俺を監禁したいネコが猛ダッシュで追いかけてくる

監禁された攻め

俺はアイザックだ。

モテた経験のない全体的にモブっぽい俺は、人生初のモテを体験している。

それが、今俺を猛ダッシュで追いかけている後ろのネコだ。

奴はアロン……俺を監禁して俺に抱かれたいと告白してきた変態だ。

「待てー！僕の愛を受け止めてーーーっ！！」

まるで猫まっしぐらのように、俺を猛ダッシュで追いかけるから必死に逃げている。

監禁ってワードが怖いと思ったけど、アロンのことが嫌なわけじゃないんだ。

………監禁に引いてるだけなんだよ。

あぁ、でも、足が疲れてしまった。

もう逃げられないと悟った俺は、クルッと後ろを向いてアロンを迎える。

ドーーーン！

「アイザック、こんなに熱烈に僕を受け止めてくれるなんて………好き♡」

可愛くスリスリしてくるアロンに、負けを素直に認めてしまった。



「あうっ！あぁっ！んあっ！」

アロンを壁に押し付け、片足を持ち上げて向い合わせで俺達は交わる。

アロンに我慢できないと甘えられた結果なんだが、これがなかなか堪らない。

もう片方の足も持ち上げてみようかな？

そう思った俺は、よいしょと持ち上げて所謂駅弁スタイルでアロンを責めてみた。

壁がいい感じに補助になって意外に楽だな。

「がはっ！？…んひぃ…あっあっ……ぐあぁっ！」

「はぁ……アロン、気持ちいいのか？キュウキュウ締め付けてくる」

快楽に甘い吐息を吐き、奥をズボズボと突き上げる。

アロンは必死に俺に掴まっていて、俺はアロンが可愛くてもっと突き上げたくなった。

「ああぁぁっ♡だめぇ……っ！！んあぁああぁっ！！」

ガクガク震えながら潮を吹くアロン。

俺は夢中で、もっともっとアロンを責めて快楽を与えるのだった。



俺はその後、本当に監禁されたけど幸せにやっている。