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上へ上へ、下へ下へ
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「ん……」
なぜかエレベーターが下へ下へと降り始めたのだ。
ここは地上1階であり、操作パネルに地下へのボタンはない。
にもかかわらず、エレベーターは地上から離れ、真っ暗な闇へと降りていく。
それは比喩ではなく、徐々に照明の光は弱まっていき、エレベーターの中が仄暗い闇に飲まれていくのだ。
「えっ?なにこれ?」
珍しくありちゃんの前で素の反応を見せてしまうたかし。
「うっす!あたしが先輩に抱きついてるからっすかね!」
「そういうこともあるかもしれないね」
(もしかして重量オーバーか?)
いぶかしむ2人を乗せたまま、エレベーターは何の根拠もなく下へと加速していく。
たかしの目には何も映っていない。
正面のガラス窓から見えるエレベーターの外はひたすらに真っ暗な空間だ。
それでも半吸血鬼であるたかしは超人的な聴覚により、足元には広大な空間が存在していることを感じ取っていた。
やがてエレベーターが減速していくと、ぱっと室内の照明が付く。
「お」
たかしはその光景に少しだけ驚いた表情を見せると、すぐにいつもの落ち着き払った表情に戻る。
ここは地下だ。それは間違いないだろう。
「うっす!」
エレベーターの扉が開くやいなや、ありちゃんが声をあげる。
いつもの明るいありちゃんの声だ。
「うっす!先輩!」
「ここはどこだろう?」
「なんか知らないっすけど、マンションの地下に物置っぽい場所があるって聞いたことがあるっす」
「じゃあそれかな」
そこはたかしの想像していた地下とはだいぶ違ってた。
目の前に広がっていたのは、地下通路でも駐車場でも鍾乳洞でもない。
まるで安っぽいホテルの部屋をそのまま切り出したような、窓も何もない閑散とした部屋がいくつも連なっているだけだ。
左右の壁は黄色い壁紙で覆われ、床一面には同様に黄色い絨毯が敷き詰められてどこまでも続いている。
天井に取り付けられた蛍光灯の、いやに耳障りな音が不自然なまでにくっきりと耳に響いていた。
「……」
こんな場所にこれといった用もないのでぼんやり立っていると、突然、エレベーターのドアがゆっくりと閉じ始めた。
「おっと」
たかしがドアの操作パネルを見ると13階のボタンが点灯したままになっていたが、階層表示はインジケーターは塗りつぶされたようにブラックアウトしている。
いやに長く感じる数秒の後、ふいに足元に加速を感じ、今度はエレベータが上昇していくのがわかった。
「うっす!動いたっす!」
「困ったエレベーターだね」
「うっす!」
たかしのシャツを掴んでいたありちゃんの手にぎゅっと力がこもる。
たかしは落ち着いているが、実のところエレベーターの中で何が起こったかについては未だに把握できていなかった。
(なんだったんだ?)
このエレベーターの奇妙な動き……。
そして何よりあの黄色い部屋の並んだ不自然な空間。まるで巨大な何かがたかしたちの動きを観察しているような気味の悪さだ。
今やたかしは都市破壊クラスの裂け目の怪物を十数秒以内に完全消滅させられる超人的戦闘能力の持ち主だ。
しかし、この世の不思議は何も『毒を吐く裂け目』やそこから吐き出される怪物だけではない。たかしにも知覚できない怪異がここには存在しているのだろう。
(ありちゃんには別のマンションを紹介した方がいいかもな……)
特にあの空間には足を踏み入れさせない方がいいだろう。
ありちゃんならマンションごと破壊しかねない。そんなことを考えていると、ありちゃんがはしゃぎ始める。
「うっす!先輩!足元に面白いのがいるっす!」
「ん……」
今度はなんだ、いい加減にしてくれ。
……と、そろそろうんざりしながらもたかしは足元に注意を向ける。
「……」
するとそこには、少し色褪せた白のドレスを着せられた小さな人形の女の子がちょこんとお座りしていた。
背丈は30センチ程度で、リボンで装飾されたヘッドドレスからは縦巻きカールのプラチナブロンドのくるくると飛び出している。
たかしには人形のことなどまったくわからないが、濡れたサファイアのような美しい青色の瞳のそれはかなりの骨董的価値があるように思えた。
「その子、たまにゴミ捨て場に捨てられてるらしいっす!」
「……ゴミ捨て場?」
「お茄子とトマトのお姉さんはその子は捨てられる度にあちこち歩いて、お家に帰ろうとしてるって言ってたっす!」
「お家、か……」
お茄子とトマトのお姉さんというのは先ほどの赤いロングコートの女だろう。
たかしは人形をちらりと横目で見る。
一体、いつの間にこんな物が入り込んだのか。
(それにしても……)
なんとも言えない表情の人形だ。
その小さな唇は何かを訴えかけるように開いていて、隙間からは子供のような愛らしい歯が覗いている。
人形はこちらを見ているわけではない。
分厚いまつ毛を持ち上げて、少し首を傾げながらエレベーターの窓からの景色を眺めているように見えた。
「この人形はどこの家に住んでたんだ?」
「うー……わかんないっす。お姉さんも知らないって言ってたっす……」
「知っていたら連れて行ってあげられるのにな」
「うっす!でもこの子はゴミ捨て場から来たにしては臭くないっすね~」
「そうだね」
特に危険な感じもないのでたかしも深くは考えず、エレベーターの階層表示をぼんやりと見上げる。いつの間にか地下から抜け出して1階、2階、3階……とインジケーターは順調に階数を増やしていく。
その時、足元でことりと小さく音がした。
見ればエレベーターに揺さぶられたのか、人形が横に倒れている。
「……」
たかしはしゃがみ込むと、人形の服についた埃を指で払い、そっと支えるようにして座り直させてやった。
ただの気まぐれだ。特に意味はない。
「えへへ……先輩、優しいっすね」
「……そうかな」
「あたし、この子を部屋に連れてくっす!」
「それはよくないんじゃないかな」
「うー……どうしてっすか?」
たかしの肩にあごをのせ、ありちゃんは首をかしげる。
「この人形は自分のお家に帰りたいんだろ?邪魔しちゃ悪いよ」
「うー!けどこの子とっても寂しそうっす!あたしといれば寂しくないはずっす!」
「確かにそうかもしれないな……でも……」
「でも??」
「今、ありちゃんの部屋には何か怖いものがあるんじゃなかったか?部屋に連れてきたりしたら、この人形も怖がっちゃうんじゃないか?」
「あっ!そっ、そうだったっす!うぎゅ、ぐすっ……ひっく……ちょー怖いっす!早く先輩にお部屋まで来て欲しいっす!」
「わかってるよ、大丈夫だ」
たかしの背中の上で慌ててずびずびと鼻をすすり、目を擦りながら涙を拭うような仕草を見せると、ありちゃんは小さくしゃっくりを始めた。
(一体何が待っているのやら……)
たかしは小さくため息をつく。
「ほら、そろそろ13階だよ」
エレベーターがゆっくりと減速していくのを感じながら、たかしが立ち上がろうとしたその瞬間、ありちゃんはたかしの背中から飛び降りるとむんずと人形を掴み取ってしまった。
「うへへ~、やっぱりお部屋に連れてくっす!あたしがこの子のお家を探してあげるっす!」
「だめだよ、ありちゃん」
「えー!なんでっすかー?絶対にあたしがこの子のお家を探すっすー!」
ドアが開くと同時に、ありちゃんは人形を抱えてエレベーターから打ち出されるように真っ直ぐ走り出す。
うきうきとした軽い足取り。そして何事にも囚われない風のような動きだった。
マンションのコンクリートの廊下は骨のように白く、鉛のような鈍い静けさが辺りを満たしていた。
聞こえるのは少し肌寒い風の音だけで、人や虫の声どころか室外機のようなノイズすらもない。
吹きつけて来る風の方へと目を向ければ、高速道路を走る車のヘッドライトが体を揺すりながら飛んでいく人魂のように見えた。
「せんぱいっ!はやくはやく!あたしの部屋はこっちっす~っ!」
先ほどまでの怯えた様子はどこへやら、きらきらと大きな瞳を輝かせ、ありちゃんは鬱々とした廊下の空気を弾き飛ばすように明るい表情で走り去っていく。
「……ずいぶん楽しそうだな」
きっと今まで怖い思いを必死に我慢していたんだろう。
……そうに違いない。
たかしは少し困ったような笑顔を浮かべると、何の変哲もないドアの前で手を広げるありちゃんの元へと向かうのであった。
なぜかエレベーターが下へ下へと降り始めたのだ。
ここは地上1階であり、操作パネルに地下へのボタンはない。
にもかかわらず、エレベーターは地上から離れ、真っ暗な闇へと降りていく。
それは比喩ではなく、徐々に照明の光は弱まっていき、エレベーターの中が仄暗い闇に飲まれていくのだ。
「えっ?なにこれ?」
珍しくありちゃんの前で素の反応を見せてしまうたかし。
「うっす!あたしが先輩に抱きついてるからっすかね!」
「そういうこともあるかもしれないね」
(もしかして重量オーバーか?)
いぶかしむ2人を乗せたまま、エレベーターは何の根拠もなく下へと加速していく。
たかしの目には何も映っていない。
正面のガラス窓から見えるエレベーターの外はひたすらに真っ暗な空間だ。
それでも半吸血鬼であるたかしは超人的な聴覚により、足元には広大な空間が存在していることを感じ取っていた。
やがてエレベーターが減速していくと、ぱっと室内の照明が付く。
「お」
たかしはその光景に少しだけ驚いた表情を見せると、すぐにいつもの落ち着き払った表情に戻る。
ここは地下だ。それは間違いないだろう。
「うっす!」
エレベーターの扉が開くやいなや、ありちゃんが声をあげる。
いつもの明るいありちゃんの声だ。
「うっす!先輩!」
「ここはどこだろう?」
「なんか知らないっすけど、マンションの地下に物置っぽい場所があるって聞いたことがあるっす」
「じゃあそれかな」
そこはたかしの想像していた地下とはだいぶ違ってた。
目の前に広がっていたのは、地下通路でも駐車場でも鍾乳洞でもない。
まるで安っぽいホテルの部屋をそのまま切り出したような、窓も何もない閑散とした部屋がいくつも連なっているだけだ。
左右の壁は黄色い壁紙で覆われ、床一面には同様に黄色い絨毯が敷き詰められてどこまでも続いている。
天井に取り付けられた蛍光灯の、いやに耳障りな音が不自然なまでにくっきりと耳に響いていた。
「……」
こんな場所にこれといった用もないのでぼんやり立っていると、突然、エレベーターのドアがゆっくりと閉じ始めた。
「おっと」
たかしがドアの操作パネルを見ると13階のボタンが点灯したままになっていたが、階層表示はインジケーターは塗りつぶされたようにブラックアウトしている。
いやに長く感じる数秒の後、ふいに足元に加速を感じ、今度はエレベータが上昇していくのがわかった。
「うっす!動いたっす!」
「困ったエレベーターだね」
「うっす!」
たかしのシャツを掴んでいたありちゃんの手にぎゅっと力がこもる。
たかしは落ち着いているが、実のところエレベーターの中で何が起こったかについては未だに把握できていなかった。
(なんだったんだ?)
このエレベーターの奇妙な動き……。
そして何よりあの黄色い部屋の並んだ不自然な空間。まるで巨大な何かがたかしたちの動きを観察しているような気味の悪さだ。
今やたかしは都市破壊クラスの裂け目の怪物を十数秒以内に完全消滅させられる超人的戦闘能力の持ち主だ。
しかし、この世の不思議は何も『毒を吐く裂け目』やそこから吐き出される怪物だけではない。たかしにも知覚できない怪異がここには存在しているのだろう。
(ありちゃんには別のマンションを紹介した方がいいかもな……)
特にあの空間には足を踏み入れさせない方がいいだろう。
ありちゃんならマンションごと破壊しかねない。そんなことを考えていると、ありちゃんがはしゃぎ始める。
「うっす!先輩!足元に面白いのがいるっす!」
「ん……」
今度はなんだ、いい加減にしてくれ。
……と、そろそろうんざりしながらもたかしは足元に注意を向ける。
「……」
するとそこには、少し色褪せた白のドレスを着せられた小さな人形の女の子がちょこんとお座りしていた。
背丈は30センチ程度で、リボンで装飾されたヘッドドレスからは縦巻きカールのプラチナブロンドのくるくると飛び出している。
たかしには人形のことなどまったくわからないが、濡れたサファイアのような美しい青色の瞳のそれはかなりの骨董的価値があるように思えた。
「その子、たまにゴミ捨て場に捨てられてるらしいっす!」
「……ゴミ捨て場?」
「お茄子とトマトのお姉さんはその子は捨てられる度にあちこち歩いて、お家に帰ろうとしてるって言ってたっす!」
「お家、か……」
お茄子とトマトのお姉さんというのは先ほどの赤いロングコートの女だろう。
たかしは人形をちらりと横目で見る。
一体、いつの間にこんな物が入り込んだのか。
(それにしても……)
なんとも言えない表情の人形だ。
その小さな唇は何かを訴えかけるように開いていて、隙間からは子供のような愛らしい歯が覗いている。
人形はこちらを見ているわけではない。
分厚いまつ毛を持ち上げて、少し首を傾げながらエレベーターの窓からの景色を眺めているように見えた。
「この人形はどこの家に住んでたんだ?」
「うー……わかんないっす。お姉さんも知らないって言ってたっす……」
「知っていたら連れて行ってあげられるのにな」
「うっす!でもこの子はゴミ捨て場から来たにしては臭くないっすね~」
「そうだね」
特に危険な感じもないのでたかしも深くは考えず、エレベーターの階層表示をぼんやりと見上げる。いつの間にか地下から抜け出して1階、2階、3階……とインジケーターは順調に階数を増やしていく。
その時、足元でことりと小さく音がした。
見ればエレベーターに揺さぶられたのか、人形が横に倒れている。
「……」
たかしはしゃがみ込むと、人形の服についた埃を指で払い、そっと支えるようにして座り直させてやった。
ただの気まぐれだ。特に意味はない。
「えへへ……先輩、優しいっすね」
「……そうかな」
「あたし、この子を部屋に連れてくっす!」
「それはよくないんじゃないかな」
「うー……どうしてっすか?」
たかしの肩にあごをのせ、ありちゃんは首をかしげる。
「この人形は自分のお家に帰りたいんだろ?邪魔しちゃ悪いよ」
「うー!けどこの子とっても寂しそうっす!あたしといれば寂しくないはずっす!」
「確かにそうかもしれないな……でも……」
「でも??」
「今、ありちゃんの部屋には何か怖いものがあるんじゃなかったか?部屋に連れてきたりしたら、この人形も怖がっちゃうんじゃないか?」
「あっ!そっ、そうだったっす!うぎゅ、ぐすっ……ひっく……ちょー怖いっす!早く先輩にお部屋まで来て欲しいっす!」
「わかってるよ、大丈夫だ」
たかしの背中の上で慌ててずびずびと鼻をすすり、目を擦りながら涙を拭うような仕草を見せると、ありちゃんは小さくしゃっくりを始めた。
(一体何が待っているのやら……)
たかしは小さくため息をつく。
「ほら、そろそろ13階だよ」
エレベーターがゆっくりと減速していくのを感じながら、たかしが立ち上がろうとしたその瞬間、ありちゃんはたかしの背中から飛び降りるとむんずと人形を掴み取ってしまった。
「うへへ~、やっぱりお部屋に連れてくっす!あたしがこの子のお家を探してあげるっす!」
「だめだよ、ありちゃん」
「えー!なんでっすかー?絶対にあたしがこの子のお家を探すっすー!」
ドアが開くと同時に、ありちゃんは人形を抱えてエレベーターから打ち出されるように真っ直ぐ走り出す。
うきうきとした軽い足取り。そして何事にも囚われない風のような動きだった。
マンションのコンクリートの廊下は骨のように白く、鉛のような鈍い静けさが辺りを満たしていた。
聞こえるのは少し肌寒い風の音だけで、人や虫の声どころか室外機のようなノイズすらもない。
吹きつけて来る風の方へと目を向ければ、高速道路を走る車のヘッドライトが体を揺すりながら飛んでいく人魂のように見えた。
「せんぱいっ!はやくはやく!あたしの部屋はこっちっす~っ!」
先ほどまでの怯えた様子はどこへやら、きらきらと大きな瞳を輝かせ、ありちゃんは鬱々とした廊下の空気を弾き飛ばすように明るい表情で走り去っていく。
「……ずいぶん楽しそうだな」
きっと今まで怖い思いを必死に我慢していたんだろう。
……そうに違いない。
たかしは少し困ったような笑顔を浮かべると、何の変哲もないドアの前で手を広げるありちゃんの元へと向かうのであった。
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