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侍女

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宿屋に入った。
あと少しで、北の領地につきそう。
ハヤト様との旅も楽しかったから少し寂しい。


ハヤト様は、明日の朝食を買いに行くから、ゆっくりしていてと言って、部屋を出ていった。

しばらくすると帰ってきた。1人の女性を連れてきた。
ドキッとした。。
何このドキッ?は、、。
サラリにとって初めてのことだからわからなかった。

「サラリには侍女がいないよね?」

侍女を一人だけつれてきてくれてた。
ハヤト様は、わたしに侍女がついていないことも知ってた。
ありがたかった。
ドレスとかは、一人では着替えれないから、、


湯浴みもしてもらい、わたしはいたせり尽くせりだった。

その侍女もとてもいい人で、
「リエ」と言った。

リエは、貴族だったのだけど、没落し平民になったそう。
ハヤト様拾ってくれたそう。
「ハヤト様には、感謝しています。」と教えてくれた。

「ハヤト様はとてもいい人ですものね。リエはわたしが、ハヤト様の奥さまになって残念だったよね?」

「それはどうゆう?」

「わたしなんかが、ハヤト様には勿体無いもの。もっといい人がいるわ。一緒に過ごすたびに、そう思う。」

「確かにハヤト様はとても素敵です。私も近くにいて、そう感じます。
ハヤト様は、女性にあまり興味がありませんでした。
いや。幼い頃が嫌な思いをしてきたから、変装をしてキラリ様にも会いましたよ。
その時の嫌そうな顔、、笑えましたよ。それがたいていの令嬢への反応なのですよ。でもサラリ様は、違った。」

「そうなんですね。」
少し顔を赤らめた。
「サラリ様は、変装していたハヤト様のがいいとおっしゃったそうですね。」

「そうですね。ふくっらとしたお腹が、触りたくて、緊張しなくていいし、」


「そんなこと言われたのが初めてだったらしく、喜んでいましたよ。
あんな顔を見るのは初めてでした。
それからサラリ様を見る顔は、とても優しく、笑顔が絶えません。」

「ハヤト様がお優しいから、、」

「ハヤト様は、冷血と言われてるのですよ。仮面を被った笑顔で、」

「でも商売をするなら、そーゆうものではありませんか?」

「サラリ様は、素敵ですわ。普通そんなふうには、考えられませんわ。
ハヤト様が好きになるのがわかります。私も好きになりました。」

「よくわからないけど、ありがとう。」

「サラリ様。私があなたを磨き上げます。そして、ハヤト様に愛されてください。ハヤト様を愛してください。」

「私にできるかわからないけど、ハヤト様を支えたいと思っています。」

2人は仲良くなった。リエは、あの人たちと違って優しかった。
ほっこりした。

そうするとハヤト様が帰ってきた。

湯浴みをし、ベットに入ってきた。

「今日はどうだった?」

「ありがとうございます。楽しくて、、色んな経験させてくださり、ありがとうございます。」

「良かったよ。商人になるなら、いろんなことを知っておいた方がいい。」

「そうですね。」

「ありがとうございます。私、今幸せです。私と婚約してくださりありがとう。」

「そのことなんだが、もう結婚してはダメかな?サラリは、俺と一緒になるのは嫌?」

「でも、、私まだ覚悟が、、」

「ああ。、それは、焦らなくていい、結婚するから初夜を迎える必要ない。サラリのペースでいい。」


「あと、、、子爵のことがあるらしく、お父様に聞いてみないと、籍を入れるのは、難しいと思います。」

「ごめん。焦ってしまったね。今日のサラリはいつも以上に可愛くて、盗られたくないって思ってしまったよ」

「ハヤト様は、素敵です。優しくて、優秀で。安心します。わたし、、、ずっと一緒にいたいです。」

可愛い。絶対離さない。これからもよろしくね俺の奥さん。と心の中で想い、おでこにキスをした。

それだけで、赤くなる。
「スキンシップは、増やしてくからね。」

「はい。」

「じゃあ。眠ろうか。」

サラリと手を繋いだ。
安心して眠ったよう。

眠ってる間、俺はサラリの体を触る。
痩せてると心配していた体に少し肉がついた。
胸も、前より谷間が見える。
リエがわざと、少しずつわからない程度に、セクシーなものにしている。
バレてるな。俺の好みを、、

寝てる時に触るなんてむっつりスケベと言われても仕方ないけど、
体から溶かさないと、サラリには、厚くて丈夫な氷で、、凍らせれている。
サラリは一度眠るとなかなか起きない。

まず体から、
本当は寝てる時ではなく起きてる時にしたい。
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