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第一章
日記
中身を見ると、、、
1枚目には、
シャーロットへ
楽しいことをたくさん書いてね。
シャーロットを愛する母カトリーヌより
カトリーナの字で書いてあった。
次のページには、幼い字だったから、シャーロットが書いたのであろう。
お父様は、あまり会えないけど、いつも笑いかけてくれる。嬉しい。もっと一緒にいたい。
お父様は、仕事で忙しいから、帰ってこない。寂しいけど、お仕事だから、我慢する。
昨日、初めて旅行に行った。
楽しかった。綺麗な小物入れを買ってもらえた。大切なものをしまっておくと幸せになれる。何を入れようかな?
お母さまが、いなくなった。
私はどうしたらいいの?みんなの前では、明るくしてないと。。
お父様が、知らない人を連れてきた。
血のつながる妹だって、
仕事で忙しかったわけじゃなかったんだ。
だから、お母さまが亡くなった日、喜んでいたんだ。
今まで笑いかけてくれていたのに、リリアナを見る顔とは違った。あの笑顔は偽物だったんだ。
私のものを欲しいと言うリリアナ。
私は、苦労もせずに過ごしていたから、リリアナの気持ちになれという父。
私のところには、帰ってこなかったのに、苦労を知らないってなぜわかるの?
リリアナのところには、毎日帰っていた父。私のところにはほとんど帰ってこなかった。
父と一緒に過ごすことが少なかったし、父から買ってもらったことないのに。
私が、リリアナの気持ちなんてよくわからない。
父から唯一買ってもらった小物入れは、父は覚えてない
3人の思い出だと思っていたのは、わたしだけ。
安いもの、壊れたものを捨てろという
安くても父からもらった唯一の物なのに。。。
父は、私の話なんて聞いてくれない。
嘘を言ってる2人の言うことを信じるって。
愛してるからと。
私は愛されていない。
唯一、私の話を聞いてくれる家庭教師が、解雇された。リリアナと合わないから、解雇されたらしい。その後、私に家庭教師がつくことはなかった。
リリアナは、私が執務をサボっているけど、アラン様は、私の分も一生懸命しているって父に言った。
ブラックリー伯爵が、頑張ってる私に、ご褒美としてお小遣いをくれて、初めて街に行ったのに、それを確かめない父。
リリアナがアラン様の話をすることに疑問に思わない父。
婚約者にドレスを贈らず、浮気相手であるリリアナにドレスを贈るアラン様。
エスコートするアラン様を疑問に思わない父。
わたしは一言も話をしていないのに、みんなが話を進めて、勝手に決めてる。
ドレス一つない私。誰にも贈ってもらえない私。
それを知って笑うハンナとリリアナ。
古小屋に行き、汚れているドレスを買い、自分なりに見栄え良く刺繍した。
王宮だから、下手なもの着れない。王妃さまも褒めてもらえるぐらいで、誰も中古だと気がつかなかったから、良かったわ。
伯爵令嬢が自分で刺繍したなんて、みんな信じないわね。
アラン様も堂々と自分で贈ったなんでよく言えるわ。
アラン様は、全部私に仕事を押し付け、抜け出して、リリアナのところへ行っている。
それを言うなと脅してくる。
深くなった関係を隠さないリリアナ。
自慢するようにキスマークを見せる。
それをよしとするハンナ。
そらそうよね。
既婚者と堂々とつきあい、母が亡くなったら、伯爵邸に来れる人だもの。
父は、リリアナを愛してるからなんでも許せるものね。
父も平気で浮気をして、家に帰らない人だから、
人の婚約者を奪う事に何も思わないのね。
そんな人達を気持ち悪いと思う。
婚約者まで奪うなんて、何でも奪えばいいなんてね。
まぁ。浮気者の妻なんてなりたくない、、、、
リリアナは美味しそうに食べるって。
私は、同じ食卓で、メニューが違うなんて考えないんだろうな。公爵並みに美味しい食事って、誇りに思っている以上気がつかないわね。
硬いパン冷たいスープを食べさせられているのに、、それさえ気がつかない父。
私が痩せても、気がつかない父。
寒い部屋。薄い毛布。使用人以下の生活。
ブラックリー家とルーセント家の執務をしてるだけのために生きている。
父はサインするだけの仕事、ハンナとリリアナの好きなものを買い与え、私を戒める。
この世の中は、私から、母も奪い、何もかも奪い、助けてくれる人も居ない。
伯爵令嬢という名の奴隷。
奴隷の方が、マシかもしれないわ。食べるものは与えてくれるものね。
何のために、私は生きてるの?
なぜ私は産まれたの?
こんな辛い世の中なら、産まなければよかったんじゃないの?
なぜ、お母さんは私を置いていったの?
こんな苦しい生活をするぐらいなら、連れて行って欲しかった。
お母さんに会いたい。どこにいったら会えるの?
もう疲れたの。頑張れない。
誰かに抱きしめて欲しい。誰かに愛されたい。寂しい。もう無理。
お母さん。迎えに来て。お願い。早く迎えにきて。
わたしから、そっちへ行けば会えるよね?
と日記に書いてあった。
1枚目には、
シャーロットへ
楽しいことをたくさん書いてね。
シャーロットを愛する母カトリーヌより
カトリーナの字で書いてあった。
次のページには、幼い字だったから、シャーロットが書いたのであろう。
お父様は、あまり会えないけど、いつも笑いかけてくれる。嬉しい。もっと一緒にいたい。
お父様は、仕事で忙しいから、帰ってこない。寂しいけど、お仕事だから、我慢する。
昨日、初めて旅行に行った。
楽しかった。綺麗な小物入れを買ってもらえた。大切なものをしまっておくと幸せになれる。何を入れようかな?
お母さまが、いなくなった。
私はどうしたらいいの?みんなの前では、明るくしてないと。。
お父様が、知らない人を連れてきた。
血のつながる妹だって、
仕事で忙しかったわけじゃなかったんだ。
だから、お母さまが亡くなった日、喜んでいたんだ。
今まで笑いかけてくれていたのに、リリアナを見る顔とは違った。あの笑顔は偽物だったんだ。
私のものを欲しいと言うリリアナ。
私は、苦労もせずに過ごしていたから、リリアナの気持ちになれという父。
私のところには、帰ってこなかったのに、苦労を知らないってなぜわかるの?
リリアナのところには、毎日帰っていた父。私のところにはほとんど帰ってこなかった。
父と一緒に過ごすことが少なかったし、父から買ってもらったことないのに。
私が、リリアナの気持ちなんてよくわからない。
父から唯一買ってもらった小物入れは、父は覚えてない
3人の思い出だと思っていたのは、わたしだけ。
安いもの、壊れたものを捨てろという
安くても父からもらった唯一の物なのに。。。
父は、私の話なんて聞いてくれない。
嘘を言ってる2人の言うことを信じるって。
愛してるからと。
私は愛されていない。
唯一、私の話を聞いてくれる家庭教師が、解雇された。リリアナと合わないから、解雇されたらしい。その後、私に家庭教師がつくことはなかった。
リリアナは、私が執務をサボっているけど、アラン様は、私の分も一生懸命しているって父に言った。
ブラックリー伯爵が、頑張ってる私に、ご褒美としてお小遣いをくれて、初めて街に行ったのに、それを確かめない父。
リリアナがアラン様の話をすることに疑問に思わない父。
婚約者にドレスを贈らず、浮気相手であるリリアナにドレスを贈るアラン様。
エスコートするアラン様を疑問に思わない父。
わたしは一言も話をしていないのに、みんなが話を進めて、勝手に決めてる。
ドレス一つない私。誰にも贈ってもらえない私。
それを知って笑うハンナとリリアナ。
古小屋に行き、汚れているドレスを買い、自分なりに見栄え良く刺繍した。
王宮だから、下手なもの着れない。王妃さまも褒めてもらえるぐらいで、誰も中古だと気がつかなかったから、良かったわ。
伯爵令嬢が自分で刺繍したなんて、みんな信じないわね。
アラン様も堂々と自分で贈ったなんでよく言えるわ。
アラン様は、全部私に仕事を押し付け、抜け出して、リリアナのところへ行っている。
それを言うなと脅してくる。
深くなった関係を隠さないリリアナ。
自慢するようにキスマークを見せる。
それをよしとするハンナ。
そらそうよね。
既婚者と堂々とつきあい、母が亡くなったら、伯爵邸に来れる人だもの。
父は、リリアナを愛してるからなんでも許せるものね。
父も平気で浮気をして、家に帰らない人だから、
人の婚約者を奪う事に何も思わないのね。
そんな人達を気持ち悪いと思う。
婚約者まで奪うなんて、何でも奪えばいいなんてね。
まぁ。浮気者の妻なんてなりたくない、、、、
リリアナは美味しそうに食べるって。
私は、同じ食卓で、メニューが違うなんて考えないんだろうな。公爵並みに美味しい食事って、誇りに思っている以上気がつかないわね。
硬いパン冷たいスープを食べさせられているのに、、それさえ気がつかない父。
私が痩せても、気がつかない父。
寒い部屋。薄い毛布。使用人以下の生活。
ブラックリー家とルーセント家の執務をしてるだけのために生きている。
父はサインするだけの仕事、ハンナとリリアナの好きなものを買い与え、私を戒める。
この世の中は、私から、母も奪い、何もかも奪い、助けてくれる人も居ない。
伯爵令嬢という名の奴隷。
奴隷の方が、マシかもしれないわ。食べるものは与えてくれるものね。
何のために、私は生きてるの?
なぜ私は産まれたの?
こんな辛い世の中なら、産まなければよかったんじゃないの?
なぜ、お母さんは私を置いていったの?
こんな苦しい生活をするぐらいなら、連れて行って欲しかった。
お母さんに会いたい。どこにいったら会えるの?
もう疲れたの。頑張れない。
誰かに抱きしめて欲しい。誰かに愛されたい。寂しい。もう無理。
お母さん。迎えに来て。お願い。早く迎えにきて。
わたしから、そっちへ行けば会えるよね?
と日記に書いてあった。
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