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BOOK2(前半)

おちんちんのケガと回復あるいは夜の獣たちについて。

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朝起きると、僕は、アップルパイを食べたい衝動にかられた。(朝起きたとき、僕は、服を着ていた。)というか、今日から、NHKの朝ドラが新しく始まるということだったので、僕はそれを見たのだった。結局、主題歌を聴きそびれてはしまったが、僕は、一応、2022年下期の朝ドラを見たと言えなくはないと思われる。思われると書いたのは、僕が、完全に朝ドラを見れたとは言い難いということだ。「完全に朝ドラを見る」というのがどういうことなのかよくはわからないが、僕は半分昏睡状態というか、やはりまどろみの中に半分、いや、四分の一くらいだろうか、要するに、朝の起き掛けで適当に、でも、そういえば、そんなことは、映画館でも起きていなくはないという気もした。僕は何かを見る、あるいは、見させられる(おっと、いけない、これは、例の被害関係念慮というやつかもしれない)つまるところ、僕の午前中はなんというか、使い物にならないというか、要するに半分寝ぼけ眼の可能性が高いという感じだ…。そうでないときもある。たぶんね…。

********************

「で、朝ドラを見た後、がっちり、二度寝をしちゃったってわけね。月曜の平日からいいご身分ね…。」彼女は言った。
「あぁ、まぁ、そうなんだ。10月のファーストデーが土曜だった関係で、月曜の映画が、夜の時間帯にずれたんだよ。」
「え、まぁ、どうだっていいけど、あなたも少しは働けるように何かしら努力してよね…。」
彼女は辛らつに言った。
僕は「働いていない」のか…。なるほど、正しい側は常に彼女にあるように思えた。
「ところで、今日は、えっと、あなたに聞いていいのかしら?それとも…。」
「今日は世界建築デーらしいぜ?」
僕は言った。
「へぇ。あ、そう。」彼女は答えた。
PC上の「今日は何の日」のリンクをたどろうとすると、僕たちの意識は1990年のベルリンの壁崩壊に飛ばされそうになる。それはそれとして、今日の予定か…。
「別に、そんなものはなくたってかまわないのよ。」彼女は言う。
「で、結局、アップルパイを買いに行った後どうなったっていうわけ?」
僕はアップルパイを買いに行った。それで、アンパンが20%引きで売っていたので、それも買った。野菜ジュースも買った。
「それで?」
「そいつを食べてもどってきた。」
「ふむふむ…。」
「「ふむふむ…。」っていう対応を覚えていたみたいね?」
「あなたって、バカにしてる?」
「いや、すまない、別に悪気があったってわけじゃないんだ…。」
「まぁ、ならいいわ。」しばしの沈黙。
「それで、あなたは、パンと野菜ジュースを食べて、というか飲んでか野菜ジュースは、ま、どっちだっていいけど、とにかく、あなたは店を出た後家に戻ってきたわけね…。」
「うん。まぁ、そうなる…。」
「それで、太陽の光を浴びて、気持ちよくなったっていうわけね…。」
「ま、なんていうか、気持ちよくなったのは家でだよ。マイハニー…。」
「いや、あなたは、もう、外に出て歩いていた時点で、ある程度気持ちよくなっていたはずよ。歩くことはあなたにとって、生きがいというか喜びのようなものなんだわ…。たぶんね…。」
「なんだか、大型犬の話をされているみたいだな…。」
「ちょっと、私はそこまでは言ってないわ。それとも、あなたは」
「悪かった、別に、そんなつもりはなかったんだ…。許してくれ…。」
「そうね。私の気持ちがわかれば別にそれでいいのよ…。」しばしの間。
「それで、結局、何の話だったかしら?」
「今日をどう過ごすかってことだとおもうけれども?」
「ふぅむ。なるほど。で、何かアイディアみたいなものはあるのかしら…?」
「今日はなかなかいい天気みたいだ…。」
「てことは、家じゃなくて、外にでかけましょう?ってこと?」
「君がそれをやりたいなら、それでもかまわない。」
「そう?でも、あなたは、ここで、わたしとおしゃべりするのも楽しいかな?っていう顔をしているわ。」
「まぁ、そうかもしれないな…。」
「はっきりしないわね。もう…。」

僕は一旦、そこまで記録して、セーブをすることにした。体が汗ばんでいるのを感じた。汗はどこからやってくるのだろう?そう思うと、「ばかね。そんなもの、体の内側からに決まっているのじゃない?」という彼女の応答があった。

********************



…。

********************

あのさ。メールでもいったけど、常におちんちんがけが状態っていうわけじゃないぜ?
で、おちんちんが健康的な場合は、夜の獣について考えてほしいっていう話でしょ?
それとも、夜の営みであって、昼の営みとか、朝の営みっていわない理由って何?とか思っちゃってんの?

それは、君に言わせれば、疲れマラみたいなことでしょ?今日のVTRでも女性は「いじめてほしい」とか思ってたわけでしょ?

うーむ?

で、男性は、「つかれたい」とか…。

はて?要するにそうでしょ?頭の中が「セックス」だけで埋まってて、「つかれ」なきゃ、「女とやりたい」スイッチが入んないんだとしたら、労働というか、男性を「疲労」させる必要があるっていうか、人を増やしたい場合の話だけども…。

A町、B町の問題?

それさ、移動でごまかそうとしてるでしょ?

人は、ある程度増えなきゃだめだし、ある程度減らなきゃだめだと思うよ…。

なんていうか、増えなきゃの方は

いや、わかってないと思うよ…。全然っていったら、いいすぎなのかもしれないけれど、とんとわかってない。

…。

じゃ…。

つめてぇ…。
そうか…?彼は正直に言っただけだと思うぜ?いくらお前が冷たいと思ったところで、実はお前は気づいているだろ?彼の暖かさに…。要するに、つめたいはお前の表層意識が言ってるだけであって、男とは基本的には多少暑苦しくて、かわいいものだ…。

最後のかわいいものだは、誤解が生まれると思う…。

そうかな…。お前は根っこのところでは、もう、女より、男の方がかわいいもんかな?だってあいつらってあんまり気づかないし、性能っていうか、シングルタスカーっていうか…。

それは、おまえもじゃね…?

まぁ、そいつはそうで。で、要求されるのはマルチタスクの方だったりするっていうか…。たとえば、なんかやっても、電話とかメールは入る…。

電話はクリティカルなツールだと思うよ…。基本的に危なくならないように、電話を持っているんだよ…。みんな…。

こんぐらいにしようか。今回の夜会…。

今日は服を着てるね…。

いいと思うよ…。いろいろ、つかれはて。は通じないか…。すごいね…。ほんと…。

でも、打てるってわかったでしょ?そのためだけじゃないのかもしれないけれど…。

寝るか…。あ、ポケまぜだったか…。チームを大切にしたいという気持ちがある場合は…。

結局、ポケまぜに吸い込まれるの?時間は?
まぁ、でも今回のパルキアの場合はそもそも、なぜだか、アシスト機能が使えないというような制約がついているみたいじゃぁないか?
ポケまぜかぁ…。
それより、おちんちんの方が大切だぞぉ。
まぁ、それもある…。
何しろ奴らの狙いが、生殖機能を奪うということならば…。
そうでしたね…。
人間の強制不妊処置みたいなものが、今日はとりあげられていたようにも思える…。
とりあえず、乗り気じゃない時には、そんなことはしない方がよい。貴様はとにかく傷つきやすい性質を兼ね備えているようだからな…。
うまくできればいいのだが…。
夜ははっきりいっておすすめできないぞ…。
だから…。
というより入眠のための儀式化してるんじゃないすかね?旦那の場合は特に…。
しかし、結局のところ起きているではないか…。
なんかいろんなことを思い出してしまったよ…。
テリトリーの話かぁ…。

********************

いたみのようなものは果たして?
でしょ?鎮痛剤の打ちすぎだとか、義眼すらもテーマになっていましたしね…。
人間にはできない動き…。
目の動きがおかしい…。
貴様は簡単に指摘できるようだな…。
最終的にというか、なんなのかはわからないのだけれども、「視界」が奪われる…。
というよりは、「視界」を一旦奪うのも「やさしさ(?)」みたいなレベルになりつつあるのではないかとも思える…。
一旦奪われても、返せれば別に問題ないという話ね…。
なーるほどね…。
それは、そういうことだと思った…。
なぜかというと、そうだから…。
わかったようだね…。
暗幕とかじゃなくて、電源の話になったんだと思う…。
あぁ、わからなくはないわ…。機械の破壊じゃなくて、エネルギーゲージを減らすと考えたほうが、ゲームがやりやすくなってた。
ま、今はやっていないけど…。
一人になったとたんすぐだぜ?
闇からの誘い…。
いや、向こう側の人が意図したり、企画していることはわからなくはないし…。
まぁ、そうだね…。結局のところ「予測」というか、「予想」の話なのかもしれないけれど…。
そうだな…。
「これ」をやる奴は「これ」もやりそうだ…。なぜなら、「これ」をやるということは「これ」がやりたいということだからだ…。
みたく…。
少し、「これ」が多すぎて難しいのかもしれないけれども…。
まぁ、そうね…。で、「これ」じゃなくて「A」とか「B」とかを使っていったり、使わなかったりというようなことなのかもしれない…。
ひとまず、今日はこんなもんでもいいのかもしれない。
「有機生命体を、個体に気づかせずに「壊死」させる方法はいくつか知っている…。」
なんとなく、そんな話になりそうで。少し「こわい」か?
みたく、「会話」みたいなのは、「続く」のかもしれないのだけれども…。
結局のところ、最終的には、「自分」というか「俺」というか、まぁ、日本語は一人称がたくさんあるわけだが、とにかく、「こちら側」に返ってきそうで、「なんかな…。」という感じにはなっちまうかもな…。
だが、所詮、「気が向かなくても」「やってしまう」のだろ?
うーむ。なんていうか、今日「入力」した「情報」はあくまで、まぁ、でもそうか、「異常」みたいなものを、「自分の枠」だけでは「はかり切れない」みたいな話なのかもしれないけれども…。
たぶん、「恐怖」の「話」なのだと思うよ…。僕は「一人」でもわりと平気なのだけれども、たぶん「それ」だけでは「足りない」というようになってしまうのかもしれないから…。
実は、気づかないうちに、「呪い」じゃないのかもしれないけれども、「猛獣」とか「野獣」みたいなものの「しっぽ」みたいなものを、踏んでいた可能性がある…。
見えない「野獣」か…。
誰しもが、その、見えない「野獣」を抱えているみたいな「世界観」だろ?
「モナド」とは?それとも、「モレナ」って言った方がピンとくる?
深い間。
質問が二つだとわかりずらい。
いや、簡単だろ。片方は、機神界のくそ神を滅ぼす兵器で、もう片方は…
なんだっけ?
だから、偽物とか、二線ものだとかいう話ででてきた、世界を破壊したい側の女の人…。
世界を破壊する必要はあると思う?
破壊衝動を解消するなんらかの装置は必要だと思うぜ?
まぁ、それが、破壊屋(?)にとっては、引力というか、「魅力」になっちまうのかもしれないけれども…。
コントローラーの奪い合いね…。
なんか知んないけど、、最終的に、みんなに「配る」にならない?あんたの場合?
返すわ…。
限られた人間に配られればというか
うーん。子供らを中心に考えるというところは、何も間違っていないと思うけれども…?
一度、子ども帰りして、考えてみてみよう(?)みたいな話なんじゃないのか?
僕は髪の毛を一本ゴミ箱に投げ捨てる…。
まぁ、わかんなくはないけど…。
そして、左手で頬杖をつく…。
結果的に、思考とかそういうものは、「言語」みたいなものなのである…。
あぁ、「イメージ」の共有みたいな話ね…。
「言語だけでしか伝えられない」という「しばり」と、「絵」も「言語」も使っていい。
それでも、
「あくまで、二次元の話でしょ?」ってつっこみを受けるみたいな話なのだと思うけれども…。
何次元のおばけ?
もうハロウィンは終わった。
ハッピーハロウィンだったのかな?
考えなくていいのでは?
そだねー。ハロウィンは子供が主役になれるかもしれないお祭りだね…。
悪い子限定?
しらない。
元気な子っていう言い方ならぴんときたりはするだろ?
「みんな一回「ガキ」みたいに、戻って、「くじ引き」で決めようぜ?」
「大王」が言いそうなことか…?
で、くじ引きで何を決めるの?
「大王」の「座」を「くじ引き」?
なんか適当な…。
拒否権発動です!
「大王」って多分、「結構」「めんどくさい」仕事かもね…。
深い間。
っていうかさ、結局、「待てるか」って話なんだと思うよ。いろいろ、「動かし」てみたくなったり、結局、「動き」たくなるというもののようだし、
じゃ、手当たり次第に動けば?

肩こってきたのでやめよっかな…。
うむ。やめていいと思うよ。
じゃ、このくらいにして、今日は終わりにしよう。
あんたって、セラピスト?
まだまだ、話してみたいのかねぃ?
ネィマールゥ…。
ルビィ。のそろったビィムゥ…。
人との共同…、あ、そっか、さらに、「墓地」について考えている…。
寝よう。もう寝てもいいという気がするぅ!
このぐらいにします。
永遠に連なるぅ…。
さらに、「永遠」を出してくる…。
いちおう、あの作文だと思うけれども、…。
ダガァ?
「ダガァ」の「キャラデザ」案を書いてみよう!
「猫勇者」の仕事だね…。
いや、今回は、いろいろ、「選択肢」が多くて「無視」もいたしかたなしって漢字だと思うけど…。
「さだみつ」予想ってなぁに?
「過去」の延長線上に、「未来」があって、単純に、機械的に、「未来」みたいなものを予測していくしか、「未来予測」の方法は存在しないという「モデル」でしょ?
それは、「さだみつ予想」じゃなくて、「さだみつモデル」では?
いちいち「さだみつ」とかつけないでほしいわ…。
あぁ、なるほどね…。
じゃぁ、「ゲンガー予測」…。
おれは、まず、死んでいないよねぇ?
いや、そこら辺からなのかもしれないが…。
どぉいうことぉ?
死んだ風に見せかけることはいくつもできたということぉ…。
死んだように見せかければ、まぁ、攻撃対象にはならないっていうのが、自然の摂理という説か?
祖先たちは本当に木の上で寝ていたのか?
獣王かなんかじゃない?

時刻は3時12分である。
まぁた射精したのぉ?
…というわけである。
変態?そうかな?
でも、そのモデルだと、どう転んでもたどりつけないのではないかと思われるのだけれども…。
そこらへんは折り合いをつける…。
たとえば、射精→入眠というように、入眠指令を出すためには射精は必須で不可欠だという暗示がかかるとする。
ふぅん…。
射精→食事の方がいい?
とにかく、「射精」は避けてはとおれないということ?
「射精」をさけてとおるなら、「射精我慢大会」に参加することになると思うのだけれども…。
ふぅん…。
というか、基本的に、多くの人はこの「大会」に「参加」して、日々を過ごしているように思えるのだがね…。
「…。」
まぁ、考えてみれば、「仕事中」とか、「勉強(?)中」に「射精」とかは「できないもの」なのかもしれないな…。
僕はあっさり開き直った。
でもたとえば、「射精」ができるとして、そこに、「プレジャー」みたいなものはあったのか?という話になってくるわけさ…。
確かにな…。
要するに「V」でいけたとして、「あわせたり」「がまんしなかったり」「あわせたり(?)」「おくらせたり(?)みたいな話なんでしょ?」
「…。」
そこからは少しだけ間が続いた。
ま、やってもやっても「たまる」でしょ?
どんぐらいで流せばいいのかとか誰も結局のところ「教え」はしない「話」で「体」と、うまく「おりあい」をつけていくってだけだと思うけれども…。
「クリント」について考えたい?
ルチルチがそういうなら、まぁそうかな…。
少しだけ間があった。
でもさ、今日の映画とかで、あぁでも結局ネタバレというか、自分ばかりが損する形というか…。
うーん。なんというか、モデル次第という気がするけれども…。
どういうこと?
無限の富みたいなのをつかんでいるとするでしょ?
はぁ…。
でも、結局のところ、ポイントだとか、140円だとか、めちゃくちゃ細かい単位だとかを気にしている…。
よくわからないけれども、紙幣よりも金属、紙幣よりは金属、みたいな話なのかな?

でもたとえば、一万円をもっていても、1000円しか使えない自販機がでてきて、とか…。
まぁ、厳密にいうと小銭がないみたいな事象でしょ?
10万円札とか、20万円札について、考えなければならないってこと?
一万円使える自販機の話かと…。
あぁ、それでも、結局のところ「困る」話になると思うのだけれども…。
あぁ、そうか、そういう場合もあるのかもしれないね…。
全体のバランスが見えてるかって話なんだと思うけれども…。
たとえば?
たとえば、シビル・ウォーとかみてても、これは「いたいのか」どうなのか、という寒天ばかりを気にしていたように思える…。
まぁ、そうかな…。
「猫顔」は「どいつだ?」もあったのかもしれないけれども…。
「猫顔」の「フェイス」…?
…。
都合のいい時に黙るというのもいい選択だな…。
うーむ?みんなそういうものじゃない?
枠次第か…。
「そう願う」…?
やっぱ、ちょっと、「アイデンティティクライシス」ってことなんじゃないかと思うのだけれども…。
はて?
ま、ぼけたふりするのとかも大切なのかもしれないね…。
ふむ…。
二文字だけのセリフか…。
セリフは短ければ短いほど、いいっていうことね…。

まぁ、そう望む世界ならばそう…。
押し問答だなぁ…。
いらいらするのはよしてはどうかな?
うーん。
でも、やっぱりいろいろなステレオタイプみたいなものがあるんだと思うよ…。
ミュラー管にウォルフ管ね…。
というか、どっちにしても、「生殖」みたいな「単元」が必須なのであれば、「保健体育」だけやってれば「いいんじゃね?」が成り立っちゃうと思うのだけれども…。
そんなに割り切れていないと思う…。
「生殖」とか、あたかも、「自分」のことを「切り離して」は考えられてはいないはずだと思うよ…。
まぁ、そうだな…。
こんぐらいにしておく?
まぁ、話すこととかは、最初から、「なかった」のかもしれないのだけれども…。
「からだ」を「無理やり」「使役」しなければならない「場面」みたいなものは、
…。
あ、そっかぁ、君は「眠ったり」できるんだね…。
それともシビルウォー?
…。
とりあえず、そっからは離れたっていいっていうことね…。
だって、6年前に戻ったところでどうするの?
あたかも、タイムリープみたいなことが簡単にできるみたいな前提にたっていうんだな…。
未来みたいなものは、近いものほど、ばんばん君に迫っているというか、なんというか、なんどもなんども、予告みたいなものを見せられる構造になっているだろ?
…。
それの意味することがわかるだろ?
予告なしでくるものはくるね…。

所詮やってることは「デジタルタトゥ」みたいなことなんじゃないかと思うのだけれども…。
…?
そうかな?
じゃ、人類をすくうため?
シビルウォーって実はよくわからなかったんだよね…。
そう、めちゃめちゃ簡単な筋だったと設けれども…。
あぁ、あの人ね…。
要するに、父親みたいな人が死んでしまったのだけれども、ヒーローは全然役にはたってはくれなかったという話から始まるでしょ?
え?それってネタバレというか一つの解釈にすぎなくない?
ヒーロー同士が戦わなければならなかった理由は?
だから、その人にとってはさっぱり役にはたたなかったっていう話…。
うーむ…。
だと思うけれども…。
それって、医療崩壊とかそういう話?
だから、そういう話はさっぱり出てはこんのでしょ?
まぁ、なんていうか、アクション映画だから、
…。
まぁ、わかんなくはない。
そう?全然わかってないと思うけれども…。
というと?
たとえば、君がスーパーマンみたいな超人的なパワーを手にするとするでしょ?まぁ君の意識というか無意識化においては、それはすでになされたことなのかもしれないけれども…。
AIをうまいこと制御していた女性みたいな人の方が大事のようにも思われるけれども…。
でも、たとえば、ドクターストレンジの回ではあの人はダークサイドばかりが強調されていた…。
まぁ、なんていうか、すべては「見方」次第という感じがする…。
まぁ、いっぱい、というか、ただ、「特撮」というか、「すごい特撮(?)」
洗脳みたいなもの、というか、集団洗脳みたいなものに、自ら飛び込んでいっているにすぎないという感じもするがね…?
映画も所詮は「集団催眠」にすぎない?
だって、「ヒドラの洗脳」とか言われても、「さっぱり」だったでしょ?
「ヒドラ」ってやっぱり、「爬虫類人類」か何かなのかな?
さぁ…。

********************

実は、以前ほど「書けなく」なっているっていうことに気づいてきたでしょ?
まぁ、それは…。
前は、ゲームとかなんかいろいろはさんでいたという気がするのだが…。
で、「だがー」のデザインを書いてみよう?
というか、日比谷でみた、クラシックカーとか結構かっこよくなかった?
あぁそうくる?
でも、結局のところ、環境負荷とかそういう性能の話になるのだと思うのだけれども…。
集英社の株でも見ない?
了解…。
「2019年1月初旬の時点では4,845円だった株価が、2020年7月末では5,821円となっています。」
とは書いてあんな…。
「鬼滅の刃」
ももう「古い」漫画になっちまってるのかもしれないけれども…。
僕は、空腹をおぼえたので、買ってあった、いかそうめんを食べ、さらに、ミルクティーを胃に流し込んだ…。左手のひじの違和感はあるような、ないようなだった。自転車での転倒はださいようなださくないような出来事のようにも思えたが、ある意味必然的に起こった出来事だったようにも思えなくはない…。

要するに、変な風に身体を動かさなければいいんでしょ?
そうかもしれない。いたくなるところまで、体を動かすみたいなのは、はっきりいって、おすすめできない。
でも、体の可動域みたいなのも重要なんでしょ?
たぶんね…。
やっぱ、もう、違和感みたいなものは「ない」といっても過言ではないレベルに来ていると思えるけれども…。
再発防止策は…?
空気チェックなのだと思われるけれども…。
でもさ、たとえば、誰か、悪意を持った第三者がいるとして…。
…。
まぁ、僕はそういうのしないけれども…。
でも、たとえば、風船が割れたりみたいなことは普通に起こる町なんでしょ?
あぁ、あの日ね…。
どこまでが、アウトでどこまでがセーフなんだろうね?
もう、とっくに閾値みたいなものがあるとすれば、そんなものは振り切って、ここにきちまったというような気もするのだけれども?
そうかな?それでも、結局のところ、人生みたいなものは続くということのように僕には思えるのだけれども?
…。そうかもしれないな…。
っていうかさ、文化の日だけど、全然楽しそうじゃないんじゃない?
だって、怪我の話をするから…。
MANDAYだって実はそうでしょ?
あぁ、女の人のケガのところ?
あれって、ちゃんと、テイクいくつか(?)では、怪我をしないようにしてる…。
夢の記憶の保持の話?
あぁ、最近見た夢?
だって、銃で撃たれるっていう夢なんでしょ?
意識みたいなのが、どこにあるかがわからないというか、要するに、何かのゲームにすぎないというような気もしていてね…。
夢なんだけれど、それは、ゲームみたいなものに過ぎなかったということ?
そのように思われる。夢というよりはシュミュレーションというか…。
どうすれば、有意義に生きれるのだと思う…?
今の君に説明することはとても難しいな…。君はある意味では、やっぱり病気を利用しているということなんだと思うよ…。
かもしれないね…。
でも、ある人に言わせると、君は「完璧」に「病人」なわけでしょ?
そうともいえるな…。
君は「医者」みたいな「連中」を守っている?
そういう見方はできなくないものなのかもしれない。
ふぅん…。
不満かね…。
…。
なんだかんだいって、結局のところ、金銭的には、補填されて、そこは、あんまり考えなくていいような、ルートに舵を切れているのではないかと思えるのだけれども…?
ビーストテーマーとかそういう話の方が面白そうじゃない?
…。
なんか結局のところ、「演技」というか、そういう話に過ぎないのではないかという気がしてきた…。
というと?
要するに、みんな、なんか演じてるわけ…。
…。
それで、僕は、結局のところ、「何も演じない」「道」みたいなものを探している…。
へぇえ。
要するに、「一人」で「静か」に「じっとしている」みたいな「世界」…。
ほぉお。
「瞑想」みたいな話…。
そうだね…。そういうことも必要かもね…。
ちなみに、今日、「文化の日」の格言は
「ひとつのドアが閉まったときには、また別のドアが開く」
だった。
「ミゲル・デ・セルバンテス?」僕は首をかしげ、ウィキペディアをひく。
68年前にゴジラ公開したとか、文化の日は明治天皇の誕生日だったみたいなことがウェブに書いてある…。
いちおう、「何の日?」検定員会的には、
文具の日、漫画の日(手塚治虫の誕生日)、レコードの日、ハンカチーフの日、いいお産の日、ゴジラの日、みかんの日、サンドウィッチの日、アロマの日、ちゃんぽん麺の日、調味料の日、いいレザーの日とか、エクアドルの第三都市クエンカの独立記念日、パナマのコロンビアからの独立の日、ミクロネシア連邦の独立記念日、ドミニカの独立記念日みたいなラインナップになっている、

12時の鐘がなった。結局、一仕事を僕は終えたということだった。
最近、射精とか射精とかやりすぎてないか?
彼女が言った。
射精とかウェブとかっていう意味?
何それ…。

********************

よく考えれば、アスタリスクをたくさん生成するだけで、このページを負わすこととか、終わすこととか…。
え?何、ページと闘っているっていうこと?
まじうけるんだけど…。
ページの前だかどこだかはわからないけれど、僕たちは共振というか共鳴しているようだ。
でも、場合によっては間違いだったりぃ♪
まぁ、そういうことも…。
「正しさ」の「先」か…。
彼らというか、大部分の人というか…。
えぇ、だって、もう0.8%側の人間なんでしょぉ…。あきらめたほうがいいよぉ♪
彼女は僕にあきらめみたいなものを促す…。
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないな…。
オナニー スパン 適切とかで調べてみれば?
所詮はマニュアルだよりとかそういうことか…。
でも、場合によっては大事だったりぃ♪
僕はしょうがなく、パソコンのブラウザに言葉をたたいてみようかと思ったりもする…。
そうすると、すぐに、記事みたいなものが見つかるでしょ?
僕はその計算式みたいなのをひとまず貼っておくかと思う。
「あくまでも目安のひとつですが、病気や老化を予防するのに必要な射精の回数は、以下ように計算することができるといわれています。

・年齢の10の位 × 9 を計算し、この数字の10の位×10日間の間に、1の位の回数の射精が必要

例えば、20代の場合、「2×9=18」で、10日間に8回は射精が必要ということになります。20代~50代のそれぞれで必要な射精回数の一覧は以下の通りです。

・20代:10日間に8回
・30代:20日間に7回
・40代:30日間に6回
・50代:40日間に5回」

いちおうこの式によるとたとえば、

・10代:0日間に9回
・60代:50日間に4回
・70代:60日間に3回
・80代:70日間に2回
・90代:80日間に1回
・100代:90日間に0回

みたいな計算結果すらも書けるというわけ…。
でも、書いていない理由とかもわかるようなわからないような感じでしょ?

いちおう、記事のタイトルは
「「オナ禁」は健康に悪い!?あなたに必要な射精の回数と計算方法」
だけど…。

ちなみに、

・0代 -10日に0回
とか
・110代 100日に-1回
いや、でもまぁそうか
・120代 110日に-2回
とか、まぁそうか…。
でしょ?

要するに、20代~50代以外は別に書かなくいいんじゃない?っていう考えとかだって理解できるでしょ…?っていう話…。
まぁ。10代でも射精とか、60代でも射精とかいう気持ちもわからなくはないが…。
強制射精みたいなのは…っていうこと…。
僕は少しだけ考えてみた。まぁ確かにそうかもしれない。射精だけが人生の楽しみというわけではないのかもしれない。
それは、「射精」した「あと」だから「いえる」みたいな「話」では?
いや、普通にあると思うよ。
「もう、めんどくさいから、適当に「射精」しておいて…。」
みたいな「指示」というか、「内部つっこみ」なのかは知れんが…。
いや、「指示」がくるかどうなのかは、「その人」の「人生プラン」次第なわけじゃない…。
「もう、めんどくさいから、適当に「射精」しておいて…。」
みたいな発言が許されるのは、果たして、どういう立場の人なわけ…?
いや、よくわからんが、「命令」の「神」とか「絶体」の「神」とか、そんな感じかな…。
なるほどね…。
「命令」の「神」かつ、「絶体」の「神」に逆らう場合は、「即死亡」みたいなのが、その世界の「ルール」というか…。
なんや、「くそったれ」な「神」やなぁ…。
場合によっては、「いい」「神」なんだと思うけれども…(?)

いちおう、保健体育かは知らんけれども、「射精 メカニズム」で検索するとこの文章が出てくるぜ…。

「性的興奮を感じ取った脳の指令が脊髄の 射精中枢 に伝わると、精巣上体で規則的な収縮が繰り返され、その律動によって精子は精路内を押し出されて 精管膨大部 (精管の出口付近で、射精管につながる部分)に移動、射精直前まで待機し、最終的にペニスの先から勢いよく排出される。」

さらに、リンクをたどろうとする人用には

「精子は全長約0.06ミリメートルのおたまじゃくしのような形をしており、肉眼で見ることはできない。精子は精細管で毎日5000万~1億個生産され、精巣上体から精管を取り巻く平滑筋の収縮によって精管の中を約2週間かけて移動し、受精に必要な運動能力などを備えていく。精細管から尿道口までの「精路(精子の輸送路)」はトータル7~8メートルに及ぶ。なお、精巣から出た後、射精せずに体内に長くとどまっている精子は酸化ストレスを受けて自然死し、吸収されていく。」
とか、絵とかがかいてあるというわけ。
いや、重要だと思うけれど…。
まぁ、そっか…。
結局のところ、尾の運動みたいなものは、卵子の出す化学物質みたいなのをセンスして生まれいてる(?)、みたいな話だったわけだったからな…。
別のところには、ミトコンドリアが「エンジン」みたいになっているみたいに書いてあったような気もするけれども…。
両方なんとちゃうん…?

で、一応、続きは
「「正常な精子をつくるためには精巣の温度が体温より1~2℃低いことが必要で、陰嚢を温めすぎると精子がつくられにくくなってしまいます。長時間の熱い湯船やサウナ、熱を発するノートパソコンを膝上に置いての作業を控える他、下半身を締め付けるようなきつい下着を身に着けたりすることも、陰嚢の温度を上げるので避けた方が良いでしょう。また、電磁波が精子に悪影響を与えるという研究結果もありますので、スマホなどのIT機器はできるだけ下半身から離すのが安心です」(小堀先生)」
で、さらに、図とか書いてあって
「性的興奮を感じ取った脳の指令が脊髄の射精中枢に伝わると、精巣上体で規則的な収縮が繰り返され、その律動によって精子は精路内を押し出されて精管膨大部(精管の出口付近で、射精管につながる部分)に移動、射精直前まで待機し、最終的にペニスの先から勢いよく排出される。

 射精は以下の3つの段階を経て行われる。」
って書いてあんの…。

じゃぁ、第一段階からかぁ…。

性的興奮などにより脳が脊髄の勃起中枢に指令を伝え、ペニスの海綿体に血液が集中して流れ込み、勃起する。さらに性的な刺激が加わると、精管膨大部にためられていた精子が尿道前立腺部(尿道と前立腺がつながる部分)に移動する。このとき、精嚢液や前立腺液が分泌され、精子はこれらの分泌液と混じって白くとろっとした精液となる(尿道前立腺部に精液が排出されることを「エミッション」という)。また、前立腺よりもペニスに近いところにあるカウパー腺(尿道球腺)からは、射精前からカウパー腺液が分泌されており、いわゆる「先走り」(ガマン汁)として尿道口から滲出する。

「前立腺肥大症の治療薬を服用していると、第一段階のエミッションが起こらないという副作用があります。僕自身もこの薬を飲んで実験してみましたが、精液が出てこないので、ビュッビュッと射精する感覚はあってもスカスカした空振り感で、非常に気持ち悪いものでした」(小堀先生)

とか…。

で、「前立腺肥大症」について調べようとすると
「前立腺肥大症の頻度は、年齢とともに多くなり、50歳から頻度が増加します。組織学的な前立腺肥大は、30歳代から始まり、50歳で30%、60歳で60%、70歳で80%、80歳では90%に見られますが、そのすべての方が治療を必要とする症状を伴うわけではありません。前立腺の肥大と排尿症状を伴い、治療を必要とする、いわゆる前立腺肥大症の頻度は、その1/4程度と言われています。

肥満、高血圧、高血糖および脂質異常症と前立腺肥大症の関係が指摘されており、メタボリック症候群との関係についても、検討されています。野菜、穀物、大豆などに多く含まれるイソフラボノイドは前立腺肥大症の発症抑制効果があることが指摘されていますが、喫煙やアルコール、性生活との関係は明らかではありません。」
っていう文章にぶちあたる…。
第二段階は
「膀胱頸部にある内尿道括約筋が射精時まで強く締まり、尿が尿道に排出されなくなる。これにより、精液も膀胱側に逆流せずペニスの先まで送られることが可能になる。」
からの
「射精直前までは外尿道括約筋も締まった状態であるため、精液は射精の瞬間まで充填され、たまり続ける。

「糖尿病の患者さんなどで、『逆行性射精』という射精障害に悩んでいる方がいます。糖尿病に由来する神経障害のせいで脳からの指令が伝わりにくくなり、内尿道括約筋が締まりにくくなることで、精液が膀胱側に逆流してしまうのです」(小堀先生)」
で、

第三段階は

性的興奮が頂点に達すると、前立腺、精嚢周辺の筋肉が規則的に収縮し、その律動によって精液は尿道に押し出され、外尿道括約筋がゆるんでペニスの先から勢いよく放出される。射精後、プロラクチンとドーパミンというふたつのホルモンのはたらきにより、不応期(ここでは性的衝動が急激に低下する状態、いわゆる「賢者タイム」のことを指す)が起こる。

 1回の射精では、ほぼ小さじ1杯(3ミリリットル)の精液に交じり、2億~5億個の精子が放出される。精液のほとんどは前立腺液と精嚢液で、このうち精子が占める割合は数パーセントであり、精子数の個人差も大きいため、精液の量から精子の数を判断することはできない。射精された精子の寿命は約3日間で、女性の腟内はもちろん、空気中でも生存できる。

「射精できても、その中に精子がいるか、いないかということは見ただけではわかりません。たとえば、男性避妊のためのパイプカット(精管結紮)の手術では、精管の根元にあたる部分を縛って精子が通れないようにします。前立腺や精嚢、ペニスなど、射精にかかわる他の器官に影響はないので射精はできますが、出てくるのは精子が含まれていない精液だけということになります。これは無精子症の場合でも同じです」(小堀先生)

っていう話なわけ…。

避妊薬の正体は二つの女性ホルモンだったというわけでしょ?

…。

一旦、飯にする…。
僕は筆をおくことにした。

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「でも、かけるは、ペニスパニックみたいな現象をひきおこしたいというわけでもないんでしょ?」
「うん。まぁね…。(バグヒューマン大学からの引用か…。)」
「かけるが、物語を書いていない間でも、誰か、つまり、別の作家は物語を書いているのよ…。実は、最近は、物語を書くよりも、ゲームをやることとか、アニメとか、映画を見る方が優先順位が高くなっていたりしたんでしょ?」
「どうやら、君に、嘘をつくことはできないらしい…。」
僕は白旗をあげた。

********************

「毎日、少しだけでもよいから、「書き続けること…。30分でも、20分でもいいから、…。そう言われたんじゃなかったっけ?」」
「毎日、僕に…。」
「ばかね。そんなことは言っていないわ…。」
「…。」
「あなたは、ある意味では、自分勝手な人なのよ…。」
「ふむ…。」
「ふむじゃなくて…。」
「じゃ、むふむ?」
「もう…。」
僕は適当に彼女をからかって、マウントをとったような気分に浸った。でも、それは錯覚かもしれなかった。
「今日は、何の日なの?」
彼女は、少し寝ぼけたようなまなざしで僕に言った。
「一応、確認するね…。」
「うん。今すぐに…。」
お城マークをクリックすると、絵画のようなものと、タイ・モール・トロサックスという文言が目に飛び込んできた。
僕は、「知らない文言だな…。」と首をかしえげながらも、「今日は何の日」をクリックした。クリックすると、レーシングドライバーの中嶋悟という人物がオーストリアGPで日本人初のファステストラップを記録したらしきことが書かれていた。34歳でなしとげたらしい。
ファステストラップという単語が耳慣れなかったので、僕は、さらに、その単語を検索した。ブラウザ上には、「ファステストラップ (Fastest Lap、FL) とは、モータースポーツにおいて、決勝レースでの全ドライバー中、コース一周回が最も速かった選手、及びそのタイムを指す」
という文言が示され、それで、ファステストが「Fastest」要するに、「fast」の最上級形であるということがようやくわかった。
Fastの意味を検索すると、ドイツ語の「断食」とかいう意味がヒットした。英語に直すとようやく「速い」にたどりつくことができた。タイ・モール・トロサックスの方を追おうとすると、イタリアボマルツォの怪物公園の写真が目につき、少しだけ、僕はぎょっとする。でも、Bingの日替わり画像ギャラリーには、別の写真みたいなものも掲載されている…。
「好きな、写真を選べばいいのよ…。」彼女は適当に合いの手をいれた。
僕は、適当に、「この巨岩の正体は?」という写真をクリックする…。そうすると、国際考古学の日という記事にとばされて、今年の国際考古学の日は10月15日であったらしかったことがわかる。
「まぁ、なるほどね…。国際考古学みたいなものも必要なことかもしれないわ…。」
彼女は言った。
パソコンには、「ここはナクシェ・ロスタムとよばれるイランの岩山に刻まれた墓地遺跡。古代ペルシアで栄えた最も初期の文明のひとつへの入口で、岩壁には 4 人の王の墓標が刻まれています。」という文言が映し出されていた。ナクシェ・ロスタムをひくと、「ナクシェ・ルスタム(ペルシア語: نقش رستم‎ Naqš-e Rostam)は、イランのペルセポリスの北にある巨岩の遺跡。岩壁にはアケメネス朝時代の墓標やサーサーン朝時代のレリーフなどが刻まれている。」という文言が、ウィキペディアを介して、スクリーンに表示された。
「4人の王とは誰のことなのだろうか…?」
いちおう、「遺跡」の項を見てみると、四人王とは、それぞれ、ダレイオス1世、クセルクセス1世、アルタクセルクセス1世、ダレイオス2世であるらしいことがわかった。
「ダレイオスって、誰いおす?…。なんつって(笑)」
ギャグ男が意味の分からない冗談を飛ばした。
「ごめん。イオスってわからないわ。それに、僕は、ダレイオスについても詳しくはない…。」
僕は正直に感想を述べた。ギャグ男はあきらめて、たちすくんだ。安心した僕は、ダレイオス1世の項をクリックすることにした。
パソコンには「ダレイオス1世(古代ペルシア語: Dārayavau - ダーラヤワウ、紀元前550年頃 - 紀元前486年)は、アケメネス朝の王(在位:紀元前522年 - 紀元前486年)。一般にキュロス2世から数えて第3代とされるが、ダレイオス1世自身の言によれば第9代の王である。僭称者とされるスメルディス(ガウマータ)を排除して王位に就き、王国の全域で発生した反乱をことごとく鎮圧して、西はエジプト、トラキア地方から東はインダス川流域に至る広大な領土を統治した。」というセンテンスが表示され、さらに、王名のところには、古代ペルシア語の楔形文字表記が示されていた。Wordにそれをコピペしようとしても、うまく表示されないという事象が起き、あきらめる前に、僕は、その楔形文字での検索をBingでかけた。表示されるものは、結果として、ウィキペディアのサイトだった。
さらにその次のセンテンスは僕を驚かせた。
それはこんな文言だった。「日本語では一般にダレイオス1世またはダリウス1世として知られている。この名前はギリシア語形ダーレイオス(Dareîos、Δαρεῖος)および、ラテン語形ダーリーウス(Dārīus)またはダーレーウス(Dārēus)から来ている」
実は、ダリウスはオクトパストラベラーのボスで使われている名前だったりしたのだった。
「ということは、一応、君は「ダリウス」を倒したことがあるという「プレイヤー」ということなのだね?」
声が僕に問うた。
「だいぶ前になるのかもしれないけれども、その質問の答えはおそらく、「YES」だ。」
僕は正直に答えることにした。別に正直に答えても、何も世界は変わらないように思えた。
「でも、テリオンって誰か覚えている?」
声はさらに問うので、僕はしかたなく、画像検索した。
すると、そこには、「テリオン」の姿が映し出された。テリオンは確か、「盗賊」みたいな「キャラクター」だったのだよな…。僕はそういえば、と、オクトパスをプレイしていた日々を懐かしく懐古したりした。それは、時間にして、2,3秒にも満たない時間だった。そろそろ、この章は閉じなくてはならないな…。僕は思った。僕は別に、今のところ、たぶん、元気だ。それに、ペニスパニックみたいなものを引き起こしたいというほどに、悪になりきれるというわけでもないようだ。適当に打鍵して僕は少しだけ安心した。
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