双子の弟妹が異世界に渡ったようなので、自分も行くことにします

柊/アズマ

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第一章 異世界到着!目指せ王都!

第一章終了時 設定(作者メモとも言う)

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茅部真亜莉かやべまあり異世界転移時19歳。
プラチナブロンドの髪とエメラルドグリーンの瞳を持つ170センチのイケメン(♀)
双子の弟妹の親代わりで、隠れ(?)厨二。
危機感皆無で周りがやきもきしていることに気が付きながら、衝動を止められない。
間違いなくシスコンでブラコン。

茅部十莉かやべとおり 失踪当時8歳。
双子の兄でプラチナブロンドの髪とエメラルドグリーンの瞳を持つ。自分たち姉弟に近寄る人たちを見てきたため人間不振気味。
異世界転移後、トーリ=ウォル=ベインゲート18歳。魔法師副団長の肩書きを持つ。

茅部悠莉かやべゆうり 失踪当時8歳。
双子の妹でプラチナブロンドの髪とエメラルドグリーンの瞳を持つ。人見知りでおどおどしている。姉が大好き。
異世界転移後、ユーリ=ウォル=ベインゲート18歳。結婚予定。

○マーリル  16歳。
出自不明の冒険者(Fランク)ということになっているが、スクランズ侯爵が身元の保証人なっている渡り人。
口調は真亜莉と変わらないが、「男の子設定」ならありだと思っている。過保護な大人たちがいるので、少し言動が子供っぽくなっているが、ほぼ素。

○ディスト=フォルク=セキコウ 25歳。
ジャフルーン公国という島国の第4公子。ストロバリヤに入国するためにSXランクになったが、マーリルと出会いこれからどうするのか決めかねている。
黒髪に碧眼で目付きが物凄く悪いので、軽い口調で話して相手の印象を和らげている。あまり笑わない。笑うと怖いから。
がっしりと筋肉の詰まった体つきをしているが、着痩せするので見た感じは割りと細身。身長190超。
マーリルが心配で仕方ない。しかし相手を男の子だと思っているので、物理的説教が多い。(たぶん女だとわかっても危機感を持たなければ物理的説教は続くだろう)
マーリル曰、鬼。

○マヌアーサ
狼の姿で魔の森を闊歩する泉の守護神。普段は人の形を取ることが多い(ヴィアーナを抱き締めるために)が、魔の森に入る場合は狼の形を取っている。ディストの始祖?種族不明。
蒼銀の毛並み。

●ヴィアーナ
篠山美華ささやまみはなマヌアーサの番。落ち人であり優秀な魔操師まそうし。本編に出るか不明。
マヌアーサを尻にひいている強き女性で、全てを包む混んでくれるような包容力を持つ。
黒髪黒目の純日本人顔。身長160センチ弱。

○ジョイル=ウォル=スクランズ侯爵 35歳。
辺境侯の地位にいるスクランズ領の領主。真面目で実直。領民に慕われている。ツンデレ。

○スタンガート 28歳。
スクランズ領スクラムにあるイオシュネ商会次期会頭。兎の獣人で耳を出すことを嫌う。(たぶん子供の頃散々からかわれた)
薄茶の髪の毛に碧眼。2m超の身長でがたいもいい。戦う商人筆頭である。
お綺麗な顔をしているが粗野な言葉遣いと金にならないことは嫌いで、そんな内心が表情に出るためいろいろ台無し。
ディストと並んで、マーリルの過保護な保護者。
マーリル曰、鬼。

○カイティス
イオシュネ商会の商人。犬の獣人。「~っす」が口癖。

○ミール
無表情で無口でがたいがいい。護衛の冒険者Bランク。マーリルを「マー坊」呼んで地味に可愛がっていた。

○スレイ
軽い口調で話す細身の冒険者。獲物はバスターソード?背中に背負っている大剣。Bランク。

○サイル 最年長。
●ミネ 唯一の女の子。
○ユーティス 回復魔法が使える。
○ナイティル 5歳。
※誘拐騒ぎで知り合った子供たち。ドライフルーツがお気に入り。みんな何かしらの魔法が使える。

○オガイク=ウォル=キレンディル子爵
鼠のような顔をした鼠のような男。悪徳貴族。

○スズキ 40代くらい
15年前に落ちてきた落ち人。マルトルにある『定食屋』という食堂の店主。納豆が好き。付与持ち。

◎ディア 雛
魔烏という魔獣の雛。マーリルの使い魔になった。まだ子供で話は出来ないが、これから育つ……はず。
雌雄はわかっていない。


◆◇◆魔法と魔術の違い◆◇◆
◆魔法とは、魔力を消費して顕現する力の事である。発想力と創造力が必須で、意志が強ければ強いほど自由度が高い。つまり自分の意志を魔力が汲み取ってくれるのだ。『魔力に意志を乗せる』と表現される。
難易度★★☆☆☆~難易度☆☆☆☆☆計測不能

◇魔術とは決まった術を行使するのに、イメージ・魔力操作・詠唱を経て魔法を顕現させることだ。既に型にはめられているため自由度がなく、決まったものしか顕現できない。また無詠唱・詠唱破棄が出来るが難易度が上がるにつれて消費魔力量も上がる。
難易度★☆☆☆☆~難易度★★★★☆

・マジックボックス
魔法しかない。サイズは魔力量に依存する。
◆魔力常時消費型の魔法で何もない空間に収納をイメージ出来れば比較的簡単。魔法が使えて魔力量が足りれば、と注釈がつく。
※魔力が枯渇すると使えなくなるが、中身がぶちまけられる事はない。常に魔素を吸収し魔力に変換されているため、本当の意味では無くなることはないからだ。死亡して完全に魔力が無くなればマジックボックスは解ける。

・身体強化
◆魔法――魔力常時消費型で一部強化や途中強化が出来るなど、自由度が高い。その反面常に維持するための魔力量と意識を向けていなければならない。
難易度★★☆☆☆
◇魔術――魔力消費は一度で済むが、一部分だけ強化したいときは一度解いて新たにかけ直さなければならない。
詠唱:纏え鎧よ。
難易度★☆☆☆☆
※どちらも使える場合は臨機応変に使い分ける者もいる。

・観察系
◆魔法――『観察オブサー
目に見えないモノを見たいときに使う。魔力常時消費型で見たい場所を好きに見ることが出来る。精度は魔力量に依存。
難易度★★★★☆
◇魔術――『見るルット
詠唱:???
目に見えないモノを見たいときに使う。唱えた時しか魔力を使わず、魔力の動きを見ることが出来る。見たい場所は固定で別の場所を見たいときはかけ直しが必要。
難易度★☆☆☆☆
◆◇視力強化――部分強化の一種で身体強化と同じく魔法と魔術が存在する。『魔眼』と別称がつくのは魔法の視力強化だけ。
効果は遠くの物がよく見えることと、魔眼なら魔力の動きが見える。望遠鏡のような見え方をするため近くのモノを見るときはオススメしないが、魔眼だと望遠率を変えることが出来るので戦闘中に使われることも。
難易度★★★☆☆

・探索系
◆魔法――『探索サーチ
魔力常時消費型で一度会ったことのある魔力の動きがわかる。意識して探さなければならないが。範囲は込める魔力量に依存する。また、害になりそうな気配(殺気があるかどうか、などの曖昧な感じではあるが)など指定すれば周りの気配も探れる。
難易度★★★★☆
◇魔術――『探査プローブ
詠唱:彼の者を探し出せ。
目を見て話をした生き物に「マーク」することにより探すことが出来る。マークは自分の魔力をくっつけることだが、相手に触れなければならないこととその時に目を見なければならないこと、そして相手が自分に悪感情を向けていないこと、を条件にマークすることが出来る。
難易度★★☆☆☆

・結界系
◇魔術――『サイレンス』
詠唱:???
魔力で周りを囲み声を聞かせないようにする。話している様子や人は見えるので、話し掛けられて答えたら解ける。
難易度★☆☆☆☆

・回復系
◆魔法――『癒しヒーリング
生き物の内部構造をある程度理解していなければ使えない。自己修復能力を魔力で底上げして傷を癒す。傷のみ有効。
難易度★★★★☆

・浄化系
◆魔法――『浄化』
魔力で包み込んだ部分が浄化されるため、汚れなども落ちる。本来の使い方は呪いなどの精神的な汚れを浄化する。
難易度★★★★☆
◇魔術――『掃除クーリル
詠唱:???
汚れ落としの術。浄化の表面的な汚れ落としの部分を術にしたため呪いなどは解けない。精神的な汚れ落としは別にある……?
難易度★☆☆☆☆

失われた魔法ロストマジック
◆『転移』
自分の残留魔力を印にして飛ぶため、行ったことがある場所にしか行けない。
空間魔法・重力魔法の複合魔法なために使える者はいなくなったとされている。ストロバリヤ魔法大国にはいる……?
難易度☆☆☆☆☆計測不能
◆『短距離転移』
見える範囲で瞬間的に移動する。普通の転移と違うのは一度も行ったことがない場所でもいけることと、見える範囲のみでしか可能ではないということ。魔眼と併用することにより短距離転移の範囲は拡がる。
難易度☆☆☆☆☆計測不能


・野菜の名称。
じゃがいも――ルテト
人参――キャベル
玉ねぎ――オニィ
白菜――ベルジ
林檎――リンゴ
トマト――トマル


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今後多少の設定変更あるかも・・・

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