レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。

玉ねぎサーモン

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第四章 世界中が敵

第173話 【スキルギフト】能力解放

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ロックが手にした賢者の石は強い光とともに消滅していた。

【スキルギフト】の効果を確認してみると…



++++++++++++

【スキルギフト ★★★★★】・・対象へ自分のスキルを与える。与えられたスキルは入れ替えなくてもよい。与えたスキルを対象が受け入れなかった場合、そのスキルはなくなる。

++++++++++++



「『ユニークスキルは与えることができない。』って文言が消えています…!」

「それで、【大賢者】や他のユニークスキルも与えることができるはずだ。」

「ということは、【成長促進】も…!
 今からじゃそんなに大幅なアップは見込めないけど…、それでも限界値を超えるステータスもあるはず!
 …ティルマンさん、ありがとうございます!!」

「こっちも肩の荷が1つ降りた気がするよ。
 じゃあ、もう1つの荷を受け取ってくれるか?」

「…はい。

 【スキルスナッチ】。」


ロックはティルマンから【大賢者】スキルを受け取った。


「…確かに、受け取りました。
 ティルマンさん、ありがとうございます…!

 …?」

受け取ったロックが首を傾げる。

「本当になくなってるな…。
 すげえスキルだ。

 …ロック?
 どうした?」

「いえ、今までの【大賢者】スキル所持者の記憶が引き継がれていないような気がするんですが…。」

「なに?
 俺は発現と同時に受け継いだがな…。」

「もしかして、スキルを奪ったからでしょうか?」

「…そうかもしんねえな。」

「…やっぱり、お返しした方がいいのでは…。
 今まで受け継ぎ続けてきた記憶が途切れてしまう可能性があるってことですよね?」

「…いや、そのまま持っていってくれ。
 無事に倒して返しにきてくれたらいいよ。」

「…必ず、返しにきますね。」

「ああ。
 …死ぬなよ。」

「…はい!」

「それで、そのスキルは誰が使うんだ?」

「ミラかティナですね。
 どっちが使う?」

「私が覚えれば回復やバフとか使えるようになって幅が増えるけど…、ミラにも攻撃できるスキルを持っていて欲しいわ。
 私は【全能力50%UP】を使うとMPがすぐなくなっちゃうし。」

「ティナ、いいの!?」

「うん。
 ロック、それでいい?」

「僕はいいよ。
 確かに回復役が増えてくれたら安心というのはあるけどね。」

「そうね…。
 そうしたら、ミラの【上級回復魔法】を私がもらおうかしら?」

「【上級攻撃魔法】と入れ替えるの?」

「うん。
 【全能力50%UP】の恩恵が【弓聖】と比べて少ないのよね。
 いいかしら?」 

「わかった。
 じゃあ、まずミラに【大賢者】を渡すね。」

ロックがティナとミラのスキルを入れ替えた結果、メンバーのステータスはこのようになった。


************

名前:ロック
パーティ:ラフリンクス
Lv:82
HP:16061
MP:1603
体力:1593
力:1598
素早さ:1602
器用さ:1590
魔力:1582
スキル:
【分裂 ★★★★】
【成長促進 ★★★★★】
【  】
【スキルギフト ★★★★★】
【スキルスナッチ ★★★★★ 】

************


************

名前:ティナ
パーティ:ラフリンクス
Lv:80
HP:5793
MP:890
体力:588
力:560
素早さ:598
器用さ:726
魔力:929
スキル:
【弓聖 ★★★★】
【上級回復魔法 ★★★★】
【全能力50%UP ★★★★】

************


************

名前:ミラ
パーティ:ラフリンクス
Lv:81
HP:7624
MP:809
体力:730
力:643
素早さ:718
器用さ:564
魔力:824
スキル:
【光輝の壁 ★★★★】
【大賢者 ★★★★★】
【気配察知 ★★★】
【 】

************


************

名前:ファルク
パーティ:ラフリンクス
Lv:90
HP:9115
MP:721
体力:859
力:847
素早さ:846
器用さ:869
魔力:731
スキル:
【龍化(豪龍) ★★★★】
【槍聖 ★★★★】
【素早さ50%UP ★★★】
【再生 ★★★★】

************
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