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終章 世界の終わりと創世の伝説
222 ゲスな笑いで呼ぶゲスト
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僕は師匠に王国の状況を聞き、新しい武器の提案を行った。
驚いたことに師匠は火薬と魔法の融合武器や、生産プラントに魔道具を応用する手法をいくつか開発していた。
さすがは師匠だ。
しかし量産体制に入るにはまだ時間がかかる。
引き続きレイネスからの物資の供給が必要になりそうだ。
師匠との話はまだまだあったものの、国王陛下の催した宴の時間がやってきた。
近衛騎士の一人が僕と師匠を先導する。
「そうだアグレト殿、この宴には特別ゲストを呼んでおる。
それを見た時の顔が楽しみでしかたがない。
ふぉっふぉっふぉ。」
誰か特別な人が来ているようだ。
しかし師匠のそのセリフ、僕には恐怖でしか無い。
いったい何を企んでいるんだろう?
ちなみにエリッタは衣装部屋へ案内された。
たぶんドレスとか履かされるのだろう。
ご愁傷様。
そして僕は宴が始まって出番が来るまで待機となった。
会場の控え室には、レイネスから連れてきた技術者達がガチガチと震えていた。
こちらもご愁傷様か。
そして隣で宴が始まる音が聞こえる。
突然であったため、小規模なものらしい。
しかし入場順序がきっちり定められており、位の高い者は後から入場する形になる。
僕達が入場するのは終盤だ。
そして僕達の順番が来た。
ロボットのような動きになっている技術者達を従えて会場入りする。
会場には既に200人を超える人がいた。
師匠は既に会場内におり、そして僕達はその側に案内された。
そして次の入場者が現れる。
エリッタだ。
やっぱりドレスを着させられたようだ。
ところが本人は吹っ切れた顔をしている。
たぶん色んな葛藤があったのだろう。
エリッタも僕達の所に案内された。
エリッタはいつも飾りっ気の無い動きやすい服装をしている。
しかし素の素養は悪くないので、着飾ればこの会場にいる他の令嬢にも見劣りはしない。
そして彼女は何か言いたそうに僕を見ている。
「ああ、うん、綺麗だよ。」
僕はエリッタを褒めた。
「言葉の節から、とりあえず的な感じがするんだけど?」
エリッタが納得していない目で僕を見てくる。
「そんな事はないよ。
うん。」
まさか褒めたのに凄まれるとは思わなかった。
そして次の入場者が告げられる。
その名前を聞いた瞬間、僕は入り口に目を向けた。
「まさか。」
僕はそう呟いた。
横から師匠のニヤニヤ気配が漂ってくる。
僕が見たその人物は、気品漂う初老の夫人だ。
どうみても上流階級の夫人なのだけど、僕はその顔に見覚えがある。
「エリザさん・・・。」
僕は呆然とした。
特別ゲストは英雄と称えられる伝説の冒険者、俊影のエリザだった。
師匠がニヤニヤ無双だ。
驚いたことに師匠は火薬と魔法の融合武器や、生産プラントに魔道具を応用する手法をいくつか開発していた。
さすがは師匠だ。
しかし量産体制に入るにはまだ時間がかかる。
引き続きレイネスからの物資の供給が必要になりそうだ。
師匠との話はまだまだあったものの、国王陛下の催した宴の時間がやってきた。
近衛騎士の一人が僕と師匠を先導する。
「そうだアグレト殿、この宴には特別ゲストを呼んでおる。
それを見た時の顔が楽しみでしかたがない。
ふぉっふぉっふぉ。」
誰か特別な人が来ているようだ。
しかし師匠のそのセリフ、僕には恐怖でしか無い。
いったい何を企んでいるんだろう?
ちなみにエリッタは衣装部屋へ案内された。
たぶんドレスとか履かされるのだろう。
ご愁傷様。
そして僕は宴が始まって出番が来るまで待機となった。
会場の控え室には、レイネスから連れてきた技術者達がガチガチと震えていた。
こちらもご愁傷様か。
そして隣で宴が始まる音が聞こえる。
突然であったため、小規模なものらしい。
しかし入場順序がきっちり定められており、位の高い者は後から入場する形になる。
僕達が入場するのは終盤だ。
そして僕達の順番が来た。
ロボットのような動きになっている技術者達を従えて会場入りする。
会場には既に200人を超える人がいた。
師匠は既に会場内におり、そして僕達はその側に案内された。
そして次の入場者が現れる。
エリッタだ。
やっぱりドレスを着させられたようだ。
ところが本人は吹っ切れた顔をしている。
たぶん色んな葛藤があったのだろう。
エリッタも僕達の所に案内された。
エリッタはいつも飾りっ気の無い動きやすい服装をしている。
しかし素の素養は悪くないので、着飾ればこの会場にいる他の令嬢にも見劣りはしない。
そして彼女は何か言いたそうに僕を見ている。
「ああ、うん、綺麗だよ。」
僕はエリッタを褒めた。
「言葉の節から、とりあえず的な感じがするんだけど?」
エリッタが納得していない目で僕を見てくる。
「そんな事はないよ。
うん。」
まさか褒めたのに凄まれるとは思わなかった。
そして次の入場者が告げられる。
その名前を聞いた瞬間、僕は入り口に目を向けた。
「まさか。」
僕はそう呟いた。
横から師匠のニヤニヤ気配が漂ってくる。
僕が見たその人物は、気品漂う初老の夫人だ。
どうみても上流階級の夫人なのだけど、僕はその顔に見覚えがある。
「エリザさん・・・。」
僕は呆然とした。
特別ゲストは英雄と称えられる伝説の冒険者、俊影のエリザだった。
師匠がニヤニヤ無双だ。
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