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サツキ公国編
第114話 どーも、将来の話です
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前書き
前回のあらすじ
ユリとネイレスが一触即発
本文
どーも、3人一緒に寝たオッサンです。
遮光カーテンなのか知らないけど、光が差し込まず暗い部屋。ベッドには、ユリさんとネイレスさん。
風呂から上がってからハプニングがあったものの、疲れがピークに達して、キッチンに置いておいた料理をマジックバッグにしまった後、すぐ寝てしまった。
「今、何時だ?」
ポケットからスマホを取り出し、時間を確認する。
昼の1時。何時に寝たのか覚えて居ないけど、快眠だった。
「おはよう、ケンさん。寝起きの血はいかがかしら?」
指を口の中に突っ込まれ、ユリさんの指の腹を齧り血を飲む。そういえば、昨日飲んでいなかったな。
ある程度飲んでから指を抜き、妖艶な笑みを浮かべているユリさんの口の中に俺の指を突っ込む。
「お返し。飲んで」
「ッ!うぐ」
その様子を隣で見ていたネイレスさんが俺に抱き着き、俺の耳元で囁いてくる。
「おはようございます。私もケンさんの血が欲しいです。空いてる手をお借りしますね」
ネイレスさん、アンタ人間だよね?
人間同士の血を飲んでも美味しくないのでは?
「ふふ、おひれふれふ」
ユリさんとは別の意味でオカシイ人だった。
心配して損だったな。
「はい、お終い。貧血になっちまう。顔洗って食卓まで来てね」
2人の口から指を抜き、俺はベッドから起き上がり、1階へ行く。
寝る前に準備した料理をテーブルに並べ、パンとバターを皿に置いてから、キッチンで顔を洗う。
3人揃ったところで朝食を食べ始める。
「ケンさん、このスープ、具たくさんね。なんて料理なの?」
「ポトフ。結構量があるから腹持ちはいいと思うよ」
「美味しいです。幸せです。ケンさん素敵です」
さり気なく料理の評価と俺に対しての言葉を発するネイレスさん。
最近、ネイレスさんの頭が更におかしくなったと思う。
「私もケンさんが旦那になったら幸せ。ねぇ、いつ結婚するのか決めてる?」
カランッ
スプーンを落とすネイレスさん。
ユリさんの方を見ている。目がめっちゃ開いているんだけど。
「ユリ、朝から何言ってやがるですか?私もケンさんと結婚するんです!」
椅子から腰を上げ立ち上がり宣言するネイレスさん。
ユリさんは、髪の毛を弄りながら言う。
「だって、ケンさんと結婚して子供が欲しいもの。幸せの家庭を築きたいと思うのは、ごく普通の考えよ。ネイレスもケンさんと結婚するんだから、そんなに慌てないで。将来のことを語れるほど、私たち時間がなかったでしょ?だから、こういう時間に話したの」
「そ、そうですか。ユリ、見直しました。貴女天才です」
落ちたスプーンを拾い、1度キッチンで洗ってから椅子に座り食事を再開するネイレスさん。
結婚の話をぶっ込んでくるユリさんも相当頭がおかしいと思う。
「将来ねぇ。結婚はまだ先だな。せめて、安住の地を見つけてからじゃないと不安で仕方ない。この世界は、男が複数の女性と結婚してもいいの?」
「問題ありません。キサラ法国でも、力がある者や優秀な頭脳を持つ者の遺伝子を残す為、複数の女性と結婚することを推奨しております。また、その逆もしかりですが」
「へぇー。俺がいた世界は、重婚は認められていなかったよ。世界が違えば、法も違うのは当然か。ネイレスさん、教えてくれてありがとう」
「ふふ、お礼なんていいですよ。それで、私たちと結婚して下さるのですか?」
「私も、断言してもらわないと不安で死んでしまうわ」
「まぁ、結婚するんじゃないの?前の世界のトラウマが最近薄れて来たし。うわっ、思い出しちまった。なんであんな女と結婚したのか、当時の俺に言ってやりたい。そいつと関わるなと」
「ふふ、安心して。ケンさんのトラウマは私たちが治すから。それに、ケンさんの口から結婚するって言われたら過去の女のことを思い出せないくらい脳に私たちの愛で埋めつくしてあげる」
「ユリの言う通りです。ふふふ、ケンさんの心に傷を負わした女を殺してやりたいですが、それは別の話であって。今の私たちを受け入れてくれるのであれば、頑張らない私とユリではありません。ユリ、私が第1妃でいいですね?」
「は?なに言っているのかしら?私が、タダノ・ユリこそが第1妃よ。ド変態すぎて頭が緩くなったの?」
「ねぇ、ねぇ、ケンさん、ケンさん。私も名前を変えたいです。ユリはケンさんに名付けて貰ったんですよね?私も今の名前に執着しておりません」
「うーん。急だな。あっ、パンにバター塗るの忘れた。しっかり塗って。あーん、む。おいひい。こっちの世界のパンってふっくらしていてもちもちで美味しいよね」
「ケンさん、名前は大事なのよ。ネイレスのためにしっかり考えて上げて。私からもお願いするわ」
頭を下げるユリさん。
そんなユリさんを見てすぐにネイレスさんも頭を下げる。
「2人とも頭を上げてくれ。別に考えいない訳では無い。俺がいた世界の水の神からとって玉依姫タマヨリヒメのヨリヒメにしようと思っていたんだ。海神わたつみのかみや龍神の娘といわれる水の女神。と言い伝えられている。結婚まで先が長いだろ?だから、ネイレスさんの今後はヨリヒメ。ユリさんはユリ姫。どうかな?さん付けで呼ばなくなるし、少しは親近感が湧いてくると思うけど...」
「私は、ヨリヒメという響がとても綺麗で、しかも水の女神なんて...うふふ、気に入りました。ユリヒメはいやですか?」
「ケンさんだけの姫なら、申し分ないくらいの名前よ。ねぇ、ユリという言葉に何か意味はあるかしら?」
朝食を食べながらだからスープが少し冷めてしまった。鍋をキッチンに持っていき再度温め直す。
「ユリという言葉にももちろん意味があるよ。『純粋』『無垢』『威厳』。 ユリはキリスト教では「聖母マリアの象徴」と言われ、前の世界ではとても尊敬されている人物の名前だよ」
温め直したポトフを再度食卓におき、器にそれぞれすくって食べる。
「ケンさんがいた世界にも神を信仰する者が多くいらっしゃいるのですね。とても興味深いです。決めました。今から私名前はタダノ・ヨリヒメです」
「私はタダノ・ユリヒメ。気に入ったわ」
「今からはやめて。せめて、この国を出てから。仮の名として、外ではユリさんはアインス。ネイレスさんはツヴァイ。この話は、もうおしまい。ご飯に集中しよう」
暗いことを考えるよりは、今日みたいな話しをしながら食事をするのもアリだな。
ご飯を食べ終えた俺たちは、いつも通り食器洗い、洗濯物を取り込み畳む、家の中の掃除に別れて綺麗にする。
「あ、今日の夜ご飯、天ぷらだから。楽しみにしていてね。海老みたいのもあったし、かき揚げもあるし、沢山作るからお腹空かしておいてよ」
「おおー!今日は、お菓子食べないわ。ふふ、楽しみにしているわよ」
「ヤッター!ついに天ぷらが食べられるのですね。ふふふ。山菜の天ぷらが気になっていましたし、凄く楽しみです」
衣の準備は出来ているから、後は野菜や海老などの下処理をしておくかな。
料理って、美味しそうに食べてくれる人がいると作っている側としても嬉しいもんだな。
料理にまた没頭しそう。いかんいかん。
「ユリさん、ネイレスさん。今の作業が終わったら魔力付与弾に魔力を込めて欲しい。戦闘に必要な物だから、属性も強力なやつで頼むよ」
「分かったわ。私は雷ね」
「私は、氷ですね。やってみます」
「それと、魔力操作の練習もしておこう。守護者たちの魔力練度みただろ?魔力がどれだけ練られているかが勝負を分けるかもしれない」
解放からの魔力操作だと、一手遅れる。
魔力を練ってから、濃密な魔力で攻撃もしくは防御すれば更に力が増すに違いない。
やり方は知らんけど。
後書き
次回 漫画
前回のあらすじ
ユリとネイレスが一触即発
本文
どーも、3人一緒に寝たオッサンです。
遮光カーテンなのか知らないけど、光が差し込まず暗い部屋。ベッドには、ユリさんとネイレスさん。
風呂から上がってからハプニングがあったものの、疲れがピークに達して、キッチンに置いておいた料理をマジックバッグにしまった後、すぐ寝てしまった。
「今、何時だ?」
ポケットからスマホを取り出し、時間を確認する。
昼の1時。何時に寝たのか覚えて居ないけど、快眠だった。
「おはよう、ケンさん。寝起きの血はいかがかしら?」
指を口の中に突っ込まれ、ユリさんの指の腹を齧り血を飲む。そういえば、昨日飲んでいなかったな。
ある程度飲んでから指を抜き、妖艶な笑みを浮かべているユリさんの口の中に俺の指を突っ込む。
「お返し。飲んで」
「ッ!うぐ」
その様子を隣で見ていたネイレスさんが俺に抱き着き、俺の耳元で囁いてくる。
「おはようございます。私もケンさんの血が欲しいです。空いてる手をお借りしますね」
ネイレスさん、アンタ人間だよね?
人間同士の血を飲んでも美味しくないのでは?
「ふふ、おひれふれふ」
ユリさんとは別の意味でオカシイ人だった。
心配して損だったな。
「はい、お終い。貧血になっちまう。顔洗って食卓まで来てね」
2人の口から指を抜き、俺はベッドから起き上がり、1階へ行く。
寝る前に準備した料理をテーブルに並べ、パンとバターを皿に置いてから、キッチンで顔を洗う。
3人揃ったところで朝食を食べ始める。
「ケンさん、このスープ、具たくさんね。なんて料理なの?」
「ポトフ。結構量があるから腹持ちはいいと思うよ」
「美味しいです。幸せです。ケンさん素敵です」
さり気なく料理の評価と俺に対しての言葉を発するネイレスさん。
最近、ネイレスさんの頭が更におかしくなったと思う。
「私もケンさんが旦那になったら幸せ。ねぇ、いつ結婚するのか決めてる?」
カランッ
スプーンを落とすネイレスさん。
ユリさんの方を見ている。目がめっちゃ開いているんだけど。
「ユリ、朝から何言ってやがるですか?私もケンさんと結婚するんです!」
椅子から腰を上げ立ち上がり宣言するネイレスさん。
ユリさんは、髪の毛を弄りながら言う。
「だって、ケンさんと結婚して子供が欲しいもの。幸せの家庭を築きたいと思うのは、ごく普通の考えよ。ネイレスもケンさんと結婚するんだから、そんなに慌てないで。将来のことを語れるほど、私たち時間がなかったでしょ?だから、こういう時間に話したの」
「そ、そうですか。ユリ、見直しました。貴女天才です」
落ちたスプーンを拾い、1度キッチンで洗ってから椅子に座り食事を再開するネイレスさん。
結婚の話をぶっ込んでくるユリさんも相当頭がおかしいと思う。
「将来ねぇ。結婚はまだ先だな。せめて、安住の地を見つけてからじゃないと不安で仕方ない。この世界は、男が複数の女性と結婚してもいいの?」
「問題ありません。キサラ法国でも、力がある者や優秀な頭脳を持つ者の遺伝子を残す為、複数の女性と結婚することを推奨しております。また、その逆もしかりですが」
「へぇー。俺がいた世界は、重婚は認められていなかったよ。世界が違えば、法も違うのは当然か。ネイレスさん、教えてくれてありがとう」
「ふふ、お礼なんていいですよ。それで、私たちと結婚して下さるのですか?」
「私も、断言してもらわないと不安で死んでしまうわ」
「まぁ、結婚するんじゃないの?前の世界のトラウマが最近薄れて来たし。うわっ、思い出しちまった。なんであんな女と結婚したのか、当時の俺に言ってやりたい。そいつと関わるなと」
「ふふ、安心して。ケンさんのトラウマは私たちが治すから。それに、ケンさんの口から結婚するって言われたら過去の女のことを思い出せないくらい脳に私たちの愛で埋めつくしてあげる」
「ユリの言う通りです。ふふふ、ケンさんの心に傷を負わした女を殺してやりたいですが、それは別の話であって。今の私たちを受け入れてくれるのであれば、頑張らない私とユリではありません。ユリ、私が第1妃でいいですね?」
「は?なに言っているのかしら?私が、タダノ・ユリこそが第1妃よ。ド変態すぎて頭が緩くなったの?」
「ねぇ、ねぇ、ケンさん、ケンさん。私も名前を変えたいです。ユリはケンさんに名付けて貰ったんですよね?私も今の名前に執着しておりません」
「うーん。急だな。あっ、パンにバター塗るの忘れた。しっかり塗って。あーん、む。おいひい。こっちの世界のパンってふっくらしていてもちもちで美味しいよね」
「ケンさん、名前は大事なのよ。ネイレスのためにしっかり考えて上げて。私からもお願いするわ」
頭を下げるユリさん。
そんなユリさんを見てすぐにネイレスさんも頭を下げる。
「2人とも頭を上げてくれ。別に考えいない訳では無い。俺がいた世界の水の神からとって玉依姫タマヨリヒメのヨリヒメにしようと思っていたんだ。海神わたつみのかみや龍神の娘といわれる水の女神。と言い伝えられている。結婚まで先が長いだろ?だから、ネイレスさんの今後はヨリヒメ。ユリさんはユリ姫。どうかな?さん付けで呼ばなくなるし、少しは親近感が湧いてくると思うけど...」
「私は、ヨリヒメという響がとても綺麗で、しかも水の女神なんて...うふふ、気に入りました。ユリヒメはいやですか?」
「ケンさんだけの姫なら、申し分ないくらいの名前よ。ねぇ、ユリという言葉に何か意味はあるかしら?」
朝食を食べながらだからスープが少し冷めてしまった。鍋をキッチンに持っていき再度温め直す。
「ユリという言葉にももちろん意味があるよ。『純粋』『無垢』『威厳』。 ユリはキリスト教では「聖母マリアの象徴」と言われ、前の世界ではとても尊敬されている人物の名前だよ」
温め直したポトフを再度食卓におき、器にそれぞれすくって食べる。
「ケンさんがいた世界にも神を信仰する者が多くいらっしゃいるのですね。とても興味深いです。決めました。今から私名前はタダノ・ヨリヒメです」
「私はタダノ・ユリヒメ。気に入ったわ」
「今からはやめて。せめて、この国を出てから。仮の名として、外ではユリさんはアインス。ネイレスさんはツヴァイ。この話は、もうおしまい。ご飯に集中しよう」
暗いことを考えるよりは、今日みたいな話しをしながら食事をするのもアリだな。
ご飯を食べ終えた俺たちは、いつも通り食器洗い、洗濯物を取り込み畳む、家の中の掃除に別れて綺麗にする。
「あ、今日の夜ご飯、天ぷらだから。楽しみにしていてね。海老みたいのもあったし、かき揚げもあるし、沢山作るからお腹空かしておいてよ」
「おおー!今日は、お菓子食べないわ。ふふ、楽しみにしているわよ」
「ヤッター!ついに天ぷらが食べられるのですね。ふふふ。山菜の天ぷらが気になっていましたし、凄く楽しみです」
衣の準備は出来ているから、後は野菜や海老などの下処理をしておくかな。
料理って、美味しそうに食べてくれる人がいると作っている側としても嬉しいもんだな。
料理にまた没頭しそう。いかんいかん。
「ユリさん、ネイレスさん。今の作業が終わったら魔力付与弾に魔力を込めて欲しい。戦闘に必要な物だから、属性も強力なやつで頼むよ」
「分かったわ。私は雷ね」
「私は、氷ですね。やってみます」
「それと、魔力操作の練習もしておこう。守護者たちの魔力練度みただろ?魔力がどれだけ練られているかが勝負を分けるかもしれない」
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