上 下
1 / 1

3つ『死』を貴方はどう見るのか

しおりを挟む
『死』と聞いて連想するのは肉体的な死であろう。
ただそれは『死』の1つでしかない。
筆者が今感じていることや
筆者の半生を振り返り『死』の自論を
読者は…いや、貴方はどう見るのか

1つ目の『死』は親しい者の肉体的な『死』である。
それは自身の心の一部が『死』を迎えたと言っても
過言ではない。

2つ目の『死』は自身の肉体的な『死』である。
「人は死を迎えた後は何処へ行くのか」これは
永久に答えの見付からぬ、そして見つかっては
いけない問題である。

3つ目の『死』は他者から忘れられる事による
「記憶」の『死』である。自身の肉体的な死を
迎えても他者の記憶に留められていれば
他者の中で生きているのだ。しかし残念な事に
人間は忘れる生き物だ。忘れられれば
自身は他者の中でも『死』を迎えたのである。

これが3つの『死』であるが、貴方は
『死』をどう捉え、感じ、受容するのか…
私自身は何度『死』を迎えるのか…
その答えはこれからの生き方に
よるのではないか?
私はそう考えている。

答えは1つでは無い
貴方なりの答えを見つけられれば幸いです。
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(1件)

百村 卑陋園

私が信じる『死』は2つ目の『死』なのですが、その先には何があるのかを考えるとループしか思いつかないのです。
もしそんなだったら嫌ですね。
この『人生』という名の『ゲーム』を終了させる事ができないですから。
それに私は『死』は終わりでは無いと考えています。
できれば本当の『死』は3つ目であることを願います。
(下手の日本語ですみません)

解除

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。