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三章
1話 一週間後に
巨大な肉を手に入れたため狩りを終えることを決めた俺たちは村への帰路につくことになった。
狩りの最中に遭遇した巨大なイノシシは、真っ二つにした前半分は前足に、後ろ半分は後ろ脚にロープで結んで引き摺って運ぶことにする。
【撃鉄】と俺の体重を合わせても届かない程の体重のイノシシは、俺一人が引き摺って運ぶには体重も力も足りないため、集まってきた女達にも手伝ってもらっての大仕事だ。
少しでも運ぶのを楽にするため、この巨大イノシシの特徴でもある角を叩き折ってその場に捨てることになった。
狩りゲーに中学生時代の青春を費やした俺の感覚では、この角を使って何か武器とか防具とか作れるんじゃないかという勿体ない気持ちで一杯なのだが、使い道がないから捨てろと言われて泣く泣く俺がへし折る。
勿論使い道が無いことはないらしいのだが、木材や鉄の方が加工しやすいため、わざわざ材料として使う事は少ないらしい。
俺が倒した証として部屋に飾るとかしたいのだが、居候の身な上、いついなくなるかもわからない俺がわがままを言うわけにはいかない。
そうしてイノシシを運ぶ準備が終わると、狩りの終わりを告げる笛を狩猟衆の女が鳴らす。
ちょうどそのタイミングで土を踏みしめる音がした。また獣かもしれないと、俺はすぐに振り返ると現れたのは獣ではなく、一人の男だった。
「剣頭獣か。上出来だミナト」
サンの村の数少ない男、戦士であり、顔役であるアンジだ。
アンジは筋骨隆々の見上げるような大男のため、視認した後も一瞬獣が現れたのかと思った。
「危なかったですが……ありがとうございます」
上出来という言葉に少し照れ臭く感じながら、獣が現れたのかと思って掴んでいた撃鉄の柄から手を離し、再びロープを持つ。
彼が言うにはこの巨大なイノシシは剣頭獣というらしい。
この村にきて一年と少し経つが初めて見る獣だ。
後ろ脚が浮き上がるほどの急ブレーキからの角の振り回しは、正直予想外だった。あの巨体と鋭い角、もしミスすれば真っ二つになっていたのはこっちの方だったこと考えると、落ち着いてきたはずの心臓がバクバクしてくる。
「初めて見る獣だったので正直どうなるかと思いました……」
「こいつらはバカでかい角があるせいで急な斜面が登れない。だから起伏のあるこのあたりではあまり見かけないが、たまに縄張り争いに負けて流れてくることがある。こいつもそうなのかもしれないな」
今日の狩猟衆の狩りに同行していた男は俺とアンジの二人だ。
サンの村の人たちの狩りの仕方は、狩猟衆の女が数人のグループになってあちこちに別れて行う。
この森には魔法が使え、地球の男より力のある女達が男の助けを必要とするような巨大な”獣”だけが生息しているわけではなく、普通に小動物や大人しい草食動物もおり、基本的には狩猟衆はそういう動物を狙う。
ゾロゾロと大人数で一緒に行動するのは獲物に勘づかれやすくなるし、ウサギみたいな小さな動物一匹を狩るために大人数を割くのは非常に効率が悪い。
そのため、いつも巨大な”獣”に出会う訳ではないし、狩猟衆の女達は少人数で分かれて狩りを行う。
ただ、万が一”獣”に出会い、やり過ごせなくなった不測の事態に備え、散らばった狩猟衆の元へ駆けつけられる範囲に男を待機させることで足りない男の数を補なっている。
今回はその男の役割を俺にも体験させるため、アンジが少し離れた位置に待機していてくれた。
この役目を引率がいるとはいえ任せてくれた事は、俺の成長を村の皆が認め始めてくれている気がして素直に嬉しい。
ちなみにこれはあくまでサンの村のやり方らしく、アナンの村では最初から男を中心としたグループを作って狩りを行うらしい。
狩りより鉄の採掘と加工により成り立たせている村のため、よそから食べ物を買う事も多い上に人口自体がサンの村より多く、男の数が少ないこの世界でも男の狩人の数が足りるからだとリタから聞いた。
当たり前の話だが、人口や地域により男の扱いや風習は違うという事だ。
夜。
広間でアンジと囲炉裏を挟み胡坐をかいて座る。
サンの村では机も椅子もあるが、同時に床に座る文化も存在する。
アンジのようなハーレムを気付いた男を中心として、大きな家族を形成するのだが、全員分の椅子や大きな机を用意するのは骨が折れるため、大きな広間の床に直接座って皆で食事をとるスタイルが定着したらしい。
これは人それぞれらしく、ジークは通い妻ならぬ、通い夫をしているため大きな家には住んでおらず、普通に机と椅子を使って食事をとるようだ。
そんなだだっ広いアンジの家の広間には、今は俺とアンジの二人だけ。
虫の泣く声が開いた窓から漏れ聞こえ、焚火がパチパチと燃える。
俺はこの音が好きだ。
地球にいた頃の窓から聞こえる車の音とは違ってうるさくない。
聞こえてくる音量だけで言えば、隙間だらけの木造建築のこの世界の家のほうが圧倒的に大きく聞こえるが、不思議と心地よいBGMのように感じられ心が落ち着く。
都会に住んでいたため、あまり夜の虫の音というものは知らないが、元の世界と比べて違いはあるんだろうか。
火で赤く照らされたアンジの瞳は、無感情に揺れる火を見つめている。
普段はアンジの嫁や娘でにぎやかな家だが、今は俺とアンジの二人きり。
狩りから帰ってきた夜に話があるとアンジに呼ばれ、こうして対面している。
酒を静かに飲むアンジは何を考えているんだろうか。
すぐに要件を言わず、無言の時間が続く。
俺は用意されていた口から棒を通した焼き魚を口に運ぶ。
無言だが俺とアンジの間にきまずさはない。
夜にアンジが酒を飲んでいるとき、俺はこうして一緒に夜食を取ることがある。
いつもアンジは色んな事を話してくれる。
村の事、昔の事、アンジはベラベラと喋るタイプではないが、豊富な経験に裏付けされた説得力が、俺の話への興味を掻き立てる。
だから俺はアンジと話すこの時間が好きだ。
焼き魚をゆっくりと半分ほど食べた頃、アンジが息を吸い込み口を開いた。
「一週間後に成人の儀を行う」
来た……と思った。
俺がこの世界に来てからずっと目標にしてきた日だ。
「この成人の儀を以てしてお前は村の一員と認められる」
「一人で森に入り、”獣”を狩ってこい。ただそれだけだ」
「場所は今日狩りをした森の奥深く、”霧の地”と呼ぶ場所だ。」
「一度成人の儀が始まれば助けを呼ぶことは出来ない」
「獣の名はケシャ。ミナトも知っているな? 俺達と出会った時にお前が追いかけられていた獣だ」
「奴らは強い。時折霧の地から現れ人を襲う。奴らとの戦いは古く、数多の女が犠牲になってきた。いわばこの村の天敵だ」
「彼の地は深く、見えず、敵地だ」
「たとえお前が闘いに破れ、助けを求めたとしても誰の耳にも届くことはない」
「お前は元々はよそ者だ。この試練を受ける義務はない。それでもお前はこの試練を受ける気はあるか?」
成人の儀。
俺が男として認められる日。
命を賭けることで人間になる日。
俺は拳を床に付け、頭を下げながら決意を口にする。
「お前が生きて戻ることを祈る」
そしてセツが村を去る日だ。
狩りの最中に遭遇した巨大なイノシシは、真っ二つにした前半分は前足に、後ろ半分は後ろ脚にロープで結んで引き摺って運ぶことにする。
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少しでも運ぶのを楽にするため、この巨大イノシシの特徴でもある角を叩き折ってその場に捨てることになった。
狩りゲーに中学生時代の青春を費やした俺の感覚では、この角を使って何か武器とか防具とか作れるんじゃないかという勿体ない気持ちで一杯なのだが、使い道がないから捨てろと言われて泣く泣く俺がへし折る。
勿論使い道が無いことはないらしいのだが、木材や鉄の方が加工しやすいため、わざわざ材料として使う事は少ないらしい。
俺が倒した証として部屋に飾るとかしたいのだが、居候の身な上、いついなくなるかもわからない俺がわがままを言うわけにはいかない。
そうしてイノシシを運ぶ準備が終わると、狩りの終わりを告げる笛を狩猟衆の女が鳴らす。
ちょうどそのタイミングで土を踏みしめる音がした。また獣かもしれないと、俺はすぐに振り返ると現れたのは獣ではなく、一人の男だった。
「剣頭獣か。上出来だミナト」
サンの村の数少ない男、戦士であり、顔役であるアンジだ。
アンジは筋骨隆々の見上げるような大男のため、視認した後も一瞬獣が現れたのかと思った。
「危なかったですが……ありがとうございます」
上出来という言葉に少し照れ臭く感じながら、獣が現れたのかと思って掴んでいた撃鉄の柄から手を離し、再びロープを持つ。
彼が言うにはこの巨大なイノシシは剣頭獣というらしい。
この村にきて一年と少し経つが初めて見る獣だ。
後ろ脚が浮き上がるほどの急ブレーキからの角の振り回しは、正直予想外だった。あの巨体と鋭い角、もしミスすれば真っ二つになっていたのはこっちの方だったこと考えると、落ち着いてきたはずの心臓がバクバクしてくる。
「初めて見る獣だったので正直どうなるかと思いました……」
「こいつらはバカでかい角があるせいで急な斜面が登れない。だから起伏のあるこのあたりではあまり見かけないが、たまに縄張り争いに負けて流れてくることがある。こいつもそうなのかもしれないな」
今日の狩猟衆の狩りに同行していた男は俺とアンジの二人だ。
サンの村の人たちの狩りの仕方は、狩猟衆の女が数人のグループになってあちこちに別れて行う。
この森には魔法が使え、地球の男より力のある女達が男の助けを必要とするような巨大な”獣”だけが生息しているわけではなく、普通に小動物や大人しい草食動物もおり、基本的には狩猟衆はそういう動物を狙う。
ゾロゾロと大人数で一緒に行動するのは獲物に勘づかれやすくなるし、ウサギみたいな小さな動物一匹を狩るために大人数を割くのは非常に効率が悪い。
そのため、いつも巨大な”獣”に出会う訳ではないし、狩猟衆の女達は少人数で分かれて狩りを行う。
ただ、万が一”獣”に出会い、やり過ごせなくなった不測の事態に備え、散らばった狩猟衆の元へ駆けつけられる範囲に男を待機させることで足りない男の数を補なっている。
今回はその男の役割を俺にも体験させるため、アンジが少し離れた位置に待機していてくれた。
この役目を引率がいるとはいえ任せてくれた事は、俺の成長を村の皆が認め始めてくれている気がして素直に嬉しい。
ちなみにこれはあくまでサンの村のやり方らしく、アナンの村では最初から男を中心としたグループを作って狩りを行うらしい。
狩りより鉄の採掘と加工により成り立たせている村のため、よそから食べ物を買う事も多い上に人口自体がサンの村より多く、男の数が少ないこの世界でも男の狩人の数が足りるからだとリタから聞いた。
当たり前の話だが、人口や地域により男の扱いや風習は違うという事だ。
夜。
広間でアンジと囲炉裏を挟み胡坐をかいて座る。
サンの村では机も椅子もあるが、同時に床に座る文化も存在する。
アンジのようなハーレムを気付いた男を中心として、大きな家族を形成するのだが、全員分の椅子や大きな机を用意するのは骨が折れるため、大きな広間の床に直接座って皆で食事をとるスタイルが定着したらしい。
これは人それぞれらしく、ジークは通い妻ならぬ、通い夫をしているため大きな家には住んでおらず、普通に机と椅子を使って食事をとるようだ。
そんなだだっ広いアンジの家の広間には、今は俺とアンジの二人だけ。
虫の泣く声が開いた窓から漏れ聞こえ、焚火がパチパチと燃える。
俺はこの音が好きだ。
地球にいた頃の窓から聞こえる車の音とは違ってうるさくない。
聞こえてくる音量だけで言えば、隙間だらけの木造建築のこの世界の家のほうが圧倒的に大きく聞こえるが、不思議と心地よいBGMのように感じられ心が落ち着く。
都会に住んでいたため、あまり夜の虫の音というものは知らないが、元の世界と比べて違いはあるんだろうか。
火で赤く照らされたアンジの瞳は、無感情に揺れる火を見つめている。
普段はアンジの嫁や娘でにぎやかな家だが、今は俺とアンジの二人きり。
狩りから帰ってきた夜に話があるとアンジに呼ばれ、こうして対面している。
酒を静かに飲むアンジは何を考えているんだろうか。
すぐに要件を言わず、無言の時間が続く。
俺は用意されていた口から棒を通した焼き魚を口に運ぶ。
無言だが俺とアンジの間にきまずさはない。
夜にアンジが酒を飲んでいるとき、俺はこうして一緒に夜食を取ることがある。
いつもアンジは色んな事を話してくれる。
村の事、昔の事、アンジはベラベラと喋るタイプではないが、豊富な経験に裏付けされた説得力が、俺の話への興味を掻き立てる。
だから俺はアンジと話すこの時間が好きだ。
焼き魚をゆっくりと半分ほど食べた頃、アンジが息を吸い込み口を開いた。
「一週間後に成人の儀を行う」
来た……と思った。
俺がこの世界に来てからずっと目標にしてきた日だ。
「この成人の儀を以てしてお前は村の一員と認められる」
「一人で森に入り、”獣”を狩ってこい。ただそれだけだ」
「場所は今日狩りをした森の奥深く、”霧の地”と呼ぶ場所だ。」
「一度成人の儀が始まれば助けを呼ぶことは出来ない」
「獣の名はケシャ。ミナトも知っているな? 俺達と出会った時にお前が追いかけられていた獣だ」
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「彼の地は深く、見えず、敵地だ」
「たとえお前が闘いに破れ、助けを求めたとしても誰の耳にも届くことはない」
「お前は元々はよそ者だ。この試練を受ける義務はない。それでもお前はこの試練を受ける気はあるか?」
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現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編