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第4章
獣の刻印⚠️
しおりを挟む「あッ、あぁぁーーッ!!」
ズヌ、と最奥まで埋め込まれた瞬間、それだけの刺激でエリアスは声を上げ、再び射精してしまった。
先ほど指で絶頂を迎えたばかりの身体は、ヴォルフを受け入れたという事実と、質量ある熱い塊が満ちてくる感覚だけで、許容量を超えてしまったのだ。
だが、ヴォルフは動きを止めなかった。
「はぁ、っ、く……ッ」
エリアスの痙攣する内壁がヴォルフを締め付ける中、ヴォルフは腰を引くどころか、さらに奥へ、奥へと腰を打ち付け、揺さぶり続けた。
「あ、ひ、ぁあッ!」
イッているのに、休むことは許されない。
敏感になりきったナカを剛直で容赦なく擦り上げられ、エリアスは呼吸をする暇もなく、断続的な中イキを繰り返してしまう。
ガクガクと太ももが痙攣したまま、強い力で揺さぶられ、脳が溶けるような快感の波に飲まれ、激しくイキ続けた。
「っ、だめだ、もう……ッ、中に出すぞ……ッ!」
ヴォルフもまた、久しぶりのエリアスの熱と、吸い付くような締め付けに限界を迎えた。
野太い唸り声と共に腰を強く押し付けられ、エリアスの胎内へ熱い白濁液がドクドクと勢いよく注ぎ込まれた。
だが、それでもヴォルフは止まらなかった。
一度吐き出したことで、逆に雄の本能に火がついたようだった。
「ひ、あ、まだ……っ!?」
ヴォルフはエリアスの片足を高く持ち上げ、大きく広げさせると、角度を変えてさらに奥深く、的確に前立腺を攻め立ててきた。
「あ゛ッ、あァ、やぁ……ッ!!」
深すぎる位置を抉られ、エリアスは獣のような悲鳴を上げた。
強すぎる快感が脳天を突き抜け、頭を抱えてそれを受け止め続けるしかない。
もう、中イキしているのか、射精しているのかも、自分のことなのに判別がつかない。
ただひたすらに、ずっと気持ちいい。
(気持ちよすぎて、怖い……助けて、もっとして、もっと……)
矛盾した思考が、無意識に言葉になって口から漏れる。
「たすけて、ヴォルフ、おかしくなる……もっと、奥、して……っ」
その懇願に応えるように、ヴォルフは再び腰の回転を速め、二度目の中出しを行った。
「はぁ、はぁ……ッ」
息も絶え絶えのエリアスを、ヴォルフは休ませることなく身体を反転させた。
そのまま四つん這いにさせられると、ガシッと腰を両手で掴まれ、逃げられないように固定されたまま、背後から激しく攻め立てられる。
「あ、あ、あ、あああッ!」
視界が揺れ、言葉にならない嬌声だけが部屋に響く。
シーツをかきむしるように前に伸ばしていたエリアスの手を、ヴォルフが上から乱暴に掴んだ。
指と指をきつく絡め合わせ、さらに強くベッドに押し付ける。
「……ッ、エリアス……!」
ヴォルフの呼吸が荒くなり、その瞳から理性の光が消えた。
そのまま、ヴォルフはあの日――ヒート期間の愛咬の儀式と同じように、本能のままにエリアスの無防備なうなじに食らいついた。
ガブリッ!!
「ぎゃぅッ!?」
鋭い痛みと衝撃がエリアスを襲う。
甘噛みではない。明らかに、所有の印を刻み込むための、獣の噛みつきだ。
ヴォルフは理性を失い、ただ目の前の番を自分のものだと主張するためだけに、牙を突き立てていた。
首筋を噛み砕くような痛みと、下半身を貫く快楽。
「あ、い、痛い、ヴォルフ、気持ちいい、ああぁぁッ!!」
血の鉄錆の匂いと、濃厚なフェロモンの香りが混じり合う。
噛まれたまま、四つん這いのまま激しく揺さぶられ、エリアスは痛みと快感の濁流の中で、意識を朦朧とさせながら何度も何度もイキ続けた。
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