ローゼンクランツ王国再興記 〜前王朝の最高傑作が僕の内に宿る事を知る者は誰もいない〜

神崎水花

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1章、人が生きる世こそ地獄ではないか

19話、一つになる青と水色

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 6年ぶりに会ったツェツィは人目も憚らず声を上げて泣き、その姿はまるで幼子の様でさえあった。
 泣きながら時折語る本音の数々に、彼女が背負ってきた重圧は相当なものであったと伺いしれる。そこに来て今日の出来事だ、彼女を絡め捕らんと多数投じられた網に馬が足を捕られ、倒れた馬に挟まった彼女を救うために大勢の兵や家臣が亡くなったそうだった。
 
 彼女の話をもっと沢山聞いてやりたかったが、ツェツィの脚の怪我は思いのほか酷く、また改めて周りを見渡すと、従騎士のラウラを初めローゼンヌ軍内に多数の重症者がいる事を知る。
 彼女達にはまずは手当と休息が必要だ。ゆっくりと休んで欲しい。
 
 ユリシスにローゼンハーフェンから連れてきた癒官隊を率いらせ、両軍の治療に当たらせる。ユリシスは私に仕えるまでは修道院で癒官をしていたが、なかなかの武勇を誇る事がで判明したことや、何よりも彼女自身が如何なる時も私の側にいる事を望んでいた為、戦場では私の側で供に戦いつつも、平静時は本陣付き治療隊を率いらせる事にしたのだ。
 戦場に治療できる者が多数いればどれだけの命が救われる事か、なぜ他の領主達もやらないのか不思議でならない。
 後のローゼリアが天下に誇る大騎兵隊と治療隊の最初の1歩は、今日この日が始まりだったのだ。
 伯爵領を継いでからアレクシスが一番最初に注力した軍政改革だった。

 ツァハリアス叔父から改めてのお礼と一緒に食事がしたい旨の書簡を受け取った私は、書簡に記されていたブルーメ内のとある一室へ伺う。するとそこには武装を解き身を綺麗に改めたツェツィーリアが立っていた。
 怪我を隠すための長めのフレアスカートなのだろうか? スカートに隠れ怪我の様子を伺い知る事は出来ないが、歩き方を見た感じ問題はなさそうだった。
 戦場に癒官隊治療隊が居る有り難みを早速実感できたアレクシスは、己の施策の有用性に満足し癒官隊治療隊の拡充を誓う。

「ユリシス殿に診て頂きました。ありがとうございます」
「怪我は大丈夫なのか? あまり無理はしないように」
 怪我の具合が気になり、創部へ視線が行っていたのを感じ取ったツェツィが治療への礼を述べる。この会話を機に改めて私は正面からツェツィを見た。
 戦場にて久方ぶりの再開を果たした先ほどは、その軍装は返り血で赤黒く染まり散々に泣いたであろう顔は涙混じりで赤く腫れ、髪はごわごわのボサボサであったが今は別人のように美しく、今度はアレクシスが驚かされる事になる。
 
 白に近い金髪は長く美しく、まるで細かな糸で織りなされたようにキラキラと輝き、瑠璃色の瞳は穏やかにこちらを見ていた。
 王太子だった頃の私に恩を売り込みたい輩や、何とか身内になろうと画策する手合い共に、事あるごとに美人と称される女性達を紹介されて来たが、彼女より美しい女性はいなかった。
 その美しい顔立ちに決して引けを取らない完成された肢体の持ち主に、宝石の様な瑠璃色の瞳でじっと見つめられ自然と顔が赤面してしまう。

↓ 軍装を解いたツェツィーリアの挿絵です ↓


「あら、女性の前に来ると顔が赤くなるところは昔のままなのね」
 逞しく成長したアレクシスに、昔の面影を垣間見てツェツィが微笑むと「そんな事はない!」とムキになり反論する私が妙におかしかったのだろうか? 彼女はクスクスと楽しそうに笑っていた。
 この頭にはアレクスとアレクシア2人分の知識と経験が詰まっている。
 ありとあらゆる事柄で同世代には負けやしないと自負があった。だと言うのに、心底美しいと思う女性と面と向かった時何もできなかった。その振る舞いや対処について何も脳に浮かんでこない、ただ少年の様な返ししか出来ないのだ。
 対女性戦においてアレクス・アレクシア連合軍はまるでダメで役立たずだった。
 
「そうかしら?」
 笑い終えた彼女は一呼吸を置いた後、改めて先ほどの反論にと言葉を返してくる。
「君が綺麗すぎるからだ」
 彼女ほどの美貌であれば散々に聞きなれてそうであり、また下手に使うと軽薄そうに見られかねない台詞を、女性に対して知識が無いゆえ堂々と発してしまう。しかも父親がいる前でだ……。
 そのあまりにも直線的な誉め言葉と、飾らない態度が逆に彼女に対し好結果を招いたのか、ボッと顔を赤らめ俯くツェツィーリアだった。

 パンパンとツァハリアス叔父が手を叩き二人は我にかえる。
「そういうのは2人だけの時にしなさい」
「ち、ちが……」
「お父様!」
 ツァハリアスのいたずらっぽい物言いにアレクシスは照れくさそうにしつつも、ちらりと横目で彼女を追ってしまう。視線を感じた彼女はプイッと顔を背けてしまうが、一瞬見えた表情は照れながらも微かに微笑んでいた様に見えた。

「さあ食事の用意を頼むよ」
 ツァハリアス叔父とその娘ツェツィが並んで座り、私はその正面に座る。
 色とりどりの前菜や副菜の数々がテーブルに並べられ、卓上が一気に華やぐ。
 グラスに注がれたワインの香りが、ふわっと漂い鼻腔を刺激する。3人は華やかで美味しそうな料理の数々と、ワインを味わいながら楽しい会話で夜を彩っていった。

 食事を終えた3人は席を移し、ワインとチーズに燻製肉といった酒の肴をツマミながら引き続き楽しい時間を過ごす。
 ワインのボトルが1本開いたタイミングでツァハリアス叔父が切りだした。
「フランツ殿、マリア殿が亡くなった事は連絡員から聞いていたのだが、詳しい経緯まではわからない。貴殿さえよければ教えてくれないだろうか?」
 話すのは構わないが、ここまで非常に楽しい時間を過ごすことが出来ていた。
 今話して良い話題だろうか? 
 内容の重さに思わず逡巡してしまう。
 
「構いませんが、気分の良い話ではありませんよ?」
「構わない、親族でもあるが友でもあったのだ」
「友の最後は知っておきたい」
 公爵の関与を2人には伝えておきたいと考えていた事もあり、渡りに船と事のあらましから今までを丁寧に説明させて頂く、余談だがアレクシスへと改名した事も併せて説明しておいた。
 次男アルザスと、アルザスの母の実家レーヴァンツェーン家の共謀により父は殺され、私が毒で生死を彷徨った事で直接的に家の乗っ取りを狙ったアルザスの母ゾフィーの手にかかり、母も亡くなった事を知ると2人は絶句してしまった。

「そんな……そんな事って、これが人の所業でしょうか、恐ろしい」
「フランツよ、さぞかし無念であったろうな……。こんな最後を迎えるような生き方では無かったはずだ」
 叔父も彼女もアデン・ハーゲ両軍の侵攻で領地の大半を失っており、人の事どころではないはずだ、にも拘わらず私の両親の不遇を知り憤り、涙を流してくれていた。なんて良い父娘だろうか、こういう人たちを我欲にて蹂躙する貴族達、貴族とは一体何だ? 『貴』に値する部分が何処にある!
 いつか必ず奴らに……、権力や社会的地位を持つ者にこそ義務や責任が伴うノブレス・オブ・リージュ事をわからせてやる。奴らにはその資格が無い事を。
 
「この件で2人に知っておいて欲しいことがあります」
「レーヴァンツェーンの嫡男を捕えたので尋問してみたのですが、色々と口を滑らせてくれましてね」
「レーヴァンツェーン領に公爵の使者が頻繁に訪れていたそうです」
「何? それは本当か?」
 コクリと頷きながら続ける。
「使者との会談は当主が行ったそうなので、詳しくは聞き出せませんでしたが、後日ローゼリアを攻めるよう扇動していたのは間違いありません」
「ローゼンヌからの援軍は無いから、安心するようにとも言っていたそうです」
 叔父は途端に難しく険しい顔となる。
 いつも穏やかで優し気な人だ、こんな表情は初めて見たかもしれない。
 
「実はアデン・ハーゲ両軍と戦闘になった時に、公爵閣下へ和平の取りなしを依頼したのだよ」と叔父は公爵家との和平交渉の中身を教えてくれた。
 それによると訪れた子爵家の使者に対し公爵は「帝国貴族同士の戦闘禁止など笑止、我が領も大公より攻められておるわ! そもそも其方らの親類であるローゼリアを見ろ、身内同士で争っておるではないか」と逆に糾弾される始末。
「卿らはそもそも旧王家に連なるものにて、真の帝国貴族ともいえまい」と最後には冷笑されたそうだ。

  これ以上の交渉は無理と思えたが、使者が最後にもう1度だけと和平嘆願をすると「そういえば子爵には娘がいたな、よわいいくつになった? 幼帝即位の折り見かけたがなかなかの美しさであったぞ、そろそろ妙齢であろう?」
「余も鬼ではない、子爵が娘を差し出すというなら考えてやろう。どうだ?」
 確定ですらない話に娘を差し出す親が何処にいる? これは飲めないと考えた外交の使者が断ると交渉はそこで打ち切りとなったらしい。
 
「何もかもが酷すぎます……」
 あまりの内容に肩を震わせ憤るツェツィーリア。
「ローゼンヌやローゼリアが一体何をしたと言うの? 摂政たるお立場の人がする事ではありません」
 奴らの非道さ、自分勝手さにツェツィの憤りが止まらない。
 彼女は戦端が開かれて以来ずっと最前線に身を置いており、公爵家との和平交渉の中身は聞かされていなかったのだろう。

「公爵家の戦力を南と西に向けるため、北で騒乱を起こしたかったのでしょう。近いうちに公爵軍が南へ向けて動き出すと私は予測しています」
「いずれ公爵家が北方を欲した際には、北方侵攻への良い大義名分に使われる可能性もありますね……。貴族同士で争う不届き者を帝国の法に基づき成敗する。などとでも宣言しそうです」
 ここ数年の帝国国内の情勢に昨年の大公 対 公爵の戦闘、この度の帝国北方での扇動などを踏まえ、私なりに導きだした答えを2人に述べさせて貰った。
 2人は特に反論するでも無く、ただ黙って私の話を聞いてくれている。

「お二人には笑われるかもしれませんが……」と前置きをした上で「奴らの好きにさせるつもりはありませんよ。領内を富ませ国力の増強を図りつつも軍政の改革を行い戦力を充実させ、すぐは無理でもいずれ必ず討って見せます」
「私利私欲で戦争を始める輩、欲の為に平気で人の道を踏み外す奴ら、己の贅沢の為に民衆を苦しめる貴族、政治を試みない為政者、そんな奴らに為政者の資格なぞありません!」
「たとえ公爵であろうと、貴族たる資格を持ち得ぬなら討ちます。皇帝でさえも例外ではありません」聞く人次第では大言壮語が過ぎると失笑されてしまうような内容だろう、そんな事は重々承知しているさ。

「ですが現実を見ると私は帝国のいち伯爵に過ぎません」
「今のままでは無理でしょう」
「大業を成すにはこんな私を支えてくれる沢山の、志をひとつとする者たちが必要です。勝手ではありますが私に残された最後の親族であるお二人には、せめて味方でいて欲しいと願うばかりです」
 展望から始まり、心中に思い描く熱い想いまで語ってしまった。
 子爵だの男爵だのが相手ならまだ良いが、相手は帝国一の大貴族である公爵家、場合によれば帝国そのものも敵にするかもしれないのだ。地方のいち伯爵が簡単に打倒できる相手ではない。
 それでも私はこの”人の良い父娘”の理解を得たかった。
 味方となって欲しかったのだ。
 だから笑われる覚悟で初めて胸の内を語る事が出来た。
 
 ほんの僅かな静寂が非常に長い時間に感じられる……。
 口火を切ったのはツェツィーリアだった。
「皆が何時までも笑って暮らせる、そんな世にしてくださいますか?」
「必ずや」
「……」
「私1人、大したお力にはなれないとは思いますが、その夢に向かって共に進みたく思います」
「お父様、いけませんか?」
 彼が心から愛する娘が問うも返事はない。
 
 何処か遠くを見つめていた叔父の目がそっと閉じられ、腕を組み眉を寄せる。熟考するその様子に、2人はそれ以上声を続けることが出来ないでいた。

「今から言うのは私の独り言だ。聞いてくれるかな?」
「ええ」「はい」
「ローゼンヌはここブルーメを除く全てを敵に奪われた。我々に残された戦力はわずかしかないが、敵は我らの領土を得て勢いを増すばかりであろうな」
「このまま手をこまねいていれば、いずれハーゲ辺りにを奪われるだろう」
 と言いそっと娘に目をやる叔父。
「我々が絶体絶命の窮地に陥った時、助けに来てくれたのアレクシス君、貴殿だけだよ。娘を救ってくれてありがとう。本当にありがとう。貴殿には感謝しかない」
「私には息子がいないし跡を継ぐ者もおらん。それならばローゼンヌはローゼリアと1つになれば良い。残るすべては貴殿に委ねようと思う」
 叔父からの驚きの提案だった。
「継ぐ者がおらんとおっしゃいますが、ツェツィがいます」
 叔父は静かに首を横に振りながら続けた。
「継がせるべき領の大半を失い、逆に吹っ切れたよ」
「娘は人より美しく生まれたのかもしれないが、代わりに寄って来る貴族共に碌なのはおらん」
「娘の幸せなぞ何も考えていないような、娘を置物か何かと勘違いしているような輩ばかりだ」

「子爵としては失格かもしれんが……」
「娘には自由に生きて欲しい、家の事は気にせず好いた者と一緒になればよいと思っている。今でこそ最もらしい事を言えているが、領地の大半を失わねばこんな考えに気づく事はなかったかもしれぬ」
「ローゼンヌは君に託したい。だが娘の行く末は娘に決めさせてほしい。そしていつか君がローゼンヌの地を取り戻した暁には民に安寧を……」
「お父様……」
 父の深い愛情に再び落涙するツェツィ、今日が彼女の人生で一番泣いた日かもしれないな……。
 
 叔父の強い眼差しがそっと私に向けられる。
 独り言とおっしゃられたが、これは返答するべき内容ではないか? ツェツィを除くローゼンヌの全てを我がローゼリアに託したいという、叔父の思いに答えねばならないだろう。
 
「ローゼンヌの皆さんさえ良ければ、是非我が領都ローゼンハーフェンへお越しください。ツェツィの行く末は彼女が決めることも賛成です。私がローゼリア伯として今後彼女を政略結婚の道具とする事はありません。安心してください」
「民に安寧は為政者なら当然の事かと思われます。これら全て亡き両親と女神様、そしてお二人に誓います」
 2人の前ではっきりと宣誓し頭を下げる。

↓ ツェツィの父、ツァハリアス挿絵です ↓


 頭を下げていて叔父の顔は見えないが、纏う雰囲気で何となくわかる。
 喜んでくれている気がする……。
「そうか、わかった。よろしく頼むよ」
 誰が言うでなく自然とお互いが近づき、叔父と両手で握手を交わす、叔父の熱い思いが流れ込んできそうなほど温かい手だった。ツェツィーリアはそんな2人を慈しむような優しい眼差しで見つめ、交わされた握手の上から彼女もそっと手を添えるのだった。

 同じ祖を持つ似た名前の2つの家は、数百年の時を経て今ひとつになった。
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