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第二章
【第1話】鉄の女と、汗ばんだスーツの懺悔録(前編)
「……あっ、んっ……」
月曜日の午前十時。誰もいない給湯室に、私の甘い吐息がこぼれ落ちた。
完璧にアイロンがけされたブラウスと、タイトなスーツのスカート。その下で、私のお尻の奥には、彼が出勤前に挿入した小さなローターが、今も静かに唸りを上げている。
「お疲れ様です、江利チーフ」
カチャリとドアの鍵を閉める音と共に、佐藤君が近づいてきた。手には、あの悪魔のような小さなリモコンが握られている。『あとで、給湯室へ』という彼の視線に従い、私はここへやってきたのだ。
「さ、佐藤君……っ、お願い、止めて……。誰か来たら……っ」
「そんなこと言って、体は喜んでるじゃないですか」
佐藤君の指がリモコンのボタンを押し込むと、振動が一段階跳ね上がった。
ビクンッ!と身体が跳ね、私は給湯室のシンクに手をついて必死に声を殺した。膝がガクガクと震え、スーツの下で恥ずかしい蜜がじわじわと溢れ出してくるのがわかる。
「さて、チーフ。今後の『活動』についてお話ししましょうか」
佐藤君は私の耳元に顔を寄せ、淡々とビジネスの話をするように囁いた。
「あなたの『ERI』という虚飾のアカウントは、あの写真で死にました。……ですが、あの無惨に排泄する動画には、すさまじい『価値』があります」
「か、価値……? あんな汚い動画に……っ?」
「ええ。気高い女が完全に壊れる姿に、大金を払う人間が山ほどいる。だから、あなたをメインコンテンツにした**『有料の会員制サイト』**を立ち上げます。……これからチーフに着せる新しいコスプレ衣装や、お仕置きの道具を買うための『資金調達』にもなりますからね」
「そ、そんな……見知らぬ人たちから集めたお金で、私に……っ?」
「ええ。そして、彼らを誘導するために、**『謝罪動画』**を撮ります」
佐藤君の指先が、私の震える唇をスッと撫でた。
「撮影は今日の夜八時。駅前のラブホテルを予約しておきました。……仕事が終わったら、家に帰らず、着替えずにそのまま来てくださいね。今日一日中、偉そうに働いていたそのスーツと下着にこそ、価値があるんですから」
佐藤君は私の耳たぶを甘く噛むと、そのまま給湯室を後にした。
残された私は、彼への絶対的な服従と、夜への恐ろしい期待で、火照った身体を抱きしめることしかできなかった。
◇ ◇ ◇
そして、夜の二十時。
派手な間接照明が照らすラブホテルの一室に、ビデオカメラの録画を知らせる赤いランプが点灯した。
画面の中央に立つのは、昼間と同じ完璧なネイビースーツに身を包んだ私だ。
しかし、顔の上半分は妖艶な黒のベネチアンマスクで覆い隠されている。
「……皆様」
マスクの奥で、私の唇がかすかに震えた。ピンと張った背筋とは裏腹に、体の前で組まれた両手は白くなるほど強く握りしめられている。
「この度は……私の、欲求不満で、はしたない姿で……皆様を騙し、誘惑してしまい、誠に……申し訳ありませんでした」
屈辱に染まった声が、静かな部屋に響く。エリートとしてのプライドが、自分を貶める言葉を紡がせていた。
「口先だけの謝罪では、会員の皆様は納得しませんよ。ERIさん。……一日中、ご苦労様でした。まずは『状態』を確認しましょうか」
カメラの横にいた佐藤君が立ち上がり、ゆっくりと私に近づいてくる。
「スカートを捲って、自分でショーツを脱ぎなさい。そして、僕に渡すんです」
「え……? 自分で……っ?」
「早く。会員の皆様をお待たせする気ですか?」
冷たい命令に逆らえず、私は震える両手でタイトスカートの裾を掴み、ゆっくりと腰まで捲り上げた。
そして、朝からずっと履き続けていた黒いレースのショーツに指をかけ、膝、足首へと引き下ろしていく。一日中ローターの振動を我慢していたせいで、ショーツはぐっしょりと重く、太ももを生々しく擦りながら落ちていった。
片足ずつヒールを脱いでショーツから抜け出し、私はそれを両手で包み込むようにして佐藤君に差し出した。
「……よろしい」
佐藤君はそれを受け取ると、あろうことか、ショーツのクロッチ(股布)部分に直接鼻を押し当て、深く息を吸い込んだ。
「ひっ……! いやぁっ! 汚いっ、汗かいてるから、ダメぇっ!」
「……すごい匂いだ。上品な柔軟剤の香りの奥に、一日中オフィスで気を張って働いていた『エリート社員の汗の匂い』が染み付いている。それに……」
彼はカメラに向かって向き直ると、私のショーツを両手でピンと広げ、レンズの前に突き出した。レースの奥の布地が、私の蜜と汗で濃い色に染まっているのがくっきりと映し出される。
「皆様、ご覧ください。これが『鉄の女』の真実です。一日中ローターの振動を我慢して、自分の蜜と汗でぐちゃぐちゃに蒸れている。……こんな不潔で淫らな下着を履きながら、昼間は部下たちに偉そうに説教していたんですね?」
彼の冷酷な言葉が、私の心をズタズタに引き裂いていく。
「はしたない雌豚の匂いです。新しい衣装の資金にするためにも、この汚れた女のすべてを管理する権利を、皆様に販売いたします」
佐藤君はラブホテルの大きなベッドの淵に腰を下ろすと、自分の膝をポンと叩いた。
「さあ、こちらへ。規律の修正を始めます」
私は涙目で頷き、下半身が完全に無防備になった状態のまま、震える足で彼の前に歩み寄った。
腕を掴まれ、強引にベッドに座る彼の膝の上へと引き倒される。うつ伏せに固定され、ラブホテルの冷房の風が、剥き出しにされた白いお尻に触れた。
上半身は完璧なスーツ姿のまま、下半身だけが、自分の匂いごと暴かれた無惨な姿を晒していた。
佐藤君はゆっくりと右手を高く振り上げた。
パァンッ!!
部屋の中に、乾いた破裂音が響き渡る。
「ああっ!!」
全身をビクンッと大きく跳ねさせ、私は甲高い悲鳴を上げた。
柔らかな生尻に、彼の手のひらの形がくっきりと赤い痣になって浮かび上がる。ジンジンと焼けるような鋭い痛みが、私の脳髄を直接揺らした。
「一発ごとに、会員の皆様への謝罪を口にしてください。……さあ、次がいきますよ」
パァンッ!!
「いっ……! も、申し訳……っ!」
痛みに耐えきれず、私の両足がバタバタと宙を掻く。
パァンッ!! パァンッ!!
「ああっ! ごめんなさいっ! 許し、て……っ!」
「誰に謝っているんですか? 私ではなく、カメラの向こうの皆様にでしょう?」
パァンッ!!
容赦のない平手が、交互に左右の尻肉を打ち据える。
最初は透き通るように白かった肌が、打撃を重ねるごとに熱を持ち、痛々しいほど真っ赤に上気していく。
「痛いっ……! 汚い、はしたない女で……っ、ごめんなさいぃっ!」
マスクの隙間から、ついにポロポロと大粒の涙がこぼれ落ち、佐藤君のズボンに染みを作った。
屈辱と痛みに完全に支配されているはずなのに、私の身体は、その規則的な衝撃の奥底に、じわじわと広がる「熱」を感じ始めていた。
「……ふぅっ、あ……っ、やだ……っ」
私の声のトーンが、単なる痛みの悲鳴から、どこか甘く掠れた吐息へと変わり始めていた――。
月曜日の午前十時。誰もいない給湯室に、私の甘い吐息がこぼれ落ちた。
完璧にアイロンがけされたブラウスと、タイトなスーツのスカート。その下で、私のお尻の奥には、彼が出勤前に挿入した小さなローターが、今も静かに唸りを上げている。
「お疲れ様です、江利チーフ」
カチャリとドアの鍵を閉める音と共に、佐藤君が近づいてきた。手には、あの悪魔のような小さなリモコンが握られている。『あとで、給湯室へ』という彼の視線に従い、私はここへやってきたのだ。
「さ、佐藤君……っ、お願い、止めて……。誰か来たら……っ」
「そんなこと言って、体は喜んでるじゃないですか」
佐藤君の指がリモコンのボタンを押し込むと、振動が一段階跳ね上がった。
ビクンッ!と身体が跳ね、私は給湯室のシンクに手をついて必死に声を殺した。膝がガクガクと震え、スーツの下で恥ずかしい蜜がじわじわと溢れ出してくるのがわかる。
「さて、チーフ。今後の『活動』についてお話ししましょうか」
佐藤君は私の耳元に顔を寄せ、淡々とビジネスの話をするように囁いた。
「あなたの『ERI』という虚飾のアカウントは、あの写真で死にました。……ですが、あの無惨に排泄する動画には、すさまじい『価値』があります」
「か、価値……? あんな汚い動画に……っ?」
「ええ。気高い女が完全に壊れる姿に、大金を払う人間が山ほどいる。だから、あなたをメインコンテンツにした**『有料の会員制サイト』**を立ち上げます。……これからチーフに着せる新しいコスプレ衣装や、お仕置きの道具を買うための『資金調達』にもなりますからね」
「そ、そんな……見知らぬ人たちから集めたお金で、私に……っ?」
「ええ。そして、彼らを誘導するために、**『謝罪動画』**を撮ります」
佐藤君の指先が、私の震える唇をスッと撫でた。
「撮影は今日の夜八時。駅前のラブホテルを予約しておきました。……仕事が終わったら、家に帰らず、着替えずにそのまま来てくださいね。今日一日中、偉そうに働いていたそのスーツと下着にこそ、価値があるんですから」
佐藤君は私の耳たぶを甘く噛むと、そのまま給湯室を後にした。
残された私は、彼への絶対的な服従と、夜への恐ろしい期待で、火照った身体を抱きしめることしかできなかった。
◇ ◇ ◇
そして、夜の二十時。
派手な間接照明が照らすラブホテルの一室に、ビデオカメラの録画を知らせる赤いランプが点灯した。
画面の中央に立つのは、昼間と同じ完璧なネイビースーツに身を包んだ私だ。
しかし、顔の上半分は妖艶な黒のベネチアンマスクで覆い隠されている。
「……皆様」
マスクの奥で、私の唇がかすかに震えた。ピンと張った背筋とは裏腹に、体の前で組まれた両手は白くなるほど強く握りしめられている。
「この度は……私の、欲求不満で、はしたない姿で……皆様を騙し、誘惑してしまい、誠に……申し訳ありませんでした」
屈辱に染まった声が、静かな部屋に響く。エリートとしてのプライドが、自分を貶める言葉を紡がせていた。
「口先だけの謝罪では、会員の皆様は納得しませんよ。ERIさん。……一日中、ご苦労様でした。まずは『状態』を確認しましょうか」
カメラの横にいた佐藤君が立ち上がり、ゆっくりと私に近づいてくる。
「スカートを捲って、自分でショーツを脱ぎなさい。そして、僕に渡すんです」
「え……? 自分で……っ?」
「早く。会員の皆様をお待たせする気ですか?」
冷たい命令に逆らえず、私は震える両手でタイトスカートの裾を掴み、ゆっくりと腰まで捲り上げた。
そして、朝からずっと履き続けていた黒いレースのショーツに指をかけ、膝、足首へと引き下ろしていく。一日中ローターの振動を我慢していたせいで、ショーツはぐっしょりと重く、太ももを生々しく擦りながら落ちていった。
片足ずつヒールを脱いでショーツから抜け出し、私はそれを両手で包み込むようにして佐藤君に差し出した。
「……よろしい」
佐藤君はそれを受け取ると、あろうことか、ショーツのクロッチ(股布)部分に直接鼻を押し当て、深く息を吸い込んだ。
「ひっ……! いやぁっ! 汚いっ、汗かいてるから、ダメぇっ!」
「……すごい匂いだ。上品な柔軟剤の香りの奥に、一日中オフィスで気を張って働いていた『エリート社員の汗の匂い』が染み付いている。それに……」
彼はカメラに向かって向き直ると、私のショーツを両手でピンと広げ、レンズの前に突き出した。レースの奥の布地が、私の蜜と汗で濃い色に染まっているのがくっきりと映し出される。
「皆様、ご覧ください。これが『鉄の女』の真実です。一日中ローターの振動を我慢して、自分の蜜と汗でぐちゃぐちゃに蒸れている。……こんな不潔で淫らな下着を履きながら、昼間は部下たちに偉そうに説教していたんですね?」
彼の冷酷な言葉が、私の心をズタズタに引き裂いていく。
「はしたない雌豚の匂いです。新しい衣装の資金にするためにも、この汚れた女のすべてを管理する権利を、皆様に販売いたします」
佐藤君はラブホテルの大きなベッドの淵に腰を下ろすと、自分の膝をポンと叩いた。
「さあ、こちらへ。規律の修正を始めます」
私は涙目で頷き、下半身が完全に無防備になった状態のまま、震える足で彼の前に歩み寄った。
腕を掴まれ、強引にベッドに座る彼の膝の上へと引き倒される。うつ伏せに固定され、ラブホテルの冷房の風が、剥き出しにされた白いお尻に触れた。
上半身は完璧なスーツ姿のまま、下半身だけが、自分の匂いごと暴かれた無惨な姿を晒していた。
佐藤君はゆっくりと右手を高く振り上げた。
パァンッ!!
部屋の中に、乾いた破裂音が響き渡る。
「ああっ!!」
全身をビクンッと大きく跳ねさせ、私は甲高い悲鳴を上げた。
柔らかな生尻に、彼の手のひらの形がくっきりと赤い痣になって浮かび上がる。ジンジンと焼けるような鋭い痛みが、私の脳髄を直接揺らした。
「一発ごとに、会員の皆様への謝罪を口にしてください。……さあ、次がいきますよ」
パァンッ!!
「いっ……! も、申し訳……っ!」
痛みに耐えきれず、私の両足がバタバタと宙を掻く。
パァンッ!! パァンッ!!
「ああっ! ごめんなさいっ! 許し、て……っ!」
「誰に謝っているんですか? 私ではなく、カメラの向こうの皆様にでしょう?」
パァンッ!!
容赦のない平手が、交互に左右の尻肉を打ち据える。
最初は透き通るように白かった肌が、打撃を重ねるごとに熱を持ち、痛々しいほど真っ赤に上気していく。
「痛いっ……! 汚い、はしたない女で……っ、ごめんなさいぃっ!」
マスクの隙間から、ついにポロポロと大粒の涙がこぼれ落ち、佐藤君のズボンに染みを作った。
屈辱と痛みに完全に支配されているはずなのに、私の身体は、その規則的な衝撃の奥底に、じわじわと広がる「熱」を感じ始めていた。
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