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25話
あのあと、、お二人と別れてから、新居となるデイビス様のスペンサー公爵邸へと帰り、今二人きりでベットの上に座っている。
いくら婚姻していたとはいえ、私にとっては初めてのことなので緊張でどうしていいのかわからない。
するとデイビス様が肩を抱き寄せ優しく口づけをした。
そしてこんな日がくるなんて今でも信じられないと言いながら優しく抱きしめられた。
何もかもが初めての私は、ただ
デイビス様に身を任せた。
すると壊れ物を扱うように大事そうに優しく触れてきた。
男女の営みを知らない私を労るように優しく抱き寄せ、その夜、本当の意味での夫婦となった。
そしてそんな行為の後、心地よい眠気に誘われいつの間にか夢の中に落ちていた。
次の日の朝、まだ隣で眠るデイビス様の顔を見つめながら、こんな幸せがあるのだと、あらためて夫婦になれたことを実感した。
するとデイビス様はいきなり目を開けた。
「おはよう」
笑顔で言うので
「いつから起きていたのですか?」
「ほんの少し前からかな」
そう言いながら肩を抱き寄せられた。
赤くなる私の顔を覗きながら、また口づけてくる。
それだけで幸せな朝だなと思ってしまう。
これからもこんな幸せな日々が続きますようにと心で願いながらまた眠りに落ちていく。
それから、その日の午後、デイビス様と二人でエマ様達の見送りに出かけた。
エマ様のお屋敷に着くと丁度、馬車から降りる私達に駆け寄ってきて下さった。
「わざわざ見送りに来て下さったのですか? 入れ違いにならなくて良かったわ」
その後ろからレイモンドさんもやって来てお礼を言って下さった。
エマ様とはお手紙でのやり取りで仕事の打ち合わせをし、その後、具体的な契約の際にまたこちらの国へ来ると言う。
別れ際、エマ様は私とデイビス様に、新しい国作りは上手く進んでいるようね。と話しかけられた。
マイヤー国は、教育格差の無い国を目指しているって、リンドバーグにも伝わってきているわよ。と言ってくれた。
「このまま頑張って続けてちょうだいね、期待してるわ」
そう言いながら笑顔を向けてくれた。
「本当におめでとう、ちゃんと生涯添い遂げて下さいね。私も幸せを見つけたわ」
言ってる側からレイモンドさんがやって来た。
「エマ、今なんて言ってたんだ?」
「聞こえてるくせに」
エマ様が返すとレイモンドさんはニヤリと笑った。
そんな二人をお見送りし、私達も馬車に乗り屋敷に帰る。隣でデイビス様が宣言するように言った。
「さあこれからエマ嬢との約束を守る為、そして我々の子供達の未来の為、この国を発展させなければな」
私は少し照れながらディビス様を見つめた。
「子供達だなんてまだ気が早いです」
「早いものか、今夜も私は頑張るぞ!」
私は思わずひとりごとを言った。
『ディビス様ってこんなことを言う人だったかしら?』
そして苦笑した。いいえ、同意しました。
完
いくら婚姻していたとはいえ、私にとっては初めてのことなので緊張でどうしていいのかわからない。
するとデイビス様が肩を抱き寄せ優しく口づけをした。
そしてこんな日がくるなんて今でも信じられないと言いながら優しく抱きしめられた。
何もかもが初めての私は、ただ
デイビス様に身を任せた。
すると壊れ物を扱うように大事そうに優しく触れてきた。
男女の営みを知らない私を労るように優しく抱き寄せ、その夜、本当の意味での夫婦となった。
そしてそんな行為の後、心地よい眠気に誘われいつの間にか夢の中に落ちていた。
次の日の朝、まだ隣で眠るデイビス様の顔を見つめながら、こんな幸せがあるのだと、あらためて夫婦になれたことを実感した。
するとデイビス様はいきなり目を開けた。
「おはよう」
笑顔で言うので
「いつから起きていたのですか?」
「ほんの少し前からかな」
そう言いながら肩を抱き寄せられた。
赤くなる私の顔を覗きながら、また口づけてくる。
それだけで幸せな朝だなと思ってしまう。
これからもこんな幸せな日々が続きますようにと心で願いながらまた眠りに落ちていく。
それから、その日の午後、デイビス様と二人でエマ様達の見送りに出かけた。
エマ様のお屋敷に着くと丁度、馬車から降りる私達に駆け寄ってきて下さった。
「わざわざ見送りに来て下さったのですか? 入れ違いにならなくて良かったわ」
その後ろからレイモンドさんもやって来てお礼を言って下さった。
エマ様とはお手紙でのやり取りで仕事の打ち合わせをし、その後、具体的な契約の際にまたこちらの国へ来ると言う。
別れ際、エマ様は私とデイビス様に、新しい国作りは上手く進んでいるようね。と話しかけられた。
マイヤー国は、教育格差の無い国を目指しているって、リンドバーグにも伝わってきているわよ。と言ってくれた。
「このまま頑張って続けてちょうだいね、期待してるわ」
そう言いながら笑顔を向けてくれた。
「本当におめでとう、ちゃんと生涯添い遂げて下さいね。私も幸せを見つけたわ」
言ってる側からレイモンドさんがやって来た。
「エマ、今なんて言ってたんだ?」
「聞こえてるくせに」
エマ様が返すとレイモンドさんはニヤリと笑った。
そんな二人をお見送りし、私達も馬車に乗り屋敷に帰る。隣でデイビス様が宣言するように言った。
「さあこれからエマ嬢との約束を守る為、そして我々の子供達の未来の為、この国を発展させなければな」
私は少し照れながらディビス様を見つめた。
「子供達だなんてまだ気が早いです」
「早いものか、今夜も私は頑張るぞ!」
私は思わずひとりごとを言った。
『ディビス様ってこんなことを言う人だったかしら?』
そして苦笑した。いいえ、同意しました。
完
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