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BOOK1(前半)

日曜日がきた。(今日は月曜です。)

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日曜日がきた。僕はモンスターハンターライズを終えて、机に向かうことにした。

********************

「それで、さだみつくんはやっぱり有名になりたいのね?」
彼女は言った。
「よくわからないな…。」
僕は言った。
「もしも、有名になりたくないのなら今すぐ、きちんとした主人公名を与えて、自分の名前は隠すべきよ。だって「さだみつくん」って苗字は珍しいから…。」
「まぁ、そうなんだけどね…。」
僕は、自分の小説に僕を出している。一応ひらがなの本名で…。でも、やっぱり彼女の言う通り、これがフィクションなら、きちんとした登場人物名とかを作って、設定とか考えて、やらないと、なんというか随筆なのであって「小説」というか「フィクション」ではないのかもしれないな…。と思わなくもない。それに今、この小説のジャンルはSFになっている。そういえば、僕はどんなSFのジャンルを見てきたかな…。
「そんなことより。おすすめ映画の紹介じゃない?」彼女…。
「え?それって僕と映画を見に行きたいってこと?」
「さだみつくんは?」
…。そういえば、、昔、もう一人の僕「辻本由紀夫」を作って、小説を続けていたことはあったな…。あの小説は結局のところどうなったのだろう…。
「mixi小説「JENGA」ね…。」あのころ僕は就職活動をしていたから、かれこれ2007年…として、2021年だから、
「タイムトラベルもの~!!」
彼女が告げた。別の彼女だ。やれやれか?
僕は思う。やれやれ…と考えていいのかどうなのかということについて…。
「幽遊白書の続きは?」
僕に届くリクエストは多い。僕はいったい何をしている?二次創作は確かNGだったのではないのか?

********************

僕は、日焼けした肩の皮をひとしきり向いて、机に向き直した。今の僕に何が一体かけるだろう。一人一人のリクエストやメッセージに誠心誠意向き合っていくということだろうか?
「結局のところ、書きたい物語をやっていくしかないんじゃないか?「タイムトラベル」もの…。まぁ、彼女がそれを望むならその期待にそう…。というスタンスも俺は間違っていないと思うよ。」
彼は言った。ここにタイムマシンがあったとして、彼女が向かいたいと思う場所は、時代はいったいどこだろう?
「そんなのは…」
「あなたが決めることでしょ?」
ひぃ…。
僕は、彼女が何かをおそれたのかと思う。あるいは錯覚する…。おそれたのが、僕のほうなのか、彼女のほうなのかはよくわからない…。僕はたぶん、彼女のことを思いすぎてよくわからなくなることが多々あったのだと思う。

********************

「それでは、「仕事」はうまくはいかないね…。」
彼は言った。そうかな?僕は思う…。いったい何のための仕事なんだ?彼女のためだろ?少なくとも僕は、僕自身のためという理由だけでは…。でも、それって彼女に責任転嫁をしているだけなのかな…。その辺の答えは今もよくはわかっていない。歯車がうまくかみあえば、風車か水車かなにかはよく知らないが、人生はある程度ほったらかしにしても、好循環に陥って、ある程度の幸福を享受することができる。
「日本は「言霊」の国だから、マジックワードをうまく使って多用していけば、みんなある程度幸せになっちゃうの…。」
自己啓発セミナーのお金持ちは、僕に言う。そうだな…。そのとおりなんだよな…。僕は思う。
「サイエンスフィクションを書く前に、「サイエンスについてどのくらい知っているの?」」
タイムマシンなんて夢物語というような顔で彼は言う。
タイムマシンか…。
「で、クロノトリガーのことを考えるんでしょ?」
うーん…。実際そうなんだよな…。
「「「猫勇者」のゲームって、結局不思議のダンジョン系ロープレなんでしょ?」」
彼は言う。
うーん…。そうなんだよな。そして、僕は気がかりになる。あのソフトの仕組みってどういうものだったのだろうか?と…。

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「でも、どちらかというと、「この、「テスト的に~」のほうより、みんなは、「猫勇者」のほうを気になっているとは思わない?」「猫勇者」より面白い作品が、今の「翔龍さん」に書けるってわけ?」
「…。」

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「もう少し、短い区切りで、ストーリー構成を考えたほうがいいんじゃない?」
ひぃいい!
「最終的に、なんていうか、さだみつくんが望むものが、SF巨大小説みたいなものだったとしても、忙しい、人たちが、実際にそれにつきあってくれるのかな…。ってさだみつくんも思っちゃってるんでしょ?」
まぁ、そういうところはないでもないがな…。

「てすかせ」と呼ばれるようになるのかな…、このテキストの束みたいなものは…。
「まぁ、さだみつくんがそれにこだわるならね…。」
「ふむ…。」
「で…か…。」

「2194年…。真っ暗な地球だ…。君たちが思い描く地球はもうそこにはない…。」

いきなり、ディストビア小説をぶっこんできたのか…。ふむふむ。

ひぃ。僕は誰かをおそれさせた?人間には、悪魔の血が通っているのかな?
「どうして、そんな風に思うの?」
わからない…。でも、そう思う人はいなくはないと思う。進撃の巨人とか読んだりすると、軽く「人間嫌い」になったりもするような気もしてね。
「今ある。漫画の批評をすることはいいことなのかしら…。それに、もしもそうだとしても、作者がそのように意図しているというよりは、それは、あくまで、読み手の責任ということになるのだと思うけれども…。」
「まったく君の言う通りだと思う。」
僕は白旗をあげた。

で、2194年にはどうなっているっていうのよ?あなたの描く、地球の未来においては…。
「ふーむ…。ここで、僕は「どうなっていてほしいの?」と逆に問うこともできるよ?」
「さだみつくんはいじわるね…。」
「そうかな…?」
「無自覚なところはあるけれど、自分で気づいたほうがいいわ…。」
「そうかな…。」
僕は軽く落ち込む。解体した会話。何がそうさせるのだろう。

未来からのメッセージ…。少なくなったな…。

スピッツの「ビギナー」の歌詞を思い浮かべる。そういえば、結局のところ「花鳥風月+」は買わないままになっている。I^Podの容量は今日もいっぱいになっている…。

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「もしも、さだみつくんが、現実世界で、「クロノ・トリガー」みたいなことがやりたいなら、「ルッカ」役の、女の子を探さなければならないんじゃない?別に、さだみつくんがそのことを望まないなら、全然強要することはできないのだけれども…。」
年上の彼女は言った。
「ねぇ…。さだみつくん。私って「年上の彼女」?」
「ごめん…。年のことをいうのは、ひどく失礼だったかもしれない。でも、君というか、あなたというか、僕は迷うのだけれど、あえて言わせてもらうのであれば、あなたが、うーん、でも、本当は、君といってあげたいんだよな…。」
「さだみつくんのそういうところじゃない…?」
「…。」

********************

こらえきれなくなった僕はひとまず2194年について、「検索」してみることにした。2194年…。それは今から173年後の世界だ…。たぶん、一般的に言って、僕はそこで生きているとは思えない…。
「さだみつくんが、そう望むなら…。」
鳥の声の彼女は言う。そんな風に書くと彼女は感情的になってきそうな気もするけれども…。

********************

結局、よくわからない、カレンダーのページみたいなのがでてくるだけだった。

昔の自己啓発本にあったみたいに、「夢に日付みたいなのをいれて、バケツリストを消し込んでいくべきなのだろうか…。」だけど、今の僕には、確固とした信念も、「夢」とか「野望」とかといった、長期的な展望がかけているように思えた。
「東京オリンピックが終わったら、大阪万博があるでしょ?」
子供みたいな声で、子供というか、その辺はよくわからない…。まぁ、確かに、ここ最近、意図的に、テレビも新聞も避けているような傾向があるからな…。僕は頭を抱える。

「あなたの時計は、2020年1月31日で、止まってしまったのよ?彼女の時計は、そこから先に動き始めたのかはわからないのだけれども…。ねぇ、あなたの、生きがいというか、生きている意味って何?なんていうか、ゾンビか何かのような、でも、これ以上いうのはやめておくわ…。一応あなたはゾンビでも悪霊でもないし、でも、死んだあと、「悪霊」にならずに、きちんとこの世界に、お別れを告げることができると思うの?」
まじない師の彼女は言った。そうでなければ、呪詛師でも、いいのだけれども…。
「ほぅらね。あなたはすぐに、そうやって、まじないしだとか、呪詛師だとか、言って、私のことをおとしめようとするでしょ?それとも、「笠原メイ」みたいな人のことが気になるのかしら?」
「笠原メイ」…。ネジマキ鳥クロニクルか…。そういえば…。
「あなたの人生の記憶域をすこぅしだけよみとったっていうだけよ…。別に人間なら、誰だってできるようになるわ…。もちろん、訓練すればだけれども…。」
「…。」
「だからといって、私の心の大切な領域に侵入して、大切な記憶を書き換えたり、壊したりするのはやめてよね?あなただってそんなことされたくないでしょう?」
彼女は言った。なんていうか、エバンゲリオンのアスカの声優の人と話をしているような気分に陥った。
「認めてもいいんじゃない?その、テレパシーだか、遠隔コミュニケーション能力みたいなものを…。でも、私って、「虫」じゃないから…。もぉ、あなたは、私に「バカシンジ」みたいに言われて喜ぶ人じゃないのに!」

彼女は、かわいい声でおこる。おこるというか少し感情的になる。そういう、人物を必要としているのだろうか?ある面、必要としているのかもしれないし、ある面では…。
「そういうところよね…。もっともものごとの明るい面、いい面を見るようにするべきだと思うわ。これって、自己啓発セミナーの受け売りだって思われるかな…。」
彼女…。
「あなたにとって、「彼女」ってなぁに?聞いたことのある声の持ち主については「彼女」になるの?それとも、その…、もうやだ!恥ずかしいわね!女の子に、そんなこと言わせて喜んでるっていうの?」
放送禁止用語みたいなものを、女性に向かって話しかけるのは苦手だった。
「ふぅん。女の子がいう分には別にいいってわけね…。」
…。
「すぐ黙すからなぁ…。」

********************

「ねぇ、ところで、今日って何の日なの?」
「1920年、フランスで、凱旋門賞が開催せれている…。」
「凱旋門賞って?」
「あ、競馬だった…。」
「ゆっきぃは「ギャンブル防止法」の星のもとにすんでるもんね…。」
「あとは、「借金」とかか…。」

********************

「「やられたくないことリスト」の作成のほうは進んだの?」
「えぇ~?それってやる意味あるの…?」
「あんたって奴は…。」

「本当に」
「なんてもったいないんだろう?」

…。

********************

「でも、船橋にだって、「競馬場」はあるでしょ?好きな人は本当に好きなんだと思うけれど?」
「何?ギャンブルのことについて?」
「さだみつくんって…」
「「なに?」
「うぅん。やっぱりやめとく。」
何が彼女は言いたかったのだろう…。私がギャンブルにつれってってほしいっていったら願いをかなえてくれるとかそういうことだったのだろうか?

「でも、気分転換に「馬」とか見るのとか好きだよっていう人の気持ちは、まぁ理解できなくもないよ…。テレビで見るのはあんまりよくわからないけれど、動物園かなんかで、馬を見たり、乗ったりするのも楽しいかもしれないと思わなくもなくてね…。」
「ふーん」と君は言う…。
「まだ言ってないわ。勝手に、私のセリフを先読みするのは…、でも、さだみつくんだったら別にいいわ。ねぇ、さだみつくんって、私に、まぁ、別に、別の人間でもいいけれども、誰かに、思考を先回りされたりそういうのって楽しい遊びだともう?」
彼女。
「うーん。なんていうか、時と場合なんじゃないかな…。「時と場合」便利な言葉でしょ?僕ね…。試験かなんかで、「時と場合」っていうのだけ、とりあえず、マークしておけば、合格しちゃう、宇宙一簡単な模擬試験みたいなものを一人で妄想して笑っちゃたことなんかあるよ…。」
「やっぱり、さだみつくんと話すのは楽しいわ…。」

********************

「でも、ジャンルは「SF」なんでしょ?もっと、さだみつくんのとびっきりの「SF」話を聞かせてよ…。」
「とびっきりの「SF」話かぁ…。」
「ねぇ、私って迷惑?さだみつくんのこと困らせちゃった。私は、なんていうか、さだみつくんの役に立ってあげたいだけなのだけれども…。」
「あぁ…。僕は…」
「私の名前が、その、公開アカウントみたいなものじゃないから?」
どうすればいいのだろう?僕は思う。

********************

で、とっておきのSF話だ…。
「うーん…。でも、ヨドは、まだ、「ルッカ」と呼ばれる女性に会ってないよね…。」
テラさんだ…。

あれ?僕は、自分の小説の中に、彼を巻き込むことを固く禁じたんじゃなかったっけ?
「別にどうでもいいよ…。」
テラさんは言う。
「ヨドがイメージの中の僕を、ヨドの文章の中で勝手に使うことについては、ヨドの好きにしてくれればいい。もっとも、そのイメージの中の僕を僕が認めるのかどうかに関してては、最終的に、僕が判断するということになるというだけのことのように僕には思えるのだけれども…。」
まぁそうだよな…。テラさんか…。懐かしいし最近会っていないんだよな…。でも、ウィルスみたいな問題は解決されるのが近い問題なのかもしれないと思わなくもなくてね…。
そういえば、首相は変わったね…。
「うん。」
「なんていうか、関係があるような、ないようなニュースだな…。」
「ヨドは政治的無関心を装いたい?」
「どうなのだろうな…。自分でも実はよくわからないんだ…。結局、総理大臣が変更したところで、というか、ある意味で、俺は、「自分の人生」みたいなものに絶望とかしちゃってるのかもしれない。」
「へぇえ…。」
「「諦観」とか言ったほうが、、かっこよく聞こえるのかもしれないけれども…。テラさんは別にそこまでではないでしょ?」
「うーん…。どうだかな…。」

********************

とっておきのサイエンスフィクションか…。わからないけれど、僕の妄想的なものでよければ君に話をすることはできなくはない…。
ひぃいいいいい!
なんなのだろう?病気のせいだろうか…?僕は風の音が時折、「ひぃいいいい!」と女の呻き声だと聞こえるようなことがあるのかもしれない?脳機能障害みたいなものはまだ治っていないのだろうか?

「それで、さだみつくんの妄想のSFってなに?」
「うんとね。じゃ、君にだけ特別に話すよ…。」
「そういうのはいいから手短に早く始めて…。」
やれやれだな。僕は顔を軽くしかめてみる。実際にはやらない。しかめたふりをするだけだ。
「で?」
「まぁ。せかしなさんな。たとえば、この机には、僕の日焼けで向いた皮の表皮細胞があるのね。ヒラバヤシさんは?」
そうか、よく考えたら、もうあの会社には所属してないし、紙もなくなっているわけだから、僕が、僕の小説の中で、そうだよな…。別に別の人ってことにすれば最悪いいわけもたつしな…。でも、それが小説というものとしてカテゴライズされるかについては相変わらず僕にはよくわからないけれども。

「「翔龍(かける)さんにはどんな、お話も「書ける」んでしょ?」でも、現実の人物を巻き込むかどうかについては、彼の倫理的規範について、問われる問題になってくることだと思うけれども…。定光さんがやりたいことはテレパシフィカルダイアログみたいなことなのかもしれないけれども、それっていったい何のためにやっているのかしら?私にはさっぱり理解できないわ…。でも、これだけは覚えておいてほしいのだけれども、何かを書きとることで、誰かを傷つけるようなことはあってはならないことだとおもうのだけれども、」
「さだみつくんはそのことについてはどう思うの?」
「まぁ、おおむね、そうだよなって思うよ。別に、ここでやりたいことは、誰かの欠点とかに注目して、その悪口を書いて、あげあしらしいをしようみたいなことではないから、今のところ、別に、現実世界の誰かが傷つくということはないと思うのだけれども…。」
「さだみつくんは、誰かとおしゃべりしたいだけなんだ?なんで私…?」
「わからない…。わからないけれど、気になるから…。そういうのって駄目なことなのかな?」
「~~~~~~~!」
********************

やめよう。結局のところ、うまくはいかないのかもしれない。蒸し返しというか、ぶり返しのようなものを感じなくはない。

「で、皮の話か…。」
「たとえば、クローン技術についてはどう思う?」
「え?まだ、私に言っているの?」
「え?ひらばやしさんって俺と話すのはいや
?」

なんというか、その辺がフェアじゃないんだよな。向こうは、俺の名前を散々呼ぶことができる…。でも、こちらから呼びかけることはうまくできない…。無意味かな…。そう思いながら、机の上にある、自分の薄皮を指で軽く伸ばしてみた。何をやっているのだろう。俺は…。半ば自自嘲気味に思わないでもなかった。

********************

私も気になる…。さだみつくんの皮…。
そうでしょ?それなら、物語は続くよ…。一応…。
「で、さだみつくんは、クローン技術についてはどう思うの?「半分賛成…。半分反対?」それとも、「どうなのだろう」?」
彼女のターンだ。
「うーん。そうだな…。君の考えも聞きたいけれども、僕は、その前に、「腹上死」について考えなけばならないと思う。」
「うん。」
「昨日見た、「護れなかった者たちへ」っていう映画の中で、瑛太がでてくるんだけれども、瑛太が、佐藤健に向かって、「何?誰かと死ねると思ってるの?一人で死ねば?」的なことを言うんだよね…。」
「へぇ…。」
「なんというか、そのセリフを聞きながら、「人って、死ぬときは、本当に「一人」になるものなのかな?」ってちょっとだけ考えたんだ…。」
「ふぅん。さだみつくんは、やっぱり「誰か」と死にたいんだ…。」
「うん…。たぶん、そういうところだと思う。普通に考えれば、2194年には僕はこの世に残されてはいないしね…。もちろん、アインシュタインみたいに、僕が優れた論文か何かでノーベル賞だのをとって、後世の人が、僕の脳をホルマリン漬けにして、研究対象として残すみたいな未来も考えられなくもないけれど、僕としては、そんなあとのことはどうだっていんだと思わなくもなくてね…。」
「それは、さだみつくんには、「子供」がいないからでしょ?」
「村上春樹」にも子供はいなかった…。まぁ、もちろん、僕の知りうる限りにおいてだけれども、僕はそのあたりについては、本当によくわからないんだ。同年代の友人たちが家族を気づいていくとしてもね。なんだか、ミスターチルドレンの「花」みたいな、世界観だ…。」
「…。」
「僕はバカだから、そのあと、「戒名」とかについても、検討というか、妄想した。別に豊臣秀吉とか、昔の人も、自分の名前を変えたりとかしているし、別に変えられてもいいんじゃないかとか…わりとふてぶてしくね…。でも、それを決めるのは最終的には僕じゃない…。」
「さだみつくんのいうとおりだわ…。」
「僕は自分の名前に関しては、二通りの解釈を持っている。「名前」は生まれる前から、何らかの力で、自らが決めることができたという解釈と、まったくそのようなことはできなくて、勝手に与えられてしまったものだという解釈の二つだ。これは、別に「僕たちは親を選んで生まれてきたのかどうなのか」問題についてだって言えると思う。なんだか、アメリカ的な考え方になってきたね…。」
「うん。まぁ、わくわくするかはわからないけれど、さだみつくんが続けたいなら続けてくれてもいいわ。」
イメージの中の彼女は言う。
別に僕としては、それだけで、いいのかもしれない。
「僕は、なんていうか、「名前」に関して気にしている。「人一倍、気にしている」と言っていいと思う。人は、それで、人のことを識別するし、はっきり言って、誰かに名前を覚えてもらったり、名前で呼んでもらうのは、うれしいことなのかもしれないしね。それは、別に僕に限ったことじゃないと思うけれども…。でも、忙しいときに声をかけられたくないみたいな性質だって、もっているみたいだしな…。」
「ふぅん…。それで、いつまで続くのかしら?この…。」
「それより、さだみつくんの皮…じゃない?さだみつくんは、そこから、その細胞から、さだみつくんの、クローン人間を作るみたいな妄想を考えているんでしょ?」
「どうしてわかったの?僕の考えてはいけないよこしまなたくらみを!!」
「さだみつくんは、そうして、その人に、自分にはできない、悪事か何かをさせるのよ…。まぁ、さだみつくんがそれを本当にするさせるかに関してはよくわからないのだけれども…。」」
「ふぅん…。ところで、「悪事」ってなあにぃ?」
「かわいいわ…。本当に今のは、さだみつくんなの?さだみつくにには、「悪」とは何かみたいなことは、本当にわからないってなっているの?」
「人の歴史を紐解いていくとね…。結局は、声が大きいやつとか、腕力が優れている奴とか要するに、人類は、殺し合いをやってきたってことだからね…。本当にくだらない歴史なのだよ…。週末のワルキューレっていう漫画というかアニメも面白い。なんていうかアメコミ的な世界観というか、神と人が凹しあうっていうだけの漫画なのかもしれないけれども、僕は、実は誰かと誰かがぼこぼこにしあうさまを、赤子のような曇りなき眼で見つめ、その行く先を注視したいだけなのかもしれない…。」
「でも、本当のさだみつくんは?」
「なぐりあいみたいな、野蛮なバトルに加わりたいかってこと?まぁ、そうじゃなくて、実際にやっていること、というか、行わなければならないことはというか、「経済戦争」という名のもとに行われる、「いかに、誰かの役に立てるか選手権」みたいなものにうまく加わって、きちんと、「評価」を得て、「報酬」を受け取るっていうことだと思うけれども…。」
「じゃぁ、それが今のところできていない「理由」は?って聞かれたら、どうこたえるの?」
「詰めるね…。」
「いや、「詰めるね…。」じゃなく…。」
「でも、「さだみつくん」って今、誰の役にもたっていないのかな…。なんていうか、それは…。」
「「さだみつくん」をめぐるエトセトラね…。」
「っていうか、さだみつくんは、ヒラバヤシさんにそれを考えさせるっていうだけでいいの?ぶっちゃけた話、俺はよくわからないんだけれども…。」
井上さんか…。
どうしようかな…。社会復帰。「会社」みたいなものに所属するほうが、社会的なメリットというか、要するに、「普通」ということみたいなことは、わかっていなくはないんだけれどもな…。
「さだみつくんは、「普通」でいたくないんだ…。」
「実は、そうかもしれないですね…。また、「ね」って思うと、「ね」って思わないでって思うのかもしれないけれど、あの人の場合は…。」

このぐらいで、10000文字ぐらいの文章にはなってきたな…。
僕は思った。「とっておきのSF小説」今の僕にはもしかしたら、かけないのかもしれないな。サイエンスの方も、フィクションの方もよくわからない…。まるで、落第生のような気分がするのだった。でも、まぁ、懐かしくはあるかもしれないけれども…。みんな今となってはあの会社というか、あのビルというか、人間が、「働く根源」というものは何なのだろう?別に何だっていいけれども、そんなことはわかったところで、結局は、その場の思いつきとか、でも結局は、組織に属したら、組織の論理がまた入ってくるものなのかもしれないけれども…。今のところ、組織とか考えなくてもいい立場にあるわけではあるな…。まぁ、はっきり言って、若い人、現役世代の労働みたいなものを受け取っているというだけの年金システムの上に胡坐をかいているというだけなのかもしれないけれども…。いったんこのくらいで終わることにしよう。多分別にぴったり10000文字を書くということが求められるわけでもないだろう。そう考えて僕はファイルの保存を実行した。

********************

今は水曜日だ。日曜日が来たへの返信は、「天気はどうだったの?」でいいのかな?
これって、いやがらせ?それとも、記憶力調査?それとも、ちゃんと、ウェブで調べて、あぁ、まぁ、そこで、インターネットに書いてることがすべて正しいとは限らない…。が発動してしまう可能性はあるな…。一応調べてみてもいいけど…。適当に「よかった…。」とかにすれば、まぁ、そうすると、彼女の場合は、「じゃぁなぁにぃ、せっかっく、天気がよい日曜日にも粛々と小説を書いてましたって感じなの?」みたいに、詰めてるわけでもなく会話みたいなのは続くんじゃないかという気はするんだけど…。それより、斎藤一人っていう名前に関してだと思う。僕は、あんまりシンパシティは、でも、ずいぶんなシンパシティは、というか、教祖(?)までは、いかないけれども、寝れないよるとかに、適当に、安心、俺って不安症だったのかな?要するに、一種の安眠剤?みたいな感覚で、話を聞いたこともある。まぁ、ひさしく買ってないけど、CDつき講和本…。ひとまず、「ついてる」「ついてる」といって、自分の幸運の数を数えるんです…。あの人は、ああいうというか、「数えるんです。」まで、言っていたのかはわからない…。でも、たとえば、「ついてる」「ついてる」要するに、「運」の話なんです。ポイントはここだと思います。「お金」の「話」なのかな?の前に、「運」です。
たとえば、「つかれた」の前に、「ついてる」「ついてる」なんです。何かに、「つかれた」のではなく、「ついてる」なんです。」結局、「金」というものとは、「無縁」の「世界」に「飛ばされた」としても、「ついてる」なんです。「無一文」という「役」が「きた」とします。それでも、「ついてる」「ついてる」なんです。結局のところ、「金」について、ある程度、「関心」があった。「金」というのは「数値」だし、「なんとなくだけど、」「男」にとって、ある程度の、「ある程度にしちゃぁいけないよ。」斎藤一人ってそういうかな?たとえ、いかなる、小銭であったとしても、っていって、一生懸命小銭とかですら、愛する彼女のためには、あげたくなるのが、「一人さん」て人かな…?俺は、「アルミクス」という、「アルミクズ」みたいな不思議な暗号?あるいは、アルミをちょっと混ぜてみれば?的な、「缶」ジュースのことを言っているのかもしれない。スティール缶と、アルミ缶で、もって、アルミ缶のが軽くね?みたいな…。重さについて考えているような雰囲気。銀って色は、何だと思う?これで、銀だと芸がないでしょ?
というか、なんで、銀は漢字なんだろう?とか考えてしまう。アルミ缶。俺あえて、カタカナで打ってますかね…。ひらがなで、あるみとかでもいいんだよ。でも、わかりずれぇよなって思って、トンチキってカタカナのが、いいかなとか、ひらがなのがいいかな?要するに、とんちみたいな学問。アルミは、軽くてたけぇかな?「クズ」についてまで考え出したらもろいかな?で、折り紙の、金色と銀色と銅色って、丸かったら、もうお金かな…?で、「クズ」ってなにかな?なんか、マネーゲームみたいな…。「金色」みたいなのには、べらぼうに弱い。実際にそういうところがあんのかもしれねぇなってのは思ったりして、ほら、オーラ写真。要するに、なんでもできます。アー写は、金ぽい方が、とか、オレンジっぽい方がとか、夏に、クールブラザーズみたいな、冷えてる感じの方がよくない
?みたいな感じで、でも、そうだな?俺ってその時点で、すでに、プールとかに入ってるかもしれないしな…。みたいな。温水プールとかでしょ?
まったくきみのいうとおりだなぁ…。
温水プールでは、私は、着実に、水着を着ていると思うんです。
家の風呂の証明は、やっぱり、水色には、されたくないな…。みたいな話じゃない?

白い色の光とか、適当に、いやほんとうです。
学習効率があがるとか、仕事の能率化があがるだのなんだの…。要するに、「つかれる」こと…。仕事とか、学習って、つかれることだったかな?なんていうか、「つかれない」「前」に「もうどっかいこっかな?」みたいな感じじゃなかったっけ?
まぶしいなら、いや、ほんと、まずしいなら、とまずしいならのちがい。まずしいなら、ほんとうです。光の量の話か何かをしています。透明人間については、何を考えればいいでしょうか?でも、僕は、透明なブロックについて、軽く妄想しています。ガラスでしょ?のつっこみを受ける前に、目に見えてない人にとっては、透明なブロック。要するに、ブロックがあるかないかなんてことはわかっちゃいない…。で、「最強」とか、要するに、「生存」のことを考える場合には、きちんと、「目」をつむること。要するに、見えています。「見えてません。」両方必要なのです。僕は少し高度な話をしてるのかもしれない。要するに、「見えてません。」の「解釈」の場合は、この世界は、基本的に「イリュージョン」であって、別に、「まやかし」とか「うそ」みたいな「単語」までを「使うべき」かに関しては判断をゆだねますが、かな…?
だって、なんとなく、アダルトビデオとかそういう話になりそうだもの。そういうのって、チープっていうか、アダルトビデオって、なんていうか、所詮、人って動物みたいなものにすぎなくない?みたいなことの確認でしかないかな?だって、性欲っていうのが、やっぱり、要するに、気持ちのいいことをする権利みたいなのが、誰だって、あって、一人でしたってよくって、二人ですると、子どもができるみたいな仕組み…。それって、すごいアイディアというか、なんか謎です。だって、たとえば、こんな風にして、「あなた」「生まれる」んですよ。という示唆…。要するに、半分幽霊というか、生まれる前の。好きになります→やりたくなります。は、人間というよりは、動物。人間は動物だと思うのです。静かにしてること。静かに寝てること…。植物人間状態…。要するに生命的には生きてるんだけど、寝たきりみたいな人って植物人間状態とか言われたりしますよね…。でも、別に、睡眠=植物じゃない?じゃないと思います…。でも、なんか「適当に太陽とかあびたぁーい」みたいな…。太陽浴びたら「あったかいし」みたいな、「普通の」感覚だと思います。言葉を操れるのは人間だけとか、「言霊」とかいうもの…。言霊には、「霊」がありますでしょ?まぁ、そういうことなんだと思います…。

********************

「その後も日光浴は続けてんの?」
「なに?けんか売ってる?」
「ちげぇだろ?てめぇが「日光浴」にこだわるからだろ?」
「あぁ、こだわるね…。」
「植物なの?」
「まぁ、実際重要な問題じゃね?」
「うーむ…。」
「ちなみに俺は動物だぜ…。」
「あーそう。」
「…。」
「「そのためにやってんの?」みたいに君はつっこむ…。」
「…。」
「ねぇ、さする…。君は…。ってでもいない人にいっても変な話か…。」
「え?なになに?」
「別にいいんじゃね…。」
「いや、「日光」重要っしょ…。」
「それも奪い合いではなく…。」
「だぁよな…。」
「なんでそうなるかなって思う…。」
「…。」
「俺、あのときよりやわになったのかな…。」
「冬は来るよ…。」
「うむ。」
「でも…、でしょ?」
「あぁ、「できる」ね…。」
「そうだよなぁ…。」
「もう、「ゲーム」の話に話題を変えたほうがいいのかもな…。」
「実は「タイピング」は「しんどい」作業?」
「その「言葉」を「封じ」たい?」
「うーん…、」
「君は考えるよね…。」
「「歯」に「痛み」をあた、いや、「いたみ」と書いてやったほうが、きみ好みかな…。」
「なんか、実際の…、これはなんかのテストか?」
「「テスト」的にと思わず書いてしまった理由は?」
「「尋問」」
「…。」
「やっと気づいた?」
「なんで繰り返し、「牢屋みたいなところ」に入ろうとするの?」
「…。」
「「網走」警察署とか君は考えている…。」
「何かの「枠」を与えられたとき」
「うん…、わかるよ。そういうの…。」
にかっと彼は笑う…。
「誓約と誓約」
「みえたか?」
「製薬」
「そんな感じなんだね…。」
「人から、「危険人物」とあつ」
そのとき僕は思う…。オリンピックについて考えたほうがいいかもしれない。僕はブラウザを立ち上げる。
「一応、12位くらいまでなら、読み上げられるぜ?(なんかな…。)」
「読み上げてくれ。頼む…、」誰かは言う…。
あるいは、思う…。アナウンサーかな…。僕は思う…。
「一応、表は、金メダルの獲得数で、ソートされているようなの…。」ちっぴぃが言う…。
「もういいよ。ぶっちゃけ言わなくて…。」僕は思う…。でも、そうかな?僕の頭はそんな感じだ…。
「なんでWordなの?」ちっぴぃだ…。
ちがうかもしんない。僕だ…。
「わかるよね?」熊沢先生?僕は思う…。
「なぜ、「読み上げて」になったか…。」
「「パラリンピック」ってのがあったんだよな…。」
「「ケア」してる人は、両方の大会をケアしてたと思うけど…。」
「えっと、オリンピックの金メダルの獲得順位は、一応、日本は三位で、27個みたいだぜ?」
「今年の漢字が「金」だったからだろ?それとも、「かね」?」
「「やだ」って思わなかった?」
「クリスマスですよね…。」
「いや、俺は別に、「クリスマス」というイベントは、別に「嫌い」ではないぜ?」
「サワァのそういうところ…。」
「何?好きと言わなければ「帰れない」みたいな話?」
「アメリカは、金39、銀41、銅33で、113個もとったんだなぁ…。」
「どうして、そういう風になるかわかる?」
「え?でかいから?」
「まぁ…、」
「っていうか、「人種のるつぼ」っていう話は、聞いたことがあるかな?」
「ちなみに、中国は、金」
「おーい。」
「別にその話を聞く、メリットは…?」
「つまり聞いたことがある、と…。」
「まぁ、要するに、「実験国家」だろ?アメリカなんて…。」
「ナイス!」
誰かは言う…。それは、「ウツシ」教官の声を思わせる。
「ちなみに、英国は、四位に食い込んだようだ…。」
「で、総メダル数は?」
「ですよねぇ…。」
「これって、日本と、英国の戦いだったと思う?」
「なんども、あったじゃん…。日本人と、外国人がスポーツするっていうシーン…。」
「うーん…。」
「だよね…。」
「オリンピックというか、「スポーツ観戦」そのものがあんまり好きじゃない人はいるからな…。」
「「君」はその間で揺れていた?」

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「いや、実際今回の「オリンピック」とかは、難しかったのかも…。」
「「君」はそこまで、「自分」に「責任」みたいなものを感じなくていいのだよ…。」
「いや、感じると思う…。」
「なんだかな?」
「飯にしよう…。」

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一応、パンひとかけと、緑茶、トマトジュースをいただく…。
クリスマスは続いている、

「結局のところ、さわぁは…。」
「あっそぅ…。」彼女は名前を勘違いして、あだ名で呼ぶ…。彼女と僕との仲だ…。

「念のためにする「彼女」か…。」誰かは思う…。
「そもそも、「メール」とか、するべきだったのかな?」誰かは思う…。
「うん…。実際に、難しいと思うよ…。」
そうだよなぁ…。だって、「むちゃくちゃ「いそがしい」わけだからな…。」
「一応、「やってあげたわけでしょ?」
「なに、「サンタ」みたいな話…?」」
「やめね?愚痴になるだけじゃない?」
「もわぁああ…。」
そこで、もうどうでもよくなる…。
「「サンタ」知らないね…。」
俺はそれでも、別に一向にかまわないわけだから…。
「まんが図書館の話書く?」
「あぁ、そうだよな…。」
「それとも、その、ひら…。」
「そうだよな…。そういう人が、普通に、サンタの格好みたいなのをしていたのを、下総の」
「本人だったら、どうするの?「呪術廻戦」っていう映画はそんなに、大事だった?」
「しらない…。」
「「こどもたち」のせいにするつもりなのね…。」
「いや、ほんと、わからないんだよ…」
僕は少しばかりあせりを覚える…。
だから、理解したい…と…。
「だって、「呪術」と「わるくち」は明らかに「違う」ものでしょ?」
「で、「しゃけ!」みたいになるの?」」

「ねぇ、なんで、あのとき、「サリン」って思った?」
「わからないよ。」
緒方恵美さんとの会話になっちゃうか…。
役名は、「としのり」
違う名前を与えて、「いぬまき」
だから、「おっこつ」でしょ?っていう、つっこみ…?
いや、実際、「女」の人が「何」考えてるのかなんて、
緒方恵美、やばい、これですら、漢字あってんのかだ…。

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「クリスマスイブ」だったんじゃないの?
「呪術廻戦」は、「制約」された「世界」だ、みたいな話かもしれない…。

「実際問題、「そう」だと思うよ…。」
「やけにはっきり言うな…。」
確かにな…。おっこつ君って思っちゃってて、役名であったとしても、ファーストネームは、なんか呼びにくいのかも…。
「君はなんのために入ったの?」
「きっかけは、ただ、子どもの靴下だったと思うけど…。」
って、言いづらいんだよな…。
「まぁ、そりゃぁ、そうか…。」
一応、機械的にやろう…。「うむ」

「アメリカは、一位で、金39、銀41、銅33で、113個だったんだ。さすが、世界の王様。アメリカ様様って感じぃ…。」
「君はそれでいいの?」
「ちょっと待って、二位の、中国いかせて。」
「はい。」
「ここで、いきなり、中国語?」
「ウォーとかなんとかでしょ。」
「いや、日本語でかまわんよ。何と言っても日本だし…。」
「で、中国は、金メダル、38個、銀メダル32個、銅メダル18個をとり、合計88個のメダルを取りました。」
「まぁ、オリンピックではな…。」
「もう、無視して、次行きまーす。」
「日本は、金メダルを27個、銀メダルを14個、銅メダルを17個、合計58個とりました。」
「で、三位なの…。」
「変な文脈でしょ?」
「え、別にいいんじゃない、金でのソート…。」
「あ、やっぱ、わかるわ。るび機能ほしいわ…。」
「え、あながち、「金」で「メダル」を買いました…、みたいな世界だったのかもよ…。」
「なんか、幻滅…。」
「やめね?そういうの。」
「一応四位は、英国で、金22、銀21、銅22で、65個でした。」
「はい。」
「五位のチームは、どこでしょう?」
「いや、難しい問題だね…。」
「だって、「ROC」って、「ロシア」?」
「みたいになっちゃう…。」
「ほんとなぁ…。」
「で、ROCはロシアだとして、ロシアが、71個の」
「なんで知ってるの?」
「だって、見てるから…。」
「その内訳は?」
「いや、やっぱ、ロシアに対する気づかいみたいなのは、あったと思うよ。」
「なんせ、戦争みたいなのしてたわけだから…。」
「うーむ…。」
「で、内訳は、金メダル20個、銀メダル28個、銅メダル23個です。」
「でっすねー。」僕は思う…。
「はやく、豪州にいってくだっさーい。」
「それって、「オーストラリア」って意味だと思うけれど…。」
「でも、あえて、「豪州」って書いてきます…。わかりますよね…。」
「わかるよ。国旗ぐらい、そこに、イギリスのマークが書いてることとかも…。」
「だよなぁ…。」
「で、六位の、オーストラリアは?」
「金メダルを17個、銀メダルを7個、銅メダルを22個とって、46個のメダルを獲得!」
「なの…。」
「です!」
ねぇ、「です!」っていきなり、言ったらいけないと思う?
「うーん。Dethでなければ、ってかな…?」
「あぁ、いきなり」
「ですねー。」

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「七位のオランダは、36個、で、金メダルは、10個、銀メダルは12、銅メダルは14なの。」
「八位のフランスは、33個、で、金メダルは10個、銀メダルは12個、銅メダルは11個なの…。」
「九位の」
「ねぇ、わざとやってるでしょ?」
「じゃ、ドイツは、何個のメダルをとったでしょう?(これもわざとか…。)」
「…。」
「じゃぁ、と、なぜ、「じゃー」というのでしょう?」
「じゃーまん?」
「えっとぉ、37個で、金10、銀11、銅16」
そうするとですねぇ「いちいち覚える問題かぁ…。」という内部ツッコミなわけです。
飛ばして、10位のイタリアは、10個10個20個で40個みたいな面白い取り方をしています。ちなみに、11位のカナダは7個6個11個で24個、というとり方。ブラジルは12位で7個6個8個で21個というとり方、ニュージーランドなんていうのは、7個6個7個で、20個というとり方、14位のキューバは7個3個5個15個というとりかた、15位のハンガリーは6個7個7個で計20個、16位の韓国は、6個4個10個で20個、17位の…。」
「いったんやすまね?」
「なんでぇ?」
「まずは、国名を読み上げちゃえば?」
「うーんそれでもいいけど…。」
「続いては、金メダルが、4個の国です…。」
「わぁ、あくまで、金メダルが中心だぁ…。」
「しかたがありませんね…。」これは、「サザエ」かも…。
「で、ちなみに、ポーランドが、17位、チェコが18位、ケニアなんかは19位…。」
「ノルウェーが20位ですね。」
「21位はジャマイカ。」
「ここまでが、四位よ!」
「ちがう!金メダル四個だっつってんだろ!」

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「さっきのでよかったんじゃない?」
「ポーランド4個、5個、5個、みたいなやり方?」
「うん。金、銀、銅の順番にメダル数を発表してるってだけでしょ?」
「それもそうね…。」
「で、チェコは、4個4個、3個で11個」
「さっきのは14個でしょう?」
「そう…。」
「で、ケニアは、4個4個2個で10個、ノルウェーは、4個2個2個で8個で、ジャマイカは4個1個4個で9個。」
「もうちょっとやる?」
「金メダル3個もらえた国が何か国ありましたか?みたいになると思うけど、そのやり方だと…。」
「金、銀、銅で、ソートしてるだけでしょ?」
「あぁ、」
「だから、やめね?それ別に間違ってないんだって…。」
「なんかな…。」
「スペイン3,8,6で22位,
スウェーデン3,6,0で23位、スイス3,4,6で24位、デンマークは3,4,4で11個で25位、クロアチアは3,3,2で8個で26位、イランは3,2,2で7個で27位,セルビアは3,1,5で9個で28位」
「って書くと、9個がきいちゃうからでしょ?」
「ま、いいよ。」
「ベルギーは3.1.3で29位、ブルガリアは3,1,3で29位、ブルガリアは3,1,2で30位、31位はスロベニアちなみに3,1,1で32位はウズベキスタンなの。」
「で、3,0,2ですね。」
ここまでが、金メダル3個の国。
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