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中編
お便り
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龍玖はしばらく座りこんでいた。予想はしていたことだったが実際に言われてみると思っていたよりショックは大きく、そんな彼を見て伴からは声をかけれずにいた。
『…伴、悪かったな。あんな場面に付き合わせちゃって…』
『そんなことないわ。でも何も知らなかったから驚いてしまったわ。縁さん…あなたが仲良かった人よね。あの人、神楽のお兄さんだったのね』
『あぁ…』
龍玖はずっと遠くを見つめていた。
『愛羽のこともそうだけど、それ以上に絆のことが心配だった』
伴は龍玖の前に立つと手を腰に構え、少し下からにらみつけるようにした。
『あたしが神奈川最大にして最強の暴走族、覇女の頭張ってる神楽っつーもんだよ。運が悪かったね。1番強い奴が相手で』
目の前で神楽の真似をしてみせると伴は優しく笑いかけた。
『大丈夫よ。神楽は強い子よ。きっとあなたの気持ちも分かってくれるわ』
『はは…なんだそりゃ。それじゃまるっきり、縁と一緒だよ…』
龍玖は思わず縁の姿を思い出し涙ぐんでいた。
『あら?お兄さんのセリフだったのね。あの子が男っぽい理由が少し分かったわ』
その時伴の携帯が鳴った。メッセージの通知音だ。伴は携帯を手に取ると微笑んだ。
『…ねぇ、早速お便りよ』
龍玖はそれを手渡され食い入るように画面を覗きこんだ。相手は神楽絆からでそこにはこうあった。
「何度も来られたら面倒臭くてしょーがないからあのバカに教えといてやれ」
その後にどこかの住所が書いてあるようだった。
『これは…』
『お墓の住所じゃないかしら。きっと』
『本当か?』
『明日改めて連れてってあげるわ。今日はもう帰りましょう?』
龍玖はうなずき2人は歩きだしていった。
『…伴、悪かったな。あんな場面に付き合わせちゃって…』
『そんなことないわ。でも何も知らなかったから驚いてしまったわ。縁さん…あなたが仲良かった人よね。あの人、神楽のお兄さんだったのね』
『あぁ…』
龍玖はずっと遠くを見つめていた。
『愛羽のこともそうだけど、それ以上に絆のことが心配だった』
伴は龍玖の前に立つと手を腰に構え、少し下からにらみつけるようにした。
『あたしが神奈川最大にして最強の暴走族、覇女の頭張ってる神楽っつーもんだよ。運が悪かったね。1番強い奴が相手で』
目の前で神楽の真似をしてみせると伴は優しく笑いかけた。
『大丈夫よ。神楽は強い子よ。きっとあなたの気持ちも分かってくれるわ』
『はは…なんだそりゃ。それじゃまるっきり、縁と一緒だよ…』
龍玖は思わず縁の姿を思い出し涙ぐんでいた。
『あら?お兄さんのセリフだったのね。あの子が男っぽい理由が少し分かったわ』
その時伴の携帯が鳴った。メッセージの通知音だ。伴は携帯を手に取ると微笑んだ。
『…ねぇ、早速お便りよ』
龍玖はそれを手渡され食い入るように画面を覗きこんだ。相手は神楽絆からでそこにはこうあった。
「何度も来られたら面倒臭くてしょーがないからあのバカに教えといてやれ」
その後にどこかの住所が書いてあるようだった。
『これは…』
『お墓の住所じゃないかしら。きっと』
『本当か?』
『明日改めて連れてってあげるわ。今日はもう帰りましょう?』
龍玖はうなずき2人は歩きだしていった。
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