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緊張と緩和
水の都からの使者
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「ミラグロス、善く生きるための会に誘ってくれてありがとう。おかげで毎日が知的な興奮に溢れているわ」
会に行くたびにお菓子を没収され禁欲的な価値観を吹き込まれてモデスタの頬はすこしこけてきたが、目は爛々としていた。
思った以上にモデスタが会にのめり込むので、ミラグロスも驚いたぐらいだ。
「と言う次第なんだ」
ミラグロスは二週間ぶりにヤミに連絡した。ヤミとヒカリは別部署に応援に行っていてミラグロスたちとしばらく会ってなかったのだった。
「ヒカリは元気かい?それはよかった」
とにかくヤミもヒカリも元気そうでよかった。ミラグロスも会で知的に揉まれて思考の抽象度が上がっていて、ただひたすら利他的な気持ちでヤミとヒカリの姉妹の無事息災であることに安堵した。
あの会でチョコのような、ある意味では知的にぶっ飛んだ人と出会わなければ、今だって可愛らしいヒカリを自分の欲望の対象として見てしまっていただろう。
自分のなかの迷いを消してくれた点は感謝だな、とミラグロスは思った。
日々は穏やかで、穏やかすぎるのが申し訳なくて瞑想でもしたくなるぐらいだったが、そんな平穏も長くは続かなかった。
ある日、水の都とも言われる居住区の「蒼」から使者がやってきたことで、再び騒乱の日々が訪れる。
水の都からの使者は身長は五メートルはあり、長い尾を持っていた。
会に行くたびにお菓子を没収され禁欲的な価値観を吹き込まれてモデスタの頬はすこしこけてきたが、目は爛々としていた。
思った以上にモデスタが会にのめり込むので、ミラグロスも驚いたぐらいだ。
「と言う次第なんだ」
ミラグロスは二週間ぶりにヤミに連絡した。ヤミとヒカリは別部署に応援に行っていてミラグロスたちとしばらく会ってなかったのだった。
「ヒカリは元気かい?それはよかった」
とにかくヤミもヒカリも元気そうでよかった。ミラグロスも会で知的に揉まれて思考の抽象度が上がっていて、ただひたすら利他的な気持ちでヤミとヒカリの姉妹の無事息災であることに安堵した。
あの会でチョコのような、ある意味では知的にぶっ飛んだ人と出会わなければ、今だって可愛らしいヒカリを自分の欲望の対象として見てしまっていただろう。
自分のなかの迷いを消してくれた点は感謝だな、とミラグロスは思った。
日々は穏やかで、穏やかすぎるのが申し訳なくて瞑想でもしたくなるぐらいだったが、そんな平穏も長くは続かなかった。
ある日、水の都とも言われる居住区の「蒼」から使者がやってきたことで、再び騒乱の日々が訪れる。
水の都からの使者は身長は五メートルはあり、長い尾を持っていた。
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