夕日

道海ちゃん

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夕方何食べようか

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夕方の匂いが街あちこちにしてきました。音と外の気配も、感じとり「さぁてと何食べようか?」「たまあにおにぎりとザンギもいいかもにこり」「賛成」それは私の子供達の手があがりました。お母さん光り輝くみたいな心です」フホ
油のジューシーなザンギ揚げたてゆでが味見するのは末っ子の私の権利です。
厚いアチチみんなではしゃぎやがら台所の夕日に染まるテーブルおにぎりはごま塩の中にサケ「さぁてと食べようか」「お腹の虫グーだよ」美味しい色のザンギとおにぎりが部屋に広がるみたいです。
「頂きます」沢山食べてくれと、お母さんホとしている。「アチチでも旨いよ」それから十数年立ちます
お母さんはアルバイトしています。子供たちもだいぶ大人に近づき「お母さんの好きな天ぷら蕎麦茶碗蒸し」いつの間にかお母さんに作っています!(お母さんへの感謝の気持ち込めて)おかえりなさいお母さん「1年アルバイト経ったね」「あはーテーブルみたよヒャッハー」「どうなかなかできたの」「プレゼントいつも元気なお母さんでいてね」プレゼントの蕎麦茶碗蒸し食べるお母さんは天使顔ほころぶ
(今までの頑張り苦労していても幸せなんだな)次の朝早く「サンドイッチ皆で食べるべ」おはようございます手と手を合わせて頂きますした昭和50年の事 
こんな小さな幸せもあるんだね。ほころぶリラックスして寝まぁすおやすみなさいお母さん
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