どーも、反逆のオッサンです

わか

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サツキ公国編

第104話 どーも、ひと休みです

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前回のあらすじ

主人公 ユリさんとネイレスさんと寝る


本文


どーも、風呂上がってすぐに寝てしまったオッサンです。
起きたら案の定、ユリさんとネイレスさんが俺のベッドに寝ていた。さすがに負担をかけないよう抱き着いたりはしていないようだが...寝間着じゃなくて下着姿はどうかと思うよ。はぁ、起こしたら絡まれるしそっと起きよう。腹が減ったな。
俺は、そっとベッドから出てキッキンに向かう。料理することが億劫になっていない自分を褒めつつ、今日の朝ごはんの献立を考える。

「朝食は、やっぱりパンかな。卵焼きにベーコン、コンソメの素を使った野菜スープ...ユリさんとネイレスさんも昨日は疲れただろうし、少し塩分濃いめのスープにしよ」

食材をマジックバッグから取り出し調理を始める。目玉焼きは半熟派な俺。好みが別れると思うからユリさんとネイレスさんはスクランブルエッグにする。厚切りベーコンを焼いて皿に盛り付け。お湯を沸かしている間に野菜を細かく切り、沸騰してきたらコンソメスープの素と野菜を投入。野菜が柔らかくなるまで煮込む。
スープの匂いに釣られて起きたのか分からないが、お腹に手を当てリビングに来る二人。

「おはよう。ユリさん、ネイレスさん」

「おはよう、ケンさん」

「おはようございます。ケンさん」

挨拶をした後、無言で席に着く二人を見て思う。料理担当は俺なのね。別にいいけど。俺は朝食をテーブルに並べ席につく。結構な量を作ったんだけど、恐らく食べられるし問題ない。卵料理以外残っても、パックに詰めてマジックバッグに保管しておけばいい。

「どうぞ、召し上がれ。スープ、少し味を濃くしたんだけど、合わなかったら水を足して調整してね」

俺の言葉に二人は頷き、食べ始める。体力回復には、睡眠と食事が大事。特に昨日みたいに負傷した場合は栄養補給をしないといけないと思う。

「相変わらず、ケンさんの料理は美味しいわ」

「ユリさん、ありがとう。切って、焼いて、煮詰めただけだから簡単だよ」

「簡単そうに言っていますが、私にはそれが上手に出来ません。本当に感謝しています」

「大袈裟だなー、ネイレスは。頭なんか下げなくていいのに。ほら、食べて食べて」

平和な朝だなー。それにしても国が混乱しているのに、呑気に食事をしていても大丈夫なのか…ご飯を食べ終えてから、今日について考えればいいかな。
俺たちは、特に会話をすることなく静かに朝食を済ませる。その後は、俺は食器の片付け作業と昼ごはんの仕込み。ユリさんは、武器の手入れ。ネイレスさんは洗濯物を取り込み畳んでいる。

「そういえば、以前買い物した時に山菜を取りにいくと伝えたおばあちゃんの所に行かなきゃ。この国を出る前に立ち寄らない?」

俺は、ユリさんとネイレスさんに提案する。

「山菜取り良いわね!是非行きましょ!」

食べ物のことになるとテンションが上がるユリさん。ネイレスさんもキラキラした目をして、俺に問いかける。

「山菜を使った料理はどんなのですか?あまり食したことがないので気になります」

「天ぷらという料理を作ろうと考えているよ。薄力粉、水、卵を山菜に付けて油で揚げると衣がついて美味しいんだ。俺は、大葉と海苔の天ぷらならいくらでも食べられる自信があるね!」

「おおー!」
「おおー!」

二人のリアクションの期待に沿えば良いけど。
窓から差し込む光が今日の天気を教えてくれる。海龍による天候操作?か分からないけど、雨は止んだみたい。外の情報が欲しいけど、日が昇っているうちはネイレスさんの顔バレの危険があるから外出は控えないといけない。戦闘時、仮面を被っていたけど声でバレるかもしれないから俺も控えようかな。

「ユリさんとネイレスさんは、今日どうする?」

ユリさんは武器の手入れが完了してネイレスさんのお手伝いをしている。俺の服の匂いを嗅いでも、洗剤の匂いしかしないと思うんだけど。あと、ネイレスさん。俺の下着を自分の鼻に当てないで。ツッコミたいけど、面倒だからしない。

「すー。はぁー。いい匂いね。そうね、今日はゆっくりする予定。ネイレス、その下着、私にも貸して」

「はぁ、はぁはぁ。至福です。嫌ですよ、ユリ。これは私の物です。私もゆっくり休みます。ちょっと、ユリ!ケンさんの下着引っ張らないでください!この後頭に被って満喫するんですから!」

「変態!そもそも、それはアンタの物じゃないでしょ!いいから寄越しなさい!」

「嫌です!」


ビリッ


「あっ...」
「あっ!」

俺の下着を引っ張って取り合うから破けるんだよ。ユリさん、十分アンタも変態だと思う。俺は決して何も言わない。

「じゃあ、二人とも今日は夜までゆっくり休んで。俺は、夜ご飯食べたら街の様子を見てくるよ。ついてくる?」

俺の破れた下着を持ってユリさんとネイレスさんは返事をする。

「もちろんついていくわ!」

「私もご一緒します!」

「了解、各自しっかり休んで夜に備えよう。それと俺の寝室に運んだベッド退かしておいてね」

「えー、今日も一緒に寝ましょうよ」

「私もユリに賛成です!安心して寝れますから一緒に寝たいです」

「ダメ。俺の理性が効かなくなる」

「へぇ。私が性欲処理してあげようか?」

ユリさんが舌を出して唇を舐める。

「わ、私で良ければ...その、あの...」

顔を赤らめてモジモジしているネイレスさん。

「1人でするからいい。ネイレスさん、無理しなくていいから」

「無理じゃありません!知識がないだけで、ケンさんが教えてくれるのであれば、私は何でもします!ふふ、出来ればお仕置しながら教えて欲しいです...」

性欲処理は、どっかでしよ。この二人には悪いけど、1人で隠れてしよう。

「ネイレス?私が後で教えてあげるわ。ケンさん、いつでも私たちを頼ってね」

「頼らねーよ!とにかく、俺の寝室にあるもう一つのベッド退かしておいてよね。分かった?」

「分かったわよ。後で退かしておくわ」

昼ごはんの仕込みも終わったし、スマホでステータスの確認でもするかな。


鑑定結果:
◆名前 タダノ ケン
◆種族 人間
◆性別 男
◆年齢 31
◆Lv       88→93
◆HP     4400→4650
◆MP     3000→3200

◆スキル
生活魔法 身体能力向上 隠密 索敵 治癒 乱れ切り 豪剣使い 死の舞踊 自己治癒向上 魔法強化 見切り 魔力障壁 魔力操作 魔力解放 一中必殺 炎使い 超身体能力向上 上級治癒 肉体強固 拳士 思考誘導 並列思考 NEW→限界突破

鑑定結果:
◆名前 ユリ
◆種族 エルフ
◆性別 女
◆年齢 19
◆Lv       88→90
◆HP     1760→1800
◆MP     4400→4500

◆スキル
生活魔法 精霊魔法(水・風) 身体能力向上 隠密 索敵 弓使い 治癒 細剣使い 自己治癒向上 龍眼化 血の乱舞 魔力障壁 集中力向上 空歩 魔力付与 魔力操作 集中力向上 魔法強化 魔力解放 一殺必中 超身体能力向上 上級治癒 肉体強固 足技 並列思考 雷使い NEW→見切り 予測 限界突破

鑑定結果:
◆名前 ネイレス
◆種族 人間
◆性別 女
◆年齢 19
◆Lv       85→90
◆HP     2550→2800
◆MP     3400→3800

◆スキル
生活魔法 身体能力向上 隠密 索敵 治癒 魔法戦士 集中力向上 自己治癒向上 魔法強化 見切り 魔力障壁 魔力操作 魔力解放 超身体能力向上 上級治癒 肉体強固 誘導思考 並列思考 水・氷・宝石使い 宮廷作法 水中戦闘 NEW→限界突破


海龍との戦闘のおかげでレベルアップとスキルが増えたみたいだな。限界突破のスキルの効果は分からない。試すのにリスクがいるかもしれないから安易に使用は控えるようユリさんとネイレスさんにスマホを見せつつ伝える。

さて、寝室で横になってスマホの中にダウロードしてある本でも見て過ごそうか。



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