アズアメ創作BL短編集

アズアメ

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(100)伯爵と捨て子と執事

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 捨て子×伯爵と見せかけて執事×伯爵と見せかけて伯爵×執事です。(当初の予定では前者だったんですけど、何故か流れ流れてそうなった)
 吸血鬼である伯爵は、執事の制止も聞かずに捨て子の血にすっかりと酔ってしまい……。
 立ち位置が可哀想な受けが好きです!


エルヴィス:吸血鬼だということを隠して生きている伯爵。
ルナ:伯爵の領地に捨てられていた少年。甚振られていたところを伯爵に救われる。
ミカゲ:伯爵の執事。古くから仕えていて伯爵からの信頼が厚い。
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 あるところに捨て子が倒れていました。それを見た街の人たちは、その子を悪魔だと決めつけ甚振りました。
 捨て子は必死に藻掻きましたが、栄養不足のか細い手足では到底大人たちに敵いそうにありません。
 ああ、これは誰も助けてくれる気配がない。
 殴られながらも、捨て子が諦めたそのとき――。
「やめないか。見苦しい」
「え……?」
 少年の目の前に、すらりと男が立ち塞がりました。
『伯爵様! しかし、コイツは――!』
「なに、悪魔だと?」
 少年を殴る手を止めた大人たちは、伯爵と呼ばれたその人に己の正当性を訴えました。
 何でも彼らの言うことには、最近この国を訪れた有名な占い師に『数日後、悪魔がこの地に迷い込み、災厄をもたらすだろう』と予言されたらしく。それを信じ、恐れた者たちは、見知らぬ人間に対して過敏になっているようでした。
「お前たち、そんなおとぎ話を信じているのか?」
『ですが……』
「おい少年。お前もこんな夜に一人で出歩くべきではないぞ。さっさと帰れ」
 伯爵に睨まれまごつく住民を他所に、伯爵は少年を立たせて土を払いました。ですが、少年は依然として俯いたまま、「帰るとこなんて、ないです」と呟きました。
「誰が捨てた子か。調べて文句を言ってやろう」
「いえ、伯爵様。恐らくこの子ども、外から持ち込まれ捨てられた者でしょう」
 執事がそう告げると、伯爵は手を止め、立ち上がりました。
「なるほど。なれば慈悲などいらぬか。おい、外に捨ておけ」
「はっ」
 そう。この伯爵は自分の領地以外の人間に情けを掛ける程、慈善家ではありません。それに慌てたのは勿論少年です。
「ま、待ってください! 僕、何でもします! だから、どうか助けてください、伯爵様!」
「なんだ。そんなに己の命が惜しいか? 少年」
「だって、僕はまだ死にたくないんです。死ぬのは怖いんです」
「ふ。人間は実に愚かだ。だが、愚かだからこそ美しい」
「伯爵様!」
 縋りつく少年に、伯爵は目を細めて笑いました。それを窘めるように叫んだ執事の声など、彼の耳には入りません。
「少年よ、生にしがみつくお前の血はさぞかし美味いのだろう?」
「僕を、殺す気、ですか……?」
「いいや。取引をしようじゃないか。お前の血をくれるというのならば、私はお前を匿ってやろう」
「僕の血を……?」
「ああ。そうとも。私はこう見えて人間ではない。世を忍ぶために伯爵として生きてはいるが、その実、吸血鬼として人の血を啜っている。だが、誰でもいいというわけではない。そう。今のお前のように生き汚い人間の血は私により一層力を与えてくれるのだ」
「吸血鬼……」
 他の住民に聞こえない様耳元で囁かれた言葉に、少年は息を飲みました。
「どうした? 怖いのか? 別に無理にとは言わん。生きるも死ぬもお前次第だ」
「……わかりました。僕は、伯爵様に血を捧げます」
 意を決し、言葉を紡いだ少年は伯爵を真っすぐに見つめました。それを見た執事が盛大にため息を吐いたのですが、やはり二人には聞こえないようでした。
「ふ。そうか。なれば契約成立だ。少年、名は?」
「……ルナ」
「良い名前だ。私はエルヴィス。好きに呼んでくれて構わない」
「エルヴィス伯爵……」
「まあ、そうとしか呼ばれないがな。さて、ルナ。さっそく君を私の城へ招待しよう」
 月の光を浴びた伯爵の赤い瞳が、何よりも美しく煌きました。ルナは、伯爵が吸血鬼なのだということを改めて実感したと同時に、その強い魔力の気配に身を震わせました。


「美味い。本当に美味い。長く生きているが、これほどまで私を酔わせる血があっただろうか」
「エルヴィス伯爵……。もう、そろそろ……」
「ああ。すまない。少し、いや大分吸い過ぎてしまった。ええと、取り敢えずはゆっくり休むがいい。何かあれば外にいるメイドに頼んでくれ」
「ありがとう、ございます」
 あれから伯爵は、ルナの血を毎晩のように吸いました。
「恐ろしい……。ルナの血はまるで麻薬の様じゃないか……。ああ、力が漲る……」
 伯爵は、言葉を震わしながら己の拳を握りしめました。どうにも、気持ちが昂ぶって仕方がないのです。
「伯爵様! 街に魔物が現れました!」
「丁度良い。私が出よう」
 執事の報告に伯爵はこれ幸いと窓に手を掛け、にやりと笑いました。勿論、執事はこれも止めたのですが、伯爵は聞く耳も持たずに夜の街へと飛び去ってしまいました。


『ああ、エルヴィス伯爵!』『素晴らしい魔術でした!』『あんなに強い魔術師に守られているだなんて……』『エルヴィス伯爵万歳!』
「は。これは気分が良い」
 街に赴き、圧倒的な力で魔物をねじ伏せた伯爵は、住民たちから多大なる賞賛を得ました。
 伯爵は、その喝采と魔術を思い切り放出した達成感に酔い痴れながら、空に輝く月を見つめました。
「ああ。これは、もっと欲しい……」


「伯爵様! またルナの血を吸ったのですか?!」
「ああ。吸ったとも。お陰でこうも調子が良い」
 問い詰めた執事に、伯爵は笑いかけてみせたのですが、執事の怖い顔は全く緩みません。
「伯爵様! 目をお覚まし下さい! 今の貴方は明らかにやつれている! 貴方自身気づいているはずだ! あの少年は怪しいと――」
「あれ。もしかしてそれ、僕の話ですか?」
「ルナくん……」
 声の聞こえた方を見ると、いつの間にか執事の後ろにルナが立っていました。
「ルナ……。私は、やつれているだろうか……?」
「伯爵が? まさか。アナタは一向に美しく気高い吸血鬼じゃないですか」
「でも、ミカが……」
 言い淀む伯爵の言葉を受けて、ルナは執事をギロリと睨みました。
「ミカゲさんの言葉なんて気にしなくていいでしょう? それより、僕の部屋に来てください。もっとたくさん血を吸わせてあげましょう」
「え。まだ吸わせてくれるのか……?」
「ええ勿論。なんせ伯爵は僕の命の恩人なんですから」
 伯爵は、その言葉に戸惑いを捨てて喜びました。しかし、執事も黙ってはおけません。
「ちょっと、エルヴィス伯爵……!」
「わっ。なんだ、ミカ」
 執事は伯爵の腕を引っ張り、ルナを指さします。
「分からないんですか? こいつは紛れもなく悪魔ですよ」
「え、ミカもそう思っているのか……?」
「ええ。どうか信じてください、エルヴィス伯爵」
「……本当に?」
 伯爵は己の欲と戦いながら執事を見つめました。
「伯爵。僕はアナタの餌でしょう? それ以外の意味など要らない」
「……でも」
「チッ。邪魔だな」
 一向に揺れ動く伯爵の態度に、ルナは小声で悪態を吐きました。
「ルナ……?」
「何でもありませんよ。さあ、僕の血は美味しいですよ。さあ、ほら!」
「ああ……」
 不安そうにルナを見つめていた伯爵もルナが自らの指にナイフをあて血を流すと、上ずった声を絞り出し、垂れる血を夢中で舐め始めました。
「ああ。やっぱり駄目です、エルヴィス伯爵。すみません」
 どっ。
「ミ……カ……?」
 ルナの腕にその牙を突き立てようとした瞬間、伯爵は倒れ込みました。そう。執事が魔術を紡ぎ、伯爵を眠らせたのです。
「もう我慢できません。伯爵に逆らいたくはなかったのですが。そんなことを言っている場合ではなかったようですね」
「なぁに、ミカゲさん。怒ってるの? そりゃそうか。ご主人様を横取りされちゃ、吠えたくもなるよね」
「ルナ、お前は悪魔ヴェルナアイザだな」
 歌うように軽口を叩いていたルナも、その言葉に顔を引きつらせました。
「……なんでただの人間が、僕の真名を知ってるのかな?」
「わからないか? 俺もお前と同類だからだよ」
 善良な青年を演じることを止めた執事は、ルナに向かって言い放ちました。
「はは! なんだ。そういうことか! ただの雑魚だと思って油断してたよ! そうかそうか。君は悪魔なんだね。どうにも気配を消すのが上手い! まるで、“全く悪魔の力がないみたい”だ!」
「……」
「あれ。黙り込んでどうしちゃったの? ミカゲさん。いや、悪魔ツキミカゲロウさん」
「驚いたな。俺みたいな下級悪魔の名前まで覚えているなんて」
 真名を当てられた執事は、眉一つ動かさずに呟きました。
「僕、記憶力いいんだよね。低級とは作りが違う。まあ、どうでもよすぎて今まで忘れてたんだけどさ!」
「……」
「それで。どうするの? まさかとは思うけどさ、これ以上に僕の邪魔をするつもりじゃないよね?」
「そのまさかだと言ったら?」
「はぁ。低級悪魔は馬鹿で困るな。あのさぁ、そもそも君はコレに手も出せてないじゃないか。でも、僕は違う。僕はコレの好きそうな匂いの血を作り、毒でかどわかし、ここまで堕落させることができた。わかるだろう? 後はもうこの吸血鬼を喰うだけだ。毒の回ったコイツじゃ、僕を倒せはしないだろう」
「だからこそ、俺がこの人を守るんじゃないか」
「は?」
 ゆっくりと、だけどはっきりと告げた執事に、ルナは怪訝な顔をしてみせました。
 低級悪魔が餌であるはずの吸血鬼を守ると言ったその意味。それが全く理解できなかったのです。
「手を出せなかったんじゃない。手を出さなかったんだ。それに、俺は確かに低級悪魔だが、力は十分に溜めてある」
「は? どういうことだ」
 執事がおもむろに取り出したペンダントを見て、ルナは息を飲みました。その魔石は、何よりも魅力的に輝きを放っていたのです。
「俺はこの人に助けてもらったその日から、少しずつこの人の魔力を吸って、これに封じているんだよ。夜な夜なこっそりと、だけどね」
 眠りについた伯爵を抱き寄せながら、執事は不敵に微笑みました。
「お前……、一体それに、どれほど魔力を溜めて……」
「ざっと十年分はあるかな。俺が拾われた時、伯爵はまだ少年だったからね」
「馬鹿な! それほど長い間側に居て、その吸血鬼を喰おうと思わないはずがない! お前はとっくに伯爵の魔術を凌ぎ、喰えるほどの魔力を吸ったはずだ!」
「ああ。勿論、食べたくて仕方がなかったさ。でも、彼は命の恩人だからね。それに」
「あ、待て……。やめろ! やめ――!」
 執事が会話を切り、呪文を唱えると、ルナの体はあっという間に炎に飲み込まれてしまいました。その炎の赤いこと!
「俺はこの人のことを愛してしまったんだ。だから、お前には絶対に渡さないよ」
「が、ぐああ」
「あーあ。これでせっかく溜めた魔力がパーだ」
「ぐ、あああ! お前、狂っているぞ……! 悪魔が、吸血鬼に惚れただと? 馬鹿を言うな。悪魔に愛などあるはずがない! ましてや、それはただの餌だぞ? そんなことがあるはずが――」
「そうだね。俺は普通じゃないのかもね。君に理解して貰おうとも思っていない。さようなら、ルナくん」
「ああああああ!」
 魔力に焼かれた悪魔ルナは、跡形もなく消えました。彼は運が悪かったのです。



「さあ、伯爵。起きてください。もうじき夕食ですよ」
「ん……。ミカ?」
「はい、エルヴィス伯爵」
 ぼんやりと名前を呼ぶ伯爵に、執事は優しく微笑みました。
「私は、一体何を……?」
「悪い夢を見ていたのでしょう」
「ルナは、どこに?」
「……彼は、旅立ちました」
「私に一言も告げずに、か?」
「……はい」
「そうか。ミカが言うのならばそうなのだろう」
 あまりにもあっさりと納得する伯爵に、執事はばつが悪そうに唇を噛みました。
「……エルヴィス伯爵。あの、俺は、本当は、」
 執事は、このごっこ遊びが永遠に続くとは思っていませんでした。あまりにも心地が良すぎて忘れていましたが、自分もルナのような悪魔であり、欲に負けて伯爵を喰らう日が来るに違いないのです。
「そう思いつめた顔をするな。お前は私の為に動いてくれたんだろう?」
「どうして、そう思われるのです……?」
「ふ。私はね、お前が思っている以上にミカゲを信用しているんだよ」
 伯爵はそう言うと執事の頭をふわりと撫でました。
「……馬鹿ですね。俺は貴方を食べてしまうかもしれないのに」
「お前にならば、食べられても構わないよ」
 弱々しく呟いた執事に、伯爵は吐息と共に許す言葉を口にしました。
「は? やめてください。冗談でもそんなこと」
「別に。冗談でもないが。ま、お前にそんな度胸がないことぐらい知っているさ」
「何のつもりですか。どうしてそんなことを言うんですか?」
「ああ、罪滅ぼしのつもりかな。お前以外の悪魔に惑わされてしまったからね」
「……貴方、気付いていたんですか?」
 執事は、その言葉の意味を数秒かかって飲み込んだ後、目を丸くして驚きました。
「吸血鬼とて馬鹿ではないよ。というか、私はお前を悪魔と知った上で拾ったんだが?」
「は? え、どういう意味です?」
「そのままの意味だ。幼い頃のお前はルナと違って悪魔の気配を隠しきれていなかったからな。悪魔が他の魔力を奪うことぐらい知っていたが、どうにも放っておけなくてな」
 とんでもない事実をさらりと話し、目を細めた伯爵に、執事は頭を抱えるしかありませんでした。
「やっぱり馬鹿じゃないですか!」
「そういうミカこそ。私を喰わずに付き従っているこの状況は馬鹿ではないのか?」
 執事は、自分の悪魔らしからぬその愚行を指摘され、カッと頬を染めました。
「ああ、馬鹿ですよ! 俺は貴方に助けられたあの時から、貴方が愛しくて堪らないのですからね!」
「奇遇だな。私もお前と過ごした日々が愛おしくて堪らないんだよ、ミカ」
「は、ハァ?! 冗談でしょう?」
「冗談なら良かったんだがな」
 ふ、と余裕を見せて笑う伯爵の態度に、執事は己の未熟さを知り、拳を握りました。
 揶揄われている。きっとそうに違いないのです。
「ぐ……。だったら、味見したって文句は言いませんね?」
「それはこちらの台詞だ。私とてお前の血が吸ってみたいと思っていたんだ」
「……俺が貴方を食べられないからって、そんなこと思います? 低級とはいえ悪魔ですよ、俺は」
「愛しい人の血を飲んでみたいと思うのは吸血鬼として真っ当な思考だと思うのだが、どうかな?」
「あ~! もう! 知りません! 好きにすればいいですよ。俺の血なんて不味いと思いますけどね!」
「それじゃあ早速」
「ッは?!」
 容赦なく首筋に突き立てられた牙に、執事は体を震わせました。まさか、本気で血を吸われるとは思っていなかったのです。
「ちょっと、待て……! あ、吸うな……!」
「ん。好きにしろといったのはお前だろう?」
「言った、けど……! 悪魔の血を、吸うなんて……!」
「確かに、悪魔の血は口に含む物ではない。ルナのようにわざと口に合うように魔術を施していない限り、とても不味い。だが。お前の血はやはり甘くて美味い」
「は?」
 目を細めて己の唇を舐める伯爵に、嘘を吐いている様子はありませんでした。
「これがどういうことなのか、分かっているだろう?」
「吸血鬼が愛した者の血は甘い……?」
「何だ。知ってるんじゃないか」
「まさか、本当に俺のことを……?」
「ああ。愛している。ミカさえよければ、また今まで通りに私の傍で仕えてくれはしないか?」
「ッ。俺は、また貴方の魔力を吸い取ってしまいますよ?」
「夜な夜なキスして、か?」
「……それもバレてたのか」
「心配しなくとも、キスよりもっと効率の良い方法でお前に魔力をくれてやるさ、ミカ」
「……は、ッ?!」
 伯爵が執事の肩に手を触れた瞬間、執事の体に甘い痺れが走りました。そう、丁度血を吸われた肩の辺りから全身にかけて、得体の知れない感覚が、執事の体を襲ったのです。
「ああ、良かった。吸血鬼の催淫効果、悪魔にもちゃんと効くんだな」
「ちょ、ちょっと、エルヴィス伯爵……? 待ってください、なんで俺が押し倒されてんです?」
「何でって。お前が今から私に抱かれるから、だろう?」
「いや、俺、そんなつもりじゃないってか、逆っていうかですね……!」
「ああ、お前がそういうつもりじゃないことはわかっていたがな。でも私も譲る気はない。私は可愛いお前を抱いてやりたいんだよ」
「いやいや! 俺が可愛い? ご冗談を!」
「私とて可愛いという柄ではないだろ?」
「だ、だったらほら、話し合いましょう? ちゃんとお互い納得してからですね……」
「そうしたいのは山々だが。今のお前を見て我慢できる気がしない。それに、どの道、今のお前には私に逆らう術などないだろう?」
「は?!」
「なあ、ミカ。駄目だろうか? お前はこの愛を受け入れてくれないのだろうか?」
「ッ~。わかりました! わかりましたから!」
 こうして、悪魔は魔力の供給を。吸血鬼は血の供給を。互いに互いを餌として、今まで通り平和に暮らしましたとさ。
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