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俺はジョンソン!ただのパイナップル売りさ!
俺は今日、困っている兎獣人を助けたんだ。
「小猫ちゃん、どうした?」
「そこは小猫ちゃんではなく子兎ちゃんでしょう!まぁ、成人してるのでそもそも子兎でもありませんが………。お腹が空いて死にそうです。助けてください」
軽いノリで小猫ちゃんって言ったら突っ込まれちゃったよ。
確かに兎に向かって猫というのは変だよな。
前に友達が可愛い子に声をかける時は小猫ちゃんって言ったら喜ぶって言ってたけど、あれは何かの間違いだったんだろう。
「人参はないけど、パイナップルならあるからやるよ」
「何故パイナップル……?でも、ありがとうございます!助かりました」
「何故って、俺がパイナップル売りだからだよ」
「なるほど」
俺は残念ながら人参を持っていなかった。
ほら、兎といえば人参だろ?
人参はないけれど、俺はパイナップル売りなのでパイナップルなら売るほどあった。
ちなみに、今日はパイナップルを仕入れた帰りだったんだよ。
兎にパイナップルをあげていいのかという疑問はあったけれど、兎獣人だから大丈夫だろうと深くは考えなかった。
そして俺はパイナップルを投げて空中でナイフで食べやすいサイズに切り、パイナップルの皮を皿にして渡した。
「何そのすごい芸当!?」
「これぐらい誰でもできるだろう。何驚いてんだ?」
俺がさっきやったことは誰にでもできることだと思っているけれど、何故か見た人は皆驚くんだ。
不思議だよな?
確かにやってる人をみたことないけど、それはきっとたまたまに違いない。
「パイナップル美味しいか?」
「美味しいです。貴方の味がします」
「それは気のせいだな。俺はアンタに食われたことないからな」
「貴方を食べてもいいですか?」
「もちろんお断りだぜ?」
にこにことそんな会話をしていた。
笑顔なのに、コイツの目が獲物をみつけた肉食動物みたいなのはなんでなんだろう。
………兎って草食動物だったよね?
「私はルキアです。貴方は?」
「パイナップル売りのジョンソンだぜ」
その後、俺とルキアは別れた。
しかし、ルキアは夜に俺の家に乗り込んできたんだ。
………どうやって俺の家を知ったのかは謎だな。
俺は今日、困っている兎獣人を助けたんだ。
「小猫ちゃん、どうした?」
「そこは小猫ちゃんではなく子兎ちゃんでしょう!まぁ、成人してるのでそもそも子兎でもありませんが………。お腹が空いて死にそうです。助けてください」
軽いノリで小猫ちゃんって言ったら突っ込まれちゃったよ。
確かに兎に向かって猫というのは変だよな。
前に友達が可愛い子に声をかける時は小猫ちゃんって言ったら喜ぶって言ってたけど、あれは何かの間違いだったんだろう。
「人参はないけど、パイナップルならあるからやるよ」
「何故パイナップル……?でも、ありがとうございます!助かりました」
「何故って、俺がパイナップル売りだからだよ」
「なるほど」
俺は残念ながら人参を持っていなかった。
ほら、兎といえば人参だろ?
人参はないけれど、俺はパイナップル売りなのでパイナップルなら売るほどあった。
ちなみに、今日はパイナップルを仕入れた帰りだったんだよ。
兎にパイナップルをあげていいのかという疑問はあったけれど、兎獣人だから大丈夫だろうと深くは考えなかった。
そして俺はパイナップルを投げて空中でナイフで食べやすいサイズに切り、パイナップルの皮を皿にして渡した。
「何そのすごい芸当!?」
「これぐらい誰でもできるだろう。何驚いてんだ?」
俺がさっきやったことは誰にでもできることだと思っているけれど、何故か見た人は皆驚くんだ。
不思議だよな?
確かにやってる人をみたことないけど、それはきっとたまたまに違いない。
「パイナップル美味しいか?」
「美味しいです。貴方の味がします」
「それは気のせいだな。俺はアンタに食われたことないからな」
「貴方を食べてもいいですか?」
「もちろんお断りだぜ?」
にこにことそんな会話をしていた。
笑顔なのに、コイツの目が獲物をみつけた肉食動物みたいなのはなんでなんだろう。
………兎って草食動物だったよね?
「私はルキアです。貴方は?」
「パイナップル売りのジョンソンだぜ」
その後、俺とルキアは別れた。
しかし、ルキアは夜に俺の家に乗り込んできたんだ。
………どうやって俺の家を知ったのかは謎だな。
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