私の理想の異世界チート

ety

文字の大きさ
230 / 287

229.サロンの扉

どうしようかと思って居れば、王妃様がピシャリ!っと……

「フェイっ!!あまり過保護にし過ぎると、ミユちゃんの心が、苦しくなりますわっ!!
ミユちゃんに、ずっと自分の側に居て貰いたいのならば、相手の望む事を望む時に、やってあげられる様に、心を十分に配りなさいっ!!」

「はっ……はいっ!!


…す…すまない…ミユ…
押し付け過ぎていた様だ……

サロンまで並んで歩くかい?!」

「うん。ありがとう エド。
体調も良いから、サロンまで歩きたいな。」

「分かった。
では、お手をどうぞ…僕のお姫様…」

「ふふっ♪」

自分に差し出された エドの左の腕に抱き付き、並んで歩き食堂を後にし、王妃様とミュールラン様の後を着いて歩く。

暫く歩くとサロンの入口が見えて来た。

今日もサロンの入口の扉は開いている…

「ねえ エド?!
サロンの扉は、いつも開け放たれてるの?
一昨日も昨日も、開いてたよね?」

「んー?!
そうだったかな?
覚えてないや…」

「ミユちゃん。 わたくしが教えてさしあげるわね!

サロンはね、温室みたいに半分ガラス張りになっているでしょう?!
日中は扉を開放していないと、部屋の中が暑くなってしまうから、扉は開け放たれたままなの。

夜は逆に冷えるから、扉を閉めるわ。

後は冬や夏や雨の日等は、その日の気温や湿度によって、使用人達が温度調節して、開けていたり閉めていたり、様々かしらね。」

「凄いんですねっ!!
教えて下さり、ありがとうございます。」…ペコッ…

「ふふふっ♪どういたしまして。

それじゃあ、お茶を頂きながら、ミユちゃんの世界とは違う妊娠や出産の疑問点を解消していきましょうか?!」

「はいっ! 宜しくお願い致します!」

サロンの開け放たれた扉を潜る、するとサロン専属のメイドがやって来て、席の案内は必要かと問う。

王妃様は 今日の気分で選ぶから、いらないと答え お茶の用意をお願いしていた。

王妃様はサロンの中央で足を止め、サロン内のソファーセットへそれぞれ目をやり、場所を決めたのか再び歩き出す。

王妃様が進んだ先にあったソファーセットは、サロンのガラス張りの外にある大きな木々から、大きな木陰が出来た下にある場所だった。

薦められた席に エドと隣同士に座る。

座ってみると そこは、優しい木漏れ日の当たる暖かな席だった。

入口で伝えて居たので 私達が席に着けば、直ぐにお茶とお茶菓子が運ばれて来て配膳される。

今日のお茶菓子は、エッグタルトの様だ。


皆それぞれの茶器を手に取り、一口啜りカップを戻す…

「さぁ!ミユちゃん。
聞きたい事を質問して頂戴なっ。」


感想 11

あなたにおすすめの小説

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜

桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。 上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。 「私も……私も交配したい」 太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。

落ちて拾われて売られて買われた私

ざっく
恋愛
この世界に来た日のことは、もうあまり覚えていない。ある日突然、知らない場所にいて、拾われて売られて遊女になった。そんな私を望んでくれた人がいた。勇者だと讃えられている彼が、私の特殊能力を見初め、身請けしてくれることになった。 最終的には溺愛になる予定です。

新人メイド桃ちゃんのお仕事

さわみりん
恋愛
黒髪ボブのメイドの桃ちゃんが、働き先のお屋敷で、旦那様とその息子との親子丼。

黒の神官と夜のお世話役

苺野 あん
恋愛
辺境の神殿で雑用係として慎ましく暮らしていたアンジェリアは、王都からやって来る上級神官の夜のお世話役に任命されてしまう。それも黒の神官という異名を持ち、様々な悪い噂に包まれた恐ろしい相手だ。ところが実際に現れたのは、アンジェリアの想像とは違っていて……。※完結しました

女の子がほとんど産まれない国に転生しました。

さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。 100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳 そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。 当面は2日に1話更新予定!

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。