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しおりを挟むすぐに唇は離れて一瞬の出来事に頭が追いつかず固まる俺に再びキスしてくる。光生の手は俺の両耳を押さえ唇を何度も優しく甘噛みするように挟まれる。それが気持ちよくて頭がボーッとしてきた時、俺の下半身が反応した。
「んぅ……っふぁ……ちょ、ちょっとまって…」
「無理。」
無理って言われたって気持ちよすぎてこのままじゃ完全に勃ってしまう。俺は光生を精一杯の力で引き離し必死に呼吸を整える。
「な、なんで急に、、キスするのっ!!」
「だって俺に抱きつく涼がかわいくて。」
全く意味がわからないけどちょっと不満そうに言う光生がかわいくてつい許しそうになる。でもその前に少し反応してしまったものをどうにかしないといけない。光生にバレたら絶対に引かれるし隠さないとと足を少し不自然に動かす。
「……勃ったの?」
「え、、あ、いや、これはその、、」
「もしかして今のキスで?」
速攻バレてしまった。このまま隠し通せる訳もなくもう正直に話すしかない。
「だって、、!キスしたの初めてだったし、、すごい頭ふわふわしてきて、、、」
「え、初めてだったの?」
なぜか急に光生は嬉しそうにする。
「モテる光生からしたら挨拶程度だろうけど!!俺にはそんな経験ないし、、しょうがないじゃん!!」
「ははっ!挨拶って!俺はどんだけ軽く見られてんの。」
キスだけで勃ってしまって言い訳する俺に引くこともなく優しく笑って聞いてくれる光生に俺の心臓はキュウッと締め付けられる。
「ねぇ、俺が抜いてあげよっか?」
勃ってしまった俺のものを指差す光生に頭が追いつかない。
「……え?今なんて言った?」
「ん?俺が涼のこと気持ちよくしてあげるって言ったの。」
いやいや、突然何を言い出すんだ。
「さすがにそんなこと光生にさせるわけには、、」
「なんで?気持ちいいの嫌い?」
少し悲しそうに首を傾げて聞く光生に俺の心が痛む。
「いや、それは、その、、嫌いじゃないけど、、」
その瞬間フッと笑った光生の手が俺の反応したものをズボンの上から優しく撫でた。
「ぁあっ…まって……んぅっ!」
「声かわい。」
「はっ……ぅんんっ…あっっ………」
ズボンの上からスルスルと撫でられるだけでこんなに声が出てしまう自分がすごく恥ずかしい。
「あっ!……っ…はぁっ…ぁんっっ……」
恥ずかしいのにもっと気持ちよくなりたくてでもどうすればいいかわからなくて光生の顔を見る。
「ふふっ、ズボン脱ごっか。」
そんな俺の気持ちを分かったのか優しく言ってくれる光生にもっと甘えたくなってしまう。
「んっ……光生がズボン脱がして……」
「ふふっ、急に甘えたくなった?」
俺のお願いにも嫌な顔せず聞いてくれることがすごく嬉しい。
「ほら、こっち座って。座椅子特等席なんでしょ?」
全身から力が抜けてきた俺を座椅子に座らせ光生は俺の前に座り直しカチャカチャとベルトを外してズボンを脱がしてくれた。
ふいに下を見ると下着が濡れていて恥ずかしくなり足を閉じる。それを見ていた光生は俺の頭を撫でながらニコッと笑う。
「部屋の電気消す?」
恥ずかしがっている俺に優しく聞いてくれる。なんでこんなに優しくしてくれるんだろう。
「ん、、ちょっとだけ暗くする、、」
「ふふっ、ちょっとね。了解。」
本当は恥ずかしくて真っ暗にしてほしいけどこんなに俺に気を遣ってくれてるのに電気を消すのは失礼かななんて思ってちょっとだけと言ってみる。
それなのに光生は俺の心が読めるのか部屋をほとんど暗くリモコンで調節してくれた。そのさりげない優しさに俺の胸は締め付けられる。
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