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1章
2話 材料を集めることにしました
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ミシェル様、あなたに聞きたいことがいくつかあるが声を大にして言わせてもらう。
「ここはどこですか!!!」
すごい既視感!!森の中だよ!!少し開けた場所にいるけどさ!!
ピコン!!メールだよ!!
「うわっびっくりした。あ、確かにメールがある。何かのヒントになるかも・・・読むか」
リツさんへ
無事転移ができたみたいで私も安心しました。その森は比較的魔物がいませんので、ご安心ください。さて、少し急ぎながら準備をしましたのでリツさんに魔法の使い方や魔力操作のやり方を伝えることを忘れていました。
ですがご安心ください、あなたの心強い味方に全て話しておきましたので何も心配ありません。
迎えをお願いしたのでそこにいといてくださいね。
時間がかかるそうなので、せっかくですからそこに生えている薬草を摘んでみるのはどうでしょうか。「薬術の心得」がきっと役に立ちますよ。
「鑑定」と言えば薬草の摘み方や詳しい情報、おすすめのポーションを見ることができます。
何かあればこうしてメールを書かせていただきます。どうかこの世界を思いっきり楽しんでくださいね。
ミシェルより
「ありがとうミシェル様。あなたの世界を全力で楽しませてもらいますね」
さて、摘んでみるように言われたけど・・・まずい、全部が同じ草に見える。
「とりあえず、見た目が違うものから始めるか・・・『鑑定』」
小さい白い花が咲いている草に『鑑定』を使うと、どこから出てきたのか分からないが説明文が出てきた。
[マシロ草]
・小さい白い花が咲くのが特徴 どこにでも生えている
・花は鎮痛作用があるので、痛み止めなどに使われる
花以外はヒールポーションに使うのがおすすめ
・ランク 普通
うーんなかなかに良い物がでた。摘んでみるか
パッパカパー!!「薬術の心得」のレベルが2になったよ
「びっくりした!!」
「薬術の心得」のサポート機能が追加されました。
使用しますか?
〈はい〉〈いいえ〉
なんかゲームみたいなのが出てきた。とりあえず〈はい〉にしとくか
「薬術の心得」のサポート機能を常時発動にしておきます
では、簡単にチュートリアルを説明させてもらいます
ポーションを作るには材料が必要です
しかし、その材料は薬草だけではありません。植物だけではなく、鉱石系、魔物も材料のひとつでもあります
材料にはランクが存在しています。不可<普通<良質
質が良ければ良いほど、いいポーションを作ることが可能です
取れた素材は回収専用の袋に入れることで、自動に回収することができます。
採取に必要な道具は自動で出てきます
たくさん回収してみましょう
「つまり、ここである程度材料を取っておけばポーションを作るときに楽になるというわけか」
これは!!誰もいない中で取り放題&素材のバーゲンセール!!
迎えがくるまでのタイムリミットの中どれだけ取れるか・・・母さんがいないとき、僕ひとりだけで買い物にいったスーパーのタイムセールで習得したスキルを今使う時だ。
ただ黙々と摘んでは「鑑定」し、取っては「鑑定」した結果大量の素材をゲットすることに成功した。
まさか、木の上にあるものを取りたいときに脚立が出てくるとは思わなかった。
「後は迎えが来るのを待つとするか・・・ん?」
どこからきたのかでかい鹿が目の前にいた。2メートルは軽くあるよこの鹿。
啞然としていると、鹿が僕を背中にのせ、どこかに向かって走っていく。
「いやややああああああ!!!!速い!!速い!!!ジェットコースター並みに速い!!どこに連れて行くの!!!!」
僕の声など聞こえてないかのようにズンズン進んでいった。
本日の収穫
・マシロ草 良 ×5
・マシロ草 普 ×18
・マシロ草 不 ×13
・ソイの実 良 ×28
・ソイの実 普 ×22
・ソイの実 不 ×18
・だしキノコ 良 ×20
・だしキノコ 普 ×17
・だしキノコ 不 ×10
・アップルモモ 良 ×19
・アップルモモ 普 ×38
・アップルモモ 不 ×25
リツ レベル3
「薬術の心得」 レベル3
~お知らせ~
毎週木曜日の12:00に投稿します。
コメントや感想をお待ちしております。
「ここはどこですか!!!」
すごい既視感!!森の中だよ!!少し開けた場所にいるけどさ!!
ピコン!!メールだよ!!
「うわっびっくりした。あ、確かにメールがある。何かのヒントになるかも・・・読むか」
リツさんへ
無事転移ができたみたいで私も安心しました。その森は比較的魔物がいませんので、ご安心ください。さて、少し急ぎながら準備をしましたのでリツさんに魔法の使い方や魔力操作のやり方を伝えることを忘れていました。
ですがご安心ください、あなたの心強い味方に全て話しておきましたので何も心配ありません。
迎えをお願いしたのでそこにいといてくださいね。
時間がかかるそうなので、せっかくですからそこに生えている薬草を摘んでみるのはどうでしょうか。「薬術の心得」がきっと役に立ちますよ。
「鑑定」と言えば薬草の摘み方や詳しい情報、おすすめのポーションを見ることができます。
何かあればこうしてメールを書かせていただきます。どうかこの世界を思いっきり楽しんでくださいね。
ミシェルより
「ありがとうミシェル様。あなたの世界を全力で楽しませてもらいますね」
さて、摘んでみるように言われたけど・・・まずい、全部が同じ草に見える。
「とりあえず、見た目が違うものから始めるか・・・『鑑定』」
小さい白い花が咲いている草に『鑑定』を使うと、どこから出てきたのか分からないが説明文が出てきた。
[マシロ草]
・小さい白い花が咲くのが特徴 どこにでも生えている
・花は鎮痛作用があるので、痛み止めなどに使われる
花以外はヒールポーションに使うのがおすすめ
・ランク 普通
うーんなかなかに良い物がでた。摘んでみるか
パッパカパー!!「薬術の心得」のレベルが2になったよ
「びっくりした!!」
「薬術の心得」のサポート機能が追加されました。
使用しますか?
〈はい〉〈いいえ〉
なんかゲームみたいなのが出てきた。とりあえず〈はい〉にしとくか
「薬術の心得」のサポート機能を常時発動にしておきます
では、簡単にチュートリアルを説明させてもらいます
ポーションを作るには材料が必要です
しかし、その材料は薬草だけではありません。植物だけではなく、鉱石系、魔物も材料のひとつでもあります
材料にはランクが存在しています。不可<普通<良質
質が良ければ良いほど、いいポーションを作ることが可能です
取れた素材は回収専用の袋に入れることで、自動に回収することができます。
採取に必要な道具は自動で出てきます
たくさん回収してみましょう
「つまり、ここである程度材料を取っておけばポーションを作るときに楽になるというわけか」
これは!!誰もいない中で取り放題&素材のバーゲンセール!!
迎えがくるまでのタイムリミットの中どれだけ取れるか・・・母さんがいないとき、僕ひとりだけで買い物にいったスーパーのタイムセールで習得したスキルを今使う時だ。
ただ黙々と摘んでは「鑑定」し、取っては「鑑定」した結果大量の素材をゲットすることに成功した。
まさか、木の上にあるものを取りたいときに脚立が出てくるとは思わなかった。
「後は迎えが来るのを待つとするか・・・ん?」
どこからきたのかでかい鹿が目の前にいた。2メートルは軽くあるよこの鹿。
啞然としていると、鹿が僕を背中にのせ、どこかに向かって走っていく。
「いやややああああああ!!!!速い!!速い!!!ジェットコースター並みに速い!!どこに連れて行くの!!!!」
僕の声など聞こえてないかのようにズンズン進んでいった。
本日の収穫
・マシロ草 良 ×5
・マシロ草 普 ×18
・マシロ草 不 ×13
・ソイの実 良 ×28
・ソイの実 普 ×22
・ソイの実 不 ×18
・だしキノコ 良 ×20
・だしキノコ 普 ×17
・だしキノコ 不 ×10
・アップルモモ 良 ×19
・アップルモモ 普 ×38
・アップルモモ 不 ×25
リツ レベル3
「薬術の心得」 レベル3
~お知らせ~
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