1 / 1
白髭のお爺さん
しおりを挟む
私はバイトをしている。高校生から初めて早4年この店ではベテランだ。いつも同じ時間に買いに来るお爺さんが居る。時間は決まって16時だ。
誰にでも愛想がいいが、私は何故かそのお爺さんが苦手だった。
「いらっしゃいませー」
「今日も頑張って居るんだね」
「はっはあ、ありがとうございます」
私は無難な返ししかしていない。
「君には食材の心が見えるかね? 」
「えっ? 食材の心って何ですか? 」
「ふむ・・・未だ早かったようだね。こちらを貰うよ」
それだけ言うとお爺さんはあんぱんを買って帰って行った。私はお爺さんに言われた、食材の心について考えていたが、ろくな考えは浮かばなかった。
「あ~んぱ~んち」
テレビでは炎上してメディアに取り上げられたヒーローのCMがやっていた。
次の日も同じ時間にお爺さんは来た。
「食材の心って・・・愛と勇気とかじゃないですよね? 」
私はお爺さんに聞いてみた
「は? 君大丈夫かね? この世にそんなもんがあれば彼奴はあんな事でマスゴミに・・・・」
白髭のお爺さんは何も買わずに帰ってしまった。
それ以来お爺さんは私のパン屋に来なくなった。
誰にでも愛想がいいが、私は何故かそのお爺さんが苦手だった。
「いらっしゃいませー」
「今日も頑張って居るんだね」
「はっはあ、ありがとうございます」
私は無難な返ししかしていない。
「君には食材の心が見えるかね? 」
「えっ? 食材の心って何ですか? 」
「ふむ・・・未だ早かったようだね。こちらを貰うよ」
それだけ言うとお爺さんはあんぱんを買って帰って行った。私はお爺さんに言われた、食材の心について考えていたが、ろくな考えは浮かばなかった。
「あ~んぱ~んち」
テレビでは炎上してメディアに取り上げられたヒーローのCMがやっていた。
次の日も同じ時間にお爺さんは来た。
「食材の心って・・・愛と勇気とかじゃないですよね? 」
私はお爺さんに聞いてみた
「は? 君大丈夫かね? この世にそんなもんがあれば彼奴はあんな事でマスゴミに・・・・」
白髭のお爺さんは何も買わずに帰ってしまった。
それ以来お爺さんは私のパン屋に来なくなった。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる