僕とギャングスターの大冒険

アサノっち

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夢を操る犯罪

僕の小説が夢の中に

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青山は、野々宮から宇宙警察の報告を聞いた。
「宇宙から、毒が盛られた?まさか、剛史はそれを?」
青山は、僕の不可思議な癌細胞のことと、今回の報告を悟った。

その頃、次のターゲットとして、黄島が狙われた。自宅の近くで、待ち構える黒ずくめの男。その男が、黄島にゆっくり近づいてきた。
「何だ?てめえ。」
そして、男は突然、黄島の肩をナイフで切りつけた。
「うわっ!」
黄島は、イエローギャングに変身して、応戦した。しかし、男は、すぐに立ち去った。
「何だ、一体?あっ、いてて。」
黄島は、それ以上攻撃しない男を不思議に感じ、そして、肩の傷に強い痛みを覚えた。

黄島は、僕が入院する同じ病院で、検査を受けた。すると、黄島の肩から、僕が体内で見つかった癌細胞のようなものと、同じ細胞が検出された。

その頃、僕は、夢を見ていた。そこに、黄島が入り込んできた。
「黄島さん!」
「剛史?」
お互いに、視界は真っ暗だったが、少しずつ明るくなった。そして、
「俺、ここ、見覚えあるな。前に、俺が葬られた場所だ。」
黄島が呟くと、向こう側に、戦隊ヒーローらしき人物が、十人集まっていた。
「おい!ヤツが生きてるぞ!」
「何!?倒したはずが!?」
黄島は、向こう側で叫ぶ人物を見て、
「あれは確か、ナニワレンジャーとカムイレンジャー?」
と、以前の記憶を辿って言い放った。僕は、また不思議に感じた。僕が、過去に自分で書いたことのある話と同じヒーローの名前だったのだ。
「でも、ブルーギャングがいないぞ!」
ヒーローのひとりが、青山らしき男の安否を気にした。その時、
「剛史!?黄島!?」
青山が、僕と黄島を呼ぶ声が聞こえた。

お互いに目を覚ますと、二人とも、検査を受ける病院で、青山が見守っていた。
「大丈夫か?二人とも、汗でびっしょりだぞ?」
青山は、心配そうにカルピスを渡した。

その頃、野々宮が残る事務所に、宇宙警察からの次の通達が届いた。
「夢を操る犯罪者?そんなことが出来るのか?」
野々宮が、地球で考えられない犯罪に戸惑った。しかし、悩む余裕がないと感じた野々宮は、青山にも連絡した。

僕と黄島が話した夢の内容は、明らかに同じ内容だった。それを聞いた青山は、野々宮からの連絡と、因果関係があると感じた。
「剛史、黄島。今回の事件は、夢の中で解決するしかないかもしれねえ。」
そして、青山は、事件を解決するべく、確実だが、とても危険な作戦を打ち出した。
「黄島が男と接触したってことは、犯人は地球に入ってるに違いない。俺は、その男と接触してみる。」
今回の事件は、僕が過去に書いた小説に基づいて、話が進むことを悟った。
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