォンスが我に返ったように瑠璃の腕を掴んで動きを止めさせようとした。
「ルリ殿っ!何をしているのですか…ッ!」
包帯を巻かれた腕は思うように動かせずズボンのボタンを外すのにもたついてしまった。
怪我さえしていなければアルフォンスの手を煩わせることは無かったのにと歯がゆく思う。
アルフォンスは瑠璃の怪我を気にしているのか腕を掴む力は弱く、瑠璃の動きを止める程にはならない。
アルフォンスがまだ戸惑っていることを良いことに、ズボンをぐいぐいと引っ張ってそのまま脱がせようとする。
「ッ、やめなさいっ!」
もう少しで脱がすことが出来たのに、今度こそ腕を強く掴まれる。
騎士の名は伊達ではなく、鍛え上げられたその腕に掴まれると瑠璃如きの力で適うはずもない。
完全に動きを封じられた瑠璃はアルフォンスよりよっぽど混乱していた。
「な、なんで、離してください…っ」
「お体に触れることをお許しください。良いですかルリ殿、ここではもうそんなことをする必要はないのです」
傷が痛まないような力加減で掴まれた腕は、アルフォンスから逃れようと振り回しても不思議と痛みを訴えることは無い。
「そもそも怪我人にそんなことさせるなど、いえ、怪我をしていなくともそんなことするはずはありませんが…」
アルフォンスが瑠璃の腕を掴んだままバツの悪そうな表情を浮かべる。
対して瑠璃は、思い通りにいかないことが気に食わず癇癪を起こした子供のように頭を振った。
「だって…、死ぬ必要ないって言った…っ、死ぬ必要ないなら、ぼくの体を使いたくて生かしたんじゃないの…っ?」
「違います!貴方を生かすのは、私が貴方に生きていて欲しいからだ……ッ!」
「っ!」
腕をがっしりと掴まれて目を正面から覗き込まれる。
初めて正面から見つめあったアルフォンスの瞳はとろけるような蜂蜜色にも、輝くイエローダイヤモンドのようにも見える不思議な色をしていた。
なにより、瑠璃の瞳と真正面から見つめあっても顔色を変えないアルフォンスを見て思わず呆気にとられてしまう。
「とにかく、ルリ殿は何も憂うことなどありません。今はお体を休めて回復に専念してください。…その……お体を使う、というのも今後一切お気になさらないでください」
「…それは、命令ですか…?」
「命令などでは…、ルリ殿は命令だと言えば生きてくださるのですか?」
命令などでは無い、そう言おうとしたのだろうが、言葉に詰まったあと瑠璃に問う。
瑠璃は今まで自分の意思で動いたことなどほとんど無い。
この世界に来るまでだって、飯を作れと言われたら作るし、死ねと言われたのならきっとそうした。
この世界に来てからは死なずに言うことを聞け、目を隠すな、そんな命令ばかりで背くことは許されなかった。
少しの逡巡の後、アルフォンスが口を開いた。
「…では命令です。治療を受けて命を繋ぎなさい」
「…わかりました……」
本心から生きて欲しいなんて思っている訳は無いと分かってはいても、目の前のいかにも清廉潔白に見える騎士が瑠璃に命令を下すという判断をしたことに、少しの失望を感じた気がした。
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