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8◆メリー君のスケスケエプロン
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裸エプロンって寒そうだと俺は思っている。
だって、裸にエプロンだけなんて絶対寒いじゃん。
まぁ、じゃあ裸エプロンに興奮はしないのかって聞かれたら……興奮するんだけどね。
なんでいきなり裸エプロンの話になったかというと、夕方に仕事から俺が帰ったら、珍しくちょっと早めに帰宅していたメリー君が裸エプロンの格好をしていたからだ。
メリー君は照れながら、俺にエプロンをヒラヒラさせて微笑んでいる。
「ねぇ、似合う?」
「似合うけれど、エプロン……スッケスケだね」
スケスケの可愛いデザインのエプロンは、乳首も股間も隠せていない。
裸なので当然後ろは丸出しだ。
メリー君はそんな裸エプロンというより、もはや裸の状態で俺に迫ってきた。
「ねぇ、この後は……僕にする?それとも僕にする?もしくは僕にする?」
「選択肢が全部メリー君じゃん!!そこは、お風呂にする?ご飯にする?それとも……僕?じゃないの!?」
「じゃあ言い直すね!僕とお風呂でエッチする?僕とキッチンでエッチする?それとも……僕とベッドでエッチする?♡」
「選択肢の内容の言い方が具体的になっただけだった!?」
前から思っていたが、メリー君性欲強いよね。
とりあえず、エッチする気満々なのはよくわかった。
「今日のご飯は精のつくものだからね♡」
「あ…ありがとう。いっぱい食べるよ」
机にはご馳走があるが、俺を美味しく頂くための食事なので複雑だ。
でも、メリー君に愛されることは嬉しいことだから、有り難く食事を食べる。
きっと今夜は寝かせてもらえないような気がするな。
だって、目の前のメリー君が期待に満ち溢れた表情してるから……。
そして、俺は異変を感じてメリー君に聞いてみた。
「メリー君、何か盛った?」
「媚薬をお茶に……♡」
「なるほど、だからか……」
お茶を飲んでから身体が異常に熱く、股間も勃起してしまって、まさかなと思ったらそのまさかだ。
薬が効いている俺に、メリー君は呼吸を乱し嬉しそうに微笑む。
「これで今夜は張り切れるね!はぁはぁ」
そして俺は、大興奮するメリー君に寝室へと連れて行かれるのだった。
「あっーーー!♡」
「栗栖君栗栖君栗栖君好き好き好き好き愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる!」
完
★
読んでくれてありがとうございました!
だって、裸にエプロンだけなんて絶対寒いじゃん。
まぁ、じゃあ裸エプロンに興奮はしないのかって聞かれたら……興奮するんだけどね。
なんでいきなり裸エプロンの話になったかというと、夕方に仕事から俺が帰ったら、珍しくちょっと早めに帰宅していたメリー君が裸エプロンの格好をしていたからだ。
メリー君は照れながら、俺にエプロンをヒラヒラさせて微笑んでいる。
「ねぇ、似合う?」
「似合うけれど、エプロン……スッケスケだね」
スケスケの可愛いデザインのエプロンは、乳首も股間も隠せていない。
裸なので当然後ろは丸出しだ。
メリー君はそんな裸エプロンというより、もはや裸の状態で俺に迫ってきた。
「ねぇ、この後は……僕にする?それとも僕にする?もしくは僕にする?」
「選択肢が全部メリー君じゃん!!そこは、お風呂にする?ご飯にする?それとも……僕?じゃないの!?」
「じゃあ言い直すね!僕とお風呂でエッチする?僕とキッチンでエッチする?それとも……僕とベッドでエッチする?♡」
「選択肢の内容の言い方が具体的になっただけだった!?」
前から思っていたが、メリー君性欲強いよね。
とりあえず、エッチする気満々なのはよくわかった。
「今日のご飯は精のつくものだからね♡」
「あ…ありがとう。いっぱい食べるよ」
机にはご馳走があるが、俺を美味しく頂くための食事なので複雑だ。
でも、メリー君に愛されることは嬉しいことだから、有り難く食事を食べる。
きっと今夜は寝かせてもらえないような気がするな。
だって、目の前のメリー君が期待に満ち溢れた表情してるから……。
そして、俺は異変を感じてメリー君に聞いてみた。
「メリー君、何か盛った?」
「媚薬をお茶に……♡」
「なるほど、だからか……」
お茶を飲んでから身体が異常に熱く、股間も勃起してしまって、まさかなと思ったらそのまさかだ。
薬が効いている俺に、メリー君は呼吸を乱し嬉しそうに微笑む。
「これで今夜は張り切れるね!はぁはぁ」
そして俺は、大興奮するメリー君に寝室へと連れて行かれるのだった。
「あっーーー!♡」
「栗栖君栗栖君栗栖君好き好き好き好き愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる!」
完
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読んでくれてありがとうございました!
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