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ハロウィンは怖いことが起きる
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俺の名前はアーク。
ハロウィンイベントに、友達のルイスと行くことになったんだ。
ルイスがルイスの家の馬車で迎えにきてくれて、俺は吸血鬼のコスプレで馬車に乗る。
ルイスは魔法使いのコスプレをしているみたいで、黒いローブが印象的だな。
「アーク、イベント楽しみだね!」
「そうだな。こういうイベント初めてだけど、ルイスが誘ってくれたんだし楽しまないとな」
今向かってるのは、ルイスが誘ってくれたイベントなんだ。
イベント内容としては、ハロウィン仕様のお化け屋敷を無事に出てこれたら記念品が貰えるそうだ。
無事に出てこれたらってなんか不穏だけど、客を引き寄せるための言葉なんだろうな。
「記念品って何かな~!」
「なんでもいいんじゃないか?」
「そうだけどさ………」
ハロウィンイベントの場所につくと、俺達はスタッフに案内されてお化け屋敷の中に入った。
「うわぁ、思ったより暗い」
「出たとしても作り物だから大丈夫だろう。クオリティに期待だ」
「アーク余裕だね?」
「まぁな」
道を進むと、骸骨が抱きついてきてちょっとビックリしたりゾンビが追いかけてきたり、ミイラ男が斧持って振り回しながら追いかけてきたりした。
というか、ミイラ男が斧振り回すなよ!?
「わりとクオリティあるけど、斧はないわぁ」
「首を斬られるかとヒヤヒヤしたね」
やっと出口が近くなって、俺は安心する気持ちになる。
だが、さっきからルイスが無言なのが気になるな?
「もうすぐ出口みたいだな」
「………」
「ルイス、どうした?」
ルイスをみると、ルイスは俺を真顔でみていた。
具合が悪いんだろうか?
「アーク、僕と一緒にこっちに行こう」
「そっちは反対側だろ。出口はあっちだ」
「ダメ。アークはこっちにくるの」
「ルイス?」
「こっちに一緒に行こうね」
「!?」
ルイスの口がニッコリ笑って、冗談を言っているようにみえなくて、俺は身の危険を感じてルイスを置いて出口に走る。
出口から出るとさっきのスタッフが、お疲れ様でしたと笑ってくれたんだ。
俺は置いてきてしまったルイスのことを、スタッフに相談しようとしたのだが………。
「あの、連れを中に置いてきてしまって………」
「?連れですか?失礼ですが、お客様は確かお一人で入られましたよね」
「え、一人!?」
「はい。独り言をよく言うお客様だと思っていましたが………」
スタッフ曰く、俺は一人でお化け屋敷に入ったらしい。
え、でもさっきまでずっとルイスいたよな。
ルイスの家の馬車を確認すると、ルイスの家の馬車じゃなくて普通の辻馬車だった。
え、どういうことなんだ………?
後日。
俺は、ハロウィンの日のイベントのことをルイスに話した。
すると………。
「え、僕そんなの知らないよ?僕はそのイベントを知らないし、誘ってもいない。その日は家族と一緒にお家にいたよ」
「え、じゃあ、あれは………」
「僕じゃないのだけは確かだね」
あれは一体誰だったのだろうか………。
ハロウィンイベントに、友達のルイスと行くことになったんだ。
ルイスがルイスの家の馬車で迎えにきてくれて、俺は吸血鬼のコスプレで馬車に乗る。
ルイスは魔法使いのコスプレをしているみたいで、黒いローブが印象的だな。
「アーク、イベント楽しみだね!」
「そうだな。こういうイベント初めてだけど、ルイスが誘ってくれたんだし楽しまないとな」
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イベント内容としては、ハロウィン仕様のお化け屋敷を無事に出てこれたら記念品が貰えるそうだ。
無事に出てこれたらってなんか不穏だけど、客を引き寄せるための言葉なんだろうな。
「記念品って何かな~!」
「なんでもいいんじゃないか?」
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ハロウィンイベントの場所につくと、俺達はスタッフに案内されてお化け屋敷の中に入った。
「うわぁ、思ったより暗い」
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「アーク余裕だね?」
「まぁな」
道を進むと、骸骨が抱きついてきてちょっとビックリしたりゾンビが追いかけてきたり、ミイラ男が斧持って振り回しながら追いかけてきたりした。
というか、ミイラ男が斧振り回すなよ!?
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やっと出口が近くなって、俺は安心する気持ちになる。
だが、さっきからルイスが無言なのが気になるな?
「もうすぐ出口みたいだな」
「………」
「ルイス、どうした?」
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具合が悪いんだろうか?
「アーク、僕と一緒にこっちに行こう」
「そっちは反対側だろ。出口はあっちだ」
「ダメ。アークはこっちにくるの」
「ルイス?」
「こっちに一緒に行こうね」
「!?」
ルイスの口がニッコリ笑って、冗談を言っているようにみえなくて、俺は身の危険を感じてルイスを置いて出口に走る。
出口から出るとさっきのスタッフが、お疲れ様でしたと笑ってくれたんだ。
俺は置いてきてしまったルイスのことを、スタッフに相談しようとしたのだが………。
「あの、連れを中に置いてきてしまって………」
「?連れですか?失礼ですが、お客様は確かお一人で入られましたよね」
「え、一人!?」
「はい。独り言をよく言うお客様だと思っていましたが………」
スタッフ曰く、俺は一人でお化け屋敷に入ったらしい。
え、でもさっきまでずっとルイスいたよな。
ルイスの家の馬車を確認すると、ルイスの家の馬車じゃなくて普通の辻馬車だった。
え、どういうことなんだ………?
後日。
俺は、ハロウィンの日のイベントのことをルイスに話した。
すると………。
「え、僕そんなの知らないよ?僕はそのイベントを知らないし、誘ってもいない。その日は家族と一緒にお家にいたよ」
「え、じゃあ、あれは………」
「僕じゃないのだけは確かだね」
あれは一体誰だったのだろうか………。
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