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プロローグ
プロローグ
しおりを挟むぼくはその日、マンションの屋上いた。
澄み渡る青い空と照りつける太陽がよりいっそうぼくの心を寂しくさせた。
「おめでとう」背後から聞こえるその言葉を最後に僕は意識を手放した。
ぼくは、死んだ。
この物語は、ぼくが死んだ本当の理由、本当の理由をーーーー。
「TIME OUT」
悪魔はそう囁き、静かに涙を流した。
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