69 / 217
9章:攻め達の妄想初夢
2話:雄ぱいには夢がある(ルイーズ)
ふと目が覚めたのは、まだ暗い時間。起き上がり、周囲を見回してふと、隣りにいる人がいないのに気付いた。
「コナン?」
姿が見えない。辺りを注意深く見回してみると、クローゼットの側に彼は立っていた。
「コナン、どうし……っ!」
「ルイーズ様ぁ……ルイーズ様?」
どうしよう、鼻血が止まらない。
コナンは裸の体に肌が透けるようなレースのエプロンスカートを着ている。本来服の上から着るものを素肌につけているのだ。隠せていないどころか、ちょっと邪魔がある分余計にエロい。
「あの、ルイーズ様。大丈夫ですか?」
「あぁ、すまない。ちょっと不意打ち過ぎて油断しただけだよ」
動揺を悟られまいと平静を装っても、止まらない鼻血があまりに正直過ぎた。
「ところでコナン、どうしてそんな格好をしているんだ? そういうの、嫌なんだろ?」
なにせルイーズが頼んでも、月に一回してくれるかどうかなのだ。
それに気付いたコナンの頬が見る間に朱に染まっていく。白い肌が色付いて白レースに映えて余計にまずい。すっかり下が元気だ。
だが次に大きな瞳に涙が溜まるのを見て、ルイーズは大いに慌てた。
「コナン、嫌ならそんな格好をする必要はないんだよ! 私は確かに君の女装姿に滾るものがあるが、君が嫌がる事を強要するつもりはないんだ。泣くほど嫌な事をしなくていいんだよ」
「あの、違うんですこれは! でも、ルイーズ様がぁ」
「違うのに私のせいなのかい!」
本格的に可愛い頬に涙が落ちていく。ルイーズはコナンの目尻にキスをして涙をすくいながら、どうしたものかとオロオロした。
「どうしたんだい、コナン。私が何かしたのかい?」
「ルイーズ様が……ルイーズ様が僕の胸ばかりを弄るから、僕、僕…………おっぱいが出るようになっちゃったんです!!」
…………………………
「…………え??」
さめざめと泣くコナンが嘘を言っているようには思えない。
が! 男の……雄ぱいから、おっぱいが出る? それは……母乳ということか?
そっとレース越しの胸を確認する。コナンの胸は弓兵ということもあって、けっこうちゃんと筋肉がついていて、その上に適度な脂肪もあって膨らみが少しある。ただそれは女性的な膨らみではない。
その先端にちょこんと控えめについている乳首が、確かに少し立ち上がっている。
「おっぱい……というと、母乳ということかい?」
「そうですよ! 僕、男の子なのに女の子になっちゃいましたぁぁ」
「……それで、女の子の服を着たのかい!」
目を丸くして問えば、コナンはコクコクと頷く。
どうしよう、コナンには悪いが可愛い。おっぱいが出て動揺して、女の子になったと思って女の子の服を探したけれどこれしか見つからなかった? そんな奇跡あるのか。眼福だ。そして君の下半身についているものは見えていないのかい?
それでもコナンの悩みは深刻だ。今も目に涙を溜めて悩んでいる。
抱きしめている小柄な体をヨシヨシと慰めながら、ルイーズは試しにレース越しの乳首を指で優しく摘まんだ。
「ひやぁ!」
「あぁ、これは……」
摘まんだ左の乳首から、確かに乳白色のものが溢れ出てレースを汚す。確かにこれは母乳、だろうな。
「僕、こんな体嫌です。ルイーズ様も、嫌ですよね」
「? なぜ?」
「何故って……女の人、苦手ですよね?」
確かにルイーズは根っからのゲイで、性的な対象は男性に限られる。だが、別に女性が苦手というわけじゃない。欲望を感じないというだけで、接する分には何の支障もない。
コナンはプルプルとこちらを見ている。とても不安そうな顔で。
「もしかして、私が女性に興奮しないということで、焦っているのかい?」
「だって、そんな……僕達結婚もしたのに、僕が女の子になっちゃったらルイーズ様と、その……」
まずい、完全に勃った。
そんなはずはないのに、こんな事で不安になるなんて。真剣に悩むコナンには悪いが、可愛くて愛しくてしかたがない。確かに女性には興奮しないが、コナンに対しては二四時間、三六五日興奮できる。それをわかっていないのだ。
もしかして、離婚とか考えたのか?
腕の中で泣いているコナンに微笑み、ルイーズはペロリと涙を舐め、そしてキスをした。
「私が君を嫌う日は、永遠に来ない。私が君に欲情しないなんて、きっと年を取ってもないよ」
「でも……」
「なんなら、確かめてごらん」
コナンが大きな瞳をパチリと開き、下を見る。そして見る間に顔を真っ赤にした。
「あの、これ…………大きい」
「ね? 例えおっぱいが出ようが、万が一子供ができようが、私が君を嫌ったり、欲情しなくなったりはしない。私は君が好きなのだから」
耳まで真っ赤になりながらも、コナンはコクンと頷く。そしてソロソロっとルイーズの前に膝をついた。
「コナン!」
「あの、これ……苦しいですよね」
前を大きく腫らした状態を目にしたコナンが、ズボンの紐に手をかける。そしてそれを解き、溢れ出たものを握り、先端を小さな唇で咥えた。
「んっ」
柔らかく温かな口内に導かれ、まだまだ拙い舌使いで舐められる。上手ではないこの行為に、グッと下肢に血が集まる。当然だ、愛しい子が慣れないながらもフェラをしてくれるのだ。これに滾らない男はいない。
「コナン」
「あの、気持ちいいですか?」
「あぁ、最高だ。苦しくはないかい?」
「はい、平気です」
紅潮した頬、浮かんだ涙は先程までとは違い欲情のもの。
レースのエプロンドレスの背中はリボンが結ばれているだけ。小ぶりで滑らかな白い尻が、プリプリとしている。
これに触れない変態はいない。目の前にあるマシュマロのような柔尻に魅了されない旦那はいないだろ?
手を伸ばし、ツルンとした尻を撫でる。それだけでビクンと震えたコナンが、戸惑って見上げてきた。
「あの、ルイーズ様、お尻は」
「駄目かい?」
「あの……駄目というわけじゃ、ないですけれど」
もじもじするコナンの手が自らの股間を隠している。可愛らしい昂ぶりを見られないようにしているが、内股を擦り合わせるようなその仕草だけでルイーズはノックアウトだ。
コナンを引き上げお姫様抱っこしたルイーズは、そのままベッドに彼を乗せると上に陣取った。レースのエプロンはそのまま。その下に、可愛らしく勃ちあがった昂ぶりが先端から美味しそうな蜜を溢している。
「コナン、したい。いいかい?」
全身染めたコナンは目を丸くして暫くルイーズを見つめていたが、やがてコクンと頷いた。
レースエプロンはそのまま、少しずらして愛らしい乳首に吸い付く。小ぶりな乳首は十分に硬く、優しく舐めて挟むように吸い上げると口内に甘い味が広がる。
「甘いね、コナン」
「ひゃん! あぁ、駄目ですルイーズ様ぁ、変な感じがします」
変な感じとは言うが、多分気持ちがいいんだろう。それを証拠に昂ぶりからはトロトロの先走りが溢れてきている。
片方を唇で、片方を指で弄ると母乳が溢れてエプロンを汚していく。周囲からぷっくりと膨らんで、より誘われているようだ。
「ルイーズ様、赤ちゃんみたいですよ」
真っ赤になり息を乱しながらも、こんな事をコナンは言う。
赤ちゃんか……これを飲んで育つなら悪くないが、同時に滾るな。
「私はそんな純粋なものではないだろ? 証拠に、ほら」
「っ!」
硬くて少し苦しいくらいの昂ぶりをコナンの内股に擦りつけると、コナンはビクリと驚く。けれど、嫌ではないらしい。数度擦りつけても受け入れている。
「ルイーズ様も、ミルク溜まってますね」
「…………コナン、私を煽ると大変な事になるのは君なんだよ?」
突然目を逸らして真っ赤になりながらエロい事言った。自分で言っておきながらもの凄く恥ずかしがっているコナン。自分で言って煽られているなんて、可愛すぎるだろ。
「それとも、大変な事になりたいのかい?」
「ふぁ!」
耳元に吹き込むように囁き、耳殻を咥え後孔へと手を伸ばす。指一本を軽く飲み込んだコナンは、ヒクンと震えて足を開いた。
「あの……どうぞ」
自らエプロンの裾を引っ張りあげ、その裾を口に咥える。これはもうドロドロにしていいんだと自己解釈した。
指二本を簡単に飲み込み、三本目も美味しそうにしゃぶっている。思えばさっきもしたばかりじゃないか。トロトロと中から溢れてきているのは、先に使った香油の残りか。
エプロンの裾を咥える事で声を我慢しているコナンは意地らしくてたまらない。可愛い声が聞こえないのは物足りないが、これはこれで好きだ。
「見てごらん、コナン。弄っていないのに母乳が溢れてくるよ」
「!」
先端が新しい母乳で濡れている。レースを押し上げシミを作っている部分を軽く摘まむと、ぴゅるっと乳白色の液体が飛んだ。
「気持ち良くなって、出がよくなったのかな。吹き出す程だ」
「んぅぅ、ふぅ、んんぅ」
イヤイヤと首を横に振るコナンは、そのくせ逃げたり拒んだりはしていない。恥ずかしい所を指摘すると、それだけで後孔がきゅむきゅむと締めつける。
「あぁ、駄目だ。コナン、挿れるよ」
これ以上我慢したら暴発だ。いつもより硬そうな剛直を取り出し、香油を馴染ませて後孔へと宛がう。そうして僅かに腰を入れただけで、コナンの後孔は柔らかく吸い込むように受け入れてくれた。
「くっ、これは……」
いつも以上に熱くうねっている。柔らかく飲み込むのに、引けば欲しがって吸い付いてくる。恥ずかしげに、荒い息づかいだけが漏れている。
「凄いよ、コナン。こんなに搾り取るようにされるとたまらない。すぐにでもイッてしまいそうだよ」
クリクリと乳首を捏ね、摘まんでまた母乳を出させる。その度に中が締まってうねってくる。感じている証拠だが、これを続けるとあっという間に果ててしまいそうだ。
涙で潤んだ瞳を見つめ、ふるふると震える唇にキスをする。はらりと咥えていたエプロンの裾が落ちて、ほんのりと痕がついてしまった唇を舐めた。
「こんなに噛んではいけないよ、コナン」
「だって、こんなっ! 気持ち良くて、声が……」
「いいじゃないか。私は聞きたいよ、君の気持ち良いときの声。それだけで腰が疼くんだ」
愛らしいコマドリが官能に囀る声を嫌う者などないだろう。
「ほら、ここが気持ちいいね? 沢山突いてあげよう」
「ひゃぅ! ひやぁ、だめです、そんなぁ!」
ひくひく泣きながらも美味しそうに中はルイーズを食べて行く。期待に応えて打ち付ける様に腰を振った。最奥を目指し、たっぷりと擦るように長いストロークでやるとコナンの腰が震える。
「あっ、あっ、あ、あぁ!」
「締まる……コナン、気持ちいいかい?」
「いいです! とても、いいですぅ!」
しがみついたコナンの胸が擦れ、ルイーズの胸元も母乳に濡れてヌルリとする。先端からトロトロの蜜も溢れて汚す。
こんなに乱れて、求められてたまらない。もっとしてやりたい。全部をこの子に注ぎ込みたい。
動きがより激しく、ルイーズは腰を掴んで固定して打ち付ける。最奥が締まって、とても気持ちいい。熱くて狭い部分が一杯に開いてルイーズを受け入れていく。
「コナン、そろそろ駄目そうだ。中に、いいかい?」
「いいです! だからお願い、早くください!」
きゅぅぅっ! と抱きつくコナンは同時に後ろも締めつけていく。それにたまらず腰を打ち付けるようにして、ルイーズは深い部分に熱を放った。驚く程にたっぷりだ。この前にも中に出したと思うのに。
コナンも自ら前を扱いて達した。白濁と、胸から母乳も滴らせたままレースエプロンがドロドロだ。
「コナン」
名を呼ぶと合図みたいに、互いに深いキスをする。角度を変えて何度でも。そうしてゆっくりと息を整えてようやく、二人の夜は終わりになる。
「気持ち良かったかい?」
「はい、とても……」
トロンとした瞳が見上げ、力のない笑みが口元に浮かぶ。この気の抜けた可愛い笑顔を見ると、いつも何度でも求めてしまいそうだ。
「そういえば、結局母乳が出る原因も、対処もわからなかったね」
「あ!」
ふと思いだして口にすると、コナンは目を丸くして叫び、次には悲しく目をウルウル刺せた。
「あの、まぁ、いいんじゃないのかい? 私はとても素敵だと思うよ。とても魅力的だし、正直に言えばとても欲情する」
上手く言えないが、これでいいんだよと伝えたい。何ならこのままがいい。
でもやっぱり、大きな瞳を潤ませたコナンはこちらを睨み上げるのだ。
「もう、ルイーズ様の変態!!」
◇◆◇
目が覚めた。そして、やっぱり夢だったかと安心したような、ちょっと残念な気持ちになる。
隣では安心しきったコナンが心地よさそうに眠っている。今年の年末パーティーは余興にも当たらず、笑顔も多かった。
それにしても、おっぱいか……
ちらりとコナンの胸元を見る。可愛らしいピンク色の乳首が可愛い。
思わず摘まんでモミモミすると、気持ちいいのかコナンが僅かに喘ぐ。でもお望みのものは出てこない。出てこられても少し困るが。
だが、沢山弄って吸えばどうにかならないだろうか? 男にもついているのだから、有意義な意味があってもいいはずだが。
……やはり、困らせてしまうだろうな。
夢の中のコナンは可愛かったが、これで悩んで悲しそうにする彼は見たくない。そんな彼を見ながら欲情するのは、そのうちいたたまれなくなるだろう。
夢が丁度いいのかもしれない。そう結論づけて、ルイーズは再びコナンを抱いて眠りに落ちた。
「コナン?」
姿が見えない。辺りを注意深く見回してみると、クローゼットの側に彼は立っていた。
「コナン、どうし……っ!」
「ルイーズ様ぁ……ルイーズ様?」
どうしよう、鼻血が止まらない。
コナンは裸の体に肌が透けるようなレースのエプロンスカートを着ている。本来服の上から着るものを素肌につけているのだ。隠せていないどころか、ちょっと邪魔がある分余計にエロい。
「あの、ルイーズ様。大丈夫ですか?」
「あぁ、すまない。ちょっと不意打ち過ぎて油断しただけだよ」
動揺を悟られまいと平静を装っても、止まらない鼻血があまりに正直過ぎた。
「ところでコナン、どうしてそんな格好をしているんだ? そういうの、嫌なんだろ?」
なにせルイーズが頼んでも、月に一回してくれるかどうかなのだ。
それに気付いたコナンの頬が見る間に朱に染まっていく。白い肌が色付いて白レースに映えて余計にまずい。すっかり下が元気だ。
だが次に大きな瞳に涙が溜まるのを見て、ルイーズは大いに慌てた。
「コナン、嫌ならそんな格好をする必要はないんだよ! 私は確かに君の女装姿に滾るものがあるが、君が嫌がる事を強要するつもりはないんだ。泣くほど嫌な事をしなくていいんだよ」
「あの、違うんですこれは! でも、ルイーズ様がぁ」
「違うのに私のせいなのかい!」
本格的に可愛い頬に涙が落ちていく。ルイーズはコナンの目尻にキスをして涙をすくいながら、どうしたものかとオロオロした。
「どうしたんだい、コナン。私が何かしたのかい?」
「ルイーズ様が……ルイーズ様が僕の胸ばかりを弄るから、僕、僕…………おっぱいが出るようになっちゃったんです!!」
…………………………
「…………え??」
さめざめと泣くコナンが嘘を言っているようには思えない。
が! 男の……雄ぱいから、おっぱいが出る? それは……母乳ということか?
そっとレース越しの胸を確認する。コナンの胸は弓兵ということもあって、けっこうちゃんと筋肉がついていて、その上に適度な脂肪もあって膨らみが少しある。ただそれは女性的な膨らみではない。
その先端にちょこんと控えめについている乳首が、確かに少し立ち上がっている。
「おっぱい……というと、母乳ということかい?」
「そうですよ! 僕、男の子なのに女の子になっちゃいましたぁぁ」
「……それで、女の子の服を着たのかい!」
目を丸くして問えば、コナンはコクコクと頷く。
どうしよう、コナンには悪いが可愛い。おっぱいが出て動揺して、女の子になったと思って女の子の服を探したけれどこれしか見つからなかった? そんな奇跡あるのか。眼福だ。そして君の下半身についているものは見えていないのかい?
それでもコナンの悩みは深刻だ。今も目に涙を溜めて悩んでいる。
抱きしめている小柄な体をヨシヨシと慰めながら、ルイーズは試しにレース越しの乳首を指で優しく摘まんだ。
「ひやぁ!」
「あぁ、これは……」
摘まんだ左の乳首から、確かに乳白色のものが溢れ出てレースを汚す。確かにこれは母乳、だろうな。
「僕、こんな体嫌です。ルイーズ様も、嫌ですよね」
「? なぜ?」
「何故って……女の人、苦手ですよね?」
確かにルイーズは根っからのゲイで、性的な対象は男性に限られる。だが、別に女性が苦手というわけじゃない。欲望を感じないというだけで、接する分には何の支障もない。
コナンはプルプルとこちらを見ている。とても不安そうな顔で。
「もしかして、私が女性に興奮しないということで、焦っているのかい?」
「だって、そんな……僕達結婚もしたのに、僕が女の子になっちゃったらルイーズ様と、その……」
まずい、完全に勃った。
そんなはずはないのに、こんな事で不安になるなんて。真剣に悩むコナンには悪いが、可愛くて愛しくてしかたがない。確かに女性には興奮しないが、コナンに対しては二四時間、三六五日興奮できる。それをわかっていないのだ。
もしかして、離婚とか考えたのか?
腕の中で泣いているコナンに微笑み、ルイーズはペロリと涙を舐め、そしてキスをした。
「私が君を嫌う日は、永遠に来ない。私が君に欲情しないなんて、きっと年を取ってもないよ」
「でも……」
「なんなら、確かめてごらん」
コナンが大きな瞳をパチリと開き、下を見る。そして見る間に顔を真っ赤にした。
「あの、これ…………大きい」
「ね? 例えおっぱいが出ようが、万が一子供ができようが、私が君を嫌ったり、欲情しなくなったりはしない。私は君が好きなのだから」
耳まで真っ赤になりながらも、コナンはコクンと頷く。そしてソロソロっとルイーズの前に膝をついた。
「コナン!」
「あの、これ……苦しいですよね」
前を大きく腫らした状態を目にしたコナンが、ズボンの紐に手をかける。そしてそれを解き、溢れ出たものを握り、先端を小さな唇で咥えた。
「んっ」
柔らかく温かな口内に導かれ、まだまだ拙い舌使いで舐められる。上手ではないこの行為に、グッと下肢に血が集まる。当然だ、愛しい子が慣れないながらもフェラをしてくれるのだ。これに滾らない男はいない。
「コナン」
「あの、気持ちいいですか?」
「あぁ、最高だ。苦しくはないかい?」
「はい、平気です」
紅潮した頬、浮かんだ涙は先程までとは違い欲情のもの。
レースのエプロンドレスの背中はリボンが結ばれているだけ。小ぶりで滑らかな白い尻が、プリプリとしている。
これに触れない変態はいない。目の前にあるマシュマロのような柔尻に魅了されない旦那はいないだろ?
手を伸ばし、ツルンとした尻を撫でる。それだけでビクンと震えたコナンが、戸惑って見上げてきた。
「あの、ルイーズ様、お尻は」
「駄目かい?」
「あの……駄目というわけじゃ、ないですけれど」
もじもじするコナンの手が自らの股間を隠している。可愛らしい昂ぶりを見られないようにしているが、内股を擦り合わせるようなその仕草だけでルイーズはノックアウトだ。
コナンを引き上げお姫様抱っこしたルイーズは、そのままベッドに彼を乗せると上に陣取った。レースのエプロンはそのまま。その下に、可愛らしく勃ちあがった昂ぶりが先端から美味しそうな蜜を溢している。
「コナン、したい。いいかい?」
全身染めたコナンは目を丸くして暫くルイーズを見つめていたが、やがてコクンと頷いた。
レースエプロンはそのまま、少しずらして愛らしい乳首に吸い付く。小ぶりな乳首は十分に硬く、優しく舐めて挟むように吸い上げると口内に甘い味が広がる。
「甘いね、コナン」
「ひゃん! あぁ、駄目ですルイーズ様ぁ、変な感じがします」
変な感じとは言うが、多分気持ちがいいんだろう。それを証拠に昂ぶりからはトロトロの先走りが溢れてきている。
片方を唇で、片方を指で弄ると母乳が溢れてエプロンを汚していく。周囲からぷっくりと膨らんで、より誘われているようだ。
「ルイーズ様、赤ちゃんみたいですよ」
真っ赤になり息を乱しながらも、こんな事をコナンは言う。
赤ちゃんか……これを飲んで育つなら悪くないが、同時に滾るな。
「私はそんな純粋なものではないだろ? 証拠に、ほら」
「っ!」
硬くて少し苦しいくらいの昂ぶりをコナンの内股に擦りつけると、コナンはビクリと驚く。けれど、嫌ではないらしい。数度擦りつけても受け入れている。
「ルイーズ様も、ミルク溜まってますね」
「…………コナン、私を煽ると大変な事になるのは君なんだよ?」
突然目を逸らして真っ赤になりながらエロい事言った。自分で言っておきながらもの凄く恥ずかしがっているコナン。自分で言って煽られているなんて、可愛すぎるだろ。
「それとも、大変な事になりたいのかい?」
「ふぁ!」
耳元に吹き込むように囁き、耳殻を咥え後孔へと手を伸ばす。指一本を軽く飲み込んだコナンは、ヒクンと震えて足を開いた。
「あの……どうぞ」
自らエプロンの裾を引っ張りあげ、その裾を口に咥える。これはもうドロドロにしていいんだと自己解釈した。
指二本を簡単に飲み込み、三本目も美味しそうにしゃぶっている。思えばさっきもしたばかりじゃないか。トロトロと中から溢れてきているのは、先に使った香油の残りか。
エプロンの裾を咥える事で声を我慢しているコナンは意地らしくてたまらない。可愛い声が聞こえないのは物足りないが、これはこれで好きだ。
「見てごらん、コナン。弄っていないのに母乳が溢れてくるよ」
「!」
先端が新しい母乳で濡れている。レースを押し上げシミを作っている部分を軽く摘まむと、ぴゅるっと乳白色の液体が飛んだ。
「気持ち良くなって、出がよくなったのかな。吹き出す程だ」
「んぅぅ、ふぅ、んんぅ」
イヤイヤと首を横に振るコナンは、そのくせ逃げたり拒んだりはしていない。恥ずかしい所を指摘すると、それだけで後孔がきゅむきゅむと締めつける。
「あぁ、駄目だ。コナン、挿れるよ」
これ以上我慢したら暴発だ。いつもより硬そうな剛直を取り出し、香油を馴染ませて後孔へと宛がう。そうして僅かに腰を入れただけで、コナンの後孔は柔らかく吸い込むように受け入れてくれた。
「くっ、これは……」
いつも以上に熱くうねっている。柔らかく飲み込むのに、引けば欲しがって吸い付いてくる。恥ずかしげに、荒い息づかいだけが漏れている。
「凄いよ、コナン。こんなに搾り取るようにされるとたまらない。すぐにでもイッてしまいそうだよ」
クリクリと乳首を捏ね、摘まんでまた母乳を出させる。その度に中が締まってうねってくる。感じている証拠だが、これを続けるとあっという間に果ててしまいそうだ。
涙で潤んだ瞳を見つめ、ふるふると震える唇にキスをする。はらりと咥えていたエプロンの裾が落ちて、ほんのりと痕がついてしまった唇を舐めた。
「こんなに噛んではいけないよ、コナン」
「だって、こんなっ! 気持ち良くて、声が……」
「いいじゃないか。私は聞きたいよ、君の気持ち良いときの声。それだけで腰が疼くんだ」
愛らしいコマドリが官能に囀る声を嫌う者などないだろう。
「ほら、ここが気持ちいいね? 沢山突いてあげよう」
「ひゃぅ! ひやぁ、だめです、そんなぁ!」
ひくひく泣きながらも美味しそうに中はルイーズを食べて行く。期待に応えて打ち付ける様に腰を振った。最奥を目指し、たっぷりと擦るように長いストロークでやるとコナンの腰が震える。
「あっ、あっ、あ、あぁ!」
「締まる……コナン、気持ちいいかい?」
「いいです! とても、いいですぅ!」
しがみついたコナンの胸が擦れ、ルイーズの胸元も母乳に濡れてヌルリとする。先端からトロトロの蜜も溢れて汚す。
こんなに乱れて、求められてたまらない。もっとしてやりたい。全部をこの子に注ぎ込みたい。
動きがより激しく、ルイーズは腰を掴んで固定して打ち付ける。最奥が締まって、とても気持ちいい。熱くて狭い部分が一杯に開いてルイーズを受け入れていく。
「コナン、そろそろ駄目そうだ。中に、いいかい?」
「いいです! だからお願い、早くください!」
きゅぅぅっ! と抱きつくコナンは同時に後ろも締めつけていく。それにたまらず腰を打ち付けるようにして、ルイーズは深い部分に熱を放った。驚く程にたっぷりだ。この前にも中に出したと思うのに。
コナンも自ら前を扱いて達した。白濁と、胸から母乳も滴らせたままレースエプロンがドロドロだ。
「コナン」
名を呼ぶと合図みたいに、互いに深いキスをする。角度を変えて何度でも。そうしてゆっくりと息を整えてようやく、二人の夜は終わりになる。
「気持ち良かったかい?」
「はい、とても……」
トロンとした瞳が見上げ、力のない笑みが口元に浮かぶ。この気の抜けた可愛い笑顔を見ると、いつも何度でも求めてしまいそうだ。
「そういえば、結局母乳が出る原因も、対処もわからなかったね」
「あ!」
ふと思いだして口にすると、コナンは目を丸くして叫び、次には悲しく目をウルウル刺せた。
「あの、まぁ、いいんじゃないのかい? 私はとても素敵だと思うよ。とても魅力的だし、正直に言えばとても欲情する」
上手く言えないが、これでいいんだよと伝えたい。何ならこのままがいい。
でもやっぱり、大きな瞳を潤ませたコナンはこちらを睨み上げるのだ。
「もう、ルイーズ様の変態!!」
◇◆◇
目が覚めた。そして、やっぱり夢だったかと安心したような、ちょっと残念な気持ちになる。
隣では安心しきったコナンが心地よさそうに眠っている。今年の年末パーティーは余興にも当たらず、笑顔も多かった。
それにしても、おっぱいか……
ちらりとコナンの胸元を見る。可愛らしいピンク色の乳首が可愛い。
思わず摘まんでモミモミすると、気持ちいいのかコナンが僅かに喘ぐ。でもお望みのものは出てこない。出てこられても少し困るが。
だが、沢山弄って吸えばどうにかならないだろうか? 男にもついているのだから、有意義な意味があってもいいはずだが。
……やはり、困らせてしまうだろうな。
夢の中のコナンは可愛かったが、これで悩んで悲しそうにする彼は見たくない。そんな彼を見ながら欲情するのは、そのうちいたたまれなくなるだろう。
夢が丁度いいのかもしれない。そう結論づけて、ルイーズは再びコナンを抱いて眠りに落ちた。
あなたにおすすめの小説
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
人気アイドルの俺、なぜかメンバー全員に好かれてます
七瀬
BL
デビュー4年目の人気アイドルグループ「ECLIPSE(エクリプス)」に所属する芹沢 美澄(せりざわみすみ)は、昔からどこか抜けていてマイペースな性格。
歌もダンスも決して一番ではないはずなのに、なぜかファンからもメンバーからも目を離されない存在だった。
世話焼きな幼なじみ、明るく距離の近い同い年、しっかり者で面倒見のいい年上、掴みどころのない自由人、そして無言で隣にいるリーダー——。
気づけば、美澄の周りにはいつも誰かがいて、当たり前のように甘やかされていく。
美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。
売れ残りオメガの従僕なる日々
灰鷹
BL
王弟騎士α(23才)× 地方貴族庶子Ω(18才)
※ 第12回BL大賞では、たくさんの応援をありがとうございました!
ユリウスが暮らすシャマラーン帝国では、平民のオメガは18才になると、宮廷で開かれる選定の儀に参加することが義務付けられている。王族の妾となるオメガを選ぶためのその儀式に参加し、誰にも選ばれずに売れ残ったユリウスは、国王陛下から「第3王弟に謀反の疑いがあるため、身辺を探るように」という密命を受け、オメガ嫌いと噂される第3王弟ラインハルトの従僕になった。
無口で無愛想な彼の優しい一面を知り、任務とは裏腹にラインハルトに惹かれていくユリウスであったが、働き始めて3カ月が過ぎたところで第3王弟殿下が辺境伯令嬢の婿養子になるという噂を聞き、従僕も解雇される。
身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される
秋津むぎ
BL
第13回BL大賞奨励賞頂きました!
最終17位でした!応援ありがとうございます!
あらすじ
魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。
ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。
死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――?
傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
繋ぎの婚約を契約通り解消しようとしたら、王宮に溺愛軟禁されました
こたま
BL
エレンは子爵家のオメガ令息として産まれた。年上のアルファの王子殿下と年齢が釣り合うオメガ令息が少なく、他国との縁組も纏まらないため家格は低いが繋ぎとして一応婚約をしている。王子のことは兄のように慕っており、初恋の人ではあるけれど、契約終了時期か王子に想い人が現れた時には解消されるものと考えていた。ところが婚約解消時期の直前に王子宮に軟禁された。結婚を承諾するまでここから出さないと王子から溢れるほどの愛を与えられる。ハッピーエンドオメガバースBLです。