国立ユイナーダ学園高等部シリーズ《基本設定》

国立ユイナーダ学園高等部《学科》

【ユイナーダ学園】

ユイナーダ王国の貴族子女と優秀な平民が通う由緒正しい学園。

ユイナーダ王国初代国王トール王の作った学園。
貴族の入学は必須。
王都在住の貴族や高位貴族は初等部から入学する者が多い。

高等部からは地方からの入学者が一気に増える。

男女寮完備。

優秀な平民達も通う、世界的有名な学園で留学生も受け入れている。

生徒数も多いので、一つの町になっていていざと言う時は門を閉め、学園内の人々を守る為砦としても機能する。


《学科》

高等部から9学科に分かれ自分の能力、家庭の事情に合わせて各学科に通う。
基本的には途中で学科を変更する事は出来ないが、ごく稀に後継者の交代等、進路変更で途中学科を変更する者もいる。

【淑女科】

卒業後、結婚して家に入る予定の女子向けの学科。
マナーや貴族夫人としてのしきたりなどかなり厳しい教育が行われている。
中でも『ハーム女史の教育』は、特に厳しいという。


【文官科】

将来文官を目指す生徒向けの学科。
割と平民も多い。
騎士科の次に生徒数が多い。
6クラス。
毎年多くの優秀な人材を育成している。


【土木、建築科】

将来土木、建築の仕事を目指す生徒向けの学科。
爵位を継げない次男以降の生徒や平民が多い。
外部受講可。

【商業科】

貴族でも実家が商会を開いている者や商会に婿入り、嫁入り予定の者。
大商会の跡取り等、平民にも人気。
ここを卒業していれば将来困らないと言われている人気学科。
10クラス。
外部受講可。

【文学科】

文学研究や将来、小説家を目指す者など幅広く文学を学ぶ学科。

【教育科】

学校の教師になる為の学科。


【錬金科】

ユイナーダ学園自慢の学科。
トール王や稀人まれびとの残した《化学》を魔道具や魔法で再現したり、伝へられた技術を発展させる為の学科。
他学科より生徒数が少なく少数精鋭のエリート学科。

卒業後、更に学びたい者は各地にある《錬金術学院》などに進学する。
人気なのは《王立錬金術学院》《サイド錬金術学院》など。　　


【魔術科】

魔術士になる為の学科。
優秀者は、卒業後王城にある『魔術研究所』や『魔術士部隊』に入れる。


【騎士科】

将来騎士を目指す生徒向けの学科。
平民でも出世できるチャンスがあるので生徒数が多い。女子も少数だが在籍。
他学科よりクラス数が多く7クラスある。
当然実力順。
　
騎士になれなくても、この学科を卒業していれば、冒険者としても信用があるので人気の学科。


【特進科】

将来爵位を継ぐ跡取りや側近候補が在籍し領地経営等を学んでいる。
現在、高位貴族子女も多数在籍中！
5クラス。

ユイナーダ王国では女性にも、爵位相続権があるので、男性だからと気を抜いていると後継者候補から外される事になる。