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第1章.嘘つき預言者の目覚め
56 捧げる覚悟 ② ★
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私の手の上に重ねたニキアスの手に力が入り、きゅっと握られた。
「俺のこの欲を鎮め…来るべき日に慣れてもらう為に、マヤ王女にはほんの少し可愛らしく啼いてもらうか」
「…え…?」
ニキアスがもう一度わたしの耳元で囁いた甘い声は蜜の様だ。
「ほんの少しだけだが…覚悟してもらおう」
「それに…どうやら今回は神の横やりは無いらしい」
ニキアスはわたしの首に顔を埋めてキスをしながらくぐもった声で少し笑った。
*******
「マヤ…」
首元でわたしの名前を呼ぶ息が熱い。
背中でニキアスの重さと体温が熱の固まりのように感じる。
首筋と背中にキスをされながら、前に回された手でチュニック越しに優しく胸を揉まれて吐息が漏れた。
そのまま胸の尖りを探す様になぞられたニキアスの指の動きに我慢できず、声が出てしまう。
「…あっ…あん…」
「可愛い反応だ。ほら…もう先が尖ってきた」
声を聞いてふっと笑ったニキアスは、更に刺激する様に乳首の先を指先でかりかりと引っ掻いた。
「…んあ…ん、んっ…」
声を立てない様にわたしが枕に顔を埋めると、ニキアスはその枕をアッサリ取り上げた。
「…あっ…ニキアス様。返して…」
「駄目だ。マヤの声が聞きたいのに、これでは聞こえない」
「そんな…」
「一時的だが人払いもしているから...マヤは我慢しなくていい。さあいい子だ…可愛い声で啼いてくれ」
ニキアスが立ち上がった乳首の先をいきなり指でピンと弾くとわたしの身体がビクンと跳ねた。
「――あっ!…ああっ…」
ニキアスのもう片方の手が、足元からチュニックのなかにするりと入ってくる。
そしてわたしの下腹の辺りの肌をそっと撫でてからもっと下へ下へと降りていく。
「もっと声を聞かせてくれ…」
いとも簡単にわたしの下着を脱がせると、ニキアスは二本の指で優しく秘所に触れていった。
「…んっ、あ…ニキアス様…」
「マヤのここはいつも熱くて…敏感だな、可愛い」
思わず出たわたしの声を聴いてニキアスが小声で言った。
そしてわたしの顔を軽く後ろに向かせると、覆いかぶさるように深く唇を重ねてきた。
熱い舌がわたしの唇を割って入ってくる。
ニキアスは長い舌を絡ませながらゆっくりゆっくりと吸っていった。
何時の間にかニキアスの指が割れ目の沼に沈み、指先でゆっくりとクリトリスを触り始めた。
クリトリスに愛液をこすりつけ指で摘まむように優しく擦っていく。
「ん…んっ…んあっ…んんっ…ダメ…」
長い長いキスを繰り返しながらも、秘所を弄る手の動きは止まらなかった。
「ここも…とても熱い」
囁きながらニキアスは熱くぬかるんでいる膣の入り口の上を優しく擦って、指をヌプンと差し込んだ。
「――っあ…はっ…んっ…ニキッ…」
背中をのけ反らせるわたしにニキアスは笑った。
「可愛いマヤ…指を挿れただけなのに、ほらもう自分で腰を動かして…」
「…ん、あぁ…いや…言わないで…あん…」
ニキアスは指をほんの少しだけ差し入れて、膣壁を押すよう優しく出し入れしながら擦っていく。
わたしの足を開かせている二キアスの手や指の動きは、普段剣や大槍を振るっているとは思えないくらい繊細だ。
(そういえばニキアスは小さい頃からとても器用だった)
何故かわたしはこの瞬間思い出してしまった。
いつの間にか爪を切っていた事も。
「ん…っああ、そこっ…ニキアス様…」
「ナカでもう指を締め付けようとしている…ここがいい?」
わたしは夢中でコクコクと頷いた。
ニキアスは優しくわたしの首や背中にキスを落としながら、彼の指の動きに翻弄されるわたしの声を十分堪能している様だった。
全てが優しい刺激なのにわたしの中の快楽のゲージはどんどん上がって、ニキアスがもっと欲しくなっていくのを止められない。
「あっ…ん、んんっ…ニキアス様…」
「…気持ちいいか?マヤ」
「…あ…は、はい。でも…」
「達せれないのが辛いか?」
「……はい……」
ニキアスへの返答に恥ずかしさで自分の顔が赤くなるのが分かる。
「そうか…それは気の毒に。…でも挿れないと約束したしな…辛いとは思うが我慢をしてくれ」
「二、ニキアス様…い、いじわるですわ…」
「ふふ…俺は昔からこんな感じだぞ、マヤ王女」
わたしが恨めし気に言うのを聞いて、ニキアスは忍び笑いをしながらわたしの背中をススーッと指先でなぞった。
「あっ…ん…」
「焦れてそろそろ全身が敏感になっているだろう。マヤ...俺が欲しいか?」
「…ニキアス様…ほ…」
思わず『欲しい』と言いそうになる唇にニキアスはまた微笑んで指を置いて言葉を止めた。
「やはりやめておこう――とても残念だが俺は好物は最後に大事に食べる主義だ」
そう言って微笑むニキアスの言葉はわたしには何だか
『獲物を弄ぶって遊ぶのが趣味なのだ』と言っている様に聞こえてしまった。
******
カタンと音がして、ニキアスはわたしの上から降りたらしい。
背中が軽くてひんやりする。
「ここまでする気は無かったが、お前の声を聞くと俺はおかしくなってしまうな」
すると衣擦れの音と共に衣服をバサリと床に落とす音がした。
裸になったニキアスはわたしの上に乗って今度はもう少し背中に体重をかけてきた。
そして片方の手はわたしの手の上にしっかりと重ねたと思うと、もう片手でチュニックを捲り上げ、わたしの腰を少し持ち上げた。
そのままわたしの脚を今度は固く閉じさせる。
「ニ...ニキアス様?」
「足はしっかり閉じておけ、マヤ」
とニキアスが耳元で言った瞬間、わたしの脚の間に何か――重く熱い塊が入ってきた。
「――あっ!…あっ…」
(ニキアスの…!…)
仰け反る私の耳にニキアスは少し意地悪に笑いながら
「もし開けば――」
『…挿れるぞ』
と耳元で囁くとわたしの首を吸いながら腰を掴み激しく律動し始めた。
ニキアスは激しく腰を動かしながらも、わたしが夢中になって脚を開きそうになると直ぐに優しく脚を抑えた。
熱く固い肉棒が秘所を擦り上げてクリトリスを抉る様に何度も通り過ぎて行く。
背筋をゾクゾクとした感覚が上がってきて、もう声を我慢する事などできなかった。
後ろから手を伸ばしたニキアスの手がチュニック越しの張り詰めたわたしの乳首も同時に指で擦り上げていく。
「…あっ!…ん、ああっ!…あっ…ああっ…!」
「…ふ…可愛い声だ…よく滑る…はっ…」
「…ニキアス様っ…あっ…あんっ!…あっ…ダメ、それっ…」
「…は…マヤ…気持ちがいい…」
ニキアスの唇はわたしを甘く焦らし、その指は繊細で優しく、淫らな腰の動きは激しく熱く――。
あっという間にわたしの身体と頭はぐずぐずに溶かされてしまった。
「俺のこの欲を鎮め…来るべき日に慣れてもらう為に、マヤ王女にはほんの少し可愛らしく啼いてもらうか」
「…え…?」
ニキアスがもう一度わたしの耳元で囁いた甘い声は蜜の様だ。
「ほんの少しだけだが…覚悟してもらおう」
「それに…どうやら今回は神の横やりは無いらしい」
ニキアスはわたしの首に顔を埋めてキスをしながらくぐもった声で少し笑った。
*******
「マヤ…」
首元でわたしの名前を呼ぶ息が熱い。
背中でニキアスの重さと体温が熱の固まりのように感じる。
首筋と背中にキスをされながら、前に回された手でチュニック越しに優しく胸を揉まれて吐息が漏れた。
そのまま胸の尖りを探す様になぞられたニキアスの指の動きに我慢できず、声が出てしまう。
「…あっ…あん…」
「可愛い反応だ。ほら…もう先が尖ってきた」
声を聞いてふっと笑ったニキアスは、更に刺激する様に乳首の先を指先でかりかりと引っ掻いた。
「…んあ…ん、んっ…」
声を立てない様にわたしが枕に顔を埋めると、ニキアスはその枕をアッサリ取り上げた。
「…あっ…ニキアス様。返して…」
「駄目だ。マヤの声が聞きたいのに、これでは聞こえない」
「そんな…」
「一時的だが人払いもしているから...マヤは我慢しなくていい。さあいい子だ…可愛い声で啼いてくれ」
ニキアスが立ち上がった乳首の先をいきなり指でピンと弾くとわたしの身体がビクンと跳ねた。
「――あっ!…ああっ…」
ニキアスのもう片方の手が、足元からチュニックのなかにするりと入ってくる。
そしてわたしの下腹の辺りの肌をそっと撫でてからもっと下へ下へと降りていく。
「もっと声を聞かせてくれ…」
いとも簡単にわたしの下着を脱がせると、ニキアスは二本の指で優しく秘所に触れていった。
「…んっ、あ…ニキアス様…」
「マヤのここはいつも熱くて…敏感だな、可愛い」
思わず出たわたしの声を聴いてニキアスが小声で言った。
そしてわたしの顔を軽く後ろに向かせると、覆いかぶさるように深く唇を重ねてきた。
熱い舌がわたしの唇を割って入ってくる。
ニキアスは長い舌を絡ませながらゆっくりゆっくりと吸っていった。
何時の間にかニキアスの指が割れ目の沼に沈み、指先でゆっくりとクリトリスを触り始めた。
クリトリスに愛液をこすりつけ指で摘まむように優しく擦っていく。
「ん…んっ…んあっ…んんっ…ダメ…」
長い長いキスを繰り返しながらも、秘所を弄る手の動きは止まらなかった。
「ここも…とても熱い」
囁きながらニキアスは熱くぬかるんでいる膣の入り口の上を優しく擦って、指をヌプンと差し込んだ。
「――っあ…はっ…んっ…ニキッ…」
背中をのけ反らせるわたしにニキアスは笑った。
「可愛いマヤ…指を挿れただけなのに、ほらもう自分で腰を動かして…」
「…ん、あぁ…いや…言わないで…あん…」
ニキアスは指をほんの少しだけ差し入れて、膣壁を押すよう優しく出し入れしながら擦っていく。
わたしの足を開かせている二キアスの手や指の動きは、普段剣や大槍を振るっているとは思えないくらい繊細だ。
(そういえばニキアスは小さい頃からとても器用だった)
何故かわたしはこの瞬間思い出してしまった。
いつの間にか爪を切っていた事も。
「ん…っああ、そこっ…ニキアス様…」
「ナカでもう指を締め付けようとしている…ここがいい?」
わたしは夢中でコクコクと頷いた。
ニキアスは優しくわたしの首や背中にキスを落としながら、彼の指の動きに翻弄されるわたしの声を十分堪能している様だった。
全てが優しい刺激なのにわたしの中の快楽のゲージはどんどん上がって、ニキアスがもっと欲しくなっていくのを止められない。
「あっ…ん、んんっ…ニキアス様…」
「…気持ちいいか?マヤ」
「…あ…は、はい。でも…」
「達せれないのが辛いか?」
「……はい……」
ニキアスへの返答に恥ずかしさで自分の顔が赤くなるのが分かる。
「そうか…それは気の毒に。…でも挿れないと約束したしな…辛いとは思うが我慢をしてくれ」
「二、ニキアス様…い、いじわるですわ…」
「ふふ…俺は昔からこんな感じだぞ、マヤ王女」
わたしが恨めし気に言うのを聞いて、ニキアスは忍び笑いをしながらわたしの背中をススーッと指先でなぞった。
「あっ…ん…」
「焦れてそろそろ全身が敏感になっているだろう。マヤ...俺が欲しいか?」
「…ニキアス様…ほ…」
思わず『欲しい』と言いそうになる唇にニキアスはまた微笑んで指を置いて言葉を止めた。
「やはりやめておこう――とても残念だが俺は好物は最後に大事に食べる主義だ」
そう言って微笑むニキアスの言葉はわたしには何だか
『獲物を弄ぶって遊ぶのが趣味なのだ』と言っている様に聞こえてしまった。
******
カタンと音がして、ニキアスはわたしの上から降りたらしい。
背中が軽くてひんやりする。
「ここまでする気は無かったが、お前の声を聞くと俺はおかしくなってしまうな」
すると衣擦れの音と共に衣服をバサリと床に落とす音がした。
裸になったニキアスはわたしの上に乗って今度はもう少し背中に体重をかけてきた。
そして片方の手はわたしの手の上にしっかりと重ねたと思うと、もう片手でチュニックを捲り上げ、わたしの腰を少し持ち上げた。
そのままわたしの脚を今度は固く閉じさせる。
「ニ...ニキアス様?」
「足はしっかり閉じておけ、マヤ」
とニキアスが耳元で言った瞬間、わたしの脚の間に何か――重く熱い塊が入ってきた。
「――あっ!…あっ…」
(ニキアスの…!…)
仰け反る私の耳にニキアスは少し意地悪に笑いながら
「もし開けば――」
『…挿れるぞ』
と耳元で囁くとわたしの首を吸いながら腰を掴み激しく律動し始めた。
ニキアスは激しく腰を動かしながらも、わたしが夢中になって脚を開きそうになると直ぐに優しく脚を抑えた。
熱く固い肉棒が秘所を擦り上げてクリトリスを抉る様に何度も通り過ぎて行く。
背筋をゾクゾクとした感覚が上がってきて、もう声を我慢する事などできなかった。
後ろから手を伸ばしたニキアスの手がチュニック越しの張り詰めたわたしの乳首も同時に指で擦り上げていく。
「…あっ!…ん、ああっ!…あっ…ああっ…!」
「…ふ…可愛い声だ…よく滑る…はっ…」
「…ニキアス様っ…あっ…あんっ!…あっ…ダメ、それっ…」
「…は…マヤ…気持ちがいい…」
ニキアスの唇はわたしを甘く焦らし、その指は繊細で優しく、淫らな腰の動きは激しく熱く――。
あっという間にわたしの身体と頭はぐずぐずに溶かされてしまった。
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