【完結】令嬢は愛されたかった・秋

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番外編6 ファリナとミー

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ファリナを孤独から救ったミーは、そんなに細かく考える性格じゃなかった。
ファリナがいろんなことを考え頭を痛くしてるときも、
「これでいいだろ」
と救ってくれる。
ファリナにとってミーはアビゼルと同じくらい大切だ。
これをアビゼルには言わない方がいいとミーには言われている。

ファリナは少し鈍感で、いろんなところでつまづいている。
アビゼルがお風呂をご機嫌に洗っているときに、手伝おうとしたら、出力最大になって、アビゼルが濡れ鼠になったり。
お誕生日ケーキを作って、テーブルに運ぼうとしたら、全部こぼしてしまったり。
でも、そういうとき、アビゼルは怒らない。

ミーには、「それも含めてファリナだろ」なんて男らしく言われてしまった。
ミーが一緒にいてくれれば、ファリナはいつだって幸せだ。
ミーはファリナが死ぬまで一緒にいてくれる。だから、ミーに嫌われないように生きたい。
ファリナの願いの一つだ。

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