僕とギャングスターの大冒険

アサノっち

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時空を操る犯罪

事件の第三章~白馬とマフィアの闘い~

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その日の朝、僕と白馬、翼は、再び鬼怒川温泉駅に来ていた。しかし、白馬は、異変に気付いた。例のマフィアは、姿を見せなかったのだ。
「奴の狙いは、黄島?」
白馬は、
「剛史。すまねえが、やっぱり俺は残るから、翼と先に向かってくれ。」
と、僕に告げた。そして、白馬が病院へ向かった時、突然病院が爆発した。
「黄島…。」
すると、蔑んだ目で見つめるマフィアが、白馬に近づいてきた。
「遅かったようだな?私の目的、黄島の命は頂いた!」
白馬は、殺意を覚える程、マフィアを憎んだ。しかし、黄島を失った悲しさの方が勝り、どうすることも出来なかった。

その日の夕刊にも、病院での爆発のことが上がった。しかし、
「被害者はいなかった?どうして?」
白馬は、爆発したのは建物だけということを知らされた。そして、その新聞の日付を見ると、昨日から数えて二日後の日付を指していた。
「これは、時空の歪み?」
白馬は、マフィアが言っていた、ショータイムの意味に気付き始めた。

その日の夜、白馬は、宇宙警察の力を借りながら、マフィアを追った。そして、
「貴様、先ずは、時空を戻してもらうぞ!」
と、白馬は、ホワイトギャングに変身して、マフィアの時空を操る装置を探った。すると、腰に巻くピストルを疑った。そして、マフィアが腰に手をかけようとする隙を見て、ホワイトギャングは、腰に巻くピストルを撃った。すると、時空の歪みが戻っていく様が、絵に描いたように見えた。
「おのれ、これで勝ったと思うな!」
マフィアは、そう言い放ち、その場から逃げた。

白馬は、急いで病院がある場所へ向かった。すると、爆発したはずの病院は、何事も無かったかのように建っていた。そして、黄島が入院する病棟へ向かうと、黄島も、何事も無く眠っていた。
「白馬、どうした?顔色変えて。」
眠りから覚めた黄島は、白馬の顔を見て傾げた。
「黄島、俺の話を聞いてくれ。」
白馬は、この病院が、時の流れでは、翌日に爆破されることを黄島に説明した。すると、
「それなら、この病院の収容人数を確認しねえと。」
と、黄島は、急いで看護士や医師らに説明した。そして、その日が終わる午前零時までに、病院内の患者たちを別の病院へ移動させた。幸いなことに、入院患者は少なく、規定時刻までに移動は完了した。

翌日。白馬は、その日の行動を繰り返すこととなった。しかし、黄島や病院の人たちは、無事に助けたことを確認すると、あとは、その日のうちに新潟へ向かうのみだった。
「白馬、どうやって新潟へ向かう?」
黄島が尋ねると、
「ここからなら、那須塩原駅が近い。一気に新幹線で向かおう。」
と、白馬は、最短ルートを辿ることにした。
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