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ヤンデレでも好きだよ!5
ドアが開いた。誰か来てくれたみたいです。
「…あ、智紀くん」
「玲さん!大丈夫か?!」
そのまま目が閉じてしまいました。
目を開けると、病院にいました。
「玲さん!」
「智紀くん…?」
隣には智紀くんがいて、僕は安心している智紀くんに抱きつきました。
「ありがとう」
「っ!…たくっ、心配させやがって」
「えへへ」
数日で退院して、僕はまた新しい家を探して見つかるまで智紀くんの家にいることになりました。
警察が来て家を家宅捜査したところ、麗華さんが隼人を監禁しているところを見つけて麗華さんは逮捕されました。
一方、隼人は僕のところへ来ていました。
「…そいつ誰だよ」
「えっと、同じ大学の智紀くん。しばらく泊めてもらうことにしたんだ」
「は?僕と暮らすんじゃないのかよ…」
「だって、隼人は僕のこと嫌いなんでしょう?」
今までの態度を見ればよく同棲できていたなと思います。
「それは…そうだけど」
「今まで、迷惑かけてごめんね…隼人には良い人が見つかると思うよ」
「なんだよ、それ…」
僕はドアを閉めました。
「智紀くん、ごめんね」
「いや、いいよ別に」
そうして、2週間が経ちました。ようやく、家も見つけられたので引越し作業に入ります!
「今までお世話になりました!じゃあね」
「まったく、次はいい男を選ぶんだぞ」
「うん!フフ」
新しい家について、家具を色々移動してもらいました。
「よし!ありがとうございました!ね
「はい、それでは」
引越しセンターの人が帰って行き、ゆっくりしているとインターホンが鳴りました。
「はーい」
覗き口から確認すると隼人がいました。
「は、隼人?!」
急いでドアを開けると、外は雨でびしょ濡れの隼人がいました。
「大変!風邪ひいちゃうよ、入ってきて」
「……」
俺は急いでバスタオルを持っていきました。
「どうしてこんな雨の中を?」
「……玲に会いにきた」
「はぁ…まったくもう!なんでこんな夜中の土砂降りの日に来るの?!」
「…ごめん」
「ほら、お風呂入って!」
何となく捨てれなくて取っておいた隼人のパジャマを渡します。
「取っておいてたの?」
「そうだよ、なんとなくね」
「……僕、麗華に監禁されて分かった」
隼人は僕の手を掴んでくれました。
「玲が優しくて料理が上手で、家事ができて、こんな僕みたいな奴にも愛想を尽かさないでくれる…玲が好き」
「え…で、でもどうせ、また好きな人ができるよ」
寂しそうに僕が言うと隼人は僕にキスをしてくれました。
「そんなことないよ、愛してる」
「っ!……僕も、愛してる!」
「本当?嬉しいな」
今まで求めていたもの。隼人に愛されたかったんです。ずっと、ずっと…
「もう離さないから」
「早速?フフ」
そう言うと、隼人は僕の手を縛りました。
「これからは、ここで2人で暮らそうね」
「っ!うん」
やっとです、僕を愛してくれました。どれだけ殴られても、どれだけ貶されても…愛してるよ
「愛してる」
「僕も…」
「玲、ただいま!」
「隼人!おかえり!今日はどうだった?」
「今日もね、いっぱい頑張ってきた!」
「すごいね~!フフ、よしよし」
「玲~!」
ありえないくらい、ラブラブになった僕たち。毎日エッチして腰が痛いです。
でも、長くは続きませんでした。すぐに新しく好きな人を見つけた隼人はすぐに前みたいに戻ってしまいました。
「あ!おかえり」
「…ただいま」
「今日は、肉じゃがにしてみたよ」
「…あっそ」
スーツを受け取って洗濯カゴに入れる。ご飯も美味しいって言ってくれない。
でも、俺は料理を頑張った。また、愛されるために…
(まぁ、でも今までのことも考えたらそうだよね)
「隼人、好きだよ」
「…」
「前みたいに好きって言ってくれないの?」
少しだけ、少しだけでも愛して欲しいんだ。本当に愛すとかじゃなくてもいいから。
「あの時は頭がおかしかったんだよ、玲を好きになるとか」
「そんな、でも」
「うるさいんだよ!好きじゃないから」
「…ごめんなさい」
もう、元に戻れないみたいだ。どれだけ頑張っても。
今日も、好きな人の話を散々聞かされて少し文句言うと罵倒されてしまった。
「明日、記念日…」
僕はチラッと隼人を見ると、どうやら携帯を見ているようです。
(どうせだし、ケーキでも買ってこうかな)
「ねぇ、隼人」
「……何?」
「明日さ、記念日だしケーキ買ってこうと思うんだけど何がいい?」
「記念日?……そうだっけ?まぁ、チョコレートでいい」
(やっぱり覚えてなかったよね)
実はプレゼントを買っていたのですが、どうやら無さそうですね。
「まぁ、いいか」
僕はその日、ぐっすりと眠りました。
ドアが開いた。誰か来てくれたみたいです。
「…あ、智紀くん」
「玲さん!大丈夫か?!」
そのまま目が閉じてしまいました。
目を開けると、病院にいました。
「玲さん!」
「智紀くん…?」
隣には智紀くんがいて、僕は安心している智紀くんに抱きつきました。
「ありがとう」
「っ!…たくっ、心配させやがって」
「えへへ」
数日で退院して、僕はまた新しい家を探して見つかるまで智紀くんの家にいることになりました。
警察が来て家を家宅捜査したところ、麗華さんが隼人を監禁しているところを見つけて麗華さんは逮捕されました。
一方、隼人は僕のところへ来ていました。
「…そいつ誰だよ」
「えっと、同じ大学の智紀くん。しばらく泊めてもらうことにしたんだ」
「は?僕と暮らすんじゃないのかよ…」
「だって、隼人は僕のこと嫌いなんでしょう?」
今までの態度を見ればよく同棲できていたなと思います。
「それは…そうだけど」
「今まで、迷惑かけてごめんね…隼人には良い人が見つかると思うよ」
「なんだよ、それ…」
僕はドアを閉めました。
「智紀くん、ごめんね」
「いや、いいよ別に」
そうして、2週間が経ちました。ようやく、家も見つけられたので引越し作業に入ります!
「今までお世話になりました!じゃあね」
「まったく、次はいい男を選ぶんだぞ」
「うん!フフ」
新しい家について、家具を色々移動してもらいました。
「よし!ありがとうございました!ね
「はい、それでは」
引越しセンターの人が帰って行き、ゆっくりしているとインターホンが鳴りました。
「はーい」
覗き口から確認すると隼人がいました。
「は、隼人?!」
急いでドアを開けると、外は雨でびしょ濡れの隼人がいました。
「大変!風邪ひいちゃうよ、入ってきて」
「……」
俺は急いでバスタオルを持っていきました。
「どうしてこんな雨の中を?」
「……玲に会いにきた」
「はぁ…まったくもう!なんでこんな夜中の土砂降りの日に来るの?!」
「…ごめん」
「ほら、お風呂入って!」
何となく捨てれなくて取っておいた隼人のパジャマを渡します。
「取っておいてたの?」
「そうだよ、なんとなくね」
「……僕、麗華に監禁されて分かった」
隼人は僕の手を掴んでくれました。
「玲が優しくて料理が上手で、家事ができて、こんな僕みたいな奴にも愛想を尽かさないでくれる…玲が好き」
「え…で、でもどうせ、また好きな人ができるよ」
寂しそうに僕が言うと隼人は僕にキスをしてくれました。
「そんなことないよ、愛してる」
「っ!……僕も、愛してる!」
「本当?嬉しいな」
今まで求めていたもの。隼人に愛されたかったんです。ずっと、ずっと…
「もう離さないから」
「早速?フフ」
そう言うと、隼人は僕の手を縛りました。
「これからは、ここで2人で暮らそうね」
「っ!うん」
やっとです、僕を愛してくれました。どれだけ殴られても、どれだけ貶されても…愛してるよ
「愛してる」
「僕も…」
「玲、ただいま!」
「隼人!おかえり!今日はどうだった?」
「今日もね、いっぱい頑張ってきた!」
「すごいね~!フフ、よしよし」
「玲~!」
ありえないくらい、ラブラブになった僕たち。毎日エッチして腰が痛いです。
でも、長くは続きませんでした。すぐに新しく好きな人を見つけた隼人はすぐに前みたいに戻ってしまいました。
「あ!おかえり」
「…ただいま」
「今日は、肉じゃがにしてみたよ」
「…あっそ」
スーツを受け取って洗濯カゴに入れる。ご飯も美味しいって言ってくれない。
でも、俺は料理を頑張った。また、愛されるために…
(まぁ、でも今までのことも考えたらそうだよね)
「隼人、好きだよ」
「…」
「前みたいに好きって言ってくれないの?」
少しだけ、少しだけでも愛して欲しいんだ。本当に愛すとかじゃなくてもいいから。
「あの時は頭がおかしかったんだよ、玲を好きになるとか」
「そんな、でも」
「うるさいんだよ!好きじゃないから」
「…ごめんなさい」
もう、元に戻れないみたいだ。どれだけ頑張っても。
今日も、好きな人の話を散々聞かされて少し文句言うと罵倒されてしまった。
「明日、記念日…」
僕はチラッと隼人を見ると、どうやら携帯を見ているようです。
(どうせだし、ケーキでも買ってこうかな)
「ねぇ、隼人」
「……何?」
「明日さ、記念日だしケーキ買ってこうと思うんだけど何がいい?」
「記念日?……そうだっけ?まぁ、チョコレートでいい」
(やっぱり覚えてなかったよね)
実はプレゼントを買っていたのですが、どうやら無さそうですね。
「まぁ、いいか」
僕はその日、ぐっすりと眠りました。
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