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モテる指輪
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みんなの指輪に関する記憶が消えた、ということで、この学校を救った救世主であるハズの羊の働きも無かったことになり(事実上何もしてない、という説もある)、羊はただの遅刻扱いとなってしまった。おかげで放課後のゴミ捨てを命じられてしまった。ちなみに、狼ものハズなのだが、気付いたら居なかった。恐らく脱出用の通路とか言うもので逃げたのだろう。後日全部塞いでやろうと思う。
本来二人で持っていくようの量を一人で一度に持っていくなど羊にはできないので、ゴミ捨て場と教室を三度に分けて往復(何故三度か。一人分と指定されている量が羊からすると重量オーバーだからである)し、あー終わった、と帰ろうとしたところ、
「………………」
ゴミ捨て場に散乱しているゴミたちが非常に気になる。中身がスカスカになっているゴミ袋を見たところ、ここまでゴミ袋を運んできたものの、ゴミ袋が破れて中のゴミが散乱したのだろう。その時気付いたのか、置いて居なくなってから時間経過で破れたのかは分からないが、そのまま放置されている、という感じらしい。
「………………」
まぁ、羊が散らかしたわけでもなし、放っておいても収集の人が集めてくれるだろう、と羊はその場をあとに、
「………………」
あとに……、
「………………」
こういうの、気になっちゃう性格、直した方がいいのかもしれない。何か損しているような気がする。
返そうとした踵をもう一度返し、散乱しているゴミの収集を始める。というかこれ詰めすぎだろ。許容量に対して150%突っ込んでいるような気がする。どうやって口を締めたのだ、これ。おまけに分別している様子も無い。どこの組のゴミだ、これ。どう考えても元の袋に収まらないので、分別し直す意味も込めて二つの袋に分けて収納し直すことに。
そうして、ゴミを片付け直したので、今度こそゴミ捨て場をあとにしようとすると、
ビリリリッ!!(別のゴミ袋が悲鳴を上げる音)
ドサササッ!!(中のゴミが流れ落ちる音)
バタンッ!!(その場に羊が崩れ落ちる音)
何だ? そうまでして僕を帰したくないか。遅刻した僕がそこまで気に食わないか。ああ、そうかい。いいだろう、いいだろう。その喧嘩買ってやる。全員まとめてかかってこい。
どえーいっ! と散らばったゴミを蹴っ飛ばそうとして逆に足を取られてすっ転んでゴミに遊ばれた羊は打った後頭部を半泣きで擦りながら、やけくそ気味に散らばったゴミを片付けることにした。
本来二人で持っていくようの量を一人で一度に持っていくなど羊にはできないので、ゴミ捨て場と教室を三度に分けて往復(何故三度か。一人分と指定されている量が羊からすると重量オーバーだからである)し、あー終わった、と帰ろうとしたところ、
「………………」
ゴミ捨て場に散乱しているゴミたちが非常に気になる。中身がスカスカになっているゴミ袋を見たところ、ここまでゴミ袋を運んできたものの、ゴミ袋が破れて中のゴミが散乱したのだろう。その時気付いたのか、置いて居なくなってから時間経過で破れたのかは分からないが、そのまま放置されている、という感じらしい。
「………………」
まぁ、羊が散らかしたわけでもなし、放っておいても収集の人が集めてくれるだろう、と羊はその場をあとに、
「………………」
あとに……、
「………………」
こういうの、気になっちゃう性格、直した方がいいのかもしれない。何か損しているような気がする。
返そうとした踵をもう一度返し、散乱しているゴミの収集を始める。というかこれ詰めすぎだろ。許容量に対して150%突っ込んでいるような気がする。どうやって口を締めたのだ、これ。おまけに分別している様子も無い。どこの組のゴミだ、これ。どう考えても元の袋に収まらないので、分別し直す意味も込めて二つの袋に分けて収納し直すことに。
そうして、ゴミを片付け直したので、今度こそゴミ捨て場をあとにしようとすると、
ビリリリッ!!(別のゴミ袋が悲鳴を上げる音)
ドサササッ!!(中のゴミが流れ落ちる音)
バタンッ!!(その場に羊が崩れ落ちる音)
何だ? そうまでして僕を帰したくないか。遅刻した僕がそこまで気に食わないか。ああ、そうかい。いいだろう、いいだろう。その喧嘩買ってやる。全員まとめてかかってこい。
どえーいっ! と散らばったゴミを蹴っ飛ばそうとして逆に足を取られてすっ転んでゴミに遊ばれた羊は打った後頭部を半泣きで擦りながら、やけくそ気味に散らばったゴミを片付けることにした。
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