シカノスケ

ZERO

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登場人物紹介

登場人物紹介その2

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立原久綱

物語当初37歳

尼子再興軍の内政・外交担当。

物語によく絡んでくる人物で、内政官であるとともに豪勇の士でもある。


史実では山中鹿之助の叔父にあたり、尼子義久の参謀として毛利元就との戦いで活躍した尼子三傑の一人。

月山富田城の攻防戦では山中鹿之助・秋上宗信と共に塩谷口を守った。

月山富田城が落城した際は、降伏の使者として交渉し、その時の水際立った対応により、毛利氏より二千貫で仕官を誘われたがこれを断った。



織田信長に援助を請うため上洛した際は、「立原は男も良きが、立ち振舞いも尋常なり」と評された。

尼子が織田信長と手を結ぶ事が出来たのは久綱の功績によるものである。


1578年に上月城が落城し、尼子勝久や幸盛が死に、尼子再興が絶たれると自身も毛利軍の捕虜になるが脱走。

上洛し娘婿を頼り阿波国に居住し、1613年に83歳で世を去った。






川副久盛

尼子義久の筆頭家老で美作方面軍司令官。

エロい顔とメガネが特徴の尼子再興軍の謀略・調略の達人。


内政・軍事・謀略の全てをソツ無くこなす知的なお姉さん。

物語当初27歳。


現在の尼子再興軍の武将では最強と言われ、『無敗の女帝』といわれている。



史実では尼子経久から勝久の四代に仕えた。

美作方面軍司令官で備前・播磨の尼子同盟勢力救援の為に出陣するなどしている。


立原久綱らの古参尼子武将らと結託し尼子再興を出雲に呼びかけ、尼子再興軍を結成するが、かつての居城であった月山富田城攻めに参加するも攻城途中に病にかかった久盛は、再興軍の居城である真山城にてまもなく死去した。



熊谷新右衛門

山中鹿之助、立原久綱と並んで尼子三傑と呼ばれる剛勇の士。

身長173センチで当時としては大柄な体格である。

剛勇を誇るが優しい人物である。それと同時に熱い男でもある。

物語ではどこかで熱い一騎討ちをする予定。


月山富田城攻防戦では籠城方に属して奮戦した。

主家滅亡後も尼子勝久、山中鹿之介らの再興軍に参戦した。

1578年の上月城の戦いまで尼子家に忠義を尽くした。







山名領に近い神社で巫女をしていた少女。

物語当初18歳。

身長147センチ。

元々は神職とは無縁の身分の低い生まれである。

非常に頭が良く、医術や薬の調合が出来き、軍略にも明るい。

元気の良い活発な性格でいつもテンションが高いが、笑顔の裏で色々な事を考えている。

後に、小次郎の軍師となり戦国を代表する伝説の軍師となる。

鉄砲を扱うことが出来る。
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