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22.
-入院から3日目
菖蒲との面会が許可された
菖蒲が生きている事を
早く確かめたい気持ちとは裏腹に
菖蒲に会って
どんな顔をすれば良いのか
何を話せば良いのか
分からなかった
それでも、菖蒲が俺との面会を
希望している事を聞き
菖蒲と会う事を決めて、
俺は、菖蒲の病室を訪れた
「…なんだか、久し振りだね」
そう言って微笑む菖蒲は
あんな事があったとは思えない位
落ち着いていて、
以前と変わらない様に見えた
菖蒲の顔をまともに見る事が出来ず
視線を下にずらすと、
菖蒲の首に残る
ロープの痕が見えて
俺はまた顔を逸した
「…体調は?」
「ん、今の所大丈夫。怪我もそんな酷くないし、後遺症も特に残らないって」
「…良かったな」
菖蒲が微笑んだ様な気がしたけど
返事はなかった
「…ごめんね、変な所見せちゃって」
「……」
「君を、ここまで巻き込んだんだもん。-大丈夫、ちゃんと全部話すよ」
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