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シーワーズ帝国復讐編
第61話 どーも、エピローグ4です
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前書き
前回のあらすじ
主人公 ミノスと会う
本文
どーも、ミノスと剣を交えたオッサンです。
アンデットの所為で、何で俺が斬り掛かられるわけ?意味わかんねーよ。魔王様とか言っていたし、何なんだよ!帝国にいると碌なことが起きん。
「手、ありがとう、ユリさん。帝王の部屋...ぎゃーー!!」
「最大魔力を付与したので、壁だけじゃなく部屋の中も崩壊したみたい。研究書類は燃えて無くなったし、残っているのはこの弾薬だけね」
「なんてこった...最悪すぎんだろおおお!!貴重な研究書類が!くそっ!!ミノスのやつ、今度会ったら一発殴ってやる!」
厳重に保管されていたであろう箱がボロボロになって、弾薬が散乱している。よく引火爆発しなかったな。一応スマホで鑑定するか。
鑑定結果:魔力付与弾
「そのまんまじゃん!!これが大量にあっても...」
「良いじゃないの、ケンさん。弾は通常状態でも使えるのでしょう?ケンさんの切り札の拳銃に使えるじゃないの!」
「まぁ、そうだけど。弾のサイズもライフル用と拳銃用にあるみたいだし、貰っていくか」
手分けしてマジックバックに弾を入れて、部屋の中を再度見渡す。
「うーん、何もないね。綺麗になっちまったよ。車とか期待していたんだけど、さすがにないだろうし馬車だけでも回収するか」
俺たちは、帝王の部屋を出て横に進み大きな倉庫に入る。おっ!中々良い作りしている馬車じゃん!鉄製の馬車とか、さすが元日本人の帝王。しかも、馬で動かすのではなくて魔力で動く馬型ゴーレムの馬車。サスペンションみたいなバネもあって、これはラッキーだな。容量特大のマジックバックに入れてから俺たちは王城を離れる。朝日が崩壊した街を照らしている。
「ユリさん、また徹夜しちゃったね。何処に行けば、安心安全でねれるのかな?」
「私も分からないわ。ケンさん次第ね。ふふっ、旅の最中馬車の中で寝てしまいそう」
「本当、それな。今回の聖剣の魔力暴走によって発見された地下通路。王城に向かう際に上空から視認したが、商人...だけではなく貴族たちの逃走ルートがあったなんて。おそらく、アレスが聖剣を使用するのを事前に貴族に教えていたんだろう。王城には姫さまたちが言っていた王族の妃以外いなかったし、大貴族と逃げたんだね」
「何処に逃げるのかしら?逃げた先に姫たちに殺されるだけなのに。ふふ」
「ねぇ、一つ聞いていい?」
「何かしら?」
「姫さまたちに奴隷契約を勧めたのはユリさんでしょ?」
「ええ、そうよ。ケンさんなら無下に扱わないと思ったし、姫たちの復讐の場も用意してくれると思ったの。あとは、少し私と姫の境遇が似ていたから手を貸したというところかしら」
「へぇー、ライフルの能力を知って俺が取るであろう手段を予知したのかー。だから、一度決別させ作戦に参加させる為に奴隷になることを勧めた。全く、怖いね」
「あら、そうかしら?私は、ケンさんの方が怖いわ。正直、ここまで上手く行くなんて思っていなかったの。それを実行し現実にしてしまう力...私には出来ないわ。国落としなんてこと普通考える?」
「帝王、つまりタダノ・ヒトシに会うためにはしっかりプロセスを行わなければならなかった。神龍がいなかったら出来ない作戦だったけど」
「私に内緒にしなくても良かったのでは?」
「あくまでも仮説だったからね。それに目標は、聖剣の破壊もしくは奪還は変わらなかったし、そのついでに謎を解こうと思った程度しかなかったから。余計な情報は、毒にもなるからね」
「ほら、やっぱり、全部ケンさんの手のひらじゃないの!私は、ライフルを使って聖剣所持者と対抗することまでしか分からなかったわよ」
背中を思いっきり叩かれる俺。少し拗ねているユリさん。2人は住民が見える門のところまで歩く。
「おー、結構まだ生きている人いるじゃん。この様子じゃ、前に進めないね。住人たちは、何処に行くのかな?」
「さあ?興味がないわ」
「サッパリしてんねー、相変わらず」
王族も貴族もいない国、シーワーズ帝国は再興することは難しいだろう。そんな国に居たくないという人が要塞の門に殺到している。
「それでどうするの、ケンさん」
「姫さまたちに会うのは面倒くさいし...うーん。このままどさくさに紛れて門から出よう」
「ふふ、新たな旅が始まるのね。楽しみだわ!」
俺たちは、群衆に紛れて門を出ることにしたんだが、人が多すぎて3時間かけて門から外に出る。
「はぁ、どっと疲れた。門から外に出るまでどんだけ時間かかるんだよ。乱闘騒ぎもあったし」
「これが本質よ。極限まで追い詰められたら皆、自分で精一杯なの」
門から出て人混みから解放され荒野を見渡すと、アンデットがちらほらいる。まだ、魔人族との戦争の傷跡が残っている。その中を歩く俺たち。次は、どの国に行こうかな。
後書き
次回 新章 新たな旅立ち
前回のあらすじ
主人公 ミノスと会う
本文
どーも、ミノスと剣を交えたオッサンです。
アンデットの所為で、何で俺が斬り掛かられるわけ?意味わかんねーよ。魔王様とか言っていたし、何なんだよ!帝国にいると碌なことが起きん。
「手、ありがとう、ユリさん。帝王の部屋...ぎゃーー!!」
「最大魔力を付与したので、壁だけじゃなく部屋の中も崩壊したみたい。研究書類は燃えて無くなったし、残っているのはこの弾薬だけね」
「なんてこった...最悪すぎんだろおおお!!貴重な研究書類が!くそっ!!ミノスのやつ、今度会ったら一発殴ってやる!」
厳重に保管されていたであろう箱がボロボロになって、弾薬が散乱している。よく引火爆発しなかったな。一応スマホで鑑定するか。
鑑定結果:魔力付与弾
「そのまんまじゃん!!これが大量にあっても...」
「良いじゃないの、ケンさん。弾は通常状態でも使えるのでしょう?ケンさんの切り札の拳銃に使えるじゃないの!」
「まぁ、そうだけど。弾のサイズもライフル用と拳銃用にあるみたいだし、貰っていくか」
手分けしてマジックバックに弾を入れて、部屋の中を再度見渡す。
「うーん、何もないね。綺麗になっちまったよ。車とか期待していたんだけど、さすがにないだろうし馬車だけでも回収するか」
俺たちは、帝王の部屋を出て横に進み大きな倉庫に入る。おっ!中々良い作りしている馬車じゃん!鉄製の馬車とか、さすが元日本人の帝王。しかも、馬で動かすのではなくて魔力で動く馬型ゴーレムの馬車。サスペンションみたいなバネもあって、これはラッキーだな。容量特大のマジックバックに入れてから俺たちは王城を離れる。朝日が崩壊した街を照らしている。
「ユリさん、また徹夜しちゃったね。何処に行けば、安心安全でねれるのかな?」
「私も分からないわ。ケンさん次第ね。ふふっ、旅の最中馬車の中で寝てしまいそう」
「本当、それな。今回の聖剣の魔力暴走によって発見された地下通路。王城に向かう際に上空から視認したが、商人...だけではなく貴族たちの逃走ルートがあったなんて。おそらく、アレスが聖剣を使用するのを事前に貴族に教えていたんだろう。王城には姫さまたちが言っていた王族の妃以外いなかったし、大貴族と逃げたんだね」
「何処に逃げるのかしら?逃げた先に姫たちに殺されるだけなのに。ふふ」
「ねぇ、一つ聞いていい?」
「何かしら?」
「姫さまたちに奴隷契約を勧めたのはユリさんでしょ?」
「ええ、そうよ。ケンさんなら無下に扱わないと思ったし、姫たちの復讐の場も用意してくれると思ったの。あとは、少し私と姫の境遇が似ていたから手を貸したというところかしら」
「へぇー、ライフルの能力を知って俺が取るであろう手段を予知したのかー。だから、一度決別させ作戦に参加させる為に奴隷になることを勧めた。全く、怖いね」
「あら、そうかしら?私は、ケンさんの方が怖いわ。正直、ここまで上手く行くなんて思っていなかったの。それを実行し現実にしてしまう力...私には出来ないわ。国落としなんてこと普通考える?」
「帝王、つまりタダノ・ヒトシに会うためにはしっかりプロセスを行わなければならなかった。神龍がいなかったら出来ない作戦だったけど」
「私に内緒にしなくても良かったのでは?」
「あくまでも仮説だったからね。それに目標は、聖剣の破壊もしくは奪還は変わらなかったし、そのついでに謎を解こうと思った程度しかなかったから。余計な情報は、毒にもなるからね」
「ほら、やっぱり、全部ケンさんの手のひらじゃないの!私は、ライフルを使って聖剣所持者と対抗することまでしか分からなかったわよ」
背中を思いっきり叩かれる俺。少し拗ねているユリさん。2人は住民が見える門のところまで歩く。
「おー、結構まだ生きている人いるじゃん。この様子じゃ、前に進めないね。住人たちは、何処に行くのかな?」
「さあ?興味がないわ」
「サッパリしてんねー、相変わらず」
王族も貴族もいない国、シーワーズ帝国は再興することは難しいだろう。そんな国に居たくないという人が要塞の門に殺到している。
「それでどうするの、ケンさん」
「姫さまたちに会うのは面倒くさいし...うーん。このままどさくさに紛れて門から出よう」
「ふふ、新たな旅が始まるのね。楽しみだわ!」
俺たちは、群衆に紛れて門を出ることにしたんだが、人が多すぎて3時間かけて門から外に出る。
「はぁ、どっと疲れた。門から外に出るまでどんだけ時間かかるんだよ。乱闘騒ぎもあったし」
「これが本質よ。極限まで追い詰められたら皆、自分で精一杯なの」
門から出て人混みから解放され荒野を見渡すと、アンデットがちらほらいる。まだ、魔人族との戦争の傷跡が残っている。その中を歩く俺たち。次は、どの国に行こうかな。
後書き
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