異世界から奇妙な住人たちがやって来て困ってるんですけど、みんな可愛いから許しちゃおうかな

杏仁豆腐

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第4話 女性服装と女心

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僕は加藤の協力を得てリリーの為に洋服屋に来ていた。
街中でひときわ目立つ彼女の赤い髪の毛の色、際立つ外国人風の顔立ち。
目立って仕方がない。
何とかならないものかと思ったがこればかりはナインともならないだろう。
そんなこんなで何とか買い物も終わり加藤が選んでくれた洋服を着て家に帰ることにした。
ああ、ちゃんと下着も買ってきた。
何から何まで加藤に感謝だ。


「今日は色々有難う。助かった」
「それは構わないけど、この人とはどういう関係?」


ど、どういう関係……と言われましても、僕も微妙な関係としか言いようがない。
どうせ加藤に本当の事を言っても信じてはくれないだろう。
でも、いっその事行ってみてはどうか、いやいやダメだ。
信用することはないだろう。
どうせ僕の事をオタクの痛い男としか認識しないと思う。


「親戚の人だ」
「随分めちゃくちゃな設定だね」
「せ、設定とか言うなっ! 本当の事だ」
「嘘だってわかってるから」
「う、嘘じゃないぞ、な、リリー」


ボケっとしているリリーに話を振ってみる。
何とか僕の良いたことが伝わればいいと思いながら彼女の顔を見た。
すると首を傾げて口を開く。


「私はリリーブライアン。アルティメイデン王国からやって来た。此処の世界とは違う世界だ。それが何かおかしいのか? 和樹」
「おいっ! 本当のこと言うんじゃない。か、加藤、これは違うんだ。間違いだ、はは、間違い間違い。な、リリー」
「間違いなどではない。本当の事だ」
「だから余計な事をいうなっ!!」
「和樹君って嘘が下手な上に女の人を巻き込もうとするところは私変態さんだと思う」


な、何が変態だっ! 
僕はごく普通の頭に良い文学生だぞ。
あ、ラノベ書かないきゃ。
こんなところで言い争っているばあではない。
僕は話を切り上げようとするが、加藤がしつこく聞いてくるので本当の事を話しした。


「その話が本当だっととして、この人異世界人?」
「ああ。そう言うことになる」
「凄いね」
「凄いな」
「おい、お前ら。何を言っている。私も話に混ぜてくれ」


リリー……お前って言うやつは今の状況が理解できないのかよ。
お前の事を言っているのだぞ。
ああ、そんな事より早く帰って小説書かないと。
今日の更新が遅れてしまう。
僕は急いで家に戻りたいと加藤に告げると加藤も家に行くと言い出した。
リリーの事が心配だとか言っている。
この僕がこんな年増な……って言うか一つ違いだが。
こんな3次元に萌えるわけがない。
それを言っても仕方がないと思い何も言わずに駅に向かって歩き出した。
するとリリーが声を掛けてきた。

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