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BOOK2(前半)

結局のところ本当に出版する気があるの?

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「BOOK1お疲れ様…。」
「…。」
「ところで、BOOK2の執筆に関しては随分とブランクが開いたようね…。」
「うーん…。」
「何?行き詰ってるの?」
「というか、あれかもしれない…。」
「あれじゃ、わからないわ…。」
「じゃ、それだ…。」
会話は空を切る…。
「あなたははっきり言って、迷っているのよ…。迷える森の子羊…。そうでしょ?」
彼女は言う…。
「あなたは、別にひつじ年でも未座でもなんでもない。でも、頭のいいあなたならもうお分かりだ…。そう。あなたは実は牡羊座にあこがれているの…。」
「自分より早く年を取ることになる連中が買い?」
「馬鹿言ってんじゃないわよ…。自分より年下の牡羊座だっているでしょ?あなたってほんと何歳なの?」
「ふふふふ。僕は永遠の17歳もしくは100000歳、というか不老不死なのだよ…。」
「なるほど…。不老不死、というか、鏡の前で、ゾンビになるイメージトレーニングみたいなものをしていたものね…。」
「うん…。なんていうか、君の前で言うのもなんだけど、僕は人類の始祖なんだ…。だから、実は、君も含めて、すべての人類が子供みたいに見えている…。」
「無理やりお金持ちの真似をしすぎなくてもいいのよ…。あなたはSo Probably,」
「そちらこそ、無理やり英国人ぶらなくてもいいんだよ。もちろん、米国人といった方が君が好むのかに関しては僕はわかりかねてしまうのだけれども…。」
「ねぇ、ちょっと待って…?あなたって本当に進化してるといえるの?」
「というと…。」
「私は常に自分の老いというか、ていうか、やめない?この話?なんていうか、わたしばかりが損をする気がする…。」
「そうね…。はっきり言って、年老いた肉体でパソコンの前で打鍵するよりも適当にピーチくぱーちくするだけの方が楽だわ…。」

********************

「ヒードランは無事捕獲できたよ。」
「だいぶ手間取ったようだね…。」
「うん。モンスターボールを少なくとも80球ぐらいは投げたと思う…。」
「でも捕まえたんだね…。」
「うん。」
「君はイーブイのイベントのところで止まっていたようだけれども?」
「チャンピョンになって、ゲームをクリアして、ある意味、目的そのものがなくなってしまっていたんだと思う。」
「でも、ポケモンの道そのものは続いていた?」
「うん。まぁ、そうだともいえるね…。」
「君は、その「ポケモンの道そのもの」から逃げたのだと思う?」
「どうだろう。よくわからないな。」
「君は、「自分は待っていたのかもしれない。」とそう考えるだろ?」
「まぁ、そういうところもあるのかもしれない。」
「言っておくけれども、「さする」にとって、チャンピョン後のシナリオを進めるのは困難が伴うと思うぜ。」
「少なくともそういう見解だったわけだ…。」
「「さする」はどう思っていたのだろうな…。」
「「難しかった」…。」
さするは素直にそういった。
さするはいろいろなものに挟まれている。大人の事情だったり、彼女だったり、それに「さする」にはたぶん、学校とか学習みたいなものもある。
「どの辺が難しかった?」僕はさするに聞いてみる。
「そんなのよくわかんないよ。」
さするは答える…。
「さするの言っていることはこういうことだと思うな…。」かけるはさするの気持ちを駄弁した。
「まず、さするは、先生だか、お母さんだか、教育機関だかわからないけれど、なんらかの権威者にインターネット閲覧を制限されているんじゃないかな?」
さするは黙っている。
「さするにとって、インターネット閲覧をすることはいけないこと?」
「だから、わかってねぇなおっさんは…。」
バクは言った。
そういえば、ブリダイの世界にも、バクがでてきた。
「チャンピョンになって、さするはあらゆるユーザーに研究される対象になっちまっただろ?」
バクは続けた。
ルッサはバクに負けたらしいが…。
「でも、俺とプレイできて、さするも少しは楽しかっただろ?」バク。
「そうかな…。」
「なぁにぃ?」
「ままま…。」
「さするは、マグマックがゲットしたかったんだよ。でも、バクが倒しちゃうから、結局一人でゲットしなければならなかった…。」
「うん。まぁ…。」
「レベルが高いポケモンと低いポケモンが出たら、低い方のポケモンを倒しに行くのが基本だと思うけれども?」バク。
「バクはさするの気持ちがわかっていない。確か、さするは、オーキド博士かなんかに、全国図鑑の完成を依頼されていたんじゃないかな?」
「さするは大変だな…。」バク。
「ロトムのイベントはどうだった…。」
「なんだかとっても悲しいロト…。」
ロトムは少しだけ元気がない。雨が降っているからだろうか…。
「ロトムはピカチュウにあいたがっていたみたいだったな…。」
「あのテレビには、ポケモンのアニメかなんかが映っていたんじゃないかな…。だから、ロトムはピカチュウのこととかを知っていたんだよ…。」
「なるほどね…。」
「ロトムのフォルムチェンジもしてよかったのかな…?」
「ロトムの意志というよりは、とりあえず、サイトの通り、真ん中の冷蔵庫にしちゃったね…。」
「これから、夏になってくるし、食べ物もいたみやすくなってくるから、冷蔵庫で食べ物を冷やすのも必要な事ロトよ…。」
ロトムは言った。
「電子レンジと迷ったんだけどな…。」
「あそこはちょっとした家電屋さんだったね…。」
「じゅうでん」を忘れたロトム…。
「かげぶんしん」の方がよかったかな?
「確かに。冷蔵庫なのに、「かげぶんしん」って中の食べ物とかどうなるんだろうか?

「他にどんなポケモンを捕まえたの?」さするのママは言った。
「カクレオン…。」
「まぁ、カクレオンを捕まえたの…。大変だったでしょ?」
「あ、まぁ、でも、ポケトレを使えばすぐだよ!」
さするは適当に強がる…。
「へぇ。ポケトレなんていうのをもっているのね…。」
「うん。初めて使ってみたんだ…。ポケトレ…。」
「ふぅん。さするも大変なのね…。」

「ポケトレ」ってどうやって入手したんだっけな?
さするはすかさず、パソコンを調べてみる。
そうすると、
「そうだ!確か、全国図鑑完成の時に、ナナカマド博士からもらえたのだ!」ということに気づく…。
そこには「ヒカリ」のような人物が映し出されている…。「ヒカリ」もポケトレを入手したのだろうか?それに、ナナカマド博士は…?
「その前に、ハマナスパークの女の人でしょ?」
「なんで、そのことを知っているの?」
「さするは有名人なのよ?みんながさするが何をしているのかを気にしているの…。」
「そんなぁ…。」
「でも、その、ハマナスパークの女の人のために、ゴンべを育てているんでしょ?それだったらしっかり、ゴンべを育てなきゃ…。」
「わかってないな…。ゴンべはただ育てればいいってもんじゃないんだよ、ちゃんと、ゴンべと仲良くならないとゴンべはカビゴンには進化してくれない…。」
「じゃぁ、そのゴンべちゃんはまだ、さするになついていないのね…?」
「もう…うるさいな…。」
さするは少しだけ辟易とした。

********************

実はさするは、カクレオンの他にも、バクーダ、マタドガス、エアームド、マグカルゴ、マグマック、ジュペッタをゲットしていた。
さするの旅は続く…。続くったら続く…。
「今日はいい日だったロト~。」
結局ロトムは満足気だ。さするはそのあと、クレセリアをゲットした。
「ふーん。ゴールドスプレーを30個以上使ったみたいね…。」
「だから、なんだって」
「そんなの決まってるじゃない…。」
怪訝な顔をするさする。
「まだわからないの?」
「うん…。まぁ…。」
「あきれるわね…。あんたがチャンピョンだからじゃないの…。」
「そっか…。」
「で、クレセリアは結局どうだったの?」さするは、ボックスの5番目を見てみた。そこには今日ゲットしたクレセリアがきちんと鎮座していた。
「クレセリアをゲットするのは結構大変だったよ…。」
「へぇ。チャンピョンのさするでも大変なのね…。」
「でも、ナミキって男の子の病気を治したり、悪くないプレイだったと思うけど…。」
「あ、そう…。」
「あ、クレセリアか…。」
さするは、ゲットしたクレセリアのデータをみた。そこには、クレセリアのデータが記載されていた。
「クレセリア。飛行するときはベールのような羽から光る粒子を出す。三日月の化身と呼ばれる。」
「今日の月齢はいくつかしら?」彼女は尋ねた。
「月齢は7.6。ちょうど上限の月が少し膨れたくらいの形で月は上るらしい。月の出10:59月没0:00て書いてある。」
「今は月は出ていないってことね?」
「たぶん…。」
「クレセリアの性格はおとなしいようね…。」
「うん。203番道路で捕まえたんだ…。ぼうぎょはだめだけれど、とくぼうは、やや高めだから、特殊攻撃には強いタイプの子みたいだ。」
「そう。」
「イタズラが好きで苦いものが好きらしい…。苦いお茶とかが好きなのかな…。」
「あなたは苦いお茶が好きなの?」
「苦すぎるお茶…。ふつうのお茶。僕は普通のお茶でいいかな。(笑)」
「…。」
「ゲット方法は、ゴーストのくろいまなざしで、逃げられなくして、結局のところたたりめとかで多少ダメージをいれてしまった。ほんとはノーダメでゲットしたかったんだけど、
ゴーストはなんていうか、好戦的だったというか、やっぱりやられっぱなしというのは嫌だったんだと思う…。サイコカッターで何回も瀕死状態にされちゃったから、ゴースト的には、たたりめで、クレセリアにもダメージをいれたいってなったんじゃないのかな…。」
「ゴーストの気持ちもわかるのね…。」
「うん。僕はなんていうか、ちょっとしたポケモンマスターみたいなものだから(笑)」
「そう…。」
「そして、ゴーストがさいみんじゅつをしようとしても、しんぴのまもりではじいてきたり、攻撃しても、月の光で回復されたり、なんていうか、歯ごたえというかやりごたえみたいなものがある相手だったよ…。」
「楽しいポケモンライフね…。」
「ママもいるの?」
「だって、楽しそうだから…。」
さするは少しだけ辟易とする…。
「昨日捕まえた、ヒードランはうっかりやな性格なんだよ。」
「ポケモン自慢もいいけれど、そろそろ良い子は寝る時間ね…。」
「はーい。」さするは言った。
残りは、日記に書き留めておこう。今日は地下大洞窟で、初めての化石発掘をやったりと、充実した日だったのだ。
「それでは、そんなさするさんに問題です。今日は一体、何の日でしょう?」
さするは、すかさずyahoo検索を走らせる。出てきた文言は「むち打ち治療の日」と「緑内障を考える日」だった。
「さするは、むち打ちとも、緑内障とも関係がないって考える?それとも?」
「むち打ちの人も、緑内障のひともかわいそうだって思うよ…。」
「まぁ、優しい子なのね…。」
「まぁね…。」
得意げなさする。
「それより、歯槽膿漏は大丈夫なの?右奥の歯茎が炎症を起こしているみたいだけど?」
「…。」

僕は、適当に対処法について調べてみた。
「免疫の力を信じるほかないですね…。」
歯科助手の言っていた言葉が響いた。じっさいのところ、本当にそんな程度の話なのかもしれない。

********************

「どうやら行き詰ったらしいな?」
「違うだろ?お前…。」
「そうだ。違う…。」
「お前の言っていることというか認識そのものが根本的に間違ってるよ…。」
「そうかな?」
僕は適当にあほぶってはみる。ここではたぶんそんな手は通じないと知りながらも…。
「仕方がないと思うぜ?こいつ的に最善手なんだろ?」
「そうだな…。」
「…。」
「でも、ここは、言葉の暴力はあるのかもしれないが…。」
「お前は誰かを連れてきた…?それでいいのか?」
「どうだろうな?」
僕は適当にはぐらかしはする。
「ここにくる。」
「お前は、誰かと来てよかったんだっけ?」
「まいったね…。」
うーん。本当に参った…。僕はそう思った…。
「はっきりいって、仕方がないと思うよ…。お前は有名になりすぎたんだ。」
僕は黙っている。
「それで?」
「な、こうだろ?こいつには、適当な保護者?あるいは、代弁者が必要なのさ…。代理人といった方がピンとくるだろうか…。」
「やってる方は結構削れるんだぜ?」
「まぁ、お互い様か…。」
「やめね…。」
「徹底的にぼこぼこにしようとでもいうのか?」
「…。」
「そういうのがきらいなんだろ?」
「わからせるために、連れてきた?」
「何を?」
「要するにそういう、「人当たりの良さ」みたいなことなんじゃないのかな?」
「それはあるかもしれない…。」
「要するに、「言葉」で「誰か」を殺せない…。そのくらいで、死んでもらっても困る…。」
「…。」
「あるいは、思念でも…。」
「なるほど!」
「たとえば、俺が、誰かに「しね」と思うくらいで、誰かが、死んでしまうというような世界では少し困るなということだ…。たぶんな…。この辺は想像で書いている。でなければ、例えば、逆に、「君はそんなことをいうが、結果的にはデスノートではないが、死ねと思うと、相手が死ぬという能力に憧れのようなものを抱いてはいないか?」とか疑念を抱かせる羽目になって、面倒な袋小路に迷い込むことになると思う…。たとえば、漫画的に言えば、そういうことは簡単な話だったりするからな…。」
「ふむ…。」
「要するにこういうことだと思う、ここに誰かを連れてくるとする…。」
「…。」
「そいつの考えていることは、すべて見透かされる…。」
「…。」
「そいつの考えている言葉は全て、余すことなく、打鍵される…。」」
「要するに、そいつには秘密が許されないみたいなことなのかな?」
「やっと君の出番だ…。」
「でも、こちらとしても、制約事項は多いんだぜ?」
「自分に秘密が持てない代わりに相手に秘密を許さない、みたいな能力か…。」
「そうかもしれない。でも、俺は、「秘密」も「維持」しようとしてるんだぜ?笑えるだろ?」
「…。」
「で…、何がそんなに引っかかったの?砂の女?」
「それはある。でも、その前だって引っかかってた…。」
「あぁ、妖怪シェアハウスの件ね…。」
「じゃ、そっから少しはなそっか…。」
「うむ…。」
「でも、それだと、「ブレンド・S」の話もしたくならないか?はっきりいって、満身創痍だろ?」
「そうだな…。しょせんは、砂でもなんでもいいから、「女」にはいてほしいものなのかもしれん…。」
「ははは。言える…。」
僕は乾いた笑いを浮かべる。それなりに時間も時間だ…。
「でも、それだと、「そいつ」に迷惑をかけていることになるんじゃないのか?」
「いいよ。そんなやつ…。」
「へぇ…。」
「あまり、心のゆとりみたいなものがなくなっているみたいだな…。」
「うむ…。やたらのどが渇く…。」残念ながらというか、幸いにというべきかは別にして、ここには、ペットボトルもグラスも存在していた。僕は、そいつをグラスに注いで冷たい水を流し込んだ。
「いいね…。」
やつは、そう反応するようだった…。
「「やつ」か…。」
「「やつ」ぐらいで、いいだろ…?名前を書いたら、詰むぜ?」
「「つれねぇな抱かせろよ?」か…(笑)」
僕の中には、いろんな漫画の記憶がごちゃごちゃにある。要するにそういうことだ…。安倍公房だか、なんだかのよくわからない書物の世界観に引きずられることで、僕の精神に悪い影響は及ぼさないのだろうか…。
「残念ながらというか」
声は続けた。
「実にというか、実に言うに忍びないというか、言いずらい内容を含むのであるけれども、あの物語は、君に向かって書かれていたとは思わないか?」
声は、漫画家やまざきまりだった。
「君はそうやって、人の声を使って、自滅していくのが好きなのか?」
「そういうわけでもない。でも、もしかしたら、時と場合によってはそういうのも悪くないと思えるような自分もいてね…。俺は別に、失語症でもなんだもないから、別にしゃべることもできるんだが、こうやって、パソコンに向かって、打ち込む作業というのも、嫌いではないのだよ…。」
「へぇ。」
彼女は言った。
「しーろぉとくろぉ」
要するにノイズも多い…。
「いいんじゃないか?だって、君が求めているのは、わたしとの対話なのではなくて、「癒し」に過ぎないのだろ?君ははっきりいって、私のことを嫌っていると思うよ…。」
「まぁ、そうかもしれない。」
僕は適当に嘘をつく…。
「なぜなら、君は「自分がかわいくてしかたがないから」…。」
僕は、彼女にこうやって、Sプレイでなじられるのを求めているのだろうか…?
「言葉攻めいうね…。」
「だったら、君もこいよ!」
「あいにく、そんな元気もなくてね…。」
嘘が重なる…。僕は思ったよりも嘘がつける自分に気づく…。
「どうやら、、眼がランランになっちまったらしいな…。」
「あそこは、びんびんじゃないにも関わらず(笑)」
「そうだろうか?」
彼女は言った。
「結局のところ、「あそこ」が「どこ」のことを指しているのかなんて、誰にもわからない。俺は、今日、自転車に乗って、映画館に行こうとするところで、あそこが、真っ二つに、割かれたら…?というとんでもない妄想を抱かされたんだぜ?」
「だから、「あそこ」じゃ、わかんねぇってことだろ?」
「まぁ、「女の人」にはついてないもんね(笑)」」
「立派なセクハラだわ!」
「「女の人」のいないところで、俺が何を思おうが俺の自由だし、別に、女の人についてないのは事実でしょ?女の人の前で、言わなければ、別にセクハラにはならないし、それに」
「まだ働いてるの?」
平井さんは言った。
「それより、大丈夫だったの、あそこが真っ二つになる、「白昼夢(?)みたいなのをみたんでしょ?」」
「…大丈夫。サドルが…。」
「何?サドル?」
「でも、性欲は多い方なのかもしれない…。」
そして、そのことを平井さんに言っても意味のない、構文なのだと思い、平井さんにいうのはやめた。

「妖怪シェアハウスの件はどうだったの?」
平井さんは尋ねた。
「平井さんにいうべき内容だろうか?」僕は考える。考えた結果、僕は言わないことを選択する…。なんだか、おしっこみたいなにおいがただよったような気がする…。僕は、最近おしっこをひっかけた?ひっかけたような気もするし、ひっかけてないような気もした。家で、僕は油断しているのだろうか?トイレに行く、おしっこをする。おしっこをよくできってから、パンツにしまえているだろうか?はやけ?よくわからないが、そこらへんが確信が持てない気がした。

僕は、自分が来ているハーフパンツを脱いで、少しだけにおいをかいでみた。確かに、なんていうか、少し、「おしっこ」くさい気がした。どっかで、洗った方がいいかもしれない。

「あれあれ?そうじゃないよね?ここで、ハーフパンツを着ていることそのものがそもそも問題なんだってば…。」

声は言った。時刻は2時36分か…。

********************

「私は、おしっこの臭いって、別に、「いやじゃない」「におい」だと思うんです。」
別の仲間、こいつは女だ。いい女かどうかはよくわからないが、人によっては、声がかわいい女だと思うものなのかもしれねぇ…。
「へぇ。そうなの。」
「でも、私が、ここで、私が、あなたのおしっこのにおいが好きだなんてことをあなたに言ったら、あなたはそのことを世間に広めるきでしょ?そしたら、私は…。」
「…。」
「ここまで、言ったら、賢いあなたならわかりますよね?」
「うん。別に、俺は、おまえが俺のおしっこのにおいが、嫌いだろうが、好きだろうが、別にかまやしねぇよ。おしっこはおしっこだ。」
「ここが、家でよかったですね…。でも、あなたは、汗っかきだったりもするから気を付けたほうがいい。」
「そうかもしれん。」

********************
「おしっこのにおいかぁ…。」
「においかぁ…。じゃなくてだね…。」
「おしっこっておいしいのかな?」
バクは思った。
「ねぇ、ダーリン。わたしのおしっこの味がどんなだか気になるぅ?」
女バクが言った。
「よくはわからねぇけど、おしっこには、そいつの健康状態がでてるんだと思うぜ?おしっこの味がうまいかどうかはよくわかんねぇ。でも、おしっこくさくても、どうでもよくなる瞬間みてぇなのはあるのかもしんねぇ…。そもそも、おしっこってそんなに有毒ガスみてぇなのは出てねぇようなイメージがある。言っとくけど、おらは、うんちの方でもそう思うことがあるぜ?」
「なぁにを言っている。まさか、孫。自分のうんちのにおいがおいしそうな匂いだったとか言わんだろうな?」
「え?ベジータは、ちげぇの?」
「…。まったく、デリカシーのないやつだな…。」
「ち。あいつ、秘密主義かよ…。」
「そんなことより、孫くんのおしっこってそんなにいい匂いなの?酔っ払い的には気になるわ(笑)」
「孫!言っておくが、ブルマに手を出したらただじゃおかんからな…。」
「何よ。ベジータ。別におしっこのにおいなんて、変わらないじゃない?それとも、やっぱり、酔っ払いのおしっこの味は、全然違うっとでもいうわけ?」
「お前は酔っぱらっているんだろ!?」ベジータ。
「話が脱線している…。気がするわ。」
「何が?」
ブルマは分かれて、自分同志で会話をし始めた。
「まず、孫君が、おしっこがいい匂いだとかいうからいけないんだわ…。確かに、おしっこのにおいがいい匂いかどうかという問題も、いっしょに暮らしていく上では重要なテーマなのかもしれないけれど…、だったら、チチさんに聞いてみるしかないって思うのよね…。」
「でも、そんなこと、いきなり、聞けるの?まず、あなたは、ベジータのおしっこのにおいについてどう思うの?そこをつっこまれると思うわよ?チチさんに…。」
「確かに、そうね…。ベジータのおしっこのにおいか…。ベジータのおしっこのにおいと、トランクスのおしっこのにおいって何か差みたいなものがあったのかな…。」
「おしっこ においとかで調べてみたらいいのよ…。」
「確かに!私って頭いい!」
ブルマはパソコンですぐに、「おしっこ 
におい」で検索してみた。そこに表示される文言は
「実は、健康な人のおしっこは、あまりくさいものではありません。 飲み物や食べ物、薬によっても変わりますが、少し芳香性のにおいがするくらいです。 排尿したての尿が、不快なアンモニア臭を発していたら、尿をつくる過程で何らかのトラブルがおきている、ということ。 膀胱炎などの病気の時にみられます。」

うーん。この文言も少し気になるっちゃ気になるのだけれども、私的には、おしっこ においで検索しようとすると、すぐに、
「おしっこ 匂い 種類」だとか
「おしっこ 匂い 消す」だとか
「おしっこ 臭い」
正確に言うとこれでも、ちがくって、
私的には、おしっこは、ひらがなのおしっこなんだけど、yahoo検索的には、「おシッコ」らしいのよね…。
「いいんじゃない?別に、おしっこ、匂い、種類」だとどんな情報が出てくるの?そっちの方が気になるけど?
えぇ?そぅ?私的には、おしっこのにおいの種類…。
でも、自分で言ってたでしょ?旦那と息子のおシッコって何が違うのかな?とか…。
まぁ、それはそうね…。
それより、世界中に、おしっこのにおいの種類のことを気にしている人間なのです!って発言しちゃうことそのものが少し恥ずかしいってわけ?
ま、じゃ、一応、見とくか…。

「おシッコ 匂い 種類」で検索すると

2015年のサイトがトップ表示されるようだった。画像には、甘い匂い、重症糖尿病などとというような文言が出ていた。そういえば、じばニャンはチョコボーの食べ過ぎで妖怪糖尿病を疑われていたのだったな…。

「でもさ…。」
「よくみると、ここに、「おシッコした後にズボンにおしっこの匂いが着きまなぜでしょうか?」
この人は、たぶん、「着きます。なぜでしょうか?」って書きたかったんだろうけど…。
まぁ、そういうことは、適当に打鍵していたら往々にしてあろう…。2021年7月18日のyahoo知恵袋の質問だな…。

おしっこをするんだけど、ちゃんとできってなくて、トランクスかパンツだかにしまったあともちょっと漏れちゃうんじゃない?それで、パンツかトランクスだかを通じて、ちょっとだけ尿がズボンにもしみちゃってる。それで匂いが着く…。それか、おしっこそのものを、ズボンに間違って引っ掛けちゃってるとか…。

Yahooの回答はもっとシンプルで
「残尿」とか「ちょっとちびっているから」とかだぜ…。

やめよう。長く生きていればそういうこともあるだろう。男の場合は、そもそも、振り切って、終わったり、別に拭いたりとかはおしっこの場合はないしな…。
油断しすぎてる。たぶん。
おしっこそのものが、油断するための場というような感じもするのだが…。
だから、そのあとの話でしょ…。

でも、おしっこも含めて、自分の匂いなわけだから、たとえば、ズボンがおしっこ臭くても多少は許容できるみたいな話なんじゃないの?
言われてみればそれもそうだな…。
でも、社会人的には、不衛生だから、ちゃんと着替えてきてね…、くらいの話なんだと思うけど…。
********************

「もうハーパン洗ったからくさくないぜ…。」
「てかな着すぎ…。」
「まぁそれもあるけどな…。」

「たとえば、僕がこのハーパンを一時間着るとするでしょ?」
「何こいつ?」
「だから、君が僕でしょ?」
「で、おばけがでるぞ?」
「そのメロディに支配されてない…?」
「あぁ、なんていうか、最終的にはそうなるというか…。」
「今の「あぁ」ゆうしんぽくねぇ?」
「でも、あいつって最近スイッチのアカウントとか変えたり」
「それよりスマホでしょ?俺は、自分がまさか「ゆうしん」化とかしたら…。」
「じゃ、もうポケまぜとか全部やめます?」
「うーん。それはちょっと意味が分からない気がするけど…。」
「あのゲームはくるってると思うぜ?」
「どんなところが…?」
「架空の模擬店で、バカみたいにパズルのメニューをこなしいく…。」
「かわいいゲームじゃんか…?」
「馬鹿なの?明らかに女子げーだって言ってんの…。」
「だから、そういう女子げーみたいなのをだなぁ…。」
「バズどらは女子げーだろうか…。」
「あぁ、天沼好きな…。」
「スマホ買ったらぷにぷにとかはまるかな?」
「てか、暇なの?ってならない?」
「バスカヴィル家の犬でしょ…?」
「あぁ、アガサクリスティーのやつ?」
「よくわかんないけど…。」
「思い出したぜ?ピーターパンの著者」
「じゃ、言ってみてぇ?」
「なんでそんなにおかまっていうかおねぇっていうか…。なんかな…。」
「でも、わたしって、わたしのことすごく優しいと思っているんだよ…。私は私にすごく優しくできる…。だから、基本的に、どんな人に対してもすごく優しく接しられるんだよ…。」
「ふぅん。ま、それなりに。」
「冷たい人だよね…。」
「マツコさんぶってんの?」
「私はあなただよ。」
「俺はおかまじゃないんでね…。」
「で、なんのはなしだったっけ?」
「だから、ピーターパンの作者名」
「ググっか…。」
「了解…。」
「これ、知らなくて当然だわ…。」
「で、答えはあてて!」
「ジェームス・マシュー・バリー。「バリ」と表記されることもあるってwikiに。」
「wiki信者か…。」
「でも、知らないことって、もうwikiで調べるしか…。」
「っていうかGoogle大先生でしょ?」
「え。別にGoogleは先生をやってないぞ。検索エンジンを無料提供したり、広告収入みたいなのをとっているっていうだけのシンプルな会社だったと思うけど…。」
「処女作。オールド・リヒト物語。」
「ていうか、処女作なの?」
「順番に読んでいくと最初に出てくるのが1888年のオールド・リヒト物語らしいけど…?」
「知らないなぁ…。」
「全然知らない人のことをいきなり全部知っている風にふるまえっていう方が無理があると思うけど…。」

「今、プエルトリコパトリコって…。」
「まぁ、幻聴みたいなものだろ?」
「テレキネシスじゃない?」
「今日の映画かぁ…。」
「ねぇ、超能力映画って見る人にも超能力みたいなのが必要とされると思う…?」
「俺はホラー映画みたいなものを見る人の脳波がどうなっているんだろう?とか、恋愛映画でもいいけど…、要するに殺戮ショーでも、あぁ、でもそうだよね。いきなり裸の女が出てくる映画とかは、それが必ずしも恋愛映画として認められるかとかはよくわからないものね…。」
「映画なんて、結局よくわからないものの総称に過ぎなくない?あの、足舐めゴシップみたいなのみた?」
「でも、プレイとしては別にやってみたくなっても変ではないんじゃない?」
「そっかぁ、まぁ、おしっこの匂いって、臭うかな?とかそういう話を素朴にしたいみたいな欲求みたいなのを抱えているペアとかそういう話なんだったっけ…?」
「え?よくわからないけど、俺の、欲望みたいなことが、恋愛映画として取り込まれるってことなの?」
「だって、あれって、恋は光っていうタイトルだったけど、西条とか、わかるでしょ?」
「じゃ、南が出てこない理由は?」
「知らない…。日焼けがしたくないとか?」
「うーん。そうか、日光浴も大切だけど、熱中症対策の方…。」
「そっか、めちゃくちゃいろいろ対策してみたいな感じなんだね…。そこでワルキューレか…。」
「いきなりもどり、1890年の」
「なんか、冷蔵庫」
「ごめん、もうわかんないわ。今冷蔵機っておもっちゃったわ…。」
「何?新しい発明?」
「すごくない?言葉の力が。冷蔵機って、要するに、クーラーとかのことでしょ?」
「あぁ、梨かぁ…。」
「そこにもってくの?」
「ちなみに、1890年は「スラムズの窓」で1891年は「小牧師」だぞ…。」
Wikiにはこうある。
「少年と男性のファンタジーであり、ハッピーエンドではないトミー・シリーズ『センチメンタル・トミー』(1896年)、『トミーとグリゼル』(1900年)が出版された。」
「バリーは舞台への興味を深め、詩人リチャード・サヴェイジの伝記を基にHBマリオット・ワトソンと共に脚本を執筆したが、1度上演したのみで批評家に酷評され閉幕した[9]。その直後、ヘンリック・イプセンの『ヘッダ・ガーブレル』および『幽霊』をパロディ化した『イプセンの幽霊』(1891年)を執筆した[9]。1914年までイギリスでは『幽霊』は権利化されていなかったが、当時クラブの出し物としてセンセーションを巻き起こした」
「ロンドンにあるトゥールズ・シアターにて『イプセンの幽霊』が上演された際、イプセンの作品を英語に翻訳していたウィリアム・アーチャーが観劇した。アーチャーはこのパロディのユーモアを気に入り、他者に推薦した。バリーの劇作3作目『Walker, London 』(1892年)のために若い女優メアリー・アンセルが紹介された。 1894年7月9日、2人は結婚した。バリーはセント・バーナードの子犬をアンセルに買い与え、のちに『小さな白い鳥』に登場することとなった。以降、妻の名「メアリー」はバリーの小説に多く使用された[9]。インプレサリオであるリチャード・ドイリー・カートのためにコミック・オペラ『ジェーン・アニー』(1893年)を執筆したが公演はうまくいかず、友人のアーサー・コナン・ドイルに改訂を依頼した。」
「1901年から1902年、立て続けにヒット作を生み出した。戦地から戻ったかつての求婚者を若い姪と取り合うオールド・ミスを描いた『クオリティ通り』がヒットした。その後、貴族の家族と使用人たちが難破して無人島に辿り着くと立場が逆転する『あっぱれクライトン』は精巧な演出により批評家に称賛された。」
「1902年、ホダー&スタウトンによりイギリス国内で出版された小説『小さな白い鳥』にピーター・パンが初登場し、同年アメリカで『スクリブナーズ・マガジン』で連載された[13]。1904年12月27日、バリーの最も有名で長年続くヒット作となる『ピーター・パンあるいは大人になりたがらない少年』が初演された[14]。ウィリアム・アーネスト・ヘンリーの娘マーガレットはバリーを「フレンド」の変形である「フレンディ」と呼んでいたが「R」がうまく発音できず「フウェンディ」と聞こえることから着想を得て、登場人物に「ウェンディ」と名付けた。」
「劇場の前のウェンディーズね…。」
「ビクトリア朝後期およびエドワード朝の中流家庭を表す、社会的制約のあるブルームスベリーの町はネバーランドと比較して道徳観で相反していた。ジョージ・バーナード・ショーは作品に潜む隠喩の存在を示唆し、「一見、子供向けのクリスマス演劇のようだが、実際は大人向けである」と評価した。」
「『ピーター・パン』の上演以降、バリーは舞台においてヒット作を出し続けたが、その多くは自身の信念を基に社会問題を扱っていた。『十二磅の目つき』(1921年)では離婚した妻が同僚となり収入を得ていく姿を描いた。『メアリ・ロウズ』(1920年)、『おい、ブルータス』(1917年)などでは年を取らない子供やパラレルワールドを再び扱った。」
「1909年から1911年、ほかの多くの脚本家たちと共に侍従長局による検閲に反対しようと試みていた[15]。

1911年、小説『ピーター・パンとウェンディ』でピーター・パンの物語を発展させた。1929年4月、バリーはピーター・パン関連作品の著作権をロンドン最大の子供病院であるグレート・オーモンド・ストリート子供病院に寄贈した。

最後の戯曲『少年ダビデ』(1936年)で聖書のサウル王と若いダビデの物語を描いた。ピーター・パン役と同様、ダビデ役は女性が演じていた。バリーは女優エリザベート・ベルクナーのためにこの作品を執筆した」
「交友関係に続くか…。」
「ま、交友関係はすごいんだけど…、結婚のことはわかるよー。」
「なんかいたたまれない感じだね…。」
「まぁ、こんな風に書かれてるしね…。」
「同年、サリーのファーナムのブラック・レイク・コテージを別荘とし、バリーはクリケット仲間やルウェイン・デイヴィス家をもてなした[24]。

1908年中盤から、メアリーは自分より20歳若く、バリーの反検閲活動にも関係していたギルバート・キャナンと不倫し、別荘にも出入りしていた[25]。1909年7月、バリーはこれを知り、離婚を決意したがメアリーは拒否した。離婚スキャンダルを恐れ、バリーはメアリーがもうキャナンとは会わないことを条件に法的別居を提案したが、メアリーはこれも拒否した。バリーは妻の不貞で離婚を訴え、1909年10月、離婚が認められた[5][26]。離婚で傷付いたバリーを気遣い、友人たちは多くの新聞者に2人の間で起こったことを公表しないよう頼み、3社のみが公表した[9]。メアリーがキャナンと結婚した後も毎年メアリーとバリーの結婚記念日に食事をし、バリーは手渡しで経済的支援を続けた」
「で、ホジソンの話…。」
「ていうか、当時の」
「ルウェイン・ディヴィス家って何?」
「わからないが、バリーの文学に重要な役割を担ったなんかの家族…。」
「ベビーシッターとは違う、ナニーと呼ばれる、代理母的な女性?なんかよくわからないけれど、貴族のメイド教育係みたいなイメージなのかな?」
「一応、こういう風に書いてあるね…。」
「おいおい、べた張りかよ。」
「アーサー・ルウェイン・デイヴィスと、ジョージ・デュ・モーリアの娘シルヴィアの夫妻、そしてその5人の息子ジョージ、ジョン(ジャック)、ピーター、マイケル、ニコラス(ニコ)のルウェイン・デイヴィス家はバリーの文学に重要な役割を担った[27]。

1897年、バリーはケンジントン・ガーデンズでナニーのメアリー・ホジソンと共にいたジョージ、ジャック、ピーターと出会ったことで一家と知り合いとなった。近所に住んでおり、しばしばセント・バーナードのポーソスの散歩にケンジントン・ガーデンズに行っていた[28]。耳や目を動かしたり、物語を話して少年たちを楽しませていた。12月に一家のディナー・パーティに招待されるまでシルヴィアとは面識がなかった。シルヴィアはバリーに、ピーターは父の小説『永遠に愛せよ(Peter Ibbetson )』から名付けたと語った」
「もう何が重要なセンテンスかよくわからない。」
「いいや。違う。何が、現実というか、このピーターとかいう人間の写真が出てこなかったり、ピーターという人物が実在していた人物のように書かれているのだが、ピーターパンという作品は、その実在の、モデルの人間について書かれたものではないようにも思えるのだよ…。」
「ほんとだ。よくわかんないね…。」
「それに、小児性愛」
「バリーはデイヴィス家の少年たちと出会う前、そして彼らが成長した後もほかの子供たちと友人となっており、ペドフィリアの疑いがあった[31][32]。小説『小さな白い鳥』では少年が寝る前に服を脱ぐのを主人公が手伝い、少年の求めに応じて一緒に寝る描写があった[9]。しかしバリーが子供と性行為があった証拠はなく、当時それが疑われたこともなかった。デイヴィス家の末息子ニコはバリーに不適切な行為はなかったとし[5]、「ジムおじさんが男性、女性、子供、誰に対しても不適切な行為があったとは全く考えられない」「彼は純朴で、だからこそ『ピーター・パン』が書けた」と語った[33]。デイヴィス家の少年たちとバリーの関係は、少年期、青年期を過ぎても良好であった。」
「とか、書いてある…。」
「シルヴィアは写真出てるけど、メアリー・アンセルと出会った。のところでは、写真とか出てこないね…。リンクも貼ってない…。」
「「ジムおじさん」のくだりのところには、バリの愛犬であったセントバーナード犬のポーソス。の写真が貼ってある。」
「ピーター・パンのキャラクターはジョージとジャックを楽しませるために作られた。バリーは彼らの弟ピーターは空を飛べると語った。赤ん坊は生まれる前は鳥で、親たちは赤ん坊が飛んでいかないように託児所の窓に格子をつけたのだと主張した。ここから少年が空を飛べる物語に発展していった」
とか書いてあって、さらにこんな風に書いてあって
「1910年、シルヴィアが亡くなり、バリーはシルヴィアと婚約していたと主張した[5]。シルヴィアの遺言にはそのことについて全く触れられていなかったが、バリーには母エマ、兄ガイ・デュ・モーリア、アーサーの兄弟コンプトンと共に少年たちの管財人および後見人になってくれるよう記されていた。少年たちの保護者としてバリーに対する信頼感が記され、少年たちに伯父らと同様バリーに信頼、誠意をもって接し、正直であることを求めた。シルヴィアは、ホジソンにナニーを続けさせてホジソンの姉妹「ジェニー」にホジソンの補佐を頼むと記したが、数ヶ月後に非公式ではあるがシルヴィアの家族のためにこの遺言を複製する際、バリーはシルヴィアから自分が呼ばれていた「ジミー」に書き換えた。バリーとホジソンはあまり仲が良くなかったが、少年たちが成長するまで共に代理親としてなんとかやっていった」
そのあとは、まぁ、ペドフィリアの疑いのくだりのあとに、
「1912年、「メイ・モーニング」のために夜中に秘密裏にケンジントン・ガーデンズにピーター・パン像が建てられた。像はマイケルがピーター・パンの扮装をした古い写真をモデルにしたとされた。しかし彫刻家ジョージ・フランプトンは他の子供をモデルとしたと語り、バリーは落胆した[5]。

バリーは少年たちのうち2人が20代になったばかりで死別し悲嘆に暮れた。1915年、第一次世界大戦でジョージが亡くなった[34]。1921年、寄宿学校、大学に進学しても毎日書簡を交わしていたマイケルが21歳の誕生日1ヶ月前に友人ルパート・バクストンと共にオクスフォード近くの危険で知られたサンドフォード・ロックで溺死した[35][36]。バリーの死から数年後、ピーターは家族の手紙などを集めて自身のコメントを追加して資料を編集した。完成直後、ピーターは電車に身を投げて自殺した。」

で、結局バリの死は、
「1937年6月13日、ロンドンのウェスト・エンドにある介護施設にて肺炎で亡くなった」

「キリミュアにて両親ときょうだいのうち2人の隣に埋葬された」
「ちょっと生い立ちのところ見とくか…。」
「とりあえず、こんな風に書いてあるよ…。」
「スコットランドのアンガスのキリミュアにて保守的なカルヴァン主義の家庭に生まれた。父親のデイヴィッド・バリーは織工としてまずまずの成功を収めていた。母親のマーガレット・オグルヴィは8歳で母を亡くし家事をこなしていたとされる。バリーは10人きょうだいの9番目で、バリー誕生前に亡くなっていた2名を除き全員が通学し、少なくとも仕事に使えるだけの読み書き算数ができた。バリーは平均より小さい子供で、物語を作ることが好きだった[2]。1934年のパスポートによると成長時の身長は161cmであった」
「6歳の頃、母親のお気に入りであった兄デイヴィッドが14歳の誕生日の前日にアイススケートによる事故で亡くなった[4]。母親はひどく落ち込み、バリーはデイヴィッドの服を着たり、デイヴィッドの口笛を真似たりし、デイヴィッドの代わりに母に気に入られようとしていた。ある日、バリーが母の部屋に入ると、母は「あなたなの?」と言った。バリーは母の回顧録『Margaret Ogilvy 』(1896年)で「私は母が亡くなった少年に話し掛けたのだと感じた」とし、小さな寂しい声で「違うよ、彼じゃない。僕だよ」と応えたと記した。母は亡くなった少年は永遠に少年のままで、成長せずいつまでも自分のそばにいると考えることで自分を癒した[5]。バリーと母は幼い頃の思い出話を語ったり、『ロビンソン・クルーソー』、スコットランド人作家ウォルター・スコットの作品、『天路歴程』
などを読むことを楽しんだ」
「作家が子供のころ楽しんだ作品かぁ…。」
「転炉歴程は「『天路歴程』(てんろれきてい、英: The Pilgrim's Progress[1]、 Part I (1678年)正篇、 Part II (1684年)続篇)は、イギリスのジョン・バニヤン(バンヤン、バニャンとも)による寓意物語。

プロテスタント世界で最も多く読まれた宗教書とされ、特にアメリカへ移住したピューリタンへ与えた影響は『若草物語』にも見える。

"City of Destruction"(「破滅の町」)に住んでいたChristian(クリスチャン、基督者)という男が、「虚栄の市」や破壊者アポルオンとの死闘など様々な困難を通り抜けて、「天の都」にたどり着くまでの旅の記録の体裁をとっている。

この旅はキリスト者が人生において経験する葛藤や苦難、そして理想的なキリスト者の姿へと近づいていくその過程を寓意したものであり、登場人物や場所の名前、性質などは、それらのキリスト教的な人生観・世界観に基づくものになっている。」」
「年譜じゃなく…。か…。」
「一応、年譜はこちらの通りです。」
「1860年 - 織工の父、石工の娘の母のもとで誕生。姉と兄がいた。エディンバラ大学を卒業。ノッティンガムの新聞社に勤めながら雑誌への寄稿などを行っていた。
1885年 - ロンドンに行き文筆業に専念。
1888年 -『オールド・リヒト物語』を発表、有名になる。
1894年 - 女優のメアリ・アンセルと結婚する。
1900年 -『トミーとグリゼル』出版、ケンジントン公園の知り合い・ルウェリン・デイヴィス家の息子たち(5人兄弟)をサレーの別荘に招待。
1902年 -『小さな白い鳥』(第13章から第18章にピーターパンが出演。なおモデルはデイヴィス夫人・シルビアとその長男・ジョージとされる)を出版。1900年頃から劇作をするようになった。戯曲『あっぱれクライトン』が上演される。
1904年 - 戯曲『ピーター・パン 大人になりたがらない少年』(3幕)を執筆。この作品は大成功した。
1906年 -『ケンジントン公園のピーター・パン』(『小さな白い鳥』から抜粋)を出版。
1909年 - 離婚。デイヴィス夫妻死亡により子供2人を養子にする。
1911年 - さまざまな版の最終版として小説『ピーター・パンとウェンディ』を執筆、刊行した。
1912年 - ケンジントン公園に養子マイケルをモデルにしたピーターパンの像を建てる。
1913年 - ジョージ5世から爵位(准男爵)。
1919年 - セント・アンドルーズ大学の学長に就任。
1921年 - 養子・マイケルが溺死(20歳)。
1922年 - メリット勲章を授与される。
1928年 - 戯曲『ピーター・パン』5幕版を出版。
1930年 - エディンバラ大学の学長に就任(1937年に辞任)。
1937年 - 死去」
「プロファイラーか何かかなぁ…。」
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