エクスカリバーという名前のバイブを神様から渡されました………えっ!?

ミクリ21 (新)

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エリクサーの正体とは………

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俺はテストで絶望的な点数をとってしまってショックで死んでしまった。

そして、今俺はラノベでもはやテンプレ化している神の空間にいる。

具体的にいうと、全体が真っ白の謎空間のことだ。

目の前にはイケメンな神が美しく微笑んでいる。

「おぉ、哀れな子羊よ。死んでしまうとは情けない!」

「俺もテストで死ぬとは思わなかったよ」

ゲームでお馴染みのセリフを聖職者ではなく神から聞けるってなかなかレアかもしれない。

ところで、この流れはやはりアレではないだろうか。

異世界転生とかそういう流れではないだろか!

俺はワクワクする気持ちを抑えられないまま神の次の言葉を待った。

「まず、貴方にはこれを差し上げます。エクスカリバーです」

「エクスカリバー!伝説の聖剣!?」

「いえ、名前がエクスカリバーというバイブですよ」

「………は?」

神が差し出してきた物は、どこからどう見ても大人のおもちゃである。

エクスカリバーなんて名前してるけど、見た目はしっかりとペニスだ。

どの辺りが理由でエクスカリバーなんだろう?

「スイッチ押すと神々しく光ります」

「何故に!?」

「だって私、神ですから」

「だって僕最強だからみたいな言い方だな。あとそれ関係ある?」

スイッチを押すとピッカー!と光るバイブを持たされて、俺は困惑してしまう。

そして、神は衣類を脱ぐと俺の前で足を開いてM字開脚になってみせた。

「貴方ならそのエクスカリバーを使いこなせると私は思ったんです。さぁ、今こそそれを私に使うのです!!」

「つまり、俺とヤりたかったから俺の魂キャッチしたってこと?」

「イエス!用が済んだらちゃんとリリースするつもりです」

「いや、リリースするなよ」

エクスカリバーを神のペニスに押し当てると、神は気持ち良さそうに悶え始める。

「あっあっ……ペニスより私の聖域……つまりお尻に早くエクスカリバーをください」

「神の尻は聖域なんだ」

「はい。だって私、神ですから」

潤んだ瞳で見つめてくる神に俺は微笑む。

正直に言うと、バイブのエクスカリバーよりも俺のエクスカリバーを入れてしまいたい気持ちがいっぱいだったりする。

だけど、相手は一応神なので今は我慢我慢………。

とりあえず言われた通りにエクスカリバーを神の尻に入れてやった。

「じゃあ、振動のスイッチと光のスイッチも押してください」

俺はスイッチを入れてみる。

尻から神々しい光を放つ神に、ちょっと笑いそうになった俺は罪深いのだろうか?



振動するバイブで神がイク時、神は潮吹きしたんだが………。

「私から出た聖水は人々からエリクサーと呼ばれ、大変有り難がられているんですよ」

「エリクサーの正体が神の潮だったなんて知りたくなかった」

衝撃の事実に俺はちょっとだけ驚愕するのだった。
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