僕とギャングスターの大冒険

アサノっち

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剛史VS平田

ギャングスターの逆転勝利

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僕と野々宮は、牢屋の真ん中で縛られていた。そこへ、宇宙警察からの報告が入った。
「地球の刑事と平田という男に、宇宙警察の装備を狙った疑いで指名手配をかけた。あとは、任せる!」
野々宮は、
「剛史、俺たちには、運が付いてそうだな。今ごろ、青山と黄島も動いてるに違いねえ。」
と、僕に助言した。僕も野々宮の言葉を聞いて、笑顔が戻っていた。

一方、青山と黄島は、ブルーギャングとイエローギャングに変身して、刑事と平田の基地へ入っていった。
「平田、約束通り、ギャングロボとポリスバードの作動装置だ!受け取れ!」
ブルーがそう言って、平田に作動装置を渡した。
「野々宮と剛史を、渡してもらうぞ!」
イエローが言うと、
「お仲間は、奥の牢屋だ!」
と平田が言い放ち、ブルーとイエローは、奥へ入っていった。

平田は、
「遂に手に入った!ヒーローになれるメカを!」
と言って、作動装置のスイッチを入れた。すると、
「作動開始。三体メカを合体させよ。」
と、装置が指示するだけだった。刑事は、
「このメカは、三人必要なのか?俺は、一人だけだぞ!?」
と、慌てた様子だった。事情を飲み込んだ平田も、
「そんな、馬鹿な!?」
と、苛立ちを隠せない様子だった。

その頃、野々宮もレッドギャングに変身して、僕は解放、ギャングスターが三人揃った。
「警部補の野郎、俺は、仲間を二人手に入れたんだ!そいつは、お前の誤算だったようだな!あと、俺たちは、ただのギャングじゃねえ!宇宙警察のお墨付きなんだよ!」
レッドが、刑事に吐き捨てた。そして、ブルーが、平田からポリスバードの操作武器を奪い返した。
「お前たちは、もう指名手配済みだ!」
ブルーがそう言い放つと、ミサイル砲を放った。

刑事は、
「そんなことで引き下がらないぞ!」
と言って、パトカーを模したメカに乗り込み、ギャングスターに向かってきた。しかし、イエローもギャングロボのメカに乗り込み、
「俺たちを甘く見るなよ!」
と、刑事のメカにミサイルを放った。そして、レッドとブルーもメカに乗り込み、ギャングロボに合体した。僕も、もう一体のメカ、ポリスバードを呼ぶ準備をした。
「ギャングロボは、自動操作に変わりました!ポリスバードを呼んでください!」
僕の指示で、ギャングスターは、ポリスバードも発信、二体が合体して、スペースギャングロボが登場した。
「おのれ!」
刑事は、メカをスペースギャングロボに突進させたが、ロボの剣技に負け、大破するメカから降りてきた。

怖気付いた平田は、最後に僕にすがりついてきた。
「剛史、許してくれ!こんな結末は、ゴメンだ!」
しかし、僕は、野々宮たちにも見せなかった恐ろしい顔をして、
「自分で蒔いた種だろ?」
と、平田を罵り、ギャングスターに身柄を渡した。
「警部補、平田、覚悟しろ!」
そして、ギャングスターの三人は、捕獲バズーカを手にして、刑事と平田の身柄を宇宙警察へ送った。

「野々宮さんたちのおかげで、恨みが晴れました。ありがとうございます。」
僕は、野々宮たちに礼を言った。
「剛史の恐え顔、初めて見たぞ?」
黄島が、本当に恐そうな顔で囁くと、
「え?じゃあ、きっとギャング魂が宿ったんですかね?」
と、僕は冗談交じりな言葉を口にした。ギャングスターの三人は、その言葉を聞くと、僕と一緒に揉みくちゃになってきた。
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